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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 春のお彼岸入りの今日、最高気温は20度近くまで跳ね上がりました。この陽気だと、桜は例年より早い開花予想日よりさらに早まりそうですね。

北海道
「こも」外して春を待つ 赤松街道 ボランティアで害虫を取り除く
【七飯】鳴川地区の国道5号線、通称「赤松街道」で15日、冬囲いのためにアカマツに巻かれていた「こも」を住民らが外す体験会が行われた。参加者62人はアカマツの保護のため、作業に精を出した。
 冬期のこも囲いは、マツカレハやマツクイムシなどをこもに集めて駆除することが目的。約150年前から行われている伝統的な駆除の方法で、農薬を使わないことから現在でも皇居などで用いられている。体験会は地元の人たちにアカマツ保護の関心を高めてほしいと、赤松街道を愛する会(寺沢久光会長)が主催し毎年行っている。
 寺沢会長は、「今日は寒いですが、赤松街道のために元気を出して頑張りましょう」とあいさつ。8グループに分かれ、昨年10月に巻き付けたこもを一枚一枚丁寧に外していった。また、外したこもについている害虫の種類や数などをチェックするとともに、マツカレハやマツクイムシなどの採集も行った。体験終了後にはボランティア団体から豚汁が無料で配られ、参加者は冷えた体を温めながら、おいしそうに味わっていた。
 以前から街道の「こも」に興味を持っていたという函館市三育保育園の近藤D、君(6)は「何のためにこもをしているかがわかった。虫を探したり採ったりするのは面白かった」と笑顔で話した。

 七飯町サイトの赤松街道案内によりますと、赤松街道は「江戸末期の安政5年(1858)に当時の箱館奉行組頭、栗本瀬兵衛が佐渡から赤松の種子を取り寄せ大きくなった苗は五稜郭周辺に植樹され」たのを、明治9年に現在の地に移植されたそうです。栗本瀬兵衛は、幕末期には小栗上野介忠順の親友でフランス通の外交官、明治期のジャーナリスト、栗本鋤雲(リンク先はwikipedia)ですね。

五稜郭ロボvs襲来ロボ“新・函館戦争”がネットで注目
 函館の街を舞台に、宇宙から襲来した「イカール星人」のイカ型ロボットと、五稜郭タワーが変身した巨大ロボットが戦うという破天荒な内容の動画作品が、インターネット上で注目を集めている。
 低迷する函館観光を盛り上げたいと、同市が映像製作会社に委託して作った短編「函館壊滅!? タワーロボVSイカール星人」。人気動画投稿サイトでアクセス数が8万件を超えるほどの人気だ。
 この動画は、市が運営するホームページ「はこだてCM放送局―HakoTube」で公開している。このHPは同市が昨年12月に開設したもので、道南の秘湯やグルメを紹介する動画など、市民応募の作品を含めて32本を公開している。
 そこで最も人気があるのが「函館壊滅!?」シリーズで、これまでに1~3分の短編3作品を制作。コンピューターグラフィックス(CG)技術を駆使して派手なアクションシーンをふんだんに盛り込んだ。市役所が破壊されるといった過激な演出もしているが、その一方で、道内唯一の国宝「中空土偶」や特別史跡・五稜郭を登場させ、函館観光の魅力をしっかりPRしている。
 制作した映像製作会社「シンプルウェイ」(函館市)の阪口あき子社長は「美しい函館の風景といった映像は避け、話題になるようなB級路線の映像にしたが、思った以上の反響に驚いている」と話す。同市ブランド推進課は「新年度も市の観光PRに役立てたい。東京都心のオーロラビジョンで放映することも検討している」と意欲を見せている。

 拙ブログでは、昨年12月の時点ですでにご紹介してました^_^;。
涙がこぼれるほど爆笑してしまった……
イカール星人CM、動画コンテスト最優秀賞
 あっ、今、サイトを見たら、短い「函館壊滅!?タワーロボVSイカール星人Vol.2~2009年冬~」とちょっと長めな「函館壊滅!?タワーロボVSイカール星人Vol.3~はこだて激闘編~」が出てました(笑)……あいかわらずのノリですねぇ↓。
はこだてCM放送局
 特にVol.3は「箱館山……」by土方歳三@『新選組!! 土方歳三最期の一日』というつぶやきを脳内でBGMしながら見てしまいました。空飛ぶ戦艦ゴリョウカクに加えて、こんな秘密兵器が箱館山に仕込まれてたら、薩長新政府に負けなかったでしょうに(爆)。


神奈川
ゆずが歌った 横浜開校150周年記念ソング完成
 横浜市出身の人気デュオ・ゆずが作詞、作曲した横浜開港150周年テーマソング「みらい」が完成し、18日から「開国博Y150」のテレビCM用BGMとして、在京テレビ5局にオンエアーされる。
 ♪子供のころ見た海は光っていて、ずっと遠くまでかすんで広がっていた…♪
 生まれ育った横浜の情景を、時の流れに重ね合わせ、未来への希望を歌う曲に仕上がった。15秒のCMには、曲のさびの部分「海を渡る鳥たち、そして僕らはまた明日へと旅立つ」が流れる。放送は31日まで。

 見出しの「横浜開校」は変換ミスで、正しくは「横浜開港」ですね^_^;。

愛媛
舞台「龍馬!」千秋楽 ジェームス三木さん感無量 愛媛
舞台「龍馬!」千秋楽 ジェームス三木さん感無量 愛媛
 愛媛県東温市の坊っちゃん劇場で昨年3月から上演されていたミュージカル仕立ての舞台作品「龍馬!」が千秋楽を迎え、満席となった会場からは出演者に惜しみない拍手が送られた。作品は同劇場で261回、高知市で20回公演され、合わせて8万1000人を動員。これまで過去最高だった平成18年度の上演作品「坊っちゃん!」の6万6000人を大きく上回った。
 作品は、幕末の志士、坂本龍馬が暗殺されるまでの2年間、主に京都での活躍をミュージカル仕立てで描いている。同劇場の名誉館長で脚本と演出を手がけたジェームス三木さんは「地域文化の拠点として同劇場ができて丸3年。観客の声援やまなざしを糧に俳優たちが、どんどん育てられていく様子を見せつけられた。まるで観客が劇場の里親のよう。愛媛という風土の文化的底力ですね」と感無量の様子だった。
 15日に山梨県から観劇に駆けつけたミュージシャン、山根麻以さん(50)は「さわやかで心温まる最終公演。うれしさで涙が止まらなかった。アーティストとして励まされる」と語った。
 同劇場では4月4日から、今治市大三島の鶴姫伝説をモチーフにしたミュージカル「鶴姫伝説-瀬戸内海のジャンヌ・ダルク」を上演する。


古文書ひもとき歴史書出版 松山・田中さん
 西予市明浜町高山(旧高山浦)の旧庄屋・田中家の古文書を受け継ぐ子孫の田中貞輝さん(74)=松山市久米窪田町=がこのほど、約50年がかりで記述内容を分析しまとめた「宇和島藩領 高山浦幕末覚え書」を出版した。
 古文書は大学3年の春に家の蔵で発見。宇和島藩からの通達文や日記、由緒書きなど、幕末を中心に1800年代初めから大正時代までの1600点以上に及ぶ。銀行に就職後も独学で古文書の解読方法を学びながら、当時の出来事をよみがえらせた。
 A5判558ページ、3200円(税抜き)。問い合わせは創風社出版=電話089(953)3153。




沖縄
歴史見詰め将来展望 講演・フォーラム「琉球と幕末・明治維新」
歴史見詰め将来展望 講演・フォーラム「琉球と幕末・明治維新」
 激動の時代である幕末を見詰め、沖縄の将来像を考えようと、琉球新報創刊115年記念講演会・フォーラム「沖縄県にとっての道州制への指針 琉球と幕末・明治維新」(琉球新報社主催、後援・沖縄県など)が15日午後、那覇市泉崎の琉球新報ホールで開かれた。会場には700人の聴衆が詰め掛け、霊山歴史館学芸課長の木村幸比古氏と鹿児島大学生涯学習教育研究センター長の原口泉氏の基調講演に聞き入った。
 木村さんは坂本竜馬の世界観に影響を与えた河田小龍の海外情報が米国帰りで琉球に漂着した漁民の中浜万次郎(ジョン万次郎)から聞かされたものだったとして「琉球が助けた一漁民が日本を立派にする根幹をつくった」と指摘した。戦前の沖縄県知事だった丸岡完爾は竜馬の弟子だったことに触れ、竜馬と琉球の接点は意外にあると述べた。
 原口さんは竜馬の生きた時代について「今の不況は10年以上続くだろうが、幕末はこんなものではなかった」と説明。実施された場合、廃藩置県以来の大きな変革となる道州制について「中央から変革の道を提示されるというのは幻想だ。変革の力はマージナル(境界)な所にこそある」と述べ「違う特性を一つにしたとき相乗効果が表れる。仮に沖縄県が一つの道州になるなら、地域ごとに別の文化を持っていなければいけない」と強調した。
 引き続き開かれたフォーラムでは東京大学文学部次世代人文学開発センター研究員の渡辺美季、沖縄国際大学教授の田名真之、沖縄大学教授の西里喜行、沖縄ライフプラン総合研究所総括研究員の濱里正史の4氏も登壇した。琉球に異国船が渡来した際の対応や、東アジアと西欧の国際関係の認識の違い、琉球処分や道州制の在り方について、活発に意見交換した。





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