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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 今日はカラヤン生誕100周年の特集番組を見ています。

福島
TBSに対して会津若松市の怒り収まらず
 TBSが放送した「歴史王グランプリ08まさか!の日本史雑学クイズ100連発!」で、戊辰戦争の際、旧幕府側が城を明け渡した理由を「糞尿がたまり、不衛生だから」が正解とした問題は長期化必至だ。市側は史実と異なると抗議。TBSは先月末に謝罪したが、市側は「しかるべき時間帯の放送で訂正・謝罪を求めている」と納得していない。さらにBPO(放送倫理・番組向上機構)に審査要請する考えもあるという。


会津若松で冒険だ! 修学旅行向け教材
 リンク先は、河北新報社のニュース(閲覧には無料ですが会員登録が必要)記事です。
 修学旅行などで福島県会津若松市を訪れる児童・生徒向けに、まちの歴史や文化を分かりやすく紹介した学習教材「会津若松冒険王」が出来上がった。イラストがたっぷりで楽しく学べ、まち歩きにも使える内容で、同市観光公社が3年がかりで作製した。観光公社が子ども向けに本格的なテキストをつくる例はあまりなく、市観光公社は「事前の学習はもちろん、旅行当日に持参して歴史ある会津若松のまちを巡る際に役立ててほしい」とPRしている。
 「冒険王」は、2年前に公社が出した歴史副読本「図解入りやさしい会津の歴史」の姉妹版。今回は実際にまち歩きすることを想定し、「徒歩」「周遊バスやタクシー」「自転車」ごとに3つずつ、計九つのモデルコースを用意した。会津若松で10代後半を過ごした野口英世の青春時代や戊辰戦争などがテーマになっている。
 2度にわたり会津若松を訪れた手塚治虫さんゆかりのコースも掲載。鶴ケ城や東山温泉などを取り上げた漫画「スリル博士」の内容も紹介してある。

 その昔『冒険王』というマンガ雑誌を愛読していた世代としては、懐かしいネーミングですわ(苦笑)。

石川
石川・七尾市の通り彩るのれんの数々
 石川県七尾市の一本杉通りで「花嫁のれん展」が4月29日から5月13日まで開催される。
 花嫁のれんとは、幕末から明治時代初期のころより加賀能登の庶民の間で生まれた独自の風習。「前途安らかなるように…」という親の願いが込められたのれんを花嫁が嫁入りの際に持たせ、花婿の家の仏間の入口に掛け、玄関で合わせ水の儀式を行った後、のれんをくぐり先祖のご仏前に座ってお参りする。その後、結婚式が始まる。その1枚1枚に女性の物語があり、花嫁が嫁いだ日の華やぎと懐かしさが残る地域の伝統美である。



滋賀
寄贈:藩主の「板頭」役、浦部家伝来の資料 子孫が37点、彦根城博物館に /滋賀
寄贈:藩主の「板頭」役、浦部家伝来の資料 子孫が37点、彦根城博物館に /滋賀
 彦根藩の「御膳方(おぜんかた)」に属し、藩主の料理長に当たる「板頭(いたがしら)」役を代々務めた浦部家の子孫から、同家伝来の資料37点が彦根城博物館(彦根市)に寄贈された。十二代藩主・井伊直亮(1794~1850)の婚礼料理や鷹狩の際の献立などが記され、同館は「貴重な資料」としている。
(中略)
 同館で、資料の解読を進め、資料を公開する方針。野田浩子学芸員は「幕末以降の料理に関する資料は多いが、それ以前の物は少なく、貴重な資料」としている。【松井圀夫】


入学式:滋賀大で 「『一期一会』出会い大切に」 /滋賀
入学式:滋賀大で 「『一期一会』出会い大切に」 /滋賀
 滋賀大学の入学式が4日、彦根市内であり、外国人留学生を含む経済学部632人、教育学部269人、大学院119人など計1033人が出席した。
 成瀬龍夫学長は、学長告辞で「一期一会は幕末の大老、井伊直弼が茶人として作った言葉。皆さんが入学したのは『一期一会』であり、これからの学生生活のさまざまな出会いを大切にして下さい」と語りかけた。


京都
維新志士衣装など800点…京都で時代祭展開幕
 京都三大祭の一つ、時代祭で使われる衣装や甲冑(かっちゅう)、道具類など約800点を約1年半かけて紹介する「時代祭展」が5日、京都市左京区の京都伝統産業ふれあい館で開幕した。時代祭行列の先頭を飾る「維新勤王隊列」の鼓笛隊も登場し、祭りムードを盛り上げた。
 源氏物語千年紀の記念事業。2009年12月まで、14期に分けて紹介し、5月11日までの1期は「明治維新時代」がテーマ。会場には、勤王隊の隊長や兵士、「維新志士列」に登場する橋本左内、三条実美(さねとみ)ら計12人の衣装が飾られた。


時代祭の雰囲気 存分に
左京 装束や道具を展示

時代祭の雰囲気 存分に 左京 装束や道具を展示
 京都三大祭りの一つの時代祭で使われる装束や道具を時代ごとに紹介する「時代祭展」が5日、京都市左京区の京都伝統産業ふれあい館ギャラリーで始まった。
 平安から明治維新までの各時代の装束や道具を展示し、京都の歴史の奥深さや伝統工芸技術を知ってもらうため、時代祭を行う平安講社特別委員会などが初めて企画した。展示は「織田公上洛列」「平安時代婦人列」など、時代祭の列ごとに毎月替わり、2009年12月まで計14回に分けて開催される。
 今回は、時代祭の先頭を行く明治維新時代の維新勤王隊と維新志士列で使用される衣装や鉄砲、錦旗などを展示した。また、初日は鼓笛隊による演奏もあり、訪れた観光客らは時代祭の雰囲気を楽しんでいた。無料。


大阪
【あれもこれも関西発!】近代貨幣 「荒れている江戸ではお金を造れない!」 
 春の恒例行事とされる造幣局(大阪市北区)の「桜の通り抜け」。今年は今月16~22日の予定だが、局員らは「造幣局といえばサクラとしか言われないことも多い…」と苦笑い。近代貨幣の発祥地というそもそもの由来が、なかなか知られていないためだ。大阪に置かれた理由は「関西人はお金が好きだから」なんていう単純な理由ではなく、明治維新の時期らしい込み入った事情もあったようだ。(真鍋義明)
(中略)
 江戸時代、大阪は「天下の台所」と呼ばれ、国内最大の商業地だった。そうした実情に加え、幕末の動乱期に江戸は幕府軍と新政府軍の衝突が続く不穏な状況が続いていた。
 さらに、京阪神の財界が新政府軍に軍事費を貸し付けていた事情もあったとされ、「大阪は経済力もあるし、荒れている江戸ではお金を造れない。京阪神には借りもある。そんな事情が推測されます」。
 こうして新政府はイギリスから西洋式の機械を購入するなどして、明治3年に造幣局を完成させた。総工費96万両。当時の政府税収の約30%に相当し、現在の金額に換算すると45億円以上をかけた大工事だった。


福岡
木蝋展:伊吉の技術伝える きょうから小郡で開催 /福岡
 宿場として栄えた小郡市松崎の旅籠(はたご)跡の鶴小屋で5、6の両日、「近世のジャパンワックス・ロードと伊吉櫨(いきちはぜ)展」が開かれる。松崎歴史文化遺産保存会(三好睦慶会長)の主催。
 同会によると、ジャパンワックスとは、ハゼの実から採れた蝋(ろう)。幕末の筑後では米に次ぐ農産品としてハゼの栽培が行われ、小郡では内山伊吉(1730~1814)が改良し、後に伊吉櫨と呼ばれる品種を筑後一円に広めた。接ぎ木などの高い技術は薩摩藩からも引き合いがくるほど。ハゼの実を絞り、取り出した木蝋(もくろう)は、大阪方面へ出荷されたという。





鹿児島
日本食材探訪 黒糖(鹿児島県奄美大島) 味を決めるあく取り
 亜熱帯気候の奄美大島はサトウキビ栽培が盛ん。空港がある大島北部には、背丈より高く生い茂ったサトウキビ畑が広がっていた。
(中略)
 江戸時代初期に沖縄からもたらされた奄美大島のサトウキビ。黒糖作りには、苦い歴史もある。奄美を支配した薩摩藩は、高価な黒糖をすべて召し上げる専売制を実施した。
 幕末にはサトウキビ増産政策で、食料になる穀物類の生産が禁止され、島民は、度重なる飢饉(ききん)に苦しんだ。飢えをしのぐため、猛毒を持つソテツを毒抜きしておかゆにまぜて食べることも。「ソテツ地獄」という言葉が伝わっている。
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