3月2日の幕末ニュース

　花粉に加えて黄砂も心配しなければならないのは頭痛の種とはいえ、日ごとに春めいて来るのは嬉しいですね。

京都
江戸期の「おひなさま」みやびに
上京・宝鏡寺で春の人形展始まる

　人形の寺として知られる京都市上京区寺之内通堀川東入ルの宝鏡寺で１日、「春の人形展」が始まった。江戸時代後期の雛（ひな）人形などが並び、訪れた人たちはみやびなミニチュアの世界を楽しんでいた。
(中略)
　また、幕末に皇室から将軍家へ嫁いだ数奇な人生で知られる皇女和宮の持ち物だった桜の螺鈿（らでん）細工が美しい文箱や、伝来の愛らしい賀茂人形・花嫁行列なども展示されている。

高知
東部６市町村で町家雛まつり

　県東部では、今年３回目となる「土佐の町家雛(ひな)まつり」（高知東海岸町並みネットワーク会議主催）が、であい博事業として始まった。家庭に伝わるひな人形が古い民家などに飾られている。
　安芸、室戸市、安田、田野、奈半利町、北川村の６市町村で開催。今年から参加した北川村では、幕末の志士・中岡慎太郎の生家に、村内で集められた約３５点の５段飾りや御殿飾りなどが並んだ。

文化・芸能
【大河ドラマ】「篤姫」女性の心つかむ　視聴率２０％超　主演の宮崎あおいに好感
【大河ドラマ】「篤姫」女性の心つかむ　視聴率２０％超　主演の宮崎あおいに好感

　宮崎あおい（２２）が大河ドラマ史上最年少主演するＮＨＫ「篤姫」（日曜後８・０）が好調だ。１月６日のスタート以来、上昇一方だった視聴率は２月３日に自己ベストの２４・０％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）を記録。その後やや下がったものの２４日は２２・４％に回復し、今後に弾みを付けた。“女性大河”としては一昨年の「功名が辻」の平均視聴率（２０・９％）をしのぐ勢い…。人気の要因とこれからの見どころをプロデューサーに聞いた。（安藤明子）

　幕末ホームドラマって感じ(爆)で見やすいなぁとは私も思いますが、この時期に幕府はどうなっていたのだろうかと気になりますね。とりあえず老中の阿部正弘が健在で水戸の列公を宥めていた頃(爆)というのはわかりますが、江川様はご健在なんでしょうか、はらはら(汗)。