新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
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お彼岸の日、祝日で寝坊できたことがひたすらありがたい(^_^;)。
神奈川
幕末の海防読み解く200点、江戸湾警備の肥後藩紹介/横須賀
幕末・明治、色鮮やか 横浜開港資料館
岐阜
大垣祭 幕末の形式今と同じ
山口
幕末期の岩国藩の史料70点…岩国徴古館で企画展
ブックレビュー
今度の歴史魂は新選組を総力特集! 蒼狼たちの生き様を知れ!
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松坂桃李、新撰組の沖田総司に扮して時代劇シーンに初挑戦
『薄桜鬼~京都探訪~二〇一二・春』販売中!津田健次郎さんとのファンイベントも!
神奈川
幕末の海防読み解く200点、江戸湾警備の肥後藩紹介/横須賀
幕末20+ 件期に江戸湾(東京湾)の警備を命じられ、横須賀の大津陣屋に常駐し任務にあたった肥後藩の足跡を紹介する企画展「黒船来航 火の国熊本から大津陣屋へ」が16日、京急大津駅前の大津コミュニティセンターで始まった。横須賀市大津観光協会の主催で、市民団体「大津探訪くらぶ」が企画。初日は朝から100人近い来場者が訪れ、貴重な資料を見て回った。19日まで。
幕末20+ 件期、日本近海には通商を求める異国船がたびたび出現するようになり、海防強化が重要視されていた。1842(天保13)年に江戸湾口の警備を命じられた川越藩が、現在の県立横須賀大津高校周辺にあった大津陣屋を建設。53年のペリー来航後は肥後藩に警備任務が引き継がれた。
会場では、肥後藩士の子孫から提供を受けた200点近くの関連資料を展示。肥後藩士による熊本から大津陣屋に到着するまでの道中記などを解読文とともに紹介。2度にわたり遭遇した安政の大地震の被害状況などを克明に記録しており、苦難を乗り越えた藩士の姿を読み取ることができる。
このほか、観音崎の砲台などに配備された大砲の大きさなどが詳細に記された肥後藩作成の絵図3点の写真を、解読図とともに関東で初公開している。同団体の杉本幸三代表(67)は「幕末20+ 件の海防史は解明されていないことが多いので、企画展でぜひ関心を高めてほしい」と来場を呼び掛けている。
入場自由。午前10時~午後4時。問い合わせは、同観光協会電話046(836)3531。
幕末・明治、色鮮やか 横浜開港資料館
日本画に使う顔料でモノクロ写真に色づけする彩色写真。カラーのない時代に横浜で生まれたとされる独特の技法で、海外にも輸出された。全国有数のコレクションを誇る横浜開港資料館で、初公開を含む写真が多数展示されている。
彩色写真は、一大生産拠点だった横浜から国内外に広がり、横浜写真とも呼ばれた。日本写真の開祖の一人で、日本画家の下岡蓮杖が創始者という説や、幕末に居留地で写真館を経営したフェリックス・ベアトが広めたという説もある。
絵付け師が1枚1枚色づけし、カラー写真と見間違う仕上がりになっている。大手写真館には大勢の絵付け師が働き、20人近い絵付け師を抱える外国写真館もあったという。
西洋の写真技術と日本画の伝統技術が融合した工芸品で、外国人旅行者や帰国者が持ち帰り、日本の風俗や風景の紹介にひと役かった。明治中期が最盛期だったという。
企画展「フォトスタジオの聖地・横浜」では、前田橋(中区)から見る堀川沿いの街並みや山手から望む外国人居留地や横浜港、実際に筆で彩色している絵付け師など貴重な写真が展示されている。4月15日まで。
(佐藤善一)
岐阜
大垣祭 幕末の形式今と同じ
行列描いた画帳見つかる
山車13両、綱で引く姿確認
幕末の大垣祭の様子を描いた画帳
360年以上の歴史を誇る大垣祭について調査を進める大垣市教委は、幕末の同祭の様子を描いた画帳が見つかったと、発表した。昔の大垣祭の様子はこれまで、昭和初期の写真でしか確認されていなかったが、幕末には既に山車を綱で引くなど現在と同じ祭の形式であったことが判明した。
見つかったのは、1891年に元大垣藩士の月岡一侃斎(いっかんさい)が描いた画帳。縦28センチ、横20センチとA4判を少しこぶりにした大きさで、93ページ。大垣祭の行列は、27点にわたって色つきで描写されている。
画帳は、大垣市出身で京都在住の女性が所有していることが分かり、市教委が女性から借り受け、調査を進めていた。市教委によると、街を引き回される山車「■(やま)」が13両あることや、警護役がいることなど、これまで文献でしか分からなかったことが、確認されたという。
大垣祭記録保存委員会副委員長の清水進・市史編纂室長は「■を綱で引くこともこの画帳で分かった」と話している。2010年度から4か年計画で大垣祭の調査を進める同市教委は14年度に調査報告書をまとめる予定だ。
大垣祭は1648年(慶安元年)、大垣藩の初代藩主、戸田氏鉄(うじかね)公が城下町の総氏神だった八幡宮を再建したことを受け、本町、中町、新町など各町が喜びを表すために、■を造って引き回したのが始まりとされる。今年は5月12、13日、13両の■が大垣の城下町を巡る。
(■は「車」へんに「山」)
(2012年3月15日 読売新聞)
山口
幕末期の岩国藩の史料70点…岩国徴古館で企画展
企画展「幕末の動乱と岩国」が18日、岩国市横山の岩国徴古館で始まった。5月13日まで。入場無料。
12代岩国藩主・吉川経幹(つねまさ)が幕府の長州征討に対峙(たいじ)する姿を記録した「経幹公御周旋記」、征討軍との戦いの様子を描いた地図など、幕末期の岩国藩に関する史料約70点を展示している=写真=。史料に見入っていた岩国市川下町の藤井愛子さん(68)は「先人たちの苦労が改めて伝わってきた」と感慨深そうだった。
月曜休館(月曜が祝日の場合は翌日)。問い合わせは岩国徴古館(0827・41・0452)へ。
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