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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 函館どつくの倉庫で火事があったようです……今回の火事は函館どつくのシンボルだったゴライアスクレーンの撤去は来月からの予定で関係がないようですが、函館にいろいろと思い入れのある者として気にかけています。

栃木
改訂新版「足利の歴史」 出版 50年の研究基に加筆修正、歴史学者・前沢さん
【足利】足利の歴史を図表入りで詳しく解説した「改訂新版 足利の歴史」(随想舎)を、県市町村文化財保護委員会協議会会長などを歴任した歴史学者前沢輝政さん(83)=通二丁目=が出版した。
 一九七〇年の初版「足利の歴史」、八三年の「新編 足利の歴史」を増補した三版目。一九四八年から半世紀以上にわたり市内の歴史調査に尽力してきた前沢さんの集大成ともいえる作品だ。
 第一章「足利のあけぼの」から第十五章「幕末と足利」まで、写真や図表を多用して分かりやす再編した。
 中でも第六章「足利学校の起源と変遷」、第九章「足利義兼と鑁阿寺、法界寺」、第十一章「足利高氏(尊氏)のこと」の三章は、研究成果を基にこれまでの論考を大きく加筆修正した。
 市民団体「足利学校・鑁阿寺の世界文化遺産登録をめざす会」の会長でもある前沢さんは「単なる郷土史ではなく、日本史として包括的に理解できるよう執筆した。足利氏の一連の遺産について正しい理解を深めてもらいたい」と話している。
 A5判三百十九ページ、千九百九十五円(税込み)。千五百部発行。市民会館で販売しているほか、購入希望者は前沢さん方電話0284・21・2565。


福岡
人力車の発明者生誕180年、直方市で新造計画
 明治から昭和初期に全国で走り、アジア各地にも広まった人力車。その発明者は、現在の福岡県直方市出身の和泉要助(1829―1900)だ。しかし和泉の偉業は地元でもあまり知られていない。そこで同市の直方文化連盟(中村幸代会長)は今年、和泉が生誕180年を迎えたのを機に、人力車を新造し、展示したり貸し出したりして郷土の偉人を顕彰する計画を進めている。
 直方市の郷土史家舌間信夫さん(81)によると、和泉は現在の同市中泉に生まれ、22歳で福岡藩士の養子となって江戸に出た。明治維新後の東京の街を走る洋式馬車を見て、狭い道でも小回りが利く乗り物の製造を思い付いた。1869年、いすに足の置き場と両輪を付け、日光を遮る覆いを付けた人力車を考案。翌年、協力者2人と東京府(当時)の許可を取り付け、人力車の製造と営業を始めた。
 すると、新しい物好きの江戸っ子たちの人気となり「私も許可を」と希望する人が東京府に殺到。和泉たちは、事務処理に追われた府から営業許可権を与えられ、その手数料で富を得たという。
 人力車はその後、自由化され、全国に広まった。和泉は77年の第1回内国勧業博覧会に改良人力車2台を出品し、1等賞と3等賞を獲得。発明者として高い評価を受けている。
 自動車の普及などでほとんど見られなくなった人力車だが、北九州市・門司港や大分県日田市など全国各地の観光地で近年、観光客の遊覧用として復活している。
 今年は人力車の発明から140年でもあり、直方文化連盟は「各地に登場し始めた人力車が、発明者の出身地にないのは寂しい」という市民の声を受け、新造を決めた。
 約150万円と見積もる製造費は、連盟が収集した明治―昭和初期の珍しい写真を掲載した写真集を販売して賄う方針で現在、編集作業中。中村会長は「先人の功績を今に伝え、直方の豊かな歴史を見直す機会にしたい」と話している。







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