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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 今日は予報ほど冷えなかったようですが、明日はかなり冷えそうです。暖かくしてお休み下さい。

秋田
近代化産業遺産:小坂鉱山など7カ所が認定 /秋田
 経済産業省の「近代化産業遺産」に県内から小坂鉱山(小坂町)や尾去沢鉱山(鹿角市)など7カ所が認定された。近代化産業遺産は、幕末から昭和初期の産業発展に寄与した建造物や書物などで、全国で575件を認定した。


東京
見る:「八王子の天然理心流」資料展--八王子・郷土資料館、3月30日まで /東京
 江戸時代に創始された総合武術「天然理心流」の資料展「八王子の天然理心流」が八王子市郷土資料館(八王子市上野町)で開かれている。3月30日まで。
 天然理心流は江戸・寛政年間(1789~1801年)に遠江(静岡県)の武士・近藤内蔵之助が武者修行の末に創始した。剣術や居合術、こん棒術などさまざまな術を使いこなすのが特徴。四代目を継承した近藤勇は幕末に新撰組を結成。沖田総司や土方歳三らも天然理心流の使い手だったという。現在は都内や神奈川県で道場を構えている。
 二代目の近藤三助は戸吹村(現・八王子市戸吹町)出身。八王子市にも道場があり、多くの資料が残っていたため資料展を企画した。八王子市の道場などから見つかった木刀や初代内蔵助の免状、系譜のパネルなど約50点が展示されている。


滋賀
彦根城跡・楽々園:能舞台や坪庭、湯殿の遺構出土--彦根 /滋賀
 国の特別史跡・彦根城跡楽々園を発掘する彦根市教委は26日、楽々園を描いた文化15(1818)年の「槻御殿御絵図」と合致する場所から音響効果を高める構造の能舞台や坪庭、湯殿などの遺構が出土したと発表した。市教委は十一代彦根藩主・井伊直中(1766~1831)の時代の物と推定し、「この時代の能舞台の発掘例は少なく、貴重な資料」としている。
 同園は四代藩主・直興が城内北部に造営。歴代藩主の下屋敷で、「槻(けやき)御殿」と呼ばれ、直中の隠居で増改築され、能舞台も設置。幕末の大老で十三代藩主の直弼の部屋もあり、一帯の建物を楽々園、庭園を玄宮園と呼んでいる。

兵庫
「神戸事件」経緯を本に 宝塚の男性、自費出版
 明治維新直後、神戸・三宮で備前藩の藩士とフランス人水兵が衝突した神戸事件の経緯などをまとめた「維新外交秘録 神戸事件」(フォーラム・A、税込み二千百円)を、宝塚市の会社社長矢野恒男さん(65)がこのほど自費出版した。事態収拾のため切腹した同藩隊士の辞世の句に触発されて執筆。「事件を機に近代日本の外交が始まったことを広く伝えたい」と話している。(冨田佳久)
 同事件は一八六八(慶応四)年一月十一日、神戸の三宮神社前で発生。行列を横切ったフランス人水兵に立腹した備前藩隊士の瀧善三郎が、水兵の脇腹をやりで突き、これが同藩とフランス、イギリス、アメリカ兵との銃撃戦に発展。双方に死者はなかったが、政府はこれらの国にオランダ、ドイツ、イタリアを加えた六カ国の公使の要求に屈して、備前藩に責任者の死罪を命じた。
 矢野さんは、趣味の短歌創作から歴史上の人物たちの辞世の句に興味を持ち、瀧善三郎の切腹を知った。「武士としての男らしさにひかれた。善三郎の犠牲によって、日本は外国と戦争をせずに済んだ」。石碑がある故郷の岡山市御津町を訪ねたり、図書館で資料を集めたりして、約三年がかりで原稿を書き上げた。


島根
なるほど!石見銀山 : 遺跡を歩こう(21)巨資投じ最新式製錬所
仲野義文(石見銀山資料館館長)

 明治維新を迎えた銀山も、しばらくは旧態のまま鉱山の経営が行われた。しかし、一八七二(明治五)年の浜田地震により坑内は崩落し、壊滅的な損害を被った。その上、坑道の修理で政府から借りた資金も五百三十円に達し、もはや自力での回復が困難だった。そこで一八七三(同六)年、出雲国の安達惣右衛門が、借入金を肩代わりする条件で、石見銀山の経営に乗り出すことになった。


佐賀
佐賀市の男性「江藤新平」を商標登録
 佐賀藩出身の志士で、近代司法制度の整備に尽力した江藤新平(1834―74年)の名前を、佐賀市で菓子店を営む男性が商標登録していることが分かった。歴史上の人物の商標登録は、山口県萩市が取り消しを求め特許庁に異議を申し立てており、佐賀市も「郷土の偉人の名前を個人が独占使用していいのか。特許庁の決定には納得できない」と困惑している。
 特許庁によると男性は今月8日、お菓子や弁当、パンなど食品14種類を対象に「江藤新平」と名前をつけることができるよう商標登録。10年間は独占的に名前を使う権利を得ている。
 このため、江藤新平の名前を付けた商品を作る際には、男性からの許可が必要となり、使用料などが発生する場合もあるという。権利を侵害すれば、男性から損害賠償などを求められることもある。


<江藤新平>佐賀市の菓子店主が商標登録 14商品で使用
 佐賀市の菓子店主の男性(58)が、佐賀藩出身で明治維新に活躍した江藤新平を商標登録していたことが27日、分かった。著名人の商標登録をめぐっては、東京の貸金業者が吉田松陰や高杉晋作らを登録していた例があり、山口県萩市が特許庁に異議申し立てをしている。


 先日も山口県で類似の事件があったと思います……歴史上の人物の名前そのものを商標登録する権利をを民間企業に与えることには疑問があります。たとえば「江藤新平の○○」とかならば構わないと思いますが、複数の「江藤新平」グッズの商標をひとつの企業が独占するのは地域の観光や産業の振興、ひいては歴史の伝承に支障をきたすと思うのです。
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