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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 昼外出したら寒暖計は5度でした……ぶるぶる~っ。

茨城
水戸市長 井伊直弼の墓参
150回忌 「市民の思い果たせた」

 幕末に「安政の大獄」を指揮し、江戸城桜田門外で水戸浪士らに暗殺された大老・井伊直弼(なおすけ)の命日にあたる28日、水戸市の加藤浩一市長が井伊が眠る東京都世田谷区の豪徳寺を初めて訪れ、墓前で手を合わせた。
 この日は井伊の150回忌法要も同寺で営まれ、井伊ゆかりの地で、水戸市と親善都市提携を結ぶ滋賀県彦根市の獅山向洋市長や井伊家18代当主の井伊直岳さんらも訪れた。
 法要後、井伊の墓前で供養と焼香を行った獅山市長は「水戸市長も来ていただき、150回忌法要に花を添えていただいた」と謝辞を述べると、加藤市長は「水戸市民の思いが果たせて良かった。当時は大きな対立があったが、互いに国の将来を思ってのこと。先人の犠牲の上に立って今日があることを忘れず、両市の発展を考えていきたい」とあいさつした。
 井伊直岳さんは「大きな意味を持つ一日になったことは間違いない。水戸市長はじめ多くの関係者に感謝したい」と感慨深げだった。


コスプレ:映画のロケ地で 若者200人、幕末の雰囲気に--水戸
 【茨城】映画「桜田門外ノ変」のため水戸市千波町に設けられている撮影用の野外セットで27日、「幕末ロケセット コスプレフェスティバル」(同映画化支援の会など主催)が行われ、忍者、武士、歴史上の人物などの衣装に身を包んだ若者約200人が集まった。
 セットは、大老・井伊直弼の襲撃現場や周辺を細かく表現している。幕末の雰囲気に触れられるとして、歴史好きコスプレファンの人気を集めた。
 新選組がテーマのテレビゲーム「薄桜鬼」や、幕末が舞台の漫画「銀魂」などの登場人物に扮(ふん)した女性6人は、彦根藩の赤門を模したセットの前で記念撮影。6人のうち、笠間市に住むフリーターで、ファンの間では明気吉冬夜(あきよしとうや)で通る20代女性は「(コスプレは)心のよりどころ。映画セットで場所を貸してくれたのは県内でここだけ」と喜んでいた。【杣谷健太】


東京
水戸・彦根両市長、井伊直弼命日に墓参
墓前で握手、親善誓う
 幕末の「桜田門外の変」で水戸浪士らに暗殺された大老井伊直弼の命日の28日、150回忌が菩提寺である東京・世田谷区の豪徳寺で執り行われ、加藤浩一水戸市長と彦根市関係者が墓参した。
 水戸市長の墓参は、彦根市の招待により初めて実現。加藤市長のほか、獅山向洋彦根市長と彦根城博物館長で井伊家18代当主の井伊直岳さんらが本堂での法要の後、直弼の墓前で焼香した。
 墓参後、あいさつに立った加藤市長は「先人の犠牲の上に今日があり、両市の発展のために今後も努力していきたい」と述べた。加藤市長の墓参に対し、獅山市長と直岳さんから謝意が示され、加藤市長らは墓前でがっちり握手、両市のさらなる親善を誓い合った。
 両市は直弼による尊攘派弾圧「安政の大獄」や桜田門外の変以来のわだかまりを超え、1968年に親善都市提携。昨年11月には獅山市長と直岳さんらが、安政の大獄で刑死した水戸藩家老安島帯刀らを墓参している。

【写真説明】
大老井伊直弼の墓前で親善の握手を交わす加藤浩一水戸市長(左から2人目)と井伊直岳さん(同3人目)、獅山向洋彦根市長(同4人目)ら=東京・世田谷区の豪徳寺


神奈川
黒船ペリーにちなんで、地サイダー「横須賀ペリーサイダー」販売 /神奈川
 横須賀市観光協会(横須賀市小川町11)は3月28日、「黒船来航」「開国のまち」にちなんだ地サイダー「横須賀ペリーサイダー」の販売を始めた。350ミリリットル入りで1本150円。(横須賀経済新聞)
 幕末の嘉永6(1853)年、米国・ペリー提督率いる黒船が浦賀に来航した際に飲料水の一部として「炭酸レモネード」(レモン風味の炭酸水)を積んでいたと伝えられる。同協会では「これが日本に炭酸飲料が伝わった最初という説が有力。ペリーも飲んでいたといわれる炭酸レモネードをイメージして作ったもの」という。
 ペリーサイダーは、名水として知られる「走水湧水」を一部使用し、炭酸とレモン果汁を加えてすっきりとした味に仕上げた。
 同日開催された「日米親善スプリングフェスタ」に合わせて三笠公園・走水水源地でお披露目されたほか、YYポート横須賀・ヨコスカドブイタステーションでも販売する。製造元は川崎飲料。販売数量は1万8,000本。


京都
龍馬になって鴨川を駆けよう
4月29日に幕末マラソン

 鴨川沿いを幕末の装束に仮装して駆ける「幕末・京都龍馬マラソン」が4月29日に行われる。参加者が坂本龍馬や妻おりょう、新選組の隊士ら、幕末の歴史人物になりきって、寸劇も交えながら約5キロのコースを走るユニークな大会で、参加者を募っている。
 龍馬ゆかりの地を巡るジョギングコースを設定し観光客にアピールしているホテルフジタ京都(京都市中京区)と、「わか練!300回記念実行委員会」が主催する。「わか練」はラジオパーソナリティーの若林順子さん主宰のマラソン好きの集まりで、毎週木曜夜に京都御所で練習している。
 コースは、鴨川右岸の二条大橋(中京区)付近を発着点に、四条大橋-賀茂大橋間を往復する約5キロ。レース中、俳優らが志士姿の走者を斬(き)り付ける寸劇などを繰り広げ、給水ポイントと称した茶店も設ける。
 若林さんは「龍馬になりきり、龍馬も駆け抜けたかもしれない鴨川を、楽しみながら一緒に走りたい」と参加を呼び掛けている。ホテルフジタ京都の福井三千男総支配人(60)は「幕末の歴史に思いをはせながら、楽しい汗をかいてほしい」と話している。
 定員は先着80人で「わか練」ホームページから4月11日までに申し込む。参加費2千円。有料でレンタル衣装をあっせんする。問い合わせは同実行委員会TEL06(6905)4005。


長崎
【動画】岩崎弥太郎と三菱の歴史学ぶ 長崎でシンポ、400人参加
 本県とかかわりが深い三菱財閥の創始者岩崎弥太郎について学ぼうと、シンポジウム「弥太郎の夢・三菱グループの歴史」(長崎新聞社主催、西日本菱重興産、長崎三菱信用組合協賛)が28日、長崎市茂里町の長崎新聞文化ホールで開かれた。
 弥太郎は高知県安芸市出身。幕末に長崎土佐商会の主任を務め坂本龍馬を支援したほか、明治維新後は高島炭鉱や長崎造船所を取得し本県の近代化に貢献した。NHK大河ドラマ「龍馬伝」で弥太郎への関心が高まっており、シンポジウムには約400人が参加した。
 弥太郎と三菱財閥に詳しい三菱史アナリスト成田誠一さん(68)は基調講演で「弥太郎は武士階級の最下層からはい上がっただけに、武士の理想を強く追い求めた」と説明。三菱の国家に尽くす企業精神と社長が陣頭指揮を取る伝統は弥太郎から受け継がれた、と解説した。
 パネル討論「岩崎弥太郎が長崎に残したもの」では、元長崎新聞社論説委員長の梅原紘児さん(68)が司会を務め、成田さんと長崎史談会相談役の宮川雅一さん(75)が意見を交わした。宮川さんは「造船所などの働き口、軍艦島などの近代化遺産、失敗しても立ち上がる精神の三つは、弥太郎が長崎に残してくれた大きな遺産だ」と述べた。


龍馬と同じポーズで写真
 幕末・明治期に活躍した日本初のカメラマン、上野彦馬の旧宅があった長崎市伊勢町の中島川沿いに、当時の写真機やひじ置き台をかたどったブロンズ製のモニュメントが完成し、28日に除幕式があった。
 彦馬が開設した「上野撮影局」では、長崎を訪れた坂本竜馬など多くの志士を撮影。モニュメントは、NHK大河ドラマ「龍馬伝」を機に、観光客が楽しめる場にしようと長崎市が設置した。台にひじを掛けた竜馬の有名な写真と同じ構図で記念撮影ができる。
 ドラマで長崎が登場するのは夏場になる見通しで、観光客の増加を期待する同市。彦馬のレンズは、今の竜馬ブームをどう写すだろうか。
 (長崎)


コラム
沖田総司はイケメンではない!? 新撰組にまつわる意外な雑学
 MBS、TBS系列で大好評の内に放送を終えたドラマ「新撰組 PEACE MAKER」。昨今の歴史好き女子、いわゆる「歴女」ブームと相まって、新撰組人気が再び高まってきているようです。かく言う僕も、歴女でこそありませんが、ドラマがきっかけで新撰組にハマった一人。新撰組についてもっと詳しく知りたい! ということで大学で幕末史について研究している女学生のMさんに、意外な新撰組雑学を教えていただきました。

――早速ですが、沖田総司に関する雑学を教えていただけませんか? 美少年で剣が強くて、それでいて病弱・薄命という特徴で、ファンの心をワシづかみにしているものですが……
「確かに沖田は『美少年』というイメージが一般的ですが、実はそういった記述のある文献は残っていないんです。それどころか、『ヒラメ顔で色黒』、『猫背』なんていう、『美少年』の印象からは遠く離れた証言をされていたりもするんですよ」

――そうなんですか! ではなぜこんなにも「沖田は美少年」というイメージが定着したんでしょう?
「沖田は剣技に優れていたにもかかわらず、結核に苦しんで死んでいったというドラマチックな人生を送りました。そのため、司馬遼太郎の『燃えよ剣』をはじめ多くの作品ではかなげなキャラクターとして描かれました。そういった印象がそのまま沖田に定着していったんでしょうね」

――なるほど、歴史上の人物の印象なんて、意外と後世の人間が勝手に作っちゃっているものなのかもしれないですね。そうなると、新撰組副長・土方歳三がよく色男として描かれているのもまゆつばモノなんでしょうか。
「それが、土方に関しては面白い資料が残っているんです。土方本人が小島鹿之助という親せきにあてた書簡なのですが、これが、『ものすごくモテて困る』といった内容なんです」

――えー! 親せきにモテ自慢をしてるんですか!? 「鬼の副長」なんて呼ばれてますが、意外とおちゃめなところもあったんですね。面白いエピソードです。

――さて、そろそろ人物以外についても聞きたいんですが、新撰組といえばあの水色の隊服! 女性から人気があるとはいえ、新撰組は一応戦闘集団のはずですよね? 本当にあんな派手な服を着て戦いに臨んでいたんですか?
「あさぎ色に染められた羽織のことですね。確かに派手ですよね。新撰組があの羽織をドラマのように着用していたかというと、そうではないようです。普段は汚れや返り血などが目立たない黒い羽織を着ていたそうですよ」

――やっぱり!
 「しかし、このあさぎ色の羽織には新撰組の覚悟が表れているんです。武士は切腹時、あさぎ色の裃(かみしも)を着たのですが、新撰組はそのあさぎ色を隊服に取り入れることによって『死を覚悟の上で戦いに臨む』という姿勢を示したんですね。この隊服は副長・土方によって考案されたのですが、こういう粋なことを考える土方ってやっぱりかっこいいですよね!」
――あれれ、Mさん、熱心に幕末を研究している方だと思っていたら、ご自身も土方に入れ込んでいる歴女だったんですね! いやあ、熱のこもった雑学、いろいろとありがとうございました!
 ドラマがきっかけでハマった新撰組ですが、お話を伺ううちに、幕末の歴史や文化そのものにも興味がわいてきました。知識を増やして、さらに深く楽しんでいきたいと思います。皆さんも、この機会に新撰組にどっぷり浸かってみませんか?

(永田兄弟/オモコロ)


ゆとり世代がついに社会人デビュー 2010年度新社会人が選ぶ「上司にしたい幕末の人物」
 コカ・コーラシステムは、急須で淹れたようなお茶の味わいをさらに進化させた、本格緑茶ブランド「綾鷹上煎茶」を3月1日(月)より全国でリニューアル発売いたしました。「綾鷹上煎茶」は、創業450年の歴史を持つ宇治の老舗茶舗「上林春松本店(かんばやししゅんしょうほんてん)」の協力のもと、2007年秋に誕生しました。「綾鷹」という名称は、それまで将軍家などの限られたところを得意先に販売をしていた「上林春松本店」が、幕末期の1870年頃に初めて一般大衆に向けて販売した高級玉露に名付けられたものとされています。


 コカ・コーラシステムでは、こうした、「綾鷹」と幕末との関連性を背景に、綾鷹「幕末周遊紀行-お茶が育む人と人との絆-」を、日本経済新聞、地方紙7紙との連合企画として、新聞紙面やWEB、店頭などで展開。幕末期の「人と人との絆」にまつわる秘話を、3名の直木賞作家によるリレー連載形式で紹介していきます。
 そして3月30日、逢坂剛氏による第1回土方歳三編につづき、三浦しをん氏による第2回大久保利通編を掲載。今後も全8回にわたり、作品が連載される予定です。そこで、同キャンペーンに合わせ、歴史好きの全国の男女を対象に「幕末の人物に関する調査」を行いました。結果は以下の通りです。
 詳しい調査データは以下URLをご覧下さい。(URL:https://www.prtimes.jp/data/corp/2153/838397cbe185bdd1d4e3792e49e49077.pdf)

《トピックス》

●ゆとり世代新社会人が選ぶ上司にしたい人物。男性票は『坂本龍馬』、女性票は『近藤勇』に現職管理職が部下にしたいのは、忠実でかわいい『沖田総司』、有能そうな『土方歳三』

 男性新社会人が「上司にしたい」のは、「カリスマ性がある」「引っ張ってくれそう」な『坂本龍馬』、女性新社会人が「上司にしたい」のは、「部下を思いやってくれそう」な『近藤勇』でした。

●新社会人がお茶を飲み交わしたいのは、ゆったりと穏やかに語り合えそうな人ダークホース!?『大久保利通』が男性新入社員に人気!

 新社会人が「一緒にお茶を飲み交わしたい」のは、「話が楽しそう」などの理由から『坂本龍馬』が圧倒的人気。2位以下の票は男女間で分かれましたが、「穏やかにお茶が楽しめそう」「落ち着いて話ができそう」といった理由が特徴的でした。

●婚活歴女OLが結婚したいのは、一緒にいて安らげる人。『坂本龍馬』『福沢諭吉』が人気恋人にしたいのは、見た目重視で『土方歳三』、『沖田総司』

 婚活歴女OLが「結婚したい」のは、「頼りがいがある」「大切にしてくれそう」な『坂本龍馬』、次いで「経済力がある」「安定した生活が送れそう」な『福沢諭吉』でした。

【調査概要】
対象エリア:全国調査期間:2010年3月6日~2010年3月8日方法:インターネット調査
対象者:22歳~59歳の歴史好き、有職者(2010年度新社会人を含む)の男女計1,000名(男性553名、女性447名)

■綾鷹「幕末周遊紀行~お茶が育む人と人との絆~」キャンペーンサイト■
期間:2010年3月1日(月)~2010年9月30日(木) URL:http://www.nikkei.co.jp/ps/ayataka/
 激動の時代、幕末。「綾鷹」は、永禄年間に創業の宇治の老舗茶舗、「上林春松本店」にて、幕末期に誕生しました。「綾鷹」は、それまで将軍家などの限られたところを得意先に販売をしていた「上林春松本店」が、1870年頃に初めて一般大衆に向けて販売した高級玉露の名称とされます。
「幕末周遊紀行~お茶が育む人と人との絆~」サイトでは、直木賞作家、逢坂剛、三浦しをん、津本陽の3名による「人と人との絆」にまつわる幕末秘話全連載(計8回)を掲載。その他、ユーザー投稿で作る「幕末マップ」(幕末に縁のあるスポットを紹介する投稿コンテンツ)など、多彩なメニューをご用意。幕末好きもそうでない方も楽しめる、綾鷹のオリジナルサイトです。※日本経済新聞、地方紙7紙(北海道新聞、岩手日報、河北新報、信濃毎日新聞、四国新聞、西日本新聞、熊本日日新)、紙面上でも同時展開。

《調査詳細》

●ゆとり世代新社会人が選ぶ上司にしたい人物。男性票は『坂本龍馬』、女性票は『近藤勇』に
現職管理職が部下にしたいのは、忠実でかわいい『沖田総司』、有能そうな『土方歳三』

 4年制大学卒業の場合は2010年度が第1号となる、いわゆる「ゆとり世代」の新社会人。社会へのデビューを目前に控えた彼、彼女らと、現職管理職の男女に、「上司にしたい・部下にしたい幕末の人物」をそれぞれ調査。
 新社会人が選ぶ「上司にしたい幕末の人物」は、男女間で票が分かれました。男性新社会人は、カリスマ性がある、引っ張ってくれそうな坂本龍馬が1位。次いで、大切に扱ってくれそうな西郷隆盛が2位と続きます。女性新社会人は、部下を思いやってくれそうな近藤勇が1位。次いで、決断力がありそうな勝海舟が2位でした。
 また、「(将来)部下にしたい幕末の人物」では、男女ともに、忠実でかわいい沖田総司、有能そうな土方歳三に人気が集中しました。
 一方、現職の管理職が「上司にしたい」のは、部下の力を引き出してくれそうな勝海舟がトップ。以下、器が大きそうな西郷隆盛、行動力がありそうな坂本龍馬と続きます。
 また、「部下にしたい」と1位に選ばれたのは、新社会人同様、沖田総司。ハンサムだからなどの理由で特に女性票を集めました。ちなみに、男性管理職から、最も「部下にしたい」という声があがったのは坂本龍馬。行動力がありそうう、仕事が効率的に進みそうと、現実的な意見が多くを占めました。

●新社会人がお茶を飲み交わしたいのは、ゆったりと穏やかに語り合えそうな人
ダークホース!?『大久保利通』が男性新社会人に人気!

「一緒にお茶を飲み交わしたい幕末の人物」として、新社会人、管理職の男女ともに圧倒的に人気が高かったのは、坂本龍馬。生き様がかっこいい、話が楽しそう、今後の世の中を占なって欲しい、など様々な声があがりました。それ以外の人物で目立って票を集めたのが勝海舟、土方歳三、西郷隆盛、大久保利通。特に男性新社会人には、お茶を楽しめそう、ためになる話が聞けそうなどの理由から大久保利通が3位と意外にも多くの票を集めました。
 「一種にお茶を飲み交わしたい理由」として新社会人に特徴的だったのは、穏やかにお茶が楽しめそう、落ち着いて話ができそうなどでした。
 この結果より、社会人デビューを目前に控え、期待と不安が交錯する新社会人が、「お茶を飲み交わす」ときに求めるものは、ゆったりと穏やかに語り合える存在なのではと推測できます。
 
 なお、現在公開中の綾鷹「幕末周遊紀行~お茶が育む人と人との絆~」キャンペーンサイト
(http://www.nikkei.co.jp/ps/ayataka/)では、3月30日(火)より、このランキングでも上位にあがった大久保利通、西郷隆盛にまつわる幕末秘話を公開。西郷隆盛の故郷、鹿児島を舞台に、直木賞作家、三浦しをん氏がオリジナル原稿を執筆。4月中旬には直木賞作家、津本陽氏による坂本龍馬にまつわる秘話を公開予定。あわせてご覧ください。
※本調査では、1987年以前の生まれで2010年4月に企業へ入社予定の学生をゆとり世代の新社会人と位置づけています。

●婚活歴女OLが結婚したいのは、一緒にいて安らげる人。『坂本龍馬』『福沢諭吉』が人気。
恋人にしたいのは、見た目重視で『土方歳三』、『沖田総司』

 婚活中の歴女OLに「恋人にしたい・結婚したい幕末の人物」を調査。「恋人にしたい幕末の人物」1位は坂本龍馬、2位以下は土方歳三、沖田総司がランクイン。その理由として多くあがったのは、かっこいい、イケメン、美形と見た目重を重視した回答でした。
 一方、「結婚したい幕末の人物」は、坂本龍馬がダントツの1位で、2位は福沢諭吉となりました。それぞれの人物を選んだ理由として、坂本龍馬は大切にしてくれそう、頼りがいがあるなど、精神的な安らぎを求める回答が多く見られ、福沢諭吉は、経済力がある、安定した生活が送れそうなど、経済的安定を求める回答が多く見られました。
 婚活歴女OLが結婚相手に求めるものは精神的な安らぎや経済的安定と、堅実な彼女たちの姿がます。

■3/30(火)より綾鷹「幕末周遊紀行~お茶が育む人と人との絆~」キャンペーンサイトでは
ワンクリック投票型のランキングコンテンツを実施中。あわせてご覧ください。(URL:http://www.nikkei.co.jp/ps/ayataka/)

 ランキング結果を見ると、幕末に関しては余り世代のギャップを感じないですね。

エンターテインメント
「銀魂」最終回の日に両国国技館でイベント、全国で約2万人が“2期宣言”に拍手喝采(かっさい)
 イベントに登場した主要キャスト陣と、謎の生物・エリザベス(webザテレビジョン)3月25日(木)に4年間の放送に幕を閉じたテレビアニメ「銀魂」(テレビ東京系)が同日、東京・両国国技館でイベント「銀魂春祭り2010(仮)」を開催した。主人公の坂田銀時役・杉田智和ら9人の人気声優が大集合し、アニメのテーマ曲を歌ったバンドのDOES、Prague、Qwaiも生ライブを披露。加えて4月24日(土)公開の「劇場版 銀魂 新訳紅桜篇」の冒頭映像も初披露され、満員の国技館と、全国主要都市のシネコン28スクリーンで行われた生中継も合わせて約2万人のファンが最終回を惜しむ一方で、劇場版への期待をふくらませた。
 アニメ「銀魂」は「週刊少年ジャンプ」(集英社)に連載中の空知英秋による同名漫画が原作。幕末から開国後をモチーフに、異星人によって支配された江戸で“なんでも屋”万事屋(よろずや)を営む坂田銀時と仲間たちの笑いあり人情ありアクションありの日常を描く。下ネタの連発や、話題の時事ネタをパロディーにしたりとやりたい放題の過激なギャグも話題になった。4月からは毎週月曜夜6時に再放送番組「よりぬき銀魂さん」がスタートする。
 イベントでは同日に放送されたアニメ最終回「人類みなサンタ」を、PragueとQwaiによる生のオープニング&エンディング曲ライブ付きで上映。最終回にもかかわらずいつも通りのギャグ展開で、会場は爆笑に包まれた。その後は杉田のほか、阪口大助(志村新八役)、釘宮理恵(神楽役)、千葉進歩(近藤勲役)、中井和哉(土方十四郎役)、鈴村健一(沖田総悟役)、太田哲治(山崎退役)、石田彰(桂小太郎役)の主要キャストがそろって登場し、4年間のアニメ放送を振り返って反省会を開き、特に関係者に迷惑を掛けたと思われるエピソードの生アフレコを披露。だが、杉田は「どーも、4年間すみませんでしたー。反省してまーす」と役柄同様やる気のない謝罪ぶりで会場を沸かせていた。
 続いて、作品中の人気アイドル・寺門通役の高橋美佳子が登場し、寺門のスペシャルライブを開催。代表曲「お前の母ちゃん何人(なにじん)だ!」「放送コードがなんぼのもんじゃい!」など4曲を熱唱した。イベントのクライマックスには劇場版の初披露映像が上映され、劇場版でテーマ曲を、テレビアニメでも2曲を提供した3人組バンド・DOESが登場。劇場版から「バクチ・ダンサー」「僕たちの季節」、テレビシリーズから「曇天」「修羅」を演奏すると会場の熱気はピークに達した。
 最後の締めのあいさつでは、高松信司監督、藤田陽一監督も登場。藤田監督が「今も空知先生は原稿を描いていらっしゃると思う。原作のストックがたまったらまた帰ってきたい」と2期への期待を語ると、会場からも大きな拍手が起きた。
 役柄同様眼鏡キャラの阪口は「きょうは着物まで新八と一緒で、もう誰が新八で誰が阪口なのか分からなくなってきました。多分本体はこれ(眼鏡)だと思います」と笑いながらコメント。釘宮は「銀魂大好き! みんな大好き!」と絶叫。杉田は「てめぇらァァァ!! それでも銀魂ついてんのかァァァ!」と役柄の名ぜりふを叫び、「4年間爆笑させてもらいました。1人でいるよりみんなで楽しんだ方が面白い。皆さん、隣にいる人に優しくして、みんなで楽しく爆笑していきましょう!」と心温まるメッセージを送った。

映画「劇場版 銀魂 新訳紅桜篇」
4月24日(土)より全国公開

公式HP
http://wwws.warnerbros.co.jp/gintama/


ブックレビュー
戊辰戦争像に一石投じる 船戸与一さん新作
 作家の船戸与一さん(66)が戊辰戦争を題材にした小説『新・雨月 戊辰戦役朧夜話』(上・下巻、徳間書店)を刊行した。史実と創作が判読できる作品に仕上げ、虚実入り交じって広がる「戊辰戦争」像に一石を投じた。船戸さんは「歴史は小説の奴隷ではない」と話す。
 物語は1868(慶応4)年、徳川慶喜が大坂城を離れて江戸に戻る頃から、会津藩が敗れるまでをたどる。主人公は長州藩の間諜(かんちょう)、会津藩の家臣、長岡藩の元博徒の3人。いずれも架空の人物だ。
 山県狂介(有朋)ら実在の人物は、内面を描くのを控えた。登場しても、「小倉口の戦いで山県狂介が軍監を務める奇兵隊のなかにいた」など、脚色のない事実を連ねた。船戸さんは「実在の人物がどう思った、というのは確かめようがない。本当は話すのも避けたかった」という。
 さらに、作中に史料によった文章を織り交ぜた。架空の主人公らが会話する間に、「藩主・松平容保は先非を悔悟し、恭順謹慎につき」などの古い言い回しが挟まる。「歴史小説は史実か作家の想像なのか、うまくなればなるほど分からなくなってくる。だからわざと読みにくくした」
 そこには、小説が持つ「力」への自覚がある。同じ戊辰戦争を題材にした司馬遼太郎の小説『峠』で描かれる主人公「河井継之助」と、船戸さんが史実から読み取った長岡藩家臣の河井継之助像はずれる。だが小説のイメージが広がると「定着したものはなかなか壊せない」と話す。
 船戸さんの思い描く歴史小説とは何か。答えは「終章」にある。900ページ以上の物語を終えたあと、登場人物のその後を史実で約30ページにわたり、淡々とつづった。架空の人物の物語に引き込まれると、史実を知らなければいられない感情がわき起こる。
 小説は史実と緊張感をもって対峙(たいじ)するべきだとする船戸さん。「終章を面白いと感じてもらえたら、この小説は成功だと思う」と話した。(高津祐典)

 自分は上巻の半ばで読みさしたまま、止まってます(^^ゞ。
 それにしても、佐伯泰英さんを始め、森詠さん、船戸与一さん、かつて愛読していた冒険小説の作者が時代小説を書くようになって久しく……自分も現代ミステリから遠ざかっているとはいえ、複雑な心境です。



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