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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 今日と来週木曜日、アニメ『銀魂』で真選組の土方十四郎・沖田総悟メインの監禁編です。久々の土方さん登場、中井和哉さんヴォイスが嬉しいです。

神奈川
ヨコハマ開港150年 限定記念商品
元町商店街の40店

 横浜開港150周年を記念した横浜・元町商店街のイベント「元町オリジナル限定コレクション」が、20日から始まる。約240店が加盟する同商店街の協同組合「元町SS会」が企画したイベントで、服飾や雑貨、食品など40店が独自の記念商品を企画・製造して、9月までの期間限定で販売する。SS会は「開港とともに歩んできた商店街の魅力を、オリジナル商品から再発見してもらえれば」と意気込んでいる。
 元町商店街は、幕末の開港直後から、山手、本牧地区在住の外国人たちを客にして、異国文化と深くかかわりながら発展してきた。記念行事「開国博Y150(ワイひゃくごじゅう)」でも、港周辺の会場「ベイサイドエリア」を含む山下・山手地区で商店街などが協力し、横浜をPRする「マザーポートエリア」の一角に位置している。
 このため、SS会メンバーらが「元町らしく、元町でしか買えない商品を、開港150年に販売しよう」と、限定コレクションを企画。昨年10月に、加盟各店に呼びかけて、40店が名乗りを上げ、商品開発に取り組んだ。
 各店から売り出されるオリジナル商品の価格は、210~16万8000円と幅広い。開港150周年にちなんだオリジナルロゴ入りのバッグや、港町ヨコハマをイメージしたデザインの洋服、家具やパンなど、元町ならではの気品あふれる限定商品が出そろった。
 このうち、貴金属店「スタージュエリー元町本店」は、銀のネックレス(1万4700円)をイベント期間限定で販売。1970~80年代に元町発のファッションが全国を席巻した「ハマトラブーム」で大流行したという「ドルフィン」や「船のいかり」をモチーフに、元町のロゴマークもあしらった。
 パン製造販売「ポンパドウル元町本店」では、「たねまる黒カレーパン」(210円)を考案。パンの表面には、開港150周年記念事業キャラクターが小麦粉でデコレーションされ、黒船をイメージしたという「黒カレー」を中に入れている。
 イベントを推進するSS会メンバーで、洋品店専務の森本靖啓さん(43)は「各店が趣向を凝らした魅力的な商品がそろった」と太鼓判を押す。イベント期間は9月27日までだが、売り切れ次第、販売終了になる商品も出そう。
 すでに2月から、商店街中央に授乳とおむつ替えの専用ワゴン車「ポペッツタウン号」も新設、イベントに向けての準備が進む。参加各店は「進取の気風を大切にする元町の思いも込めて開発した限定商品ばかり。多くの人に足を運んでもらえれば」と話している。


“異国”元町の魅力知って!横浜開港150周年で記念グッズ
 横浜開港150周年を記念した横浜・元町商店街のイベント「元町オリジナル限定コレクション」が、20日から始まる。
 約240店が加盟する同商店街の協同組合「元町SS会」が企画したイベントで、服飾や雑貨、食品など40店が独自の記念商品を企画・製造して、9月までの期間限定で販売する。SS会は「開港とともに歩んできた商店街の魅力を、オリジナル商品から再発見してもらえれば」と意気込んでいる。
 元町商店街は、幕末の開港直後から、山手、本牧地区在住の外国人たちを客にして、異国文化と深くかかわりながら発展してきた。記念行事「開国博Y150(ワイひゃくごじゅう)」でも、港周辺の会場「ベイサイドエリア」を含む山下・山手地区で商店街などが協力し、横浜をPRする「マザーポートエリア」の一角に位置している。
 このため、SS会メンバーらが「元町らしく、元町でしか買えない商品を、開港150年に販売しよう」と、限定コレクションを企画。昨年10月に、加盟各店に呼びかけて、40店が名乗りを上げ、商品開発に取り組んだ。
 各店から売り出されるオリジナル商品の価格は、210~16万8000円と幅広い。開港150周年にちなんだオリジナルロゴ入りのバッグや、港町ヨコハマをイメージしたデザインの洋服、家具やパンなど、元町ならではの気品あふれる限定商品が出そろった。
 このうち、貴金属店「スタージュエリー元町本店」は、銀のネックレス(1万4700円)をイベント期間限定で販売。1970~80年代に元町発のファッションが全国を席巻した「ハマトラブーム」で大流行したという「ドルフィン」や「船のいかり」をモチーフに、元町のロゴマークもあしらった。
 パン製造販売「ポンパドウル元町本店」では、「たねまる黒カレーパン」(210円)を考案。パンの表面には、開港150周年記念事業キャラクターが小麦粉でデコレーションされ、黒船をイメージしたという「黒カレー」を中に入れている。
 イベントを推進するSS会メンバーで、洋品店専務の森本靖啓さん(43)は「各店が趣向を凝らした魅力的な商品がそろった」と太鼓判を押す。イベント期間は9月27日までだが、売り切れ次第、販売終了になる商品も出そう。
 すでに2月から、商店街中央に授乳とおむつ替えの専用ワゴン車「ポペッツタウン号」も新設、イベントに向けての準備が進む。参加各店は「進取の気風を大切にする元町の思いも込めて開発した限定商品ばかり。多くの人に足を運んでもらえれば」と話している。



三重
登録文化財じかに触れて、名張市「やなせ宿」など説明会
登録文化財じかに触れて、名張市「やなせ宿」など説明会
 国の登録有形文化財の指定を受けた三重県名張市新町の旧細川邸住宅・やなせ宿と川地写真館の現地説明会が、14日に開かれる。名張まちづくりの会が主催し、参加無料。午後1時から3時半までスライドなどの資料を使って説明する。
 川地写真館は、大正時代に建てられた木造3階の洋風建築。その後改修を重ねながら写真館として使われ、昨年7月に同文化財に指定された。
 やなせ宿は、薬店舗付きの町家として幕末ごろ建てられた母屋や中蔵など4棟。市が修復整備して昨年、観光交流施設として開業し、今年2月に指定された。
 説明会は、これらの町の風景に彩りを加えてきた貴重な建物を広く知ってもらうのが目的で、同市教委が後援。同会((電)0595・63・8511)が進めている文化力のある町づくりとして行う。


兵庫
幸民生誕200年に劇
出演者募るビール醸造の場面も

 日本で初めてビールを醸造したことで知られる三田出身の蘭(らん)学者、川本幸民(1810~71)の生涯を描いた市民参加の劇が、幸民生誕200年となる来秋、三田市総合文化センター・郷(さと)の音ホール(天神)で上演される。藤田まことさんらの舞台も手掛ける三田在住の演出家、中畑八郎さん(65)(中央町)が30年来温めた構想で、中畑さん自身が脚本を書いたという。7月のけいこ開始を目指して出演者を募集中で、中畑さんは「三田の偉人の功績を、市民自らの手で全国発信したい」と意気込んでいる。
 江戸に遊学して蘭学者として活躍した幸民は化学や医学も詳しく、マッチや銀板写真の試作などにも取り組んだ。53年には、自宅庭に造った炉でビール醸造に成功。明治維新後に三田で英蘭塾を開いたことなどから、市立三田小の校門脇に顕彰碑が設置されている。
 劇のタイトルは「故郷三田の偉人川本幸民伝『ええお日和やなぁ』」。薩摩藩に藩主・島津斉彬から求めて迎えられ、蘭学者の緒方洪庵は生涯の友とされるなど、幸民の偉大さを語ればきりがない――。中畑さんは、そんな幸民を主人公にした舞台を約30年前から思い描いてきたという。
 1月に仕上がった脚本では、江戸に遊学した19歳から亡くなるまでを描いた。ビールを醸造するシーンも盛り込まれ、島津斉彬や緒方洪庵、洪庵の弟子の福沢諭吉らも登場する。
 劇の出演者は30~40人程度で、30人程度を一般市民から募る。年齢や性別は問わず、先着順に決定。7月に、中畑さんの知り合いの俳優や舞台スタッフらが講師を務める「三田演劇塾」を発足させ、踊りから殺陣、着付け、メークまでを指導する。中畑さんは「三田が生んだ偉人を、演劇で紹介することで、郷土の歴史や文化、観光に寄与できればうれしい」と話している。
 講義は週1、2回で1回につき1時間半を予定。受講料は月額1万円。問い合わせは中畑さん(090・8888・5084)。


山口
着物に着替えて街を散策-山口市菜香亭の着付けサービスが2周年
着物に着替えて街を散策-山口市菜香亭の着付けサービスが2周年
 山口市菜香亭(山口市天花1)が行っている「きものレンタル・着付けサービス」が今月で2周年を迎える。
 山口市菜香亭の周囲は、昔の街並みが残る竪小路筋や一の坂川沿い、大内文化や幕末に関する歴史的観光資源が多く残る地域であることから、観光客や山口市民に着物を着て街歩きを楽しんでもらおうと、2007年3月に同サービスが始まった。主催は「山口の街並をきもので歩こう会」。
 これまでの利用者は、県外や市外からの観光客、海外からの旅行客など、観光目的で訪れた人が多いという。市民でも着物に興味がある人が「散策して写真を撮りたいから」と利用することも。
 同サービスを観光客や市民にも知ってもらい、気軽に楽しんでもらおうと、2月下旬にパンフレット「やまぐちぶらり きものさんぽ」を作成。市内の観光案内所や公民館、湯田温泉の旅館・ホテルなどで配布している。パンフレットには、掲載店舗のカフェ、雑貨店などに着物で訪れると割引サービスやコーヒーサービスが受けられるクーポンも付いている(6月末まで)。
 利用料金は、2時間まで=2,500円、2時間以上~1日=3,500円(レンタル・着付け)。利用前日までの予約が必要。今月20日~29日は、2周年企画で料金を1,000円引きにする。予約・問い合わせは山口市菜香亭(TEL 083-934-3312)まで。
 開館時間は9時~17時。火曜定休。



佐賀
絵地図で“時空旅行” 郷土史ファン必見
唐津で42点展示

 唐津市鎮西町の県立名護屋城博物館で、テーマ展「絵地図でタイムトラベル」が開かれている。館所蔵の42点の地図、図面類が展示されており、郷土史ファンらが鑑賞に訪れている。
 同館は日韓交流史、城郭史に関する資料の収集、研究などをしている。数百点におよぶ地図類の中から厳選して一堂に展示するのは初めて。
 「世界から見た日本」「名護屋・唐津・肥前」など4コーナーに分けて紹介。「世界から見た日本」では、ポルトガルのイエズス会士、ルイス・ティセラが1595年に作製した日本図が色彩鮮やかで目をひく。九州、四国、本州がほぼ正確な対比で描かれたのはこの図が初めてという。北海道は描かれていない。
 「名護屋・唐津・肥前」では、文禄・慶長の役(1592~98年)で豊臣秀吉が出兵の拠点とした名護屋城と、周囲に陣を構えた各大名の配置図を6点展示している。うち5点は江戸時代終わりの19世紀の作。西田和己学芸課長は「幕末は幕府の力が弱まり、国威発揚のため秀吉が見直された時期なので、数多くの陣配置図が描かれたのでは」と推定している。
 4月5日まで(月曜休館)。入場無料。


長崎
長崎市が「さるく」で初の金賞 第16回優秀観光地づくり
 市民や観光客に街歩きを楽しんでもらう「さるく観光」を進めている長崎市が、第十六回優秀観光地づくり賞の金賞(国土交通大臣賞)を受賞した。市民のボランティアガイドが約五百人誕生するなど地域に根付いた取り組みや、観光地として確立している街が新しい魅力を再構築できたことなどが評価された。
 優秀観光地づくり賞は、日本観光協会が地域の特性を生かし、独創性に優れた観光振興を図る自治体や団体などを表彰。市さるく観光課によると、金賞に選ばれた都市は旅行代理店がツアーを企画するなど注目度が上がるという。
 県内ではこれまで旧伊王島町や旧鷹島町、旧厳原町が受賞しているが、金賞は長崎市が初めて。今回は神奈川県三浦市や佐賀県武雄市など十団体が応募した。五月二十九日に横浜市で開幕する「旅フェア2009」の開会行事で表彰式があり、田上市長が出席する予定。
 さるく観光はハード整備を重視したまちづくりから脱却し、長崎が持つ文化や歴史、人を生かしたまちづくりへの転換を図ろうと二〇〇六年度から実施。説明板設置などの環境整備にも取り組んできた。四月からは幕末にスポットを当てた「長崎さるく幕末編」が始まる。同課は「市民と力を合わせて取り組んできたことが評価されうれしい。今後も質の高い観光を提供していきたい」としている。


長崎さるく:「幕末編」来月23日スタート ガイド25人が研修 /長崎
長崎さるく:「幕末編」来月23日スタート ガイド25人が研修 /長崎
 長崎市のまち歩き観光キャンペーン「長崎さるく」で、4月23日にスタートする「幕末編」に向け、市民ボランティアガイドの研修が始まっている。11日には、幕末編3コースの一つ「日本回天の舞台・長崎を訪ねて」の研修があり、ガイド25人が参加した。
 幕末編には、坂本龍馬(1836~67年)ら志士ゆかりの地などを巡る新しい3コースがあり、ガイドツアー「通さるく」予約受け付けも3月1日から始まっている。
 11日の研修では、ガイドの松田斉(せい)さん(53)が講師となり、「日本三大花街」と呼ばれた丸山地区▽志士を支援した豪商・大浦慶(1828~84年)の居宅跡▽龍馬と土佐藩家老・後藤象二郎(1838~97年)が会談した料亭「清風亭」跡▽岩崎弥太郎(1835~85年)が経営した商社「土佐商会」跡--などを案内した。
 松田さんは「龍馬や維新の志士の業績は知られているが、活動した場所は軽視されてきた。さるくを機に実際に訪問することで、現代人にも幕末がよりリアルに見えるはず」と話した。
 長崎市は幕末編公式ガイドブックを市役所やJR長崎駅、出島、グラバー園などで配布している。【錦織祐一】



コラム
【幕末から学ぶ現在(いま)】東大教授・山内昌之 小松帯刀
■政治改革に必要な豪胆・緻密
 この人間がもう少し長生きしていたなら、と思わせる人物が変革期の歴史には必ず登場する。戦後であれば、保守合同の立役者で急死した緒方竹虎であろう。生きていたなら、おそらく鳩山一郎の後継首相になっていたはずである。
 ロシア革命ではレーニンを補佐して党務を切り盛りしたスヴェルドロフをつい思い出してしまう。1919年の彼の病死後、党の権力機構を掌握したのはスターリンであった。ロシア現代史の苛酷(かこく)な流れは変わらなかったにしても、レーニンに忠実なスヴェルドロフが長生きしていたなら、スターリンほどの粛清の悲劇や非人間的ドラマは避けられたかもしれない。
 幕末から明治初期でいえば、何といっても薩摩藩の小松帯刀(たてわき)の死が大きい。
 藩主の島津斉彬(なりあきら)に見いだされ、庶弟(しょてい)の久光に仕えた小松の功績は、はからずも昨年のNHKテレビ大河ドラマ『篤姫』で大きくクローズアップされた。いかにも誠実な人柄で育ちのよさを感じさせ、変革の使命感に情熱を燃やす小松に扮したのは俳優の瑛太君である。彼の演技は本当によかった。ドラマは、忘れられた政治家の復権に大きな役割を果たすかもしれない。

≪実力あれば誰でも登用≫
 小松は、久光の中央政界進出に貢献した功労者の一人である。小松の偉いのは、家老にも就ける家柄の出身でありながら、身分の低い大久保一蔵(利通)を久光の改革チームに引き入れ、久光の嫌いな西郷吉之助(隆盛)の協力を取り付けて薩摩藩を維新実現の巨大エンジンに成長させた点にあろう。小松家は日置郡に世禄(せいろく)二千六百十六石の領地をもつ一所持(いっしょもち)という高い家格を誇った。
 しかし小松は、身分差にうるさい薩摩では稀有(けう)なほど開明的な人物であり、当世風にいえば貴族やキャリアの出身でありながら、優秀な庶士やノンキャリアの人材を屈託なく登用する実力主義者だったともいえよう。斉彬の弟でありながら藩主になれず、幕藩体制の秩序では陪臣にすぎない島津三郎(久光)が藩の内外で気勢を上げるには思慮深い小松の活躍が必要であった。
 長州や水戸と違って尊王攘夷(じょうい)派の薩摩藩士がアナーキーに突出せず、まがりなりにも藩を挙げて中央に進出したのは小松の才覚に負うところが大きい。
 私は吉村昭氏の生前、その小説『生麦事件』をめぐって対談したことがある(『波』新潮社、1998=平成10年=9月号)。2人とも、小松を「とりわけ好きな人物」と知って互いに相好を崩したものだ。外国人を惨殺した生麦事件に際しても、小松の打った手は水際立っている。芝の藩邸や薩摩本国にすぐ使者を送りながら、行列を急がせて無用な衝突を避ける努力をする。その一方、京都にも連絡をとり、大局観に立った的確な判断を下した。

≪藩幹部と革命家の顔≫
 薩長連合によって藩論を倒幕に統一し、西郷嫌いの久光の同意を引き出したのも小松の力があったればこそである。これほどの人物が歴史の暗がりに隠れがちだったのは、当人が1870(明治3)年に病死し、生前も栄爵(えいしゃく)を固辞し、功を誇らなかったからだ。
 「もし彼が生きていたら、維新後の久光と西郷、大久保との対立もかなり様相が違ったのでは」と私が問うと、吉村氏は「西南戦争も起こらなかったかもしれない」とすぐに応じてくれた。
 藩の高級エリートと革命家の両面を持ち合わせた小松は新体制で旧主久光が不遇になることを見通せたはずであり、複雑な心境だったに違いない。西郷や大久保の非業の死や久光の失意を見ずに早世したのは人間小松としては幸せであった。
 小松の業績は、現代の政治改革にも豪胆さとともに緻密(ちみつ)さが必要であり、多士済々の議論をまとめる政治家には変革への情熱を人格面でも分け隔てなく包容する大きな器が欠かせないことを教えてくれる。(やまうち まさゆき)
                   ◇
【プロフィル】小松帯刀
 こまつ・たてわき 天保6(1835)年10月、薩摩国喜入(きいれ)の領主、肝付兼善(きもつき・かねよし)の三男として生まれる。安政3(1856)年、吉利領主・小松清猷(きよもと)の養子となり帯刀清廉と号した後、島津久光に登用され、家老となった。慶応2(1866)年、坂本龍馬、西郷隆盛、大久保利通らと薩長同盟の結成に参画。同3(1867)年、倒幕の密勅を受け、10月、薩摩藩の代表として徳川慶喜の大政奉還に当たった。維新後は新政府の総裁顧問に就いたが、明治3(1870)年、36歳の若さで亡くなった。





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