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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 今日は外に出たら寒暖計が22度と表示していて、暖かいどころか暑いぐらいでした。今晩から明日にかけて気温は10度近く下がるそうで、春が来たという気分にはまだなれませんが。

北海道
本丸御殿と礎石の配置酷似 館城跡の発掘調査報告会
 【厚沢部】国指定史跡・館城跡の発掘調査成果報告会(町教委主催)が14日、館地域振興センターで開かれた。本年度見つかった多数の礎石について、調査を担当する石井淳平学芸員が「本丸御殿の記録と遺構の整合性が確かめられた。予想外の大きな成果だった」と解説し、館城跡の全容解明への期待感を熱く語った。
 地域住民を中心に約30人が参加した。本年度の発掘調査では、建物の基礎を支えた多数の礎石を発見。江差町の旧家・増田家に伝わる本丸御殿の平面図と照らし合わせたところ、建物の構造や寸法がよく一致したという。石井さんは「図面に描かれた建物と礎石の配置が非常に似ている。今後はさらに詳しい発掘調査が必要。明治になって多くの城郭は軍の施設や学校になり遺構が破壊された。幕末期の御殿建築を知る上でも貴重な発見」とした。新年度の発掘は5月から8月中旬に予定している。
 報告会では、今後の館城跡の活用について意見交換した。参加者が館城跡の魅力や活用策を発表。「史跡を花いっぱいにする」「散策路やキャンプ場を作りたい」「発掘体験ツアーを行ってはどうか」など、活発な意見が出された。館城攻防戦で勇戦の末に戦死を遂げた、松前藩法華寺の僧で、藩の正義隊隊長も務めた三上超順(1835―1868)のキャラクター化といったユニークな案も。参加者の意見は、専門家による館城跡発掘調査検討委員会の検討材料として提供する。


茨城
映画「桜田門外ノ変」オープンセットが人気
 水戸市の千波湖畔に作られた、映画「桜田門外ノ変」のオープンセットが人気を集めている。
 幕末の江戸城周辺を忠実に再現した物珍しさに加え、偕楽園の「水戸の梅まつり」との相乗効果もあって、先月20日に一般公開されてから約2万5000人が訪れている。
 茨城空港が開港した11日には韓国人の団体客の姿も見られた。観光資源に乏しいとされる県の観光誘致にどこまで効果を上げられるか注目を集めそうだ。
 今年1月初旬に完成したセットは江戸城の桜田門やお堀、彦根藩邸など、150年前の街並みが再現された。セットでの撮影が終了して一般公開されてからは連日、家族連れなど観光客でにぎわっている。
 東京ドーム1個分の面積があるセット内には、真っ白な寒水石70トンが敷き詰められ、雪景色を演出。桜田門をバックに写真を撮る観光客や、井伊直弼襲撃の様子をイメージして殺陣のまねをする若者たちの姿も見られ、13日は約3000人の来場者があったという。
 渋滞を避けるため電車で来たという北茨城市磯原町の会社員男性(27)は「映画のセットを生で見るのは初めて。当時の雪の状況がリアルに再現されているところがすごかった」と目を丸くし、梅まつりの帰りに寄ったという川崎市の会社員男性(25)は「今の桜田門と昔の桜田門の違いを見比べることができて楽しめた。映画もぜひ見たい」と満足そうだった。
 茨城空港の開港で、セットは外国人客の観光スポットになる可能性も秘めている。セットは4月24日からは記念展示館として新装オープンする。
 セットを管理・運営する「『桜田門外ノ変』映画化支援の会」事務局の小林弘之さん(27)は、「日本での『冬のソナタ』ブームのように、韓国で『桜田門外ノ変』ブームが起き、オープンセットが新たな観光スポットになれば」と期待を寄せていた。




神奈川
龍馬とおりょうの夫婦像も! 横浜&横須賀でゆかりの地を巡る
 大河ドラマ「龍馬伝」でアツイ龍馬ブーム。龍馬にまつわる土地といえば、長崎や高知が有名だが、実は龍馬との死別後、龍馬の妻・おりょうが晩年を過ごしたのは横浜と横須賀。西郷隆盛の紹介で料亭「田中家」で仲居をしたと言われており、同店で知り合った男性と再婚、その後、横須賀で過ごしたのだ。そこで龍馬ブームを体感できる神奈川のスポットを紹介しよう。

■龍馬が愛した妻おりょうが眠る寺院「信樂寺(しんぎょうじ)」

 おりょうが眠る寺。おりょう没後100年を迎えた2006年、「よこすか龍馬会」により作られた龍馬とおりょうの木彫夫婦座像が本堂に安置されている。像は約1mの高さがあり、龍馬・おりょう両者ともに等身大の大きさと言われている。 住所/横須賀市大津町3-29-1 開館時間/常時開放、本堂は7:00~17:00 休館日/なし

■神奈川宿の名残を残す料亭はおりょうの故郷「割烹 田中家」

 創業1863(文久3)年。龍馬の死後、おりょうが仲居として働いた料亭で、座敷は当時と変わらぬまま現在も使用されている。おりょう会席(1万5000円)も味わえる。 住所/横浜市神奈川区台町11-1 電話/045-311-2621 営業時間/11:30~14:00、17:00~22:00※完全予約制 定休日/不定

■龍馬が食べたと言われるレシピを再現「龍馬の焼いたカステラ」(1個200円)

 龍馬を中心に結成された海援隊が残した雑記帳「雄魂姓名録(ゆうこんせいめいろく)」に書かれていたレシピを基にアレンジ。龍馬夫婦が新婚旅行で食べたとも。「御菓子司 精栄軒 浦賀駅前支店」で販売。 住所/横須賀市東浦賀町1-1 電話/046-841-1146 営業時間/9:00~20:00(LO19:30) 定休日/なし

■全国から幕末ファンが集合!? 「やきとり 竜馬におまかせ」

 龍馬に心酔する店主が2008年にオープン。月に一度「龍馬の日」を開催し、龍馬談議に花を咲かせる。次回は3月20日(土)15:00~予定。「龍馬の焼いたカステラ」の販売も。 住所/横須賀市日の出町2-3 電話/046-825-8727 営業時間/14:00~24:00(LO) 定休日/なし 
 幕末を駆け抜けた龍馬、そして龍馬を想って過ごしたであろうおりょうに思いを馳せながら、“龍馬さんぽ”に出掛けてみては?【詳細は横浜ウォーカー3月2日発売号に掲載】


長野
鈴木善人を顕彰し 小諸で囲碁大会
 小諸市の鈴木翁之寿碑顕彰会は14日、「鈴木善人翁顕彰囲碁大会」を市内で開いた。小学生から70代までの52人が参加し、交流した。幕末から明治時代にかけて小諸を拠点に囲碁の指導をした鈴木の足跡をまとめた冊子の完成記念祝賀会も開いた。
 大会は5段以上、3・4段、2段以下の3クラスに分かれ、4回の対局で競った。参加者は腕組みをして碁盤をにらみ、次の一手が浮かばずに頭をかいたり、小学生と対局した後に戦法を教えたりしていた。
 上田市出身で、棋譜解説など冊子の編集に携わった棋士六段の中山典之さん=千葉県=が2月中旬に病気で急逝したため、追悼コーナーも設けた。佐久市出身の棋士三段、柳沢理志さん=愛知県=の指導碁もあった。
 徳田和美会長(77)=小諸市田町=は「中山さんが亡くなったのはショックだった。大会はできれば毎年開き、小諸を囲碁の里にしていきたい」と話していた。冊子はB5判、138ページで600部製作。問い合わせは徳田会長(電話0267・22・0506)へ。
(提供:信濃毎日新聞)


静岡
郷土の名将しのぶ献茶祭前に 御前崎新野地区で新茶摘みと手揉み
 戦国時代に御前崎市新野地区の領主だった新野(にいの)左馬助(さまのすけ)(生年不詳~1564年)の遺徳をしのび、地域や茶業の発展を祈願する献茶祭(4月11日)を前に、献上する新茶の手摘みと手揉(も)みが14日、同地区であった。
 献茶祭は地区住民らでつくる新野左馬助公顕彰会が主催する恒例行事。手摘みには約50人が集まり、ハウス内で栽培した新茶の生葉18キロを丁寧に摘み取り、地元の丸池製茶に運んで市茶手揉み保存会が3キロの手揉み茶に仕上げた。
 左馬助は徳川家康側近の猛将井伊直政(1561~1602年)が2歳の時に命を助け、井伊家を救った情けの武将として知られる。幕末の大老井伊直弼が家来に左馬助の墓を探させ、1851年に見つかった。墓所の左馬武神社で毎年献茶祭が開かれる。
 顕彰会の鈴木東洋会長(84)は「左馬助公は情け深くて潔い自慢の領主。重要な産業といえるお茶を献上し、地域の発展を祈願したい」と語った。市茶手揉み保存会の中嶋誉明会長(60)は「御前崎で今年最初の新茶。心を込めて揉んだ」と晴れやかな表情だった。
(中野吉洋)



島根
和歌短冊、米子の旧家に192枚 歌人や皇族作品も
 米子市の旧家・鹿島家(同市立町2丁目)に、江戸時代から大正にかけて詠まれた和歌の短冊が大量に保存されていることが分かった。作品の歌人には、鹿島家の関係者をはじめ、当時の著名な歌人や皇族・公家も含まれ、調査に当たった米子高専の原豊二准教授(文学博士)は「幕末から明治にかけて、米子の豊かな町民文化を知る手がかり」と評価。4月9日午後6時から同市・立町まちかど広場で開く同地区の「2世桜誕生さくら祭り」に併せて同家で公開する。
 短冊は192枚あり、春夏秋冬、それに雑と大きく五つに分類され、木箱に納められていた。30年ほど前、現当主、鹿島恒勇さん(74)の妻倭子さん(69)が土蔵で見つけ、その後短冊は2冊の折帖(おりちょう)で保管していた。2008年11月、同家が大量の古文書を同市立山陰歴史館へ寄贈。この調査を依頼された原准教授がその過程で、短冊の存在を知った。
 短冊の中には、新婚や金婚などのお祝いや故人への追悼などをはじめ、「春さればおきつしら浪音絶て 雲井にかすむ船上の山」と船上山を詠んだ、5代前に当たる9代鹿島長行の作品など鹿島一族によるものが並ぶ。国学者で出雲大社第78代国造の千家尊孫氏、上冷泉家18代の冷泉為則氏など著名な人たちの作品も含まれ、米子の町人が当時、和歌を通して幅広い交遊関係を持っていた証しといえる。
 今回の調査を担当した原准教授は「幕末から明治にかけて、財力を背景にした米子の町人たちが多くの文化人と接点を持ち、和歌を楽しんでいたことが分かる」とし、9日の公開について「書や紙の美しさも味わってほしい」という。
 鹿島恒勇さんは「今までは短冊を公開する機会もなかったが、大切に保管し、要望があれば公開もしたい」と話している。


長崎
雑記帳:龍馬とお龍のランタン 長崎
◇長崎市中心部のアーケード街に、幕末の志士・坂本龍馬と妻お龍のランタン(中国ちょうちん、高さ2・5メートル)オブジェが登場し、買い物客らを驚かせている。
 ◇NHK大河ドラマ「龍馬伝」に合わせ、今年2月の長崎ランタンフェスティバルのため、祭り実行委が200万円かけ台湾で製作。祭りの後に“再利用”することとなった。
 ◇設置場所は、市がアーケード街に設けたテーマ館「長崎まちなか龍馬館」前。市担当者は、輝く龍馬像前で「短くともまぶしく光った人生を送った龍馬に、思いをはせに来て」。【錦織祐一】


文化芸能
「好色一代男」これが紅葉、露伴が読んだ本
 明治の文豪、尾崎紅葉や幸田露伴らが友人の淡島寒月から借り、読みふけった井原西鶴の代表作「好色一代男」の実物(1682年刊)が見つかった。
 紅葉が寒月にあてて、「西鶴の本はもう少し貸してほしい」と頼んだ全集未収録のはがきが添えられている。京都の古書・美術商「思文閣」が入手、東京都内で開かれた古書フェアで13日まで公開された。
 旧蔵者の寒月は幕末の1859年生まれ。奇人・趣味人として知られる。西鶴など江戸文芸の魅力にいち早く目覚め、紅葉や露伴らに勧めたことで、文壇で西鶴ブームが起こるきっかけを作った。




IT
国立公文書館:ネットアーカイブがリニューアル 検索機能を充実させ
 国立公文書館が、収蔵する公文書や目録、重要文化財の画像をインターネット上で無料公開し、自由にダウンロードできる「国立公文書館デジタルアーカイブ」(http://www.digital.archives.go.jp/)をリニューアルした。アーカイブは2005年から公開しているが、今回は検索機能を充実させるなど、より使いやすくなった。
 目録は約120万冊分、公文書の画像は869万点、重要文化財などが1170点。今のところ、同館収蔵の資料類のうち1割程度。今後、全資料公開に向けてアップしていく。一般的なキーワード検索の他、関連性の高いものを絞り込んでいく階層検索もある。省庁組織変遷図を使った検索は、組織名をクリックすると関連文書の一覧が出てくる。部局レベルまでの変遷図があり、絞り込みも楽だ。
 文書には、天皇の署名がある憲法や法律、条約などの公布原本をはじめ、各省庁の資料がある。法案の検討過程が分かるものもある。戦前の特高警察のものや、旧陸海軍の文書で戦後いったん連合国に接収されたもの、旧琉球王国の最高機関、評定所の記録文書なども見られる。
 重要文化財などの資料は、文化財自体の画像と解説を一緒に印刷でき、生涯学習などの教材にも使いやすい。拡大してかなり細かい部分まで見られるのも特徴だ。戊辰戦争で官軍が使った錦の御旗(みはた)の模写や板垣退助らによる民選議院設立建白書といった幕末、明治期の資料だけでなく、戦前の空襲啓発ポスター「防空関係資料全防空図解一般防空」、旧海軍の戦闘機、紫電改の取扱説明書などもある。都道府県ごとの検索もできる。
 国立公文書館業務課は「研究者だけでなく、ぜひ、一般の方にも利用してほしい」と話している。【鈴木英生】

 幕末維新関係の史料を参照しやすくなっているといいなぁ。
国立公文書館 デジタルアーカイブ
 国立公文書館といえば、今日図書館で特別展のチラシを見つけました。
平成22年度春の特別展 「旗本御家人II-幕臣たちの実像-」 (入場無料)
平成22年春の特別展のテーマは、昨年と同様、旗本御家人。今回は「旗本御家人Ⅱ 幕臣たちの実像」と題して、出生から臨終まで、人生の折々に作成された文書から、幕臣(旗本御家人)たちの知られざる姿に光をあてます。
タテマエとホンネが巧みに使い分けられ、先例や格式に縛られていた幕臣の世界。それでも研究に情熱を注ぎ、すぐれた著述や編纂物を残した人もいれば、政治や外交の難局で卓越した能力を発揮した人もいました。
さらに幕末になると、幕臣の中から若き才能が輩出。彼らは維新後もさまざまな分野で活躍します。展示ではこれら異才たちの業績も紹介します。
期間:平成22年4月3日(土)~4月22日(木)
時間:月~水・土・日曜日 午前9時45分~午後5時30分
木・金曜日 午前9時45分~午後8時
※入館は、それぞれ閉館30分前まで(特別展は、期間中無休)

 展示期間が短いのが難ですが、特別展を見たついでに内堀の桜を見て散策するのはなかなかいいものです。




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