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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
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 長くなったので、別記事にしてアップします。

東京
遊ナビ:ギャラリー /東京
(中略)
■版画にみる明治の装い~着物とフロックコート

 2日~6月27日10~17時、GASMUSEUMがす資料館ギャラリー(西武新宿線花小金井駅からバス)。明治維新で新政府は洋風化を進め、街には和服の上にフロックコートを羽織る者、晴天でも洋傘を持ち歩く者などが出現した。幕末から明治にかけ、男女の装いが文明開化の影響をどう受け入れていったか版画を通して紹介。写真は歌川広重(三代)「東京滑稽名所日本橋天地の魚市」(1883年)。月曜休(5月3日は開館し同6日休)。電話042・342・1715


神奈川
台場公園がリニューアル
歴史学べる案内板も設置

 横浜開港150周年を記念して横浜市が進めていた神奈川台場公園(区内神奈川1丁目)のリニューアル工事が3月25日に完了し、一般に開放されている。公園内には「案内板」などが設置され、歴史の街・神奈川区をアピールする。

 幕末の横浜開港当時に東海道神奈川宿の臨海部に築造された巨大な砲台『神奈川お台場』。台場本体は、神奈川宿から約200mの沖合を埋め立てて造られた人工島で、陸地と台場とは東西2本の土手「取渡り道」で結ばれていた。大部分は、JR貨物・東高島駅の下に埋没しており、今に伝えるのは、部分的に露出している石垣のみだった。

 開港150年に合わせ実施された2度の発掘調査の結果、神奈川台場公園の地下には、「西取渡り道」の石垣が完全に近い状態で埋まっていることが明らかになった。そこで、市環境創造局が昨年11月中旬から、神奈川台場公園の再整備工事に着手。既存の植栽を活かしながら、当時の台場を模した石垣を造るなどのリニューアルを行った。神奈川区は、地図や絵で神奈川台場の歴史を学べる案内板と、これまでの発掘調査の結果を公表する案内板を設置した。案内板の設置担当者は「開港期の歴史的遺産を知ってもらえるように整備した。ぜひ、150年前の横浜を感じてほしい」と話している。詳細は【電話】045・411・7027区区政推進課まで。

神奈川台場
 幕府の命で勝海舟が設計し、横浜開港の翌年(1860)に伊予松山藩が建てた海上警備のための砲台。約8000坪に大砲14門を備え、主に外国船を迎える際に祝砲を発射する施設として利用された。1899年に外国人居留置の撤廃に伴い役割を終えた。


京都
幕末の先斗町 華やかに彩る
 花街・先斗町の春の舞踊公演「第173回鴨川をどり」(5月1日開幕)の衣装合わせが2日午前、先斗町歌舞練場(京都市中京区)であった。真新しい舞台衣装の芸舞妓が、プログラム用の写真撮影に臨んだ。
 2部構成で、第1部はNHK大河ドラマ「龍馬伝」で注目を集める幕末の舞踊劇「女たちの幕末」。先斗町を舞台に勤王派に追われ、お茶屋に逃げ込んだ新撰組の新米隊士と芸舞妓を描く。
 第2部は舞踊「薫風歌絵巻」全5景。葵祭や柳の揺らめく鴨川堤など新緑鮮やかな5月の京の風情を、芸舞妓の踊りで見せる。
 衣装あわせでは出演する芸舞妓31人のうち、24人が振り袖や若侍の衣装に袖を通し、舞台でポーズを決めた。初舞台を踏む舞妓のもみ福さん(16)は「あこがれの舞台で緊張しますが、姉さん方の足を引っ張らないよう頑張りたい」と話した。
 5月24日まで。午後0時半、2時20分、4時10分の3回公演。4500~2000円。先斗町歌舞練場TEL075(221)2025。

春告げる京の舞 1日から都をどり、幕末の志士も登場
 京の春を彩る伝統の公演「第138回都をどり」が、1日から京都市東山区の祇園甲部(こうぶ)歌舞練場で始まる。31日は、けいこの総仕上げである「大ざらえ」があった。

 演目のテーマは「桜花訪(はなにきく)京都(みやこの)歴史」で、全8景。今年はNHKの大河ドラマ「龍馬伝」の放映に合わせ、幕末の志士役も舞台に姿を見せる。

 上演は30日までで、1日4回。観覧券は2千~4500円。問い合わせは祇園甲部歌舞会(075・541・3391)へ。


花と舞の“京都歴史案内”
祇園甲部「都をどり」大ざらえ

 京の春を彩る「都をどり」(1日開幕)の大ざらえが31日、京都市東山区の祇園甲部歌舞練場で行われた。芸舞妓が色鮮やかな衣装に身を包み、観客をみやびやかな舞の世界に誘った。

 今年の演題は「桜花訪京都歴史はなにきくみやこのれきし」全8景。「都をどりはヨーイヤサァ」の掛け声で、両花道に芸舞妓24人が登場して幕開け。梅の花咲く松尾大社や錦秋の御香宮など四季折々の京の風情を、舞で表現した。

 今年はNHK大河ドラマ「龍馬伝」にちなみ、幕末を題材にした場面も盛り込んだ。第三景「和宮祇園社参」では、公家装束に身を包んだ芸舞妓が、都を離れ徳川家へ嫁ぐ和宮の憂いと覚悟を情感を込めて描いた。

 フィナーレは桜の咲き誇る平安神宮をバックに総踊り。招待客らが春らんまんの華やかな舞台に酔いしれていた。30日まで。


京都・祇園甲部で「都をどり」大ざらえ
 京都の花街のひとつ、祇園甲部の春恒例の「都をどり」を前に、けいこの総仕上げとなる「大ざらえ」が31日、京都市東山区の祇園甲部歌舞練場で行われた。大ざらえでは、舞妓(まいこ)や芸妓(げいこ)ら約70人が4月1日から始まる本番を前に舞や長唄を披露。招待客約600人は三味線などの音色に合わせて舞う美しい舞妓らに見入っていた。

 今年の都をどりは「桜花訪京都歴史」と題して、松尾大社での初詣から幕を開け、京都の春夏秋冬を華麗に舞い分けて、桜満開の平安神宮を背景に優雅に舞い終える。途中、幕末の京都を舞台に、志士が同志の死を弔い、鴨川に流される燈籠(とうろう)に手を合わせる場面などもある。

 4月1日から30日まで、1日4回公演。京都市左京区のパート店員、山口恵子さん(54)は「舞いも華やかで、着物もきれいだった。都をどりが始まると京都にも春が来たなと思えますね」と話していた。


ソフトバンクモバイル、位置情報利用した「京都さくらマップ 2010」と「龍馬と歩く京のまち」
ソフトバンクモバイルは、携帯電話の位置情報を利用した周辺情報配信サービス「ふらっと案内」で、京都の桜名所を紹介する「京都さくらマップ2010~歩いて訪ねる桜名所と幕末・維新史跡~」(京都市文化市民局提供)と京都の観光名所を紹介する「龍馬と歩く京のまち」(同)のコンテンツを3月31日から配信する。

京都市が配布している情報誌「京都さくらマップ 2010」と「龍馬と歩く京のまち」に掲載されている情報に位置情報を結びつけて「ふらっと案内」で配信する。これにより、「京都さくらマップ 2010」に掲載されている二条城をはじめとする京都市内社寺仏閣などの観桜ポイントや京都のさくらイベントなどに関するコンテンツと、「龍馬と歩く京のまち」に掲載されている坂本龍馬のゆかりの地や幕末の史跡・ 名所情報などのコンテンツを、「ふらっと案内」を通じて簡単に閲覧でき、京都観光がいっそう便利になる。

また、「京都さくらマップ 2010」の主要なコンテンツは英語版も用意し、海外からの観光客も京都のサクラを十分に楽しめる。なお、現在「ふらっと案内」はiPhoneのアプリケーションで利用可能。



大阪
堺市博物館 スポット展示「幕末の勤皇家板倉槐堂-その書画の世界-」を開催します
 板倉槐堂(いたくらかいどう)(淡海槐堂(おうみかいどう・1822~1879年))は儒者で勤皇家でもあり、文久2年(1862年)に私財を投じて洛東大仏日吉山(京都市東山区)に設けた文武館には、長州藩の桂小五郎(のちの木戸孝允)・広沢真臣・品川弥二郎、土佐藩の坂本龍馬・中岡慎太郎・武市端山など、幕末維新の著名な人物がしばしば訪れています。
 
 また、翌文久3年、最初の武力倒幕である天誅組の挙兵では、リーダー藤本鉄石に鉄砲数十挺を贈り、直後に起こった朝廷内のクーデターでは、敗れた尊皇攘夷派の公家三条実美らに金品を贈って都落ちの手助けをしています。
 
 坂本龍馬が慶応3年(1867年)、京都の近江屋で暗殺された事件は有名ですが、特に注目すべきは、襲撃の前日頃に龍馬を訪ねた最後の知人であるといわれ、龍馬の誕生記念に自作の書画を贈った人物が、板倉槐堂その人であったことです。
 
 このように、勤皇の志士らと深い関係を持ち、倒幕運動を経済的に支えた人物だった板倉槐堂は、その功績により明治新政府の官僚となり、明治5年(1872年)に病気を理由にわずか5年で官職を退いた後は、郷里の近江国坂田郡坂本村(現、滋賀県長浜市下坂中町)で風雅の世界に余生を送りました。

 本展は、本年1月よりNHK大河ドラマ「龍馬伝」がスタートしたことに因み、当時の文人たちが好んで描いた画題と個性的な筆跡が生み出す独特の趣きを持つ館蔵の板倉槐堂の書画作品を通じて、幕末維新の激しい時代を生きぬき、晩年を隠遁して過ごした板倉槐堂の心情を窺う契機としていただくことを目的に開催します。

【主な展示予定作品】
 ○板倉槐堂筆 「蘭図」自画賛     明治4年 1幅 
 ○板倉槐堂筆 一行書         明治5年 1幅
 ○板倉槐堂筆 「蘭石図」自画賛    明治5年 1幅
 ○板倉槐堂筆 「蘭図」自画賛     明治5年 1幅
 ○板倉槐堂筆 「花卉墨画巻」     明治5年 1巻
 ○板倉槐堂筆 「蓮花無腸子図」自画賛 明治8年 1幅
 ○板倉槐堂筆 扁額「懶是真」     明治時代 1面

■会期
 平成22年4月6日(火)~平成22年5月9日(日)

■開館時間
 午前9時30分~午後5時15分(入館は午後4時30分まで)

■会場
 堺市博物館
 (堺市堺区百舌鳥夕雲町2丁 大仙公園内)
 JR阪和線「百舌鳥」駅下車 徒歩約6分

■休館日
 4月12日、19日、26日
 ※ゴールデンウィーク期間中(4月29日~5月9日)は無休です。
 
■入館料(カッコ内は20人以上の団体料金)
 ○一般       200円(160円)
 ○高校生・大学生  100円( 70円)
 ○小学生・中学生   50円( 30円)
 ※65歳以上の方、障害者及びその介助者、市内在住・在学の小・中学生は無料です。

■主催  
 堺市博物館


[関連リンクURL]
http://www.city.sakai.lg.jp/
http://www.city.sakai.lg.jp/hakubutu/


大分
杵築観光に新戦力 武家屋敷「能見邸」
 杵築市が改修工事をしていた同市杵築の武家屋敷「能見邸」の落成式が現地であった。武家屋敷が多く残る市中心部に、新たな観光・文化施設が加わった。1日から一般公開される。入場無料。

 能見邸は市内の北台武家屋敷群にあり、人気の観光施設の一つ「大原邸」に隣接。市教委文化・スポーツ振興課によると、幕末期の建物と推測されるという。敷地面積は約1440平方メートルで、延べ床面積は約250平方メートル。玄関の間、上段の間など12の部屋があり「格式の高さがうかがえる造り」と同課。
 所有していた能見マサさん(90)=横浜市中区=が2007年、市に土地と建物を寄贈。市は国のまちづくり交付金を活用し、08年7月に改修工事を開始。建築当時の状態への修復を目指し、壁土や柱などはできるだけ再利用した。改修、庭園整備などにかかった総額は約7200万円。
 神事、落成式には関係者約40人が出席。八坂恭介市長が能見さんの親族らに感謝状を贈り「徳川直系の能見家の邸宅が一般公開できるのは素晴らしい。城下町散策のスタートにふさわしい施設が完成したので、観光客誘致にさらに力を入れたい」と式辞。終了後、邸内を見学した。
 施設内では1日から、土産物などの買い物や飲食ができるスペースもオープンする。同課は「ギャラリースペースとして、団体や個人に貸し出すこともできる。文化発信の場としても活用してもらいたい」としている。


ブックレビュー
「シリーズ日本近現代史」完結
 岩波新書の「シリーズ日本近現代史」(全10巻)が完結した。新たな歴史の解釈を広い読者層に簡便に読める新書で提供する試みが成功し、累計部数は48万部に及ぶ。

 外国に「屈服」したと言われてきた、幕末の日本外交を再評価した井上勝生著『幕末・維新』(第1巻)の刊行は2006年11月。以降、1930年代の戦争で日本がいかに自らの行為を正当化したかを論じた加藤陽子著『満州事変から日中戦争へ』(第5巻)、60年代以降の日本社会の変容を描いた吉見俊哉著『ポスト戦後社会』(第9巻)など、第一線の研究者が最新成果を盛り込んで執筆。3年余をかけて完成させた。

 今回の新たな通史を貫いた観点は、「家族」「軍隊」「植民地」の三つ。その狙いを、『大正デモクラシー』(第4巻)を書いた成田龍一氏は、〈近代が作り出したものであるとともに、それぞれ現代の社会を深部で規定〉しており、これらを通して〈「日本」の歴史性と《いま》の課題が明らかになると考えた〉。最終巻の岩波新書編集部編『日本の近現代史をどう見るか』の終章でそう記す。

 6月からは「シリーズ中国近現代史」の刊行が始まる。

(2010年3月31日 読売新聞)


IT
幕末顔辞典: 坂本龍馬の時代の要人を、履歴書風味にして知るアプリ。顔ハメもあります。811
ランダムに出てくる歴史上の人物のプロフィールを確認することのできるアプリ、幕末顔辞典の紹介です。
ランダムに出てくる顔写真をタップし、歴史上100人の偉人のプロフィール(履歴書風)を確認できます。他にも「この人誰だっけ?」などの問題を出したり、偉人に自分や友人の顔をハメた写真を撮影することができます。【顔】【名前】の一覧からも検索ができます。

 ちょっと面白そうなアプリです。






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