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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 東京も冷たい風が吹いていますが、北陸・北日本の各地では吹雪いているようで……明日にかけて積雪の多い地域も多いとのこと。

宮城
亘理伊達家ひな人形展:亘理町郷土資料館で展示 /宮城
◇春遠からじ…
 亘理伊達家14代伊達邦成(くにしげ)公の三女佑子氏が、嫁入り道具として婚家(こんか)の石川家(仙台市)に持参したひな人形を展示した「亘理伊達家ひな人形展」が亘理町郷土資料館で開かれている。
 伊達邦成公は明治維新後、北海道へ移住。開拓を進め、現在の伊達市の基礎を築いた。佑子氏の婚家の石川家は亘理伊達家と同じ仙台藩の一門で、角田石川家の流れをくむ家柄。
 展示しているひな人形は、江戸時代後期に京都で作られたという古今雛(びな)。文箱や裁縫箱、化粧箱など婚礼道具とともに展示している。
 02年、亘理伊達家初代成実(しげざね)公が亘理に入城して400年を記念し、亘理伊達家と石川家の厚意により郷土資料館に寄贈されたという。
 3月14日まで。問い合わせは町郷土資料館(0223・34・8701)。【豊田英夫】




栃木
壬生剣客伝展:高杉晋作の日記など107点展示 きょうから歴史民俗資料館 /栃木
◇松本五郎兵衛に完敗した地・壬生、高杉晋作の転機に
◇高杉晋作と壬生のかかわり紹介
 幕末の志士、高杉晋作(1839~67年)が150年前に訪れた壬生町とのかかわりなどを紹介する資料展「壬生剣客伝」が6日から同町立歴史民俗資料館で始まる。同町で行った剣術修行前後の高杉の心の内を示した日記「試撃行日譜」や木刀、写真など107点を展示する。3月14日まで。【中村藍】
 長州藩士の高杉は討幕運動の中心人物として歴史の表舞台に登場する前の1860(万延元)年、剣術修行で現在の栃木県を訪れていた。当時の壬生町は、江戸三大道場の一つ、練兵館の剣術「神道無念流」発祥の地で、高杉の生涯に影響を与えたと思われる剣術の立ち合いがあった。
 同年9月、壬生の城下町に入った高杉は、聖徳太子流の達人で56歳だった松本五郎兵衛に立ち合いを申し込んだ。腕に自信のあった高杉は松本に何本も挑戦したが、一度も勝てなかったという。
 特筆すべきは、8月に江戸をたってからこまめに記されていた日記が壬生を訪れた2日目以後、白紙になった点。高杉は壬生で三泊四日滞在し、その後長野県や北陸地方を渡り歩いたが、本の書き写しやメモ書きが付け加えられたのみだった。
 萩博物館特別学芸員で作家の一坂太郎氏は著書「高杉晋作」(文芸春秋)の中で、「晋作のプライドは、またもや粉々に打ち砕かれてしまった」と記した。かなり自信をもって挑んだ立ち合いで歯が立たなかったショックで、日記を書き続ける気力が失われたのではと推測している。
 五郎兵衛から5代目で、現在は埼玉県所沢市に住む松本邁さん(69)は幼いころ、晩酌する父親から当時の話を聞かされた記憶があるという。松本さんは「本当にそういうことがあったのか、不思議な感じがする」と感慨深げに話す。
 開館時間は午前9時~午後5時(火曜日は午後1時から)。休館日は月曜日。一般200円。問い合わせは同資料館(電話0282・82・8544)。


豆まき 武者姿で豪快に 足利伝統の『節分鎧年越』
 足利市に春を呼ぶ伝統行事「節分鎧年越(よろいとしこし)」が三日夜、同市家富町の鑁阿(ばんな)寺周辺で行われ、坂東武者に扮(ふん)した市民ら二百人余りが市中心部を練り歩いた。
 一行は織姫公民館を出発し、全面通行止めにした県道(旧国道50号)を通って、同寺まで約一・三キロの道のりをほら貝や陣太鼓を鳴らしながら行進。主将を務めた大豆生田実市長らが馬に乗り、歴史絵巻の再現を演出した。
 同寺に到着後、大豆生田市長が足利氏代々の供養と市の繁栄を願って「願文」を奉読。武者一同が見物客らに豪快に豆をまき、「エイ、エイ、オー」と勝ちどきを上げた。
 同寺は足利義兼が開山。行事は鎌倉時代中期、義兼の孫の泰氏が一族の結束と勢力を誇示するため、坂東武者五百騎を同寺南大門に勢ぞろいさせた故事にちなむ。明治維新以降に一時途絶えたが、一九一五年に市内繊維業者を中心に復活した。
(清水祐樹)


岐阜
高山ゆかりの「山岡鉄舟」知って 19日に宗猷寺で例会
 幼少期を高山で過ごし、明治維新の時に江戸城無血開城に貢献した政治家、山岡鉄舟(1836~1888年)の偉業をしのぶ研究会や講演会が19日に高山市内の2会場で開かれる。
 昨年初めて高山市で法要を営んだ「山岡鉄舟研究会」(東京都)が、同市宗猷寺(そうゆうじ)の宗猷寺で初の例会を開く。経営コンサルタントで同会会長の山本紀久雄さんが、これまでの研究成果を発表する。
 同市丹生川町でも丹生川地区社会教育運営委員会が、丹生川文化ホールで講演会を企画。山本会長が、鉄舟の人となりや高山とのかかわりなどについて講演する。
 鉄舟は9歳のとき、高山陣屋に赴任した父の小野高福とともに江戸から高山へ移り住んだ。16歳まで過ごし、書や剣術を学んだ。両親の死去後に江戸へ戻って、江戸城無血開城に貢献した。
 高山市には鉄舟の書の作品が多く残っているほか、宗猷寺には鉄舟の両親の墓がある。
 高山市郷土館の職員で研究会世話役の一人、田中彰さんは「書、武士道、政治的信念を持つ鉄舟のことを高山でももっと知ってもらえれば」と話している。
 例会は午後4時から、参加料は1500円。講演会(無料)は午後1時からの予定。
 例会の問い合わせは、研究会事務局の水口さん=電0577(36)4037、講演会は丹生川地区社会教育運営委員会=電0577(78)2468=へ。
 (白山泉)


高知
【龍馬ゆかりの地を行く】未来見つめ続ける像 桂浜
 高知市の観光名所を代表する桂浜。その海岸沿いの松林の間から、太平洋を見下ろす高台に高さ約14メートルの像がそびえている。坂本龍馬の像である。龍馬の功績をたたえる像は各地に点在するが、桂浜の像は郷里にあり、歴史的にも由緒があることから年中、龍馬ファンでにぎわう。
 桂浜は、龍馬にとって思い出深い土地だ。近くに義母の実家があり、幼少期には、生家近くを流れる鏡川から姉と舟をこいで遊びに行くなど、桂浜周辺には何度も訪れたという。
 そんな桂浜での龍馬像建立は大正15(1926)年、龍馬の生き方に心酔していた地元出身で早稲田大生だった入交好保さんの呼びかけで始まった。
 「龍馬の功績を示すような日本一大きな銅像を作る」
 同年8月、「坂本先生銅像建設会」を結成。2万円を目標に、県内の青年ら10万人から1人あたり20銭(当時のたばこ1箱分相当)を募ったという。
 当初、世間の反応は冷ややかだったが、活動を続けているうちに熱意が伝わり、目標を上回る約2万5千円(現在の約8千万円相当)に達した。
 像の制作は、詩人の高村光太郎の父、光雲の元で学んだ高知の彫刻家、本山白雲に依頼した。昭和3年5月に建立され、除幕式では、当時の田中義一首相らから祝辞が届くなど、大きな反響を集めたという。
               ×    ×
 その像も何度か危機にさらされた。
 第二次大戦中、あらゆる鉄や銅が徴集の対象となり、龍馬像も例外ではなかったが、軍部は「江戸末期に勝海舟に師事し海軍建設の計画を推進した龍馬は、海軍の創始者だった」と反対して、徴集を免れた。
 平成に入ってからは、経年劣化で像の腐食が進み、修復のため一時的に桂浜から撤去される事態に見舞われた。このときも、龍馬像を救ったのは、全国のファンから相次いだ寄付の申し出だった。
 1世紀近くにわたって大切に守られてきた龍馬像。だが、龍馬と桂浜のかかわりについてはいまだに不可解な点がある。幕末当時の桂浜は、龍馬像が立つ太平洋に面したエリアではなく、奥に入った浦戸湾のさらに内陸部を指したとされる。
 それなのに、なぜ桂浜に龍馬像が建立されたのか-。「米国・ニューヨークにある自由の女神に対照した」など諸説があるが、桂浜にある高知県立坂本龍馬記念館の学芸員、前田由紀枝さん(51)はいう。
 「『この場所しかない』というまさに直感で選ばれたのではないか。あの銅像があるからこそ、あそこがほんとうに龍馬に出会えるような場所になった。巨大な像を見て、人生を見つめ直す人も多い。龍馬は今でも悩みを聞いてくれる兄貴であり、友だちのような存在なのかもしれない」
               ×    ×
 龍馬の誕生日で、命日にもあたる11月15日には毎年、生誕地の碑前で「龍馬誕生祭」が行われている。31回目となった平成21年11月15日にも、全国から100人余のファンらが集まり、龍馬に思いをはせた。
 龍馬のおいの孫にあたる土居晴夫さん(86)も神戸から訪れ、「龍馬を愛する多くの人たちのおかげで誕生祭が続けられ、毎年出席させてもらっています」と感慨深げだった。
 各地のファンでつくる全国龍馬社中(橋本邦健会長)によると、ファン組織は増え続けており、いまでは国内外で132を数えるという。また、新たにオランダや台湾でも発足の動きがあるという。生誕祭実行委員長の内田荘一郎さん(61)は明言する。
 「新国家体制の基本方針を起草した船中八策や薩長同盟など大胆な発想は、現代社会にも通じる」 
 龍馬が暗殺されて140年以上が経過した。しかし、激動の幕末を身命を賭(と)して駆け抜けた志士は、いまなお輝きを失わず、今後も愛され続けることだろう。(おわり)
                   ◇
 「桂浜」 高知市南部の太平洋を望む海岸。土佐を治めていた戦国大名・長宗我部元親が桂浜北側の丘陵部に浦戸城を築き、土佐の中心地だった時期もある。現在は坂本龍馬像をはじめ、県立坂本龍馬記念館や桂浜水族館など観光施設が集まり、高知市を代表する観光名所として知られる。昔から月見の名所とされ、土佐民謡「よさこい節」にも詠われている。毎年、中秋の名月の夜になると「名月酒供養」が開催される。(加藤浩二)


龍馬とお金の逸話をHPで紹介…日銀高知支店
 日本銀行高知支店は、幕末の志士・坂本龍馬のお金にまつわる逸話を、ホームページで紹介している。亀山社中での給料は60万円、いろは丸事件で紀州藩から勝ち取った賠償金は164億円――など。解説のために4コマ漫画をつけた話もあり、「龍馬ブーム」に合わせて関心を集めそうだ。
 龍馬は薩長同盟や大政奉還に尽力するとともに、日本初の貿易商社ともいえる亀山社中(後の海援隊)を設立した〈起業家〉の顔も持つ。お金を巡る様々な逸話が残っていることから、ホームページで紹介することにした。
 例えば、龍馬が1861年、友人の武市瑞山から預かった書状を長州藩の勤皇の志士・久坂玄瑞に届ける旅に出る際、坂本家の山を管理していた田中良助から旅費として2両(現在の40万円に相当)を借りたと紹介。「借用書が残されているので、おそらく返済されなかった」としている。換算には、そば1杯の料金(当時16~22文、現在は520円)を基準にした。
 また、神戸の海軍操練所の前身・神戸海軍塾を開くため、越前藩主松平春嶽に借りた資金は5000両(11億円)▽薩長同盟成立前に、長州藩が薩摩藩名義でイギリス商人グラバーから購入した銃計7300丁の代金は9万2400両(169億円)▽活躍した亀山社中の給料は、龍馬も含め1人当たり3両2分(60万円)▽海援隊のいろは丸が、紀州藩の明光丸と衝突して沈没した事故の賠償金額は8万3526両(164億円)――などと紹介。幕末の1861~67年の貨幣価値の計算方法も説明している。
 同支店は「激動の時代に、夢や希望、事業を成し遂げるために、積極的にお金とかかわった龍馬を通じ、今も昔も変わらないお金の大切さを感じてもらえれば」としている。ホームページ(http://www3.boj.or.jp/kochi/)。



広島
子ども囲碁大会:ジュニア棋士集まれ--20日、因島・本因坊秀策記念館 /広島
◇初の開催
 尾道市因島外浦町の本因坊秀策囲碁記念館で20日、子ども囲碁大会が開かれる。
 記念館は、幕末に活躍した地元出身の天才棋士・本因坊秀策(1829~62)の功績を伝えようと、08年9月にオープン。大会は「市技」でもある囲碁の普及などを目的に、同館などが今回初めて開催する。
 小中高生などが対象で、実力に応じて19路や13路で競技を行う。参加者全員に参加賞として図書カードが贈られるほか、成績優秀者には賞品も用意する。当日は、JR尾道駅前との往復や、因島島内を回る送迎バスも運行する。
 参加料500円(昼食代込み)。申し込み(15日まで)や問い合わせは同館(0845・24・3715)へ。【柳沢和寿】


山口
映画:松陰の恋描く「獄に咲く花」きょう先行公開--県内各館 /山口
◇主演・近衛さんらあいさつ あす下関、原作者・古川さんも
 下関市在住の直木賞作家、古川薫さん(84)の小説「野山獄相聞抄」を原作にした映画「獄(ひとや)に咲く花」が6日、県内と福岡県の9館で先行公開される。主演の近衛はなさんと前田倫良さん、目黒祐樹さんの舞台あいさつもあり、7日には下関市の映画館「下関スカラ座シアター・ゼロ」に古川さんも顔をそろえる。【取違剛】
 幕末の志士に多大な影響を与えた指導者、吉田松陰の生涯1度の恋を描いた。古川さんの原作は78年、直木賞候補になったが落選。古川さんは「選考委員の松本清張さんに『もう少し松陰の狂気が出れば』と評されたが、映画では見事に表現されている。原作を超えた」とたたえる。
 古川さんは下関在住、松陰役の前田さんは下関出身。製作は下関の映画会社「グローカル・ピクチャーズ」でロケ地は萩市……と、まさに山口発の映画。松陰生誕180年の今年、製作者は「29歳で処刑された松陰はなぜこれほど慕われ、敬われたか。その謎に迫った」とPRする。
 舞台あいさつは6日午前10時を皮切りに、▽岩国ニューセントラル▽MOVIX周南▽ワーナー・マイカル・シネマズ防府▽山口スカラ座。7日は、▽下関市スカラ座シアター・ゼロで午前10時20分の上映回終了後▽午後1時、シーモール下関4階「シーモールホール」でトークショー(入場無料)▽宇部シネマスクエア7で午後3時40分の上映回終了後。詳細は「獄に咲く花」公式ホームページなどで確認できる。


芸能一家出身の近衛はな、父親の目黒祐樹との「突き飛ばして、貧血…」な激しい共演秘話を告白!
[シネマトゥデイ映画ニュース] 映画『獄(ひとや)に咲く花』で映画初主演を務めた近衛はなが、撮影中に力が入り過ぎて同作で共演した、父親の目黒祐樹を突き飛ばすというハプニングを起こしたことを明かした。

映画『獄(ひとや)に咲く花』

 近衛は父親に映画『里見八犬伝』などで知られる名優の目黒を持ち、母親は元女優の江夏夕子、伯父は松方弘樹、さらに父方の祖父は近衛十四郎、祖母は水川八重子、そして母方の曽祖父には市川松蔦(二代目)という芸能一家に生まれた。NHK教育テレビの教育番組の司会者として芸能界デビューし、2009年のNHKドラマスペシャル「白洲次郎」では脚本家デビューも果たしている。そして今回、明治維新の礎となる思想を伝えた偉人・吉田松陰の獄中での淡い純愛を描いた本作で、映画初主演に抜てきされ、さらに同作で父親である目黒と初の親子共演を果たしたことで注目されている。
 そんな親子共演のシーンでは、ハプニングが起こったようだ。近衛は、「物語の終盤で、松陰先生を追いかけるために、福川様(父親の目黒)を振り払って走るシーンがあったんです。でも本気になり過ぎて福川様を突き飛ばし、自分も転んで貧血を起こすという失態をしました」と激しい撮影秘話を明かした。父親が相手だったからこそ、演技に力が入ってしまったのかも知れないが、父親としては、近衛が一生懸命熱演する姿に、娘の成長を感じたに違いない。
 本作は、古川薫による原作「野山獄相聞抄」を映画化した感動の歴史ロマン。世界最高の指導者であり教育者と評され、「幕末はこの男から始まった」と言われる吉田松陰こと吉田寅次郎の生涯一度の淡い恋物語に焦点を絞った物語だ。今まであまり語られることのなかった吉田(前田倫良)と高須久(近衛)の獄中でのプラトニックな愛が、あまりに切なく、観る者の胸を熱くする。近衛と目黒の貴重な親子共演と共に、知られざる吉田松陰の愛を垣間見ることができる。 
 映画『獄(ひとや)に咲く花』は2月6日より山口・福岡県先行上映 4月より有楽町スバル座ほかにて全国公開


文化の薫りに満ちて
◆山口の「菜香亭」移転5年 根付く活動
 明治時代に生まれた山口市の元料亭「菜香亭」が、移転・改築して5年を迎えた。伊藤博文ら山口ゆかりの政治家がひいきにした宴会政治の場は、市民の文化活動の空間に生まれ変わった。近代の建築を文化財として見直す動きも出ており、関係者は話題づくりにも知恵を絞る。
(清水謙司)
 元外相の井上馨が「名付け親」となった菜香亭は1877(明治10)年に創業。伊藤ら明治維新の元勲から佐藤栄作まで、大勢の政治家が出入りする料亭政治の舞台にもなり、特に佐藤派がひいきとした。しかし、「おごうさん」の呼び名で親しまれた名物女将(おかみ)が高齢になったこともあり、1996年に閉店した。
 建物が老朽化し、一時は解体する話も出たが、歴史的な価値から保存運動が起きた。市が元の場所から建物を移転させ、2004年から観光や市民活動の拠点に生まれ変わらせた。会議室は市民ギャラリーとして開放。客間や居間は有料で貸し出しており、結婚式のほか、懇親会や会合に使える。飲食の出前サービスもあり、その場で「政治家気分」を味わうこともできる。大広間には、伊藤をはじめ、山県有朋、田中義一、安倍元首相ら歴代宰相の扁額(へんがく)がそろう。観光バスのコースにもなっている。
 施設を管理するNPO法人「歴史の町山口を甦(よみがえ)らせる会」は、料亭の120年の歴史に光をあてるイベントにも力を入れる。


◆明治の洋食メニュー 提供構想
  昨年は5周年記念として、昔ここで結婚式を挙げた夫婦たちの金婚式を行った。今年1月は、料亭時代に使われていた建具の企画展を開催。今は使っていない当時のふすまの下張りに使われていた文書が注目を集めた。そこには、明治時代に伊藤博文を迎えたときの献立や当時の洋食メニューも記されていた。ハトシチュー、キジカツレツ……。食文化の「文明開化」を伝える貴重な資料。同会の馬越帝介事務局長は、山口の食材を使い、当時の洋食メニューを再現して提供するアイデアも温める。「西の京」の観光を盛り上げるつもりだ。
 文化庁は、こういった「近代和風建築」に注目する。時代の波にのまれて、取り壊されるケースも目立つからだ。他県では、明治、大正期の屋敷や町屋などが国の文化財に相次いで指定された。こうした動きは、観光客の呼び込みにも一役買う。
 県教委も、県内に残る明治から終戦までの建築物約100件を調査している。菜香亭もその一つ。県教委は「近代の歴史、特に政治を語る上で欠くことのできない施設」と話している。



福岡
小説・小河さんら5人受賞 福岡市文学賞
 文学活動で優れた功績を上げた人を表彰する今年度の福岡市文学賞の受賞者が決まった。小説、詩、短歌、俳句、川柳の5部門に各1人。贈呈式は3月6日、中央区天神の市文学館で行われる。
 小説部門は博多区の小河扶希子(すまこ)さん(68)。幕末の女流歌人、野村望東尼(もとに)に関する評論の連載「続・野村望東尼 書翰(しょかん)集見つかる!」で、「生涯をかけての真摯(しんし)な姿勢と実績」が評価された。小河さんは「望東尼が一番喜んでいるのでは」と語った。
 詩部門は西区の尚(なお)泰二郎さん(60)が、同時出版した詩集「夏の少年」「あの場所から」で受賞した。「分かりやすい言葉の奥に人生の明暗を描いていて、心に響く」と評された。尚さんは「詩を書くことは、高揚感と充実感を与えてくれる」とさらなる意欲を見せた。
 短歌部門は宗像市の山崎つぎのさん(81)。受賞作となった歌集「間道」について「人はなぜ歌を詠むのかという永遠の問いに答えてくれる」とたたえられた。山崎さんは「短歌が好きというだけでここまで来た。いまだに受賞が信じられない」と喜んだ。
 俳句部門は同市の三舩煕子(ひろこ)さん(66)。全国の俳句大会でも多くの受賞歴があり、「今後を期待されている精鋭」という。受賞作の句集「通過駅」は内外の評価も高く、「20年足らずの俳句歴だが、色々な人の後押しで受賞できた」と笑顔を見せた。
 川柳部門は南区の敷田無煙さん(75)で、受賞作は川柳集「いざよい」。新聞社に長く勤めたが、作品にニュース川柳のようなものはなく、「読者も人生とのかかわりの中で同じ思いになる」と評価された。川柳を始めて33年。「賞にふさわしい川柳家になれるよう今後も活動したい」と話した。
 福岡市文学賞は毎年、市と近郊で活動を続けている作家を対象に贈っており、40回目。受賞作は記念作品集にまとめられ、主要書店などで200部が販売される。



大分
社告:上野彦馬九産大フォトコン、受賞作品86点展示--大分市アートプラザ /大分
◇10日
 幕末から明治に活躍し、日本の写真術の祖と称される上野彦馬にちなんだ「第10回上野彦馬賞九州産業大学フォトコンテスト」の受賞作品展を開催します。グランプリの上野彦馬賞を受けたスペイン在住の写真家、森本徹さんの「コソボ--虐殺の記憶」(白黒5枚組=写真はその一枚)など一般部門の上位11点と高校生・中学生部門の入賞75点を展示します。大分での開催は初めて。入場無料です。
 【会期】2月10日(水)~14日(日)10~18時。最終日は15時まで【会場】アートプラザ(大分市荷揚町)【問い合わせ】毎日新聞福岡本部事業部(092・781・3636)
 主催 九州産業大学、毎日新聞社
 後援 文化庁、日本写真芸術学会ほか


杵築・臼杵ひなめぐり始まる
 春の訪れを告げる「ひなめぐり」が杵築市と臼杵市で6日から始まり伝統的なひな飾りや手作りびななどを楽しもうと多くの人が訪れています。
 このうち杵築市の「城下町杵築散策とひいなめぐり」は2010年で9回目を迎え、市内27か所に展示されているひな飾りを町を散策しながら楽しむことができます。
 中でも杵築藩の家老屋敷、大原邸では幕末期の大木平蔵作のひな飾りなどが展示されていて訪れる人を楽しませています。
また養徳寺ではかわいらしい手作り雛が本堂にずらりと並べられていて個性豊かな人形からは手作りのぬくもりを感じることが出来ます。
 杵築市のひいなめぐりは3月7日まで開催されています。
また臼杵市の「うすき雛めぐり」も6日から始まり和紙で作ったひな人形が市内各所に飾られているほか期間中様々なイベントが予定されています。


ビジネス
百貨店、バレンタイン商戦 「和」でハートつかめ
 東京都内の百貨店でバレンタイン商戦がピークを迎えた。今年は節約志向に加えて、バレンタインデーの14日が日曜日に当たり、各社とも「義理チョコ需要が減るかもしれない」と予想。このため海外の高級チョコを充実させるだけではなく、和風商品を増やすなど趣向を凝らし、顧客のハートをつかもうと躍起だ。
 三越は、歴史好きな“歴女”向けに、幕末に活躍した坂本竜馬ら4人をそれぞれイメージしたオリジナルチョコ(8粒入り1050円)を発売。坂本竜馬チョコには高知県の日本酒、西郷隆盛チョコには鹿児島県の芋焼酎を入れた。「相手のイメージに近い人物の商品を選ぶのも、楽しさにつながるのでは」(三越日本橋本店)と提案している。
 日本有数の繁華街・銀座に店を構える松屋銀座はチョコ以外にも、バレンタイン向け和風スイーツを昨年より3割増やし約50種類をそろえる。ハート形ゆずようかんなどの詰め合わせ「さん久」(997円)は、地元の老舗和装小物店と共同開発した。

 おまけに付いてくる「誠」の幟、うちの1/6フィギュア用に欲しいなぁ(笑)。
 そう云えば、今日、チョコレート販売コーナーで戦国武将5人をイメージしたTSUWAMONOというシリーズを見ました。
メリーチョコレート バレンタインコレクション
 「強か者(したたかもの)」豊臣秀吉、「熱き者」織田信長、「切れ者」真田幸村、「一刻者(いっこくもの)」上杉謙信、「洒落者」伊達政宗と、織田信長+豊臣秀吉+千利休=「つわもの揃い」……ネーミングに凝ってますね。武田信玄がないのが、ちょっと残念です(苦笑)。

【フード/トラベル】四国・九州の旅 「龍馬特需」狙い
■近ツー「ゆかりの地」商品強化

 坂本龍馬を題材にしたコミックやNHKの大河ドラマ放映を追い風に、大手旅行会社の近畿日本ツーリスト(KNT!)が龍馬ゆかりの地を訪ねるといった関連する旅行商品を強化している。
 同社は、昨年秋に専用パッケージ旅行シリーズ「幕末のジャパニーズ・ヒーロー 竜馬の道 ~坂本龍馬ゆかりの地を訪ねる~」を商品化。合わせて、龍馬が活動した四国や九州、京都を目的地とするパッケージ旅行商品の販売を積極化してきた。
 特に、専用パッケージ旅行商品では、龍馬を題材とする人気コミック「お~い!竜馬」の作画を担当した小山ゆうさんの作品をイメージキャラクターに採用。パンフレットやポスターなどにも小山さんの作品を使用し、龍馬になじみの薄い若年層などにもアピールしてきた。
 ツアーには特典もある。例えば、四国方面を目的地とするツアーで、申し込んだ顧客に対して先着順で「かつおのたたきセット」をプレゼントするといった特典や、九州・京都方面のツアーを余裕をもって申し込んだ顧客に対する割引特典なども用意する。
 龍馬の誕生日が11月15日だったことにちなみ、15日を「龍馬の日」に設定。毎月15日に出発するツアーについては1人当たり500~1000円の割引も実施。申し込んだ顧客の中から、毎月抽選で5人に新装版の「お~い!竜馬」(原作・武田鉄矢、作画・小山ゆう)全12巻セットをプレゼントするキャンペーンも展開している。
 近畿日本ツーリストによると「龍馬を題材にした大河ドラマのスタートを機に、こうした商品に対する問い合わせや申し込みがぐっと増えてきた」(KNTブランド戦略室)という。ちなみに、今年1~3月の首都圏発四国方面ツアーの販売人数は、前年の同じ時期を15%程度上回る好調だ。
 同社は今月以降も、龍馬関連の旅行商品を前面に、四国や九州方面の旅行販売を活性化したい考えだ。


文化芸能
ブレークする若手はコイツか 佐藤健
絶好調!!大河ドラマ「龍馬伝」

 NHK大河「龍馬伝」の勢いは止まらず。31日放送の第5回は視聴率24.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、これまでで最高の数字をマーク。年間平均で24%台半ばを叩き出した「篤姫」(08年)超えも囁かれ始めた。
 主演の福山雅治の人気はもちろんだが、脇を固める俳優陣の層の厚さも評判だ。たとえば若手で注目を浴びているのはキーパーソンのひとり、岡田以蔵を演じる佐藤健(20)だ。
 佐藤が演じる以蔵は、尊皇攘夷(じょうい)という大義のために、師である武市半兵太(大森南朋)の命令で要人の暗殺に手を染めていく。佐藤は幕末の京都で“人斬り以蔵”と呼ばれた暗殺者の葛藤(かっとう)を演じ、かつ激しいチャンバラシーンもこなす。力量が問われる難しい役どころといっていい。
「撮影が始まって半年ほどですが、クランクイン前とは顔つきがまったく違う。現場で揉まれているうちに殺陣も上達し、撮影に明け暮れる中で、役者としてひと皮むけました」(プロダクション関係者)
 佐藤の登場シーンがグンと増えるのは14日放送の第7回から。
 ちなみに、佐藤は「龍馬伝」のほかに、「ブラッディ・マンデイ シーズン2」(TBS)にも出演中だ。
 最近は堺雅人や貫地谷しほりのように、大河出演をきっかけにブレークする役者が増えている。さて、佐藤はどこまで駆け上がることができるか。


原作者、宮尾登美子も太鼓判。内山理名主演舞台『天璋院篤姫』が華やかに開幕
 2008年のNHK大河ドラマでも人気を集めた宮尾登美子原作『天璋院篤姫』が内山理名の主演で舞台化。2月4日午前、東京・明治座において絢爛豪華に初日の幕が開いた。
 幕末の世。薩摩藩主の島津斉彬(西岡徳馬)にその器量と才覚を見出された今和泉島津家の於一(=のちの天璋院篤姫、内山理名)は斉彬の養女となり、江戸幕府第十三代将軍・徳川家定(今拓哉)の正室として江戸城にお輿入れを果たす。だが、わずか19か月の夫婦生活となった夫・家定の急逝、将軍後継者を巡る対立、第十四代将軍の正室・皇女和宮(遠野あすか)との確執……など、度重なる試練が彼女を襲う。激動の時代に寄り添ったその半生を原作に忠実に描き出した、濃密な4時間(休憩含む)だ。
 物語は、島津家の養女となる於一が実家を旅立つ場面に始まる。実母・お幸(秋野暢子)は最愛の娘の門出にあたり「女の道は前に進むしかない。引き返すのは恥」という言葉を贈り、この言葉がその後の篤姫を支える礎となる。大役を務める内山はその言葉どおり、いかなる苦難においても凛と立ち向かう、強い女の生き様を見せる。時に凄みさえ感じさせるその姿は、座長としての風格も十分。場面ごとに替わる、10着以上の華々しい衣裳も目を楽しませる。
 幕末を描いた時代劇ながら、現代人にも身近に感じられ深く響く、“モダンな時代劇”に仕上がった。ダイナミックで現代的な朝倉摂の美術も、その役割を担う。篤姫とは対照的に描かれる和宮の生き方など、女たちのドラマとしても骨太な見ごたえがある。
 終演直後に行われた会見では原作者の宮尾登美子が内山と対面し、「初日とは思えない頑張りだったわね!」と労った。かねてより内山の“男っぽい芝居”に目をつけ、篤姫役に推したという宮尾は、「(読みが)当たりました(笑)。篤姫の気概や気迫が感じられて、観た方にも勇気がみなぎったと思う」と終始ご満悦。対して内山は、「素敵な台詞がたくさんあって助けられました。精一杯やったこのエネルギーを千秋楽まで継続していきたい」と語った。篤姫さながらに「男らしく行くことも”女の道“」と言い切った内山。一女性の凛とした生き様が、混沌とした時代に一筋の光を投げかける。
 公演は2月24日(水)まで。チケットは現在発売中。
 取材・文:武田吏都






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