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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
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とうらぶブームで、今年の土方歳三資料館における和泉守兼定のご開帳は凄い列ができているそうです……どうか、今年も無事に拝見できますように(祈)。

北海道
津軽海峡に眠る咸臨丸 地元住民「歴史知って」
 幕末に勝海舟らを乗せて太平洋を横断したことで知られる「咸臨丸」は、明治初めに北海道木古内町沖の津軽海峡に沈んだ。今も海中に眠る船との縁に魅せられた町民らのグループが「多くの人に、町と咸臨丸の歴史を知ってほしい」と、活動を続けている。

 咸臨丸は海軍創設を決めた江戸幕府が発注、1857年にオランダの造船所で完成した。長崎海軍伝習所の練習艦になった後、1860年には勝海舟や福沢諭吉らを乗せて太平洋を横断した。

 戊辰戦争を経て北海道開拓使の輸送船になり、移住する旧仙台藩の家臣らを乗せていた1871年、木古内町の「サラキ岬」沖で座礁、沈没した。定説では、暴雨風が原因とされる。

 町民らでつくる「咸臨丸とサラキ岬に夢みる会」は、咸臨丸との縁を観光や町づくりに生かそうと、2004年に結成、約400人の会員を抱える。サラキ岬に咸臨丸のモニュメントを設置、オランダにちなんで植えたチューリップが咲き誇る5月には、岬で祭りを開く。年に2回、咸臨丸の歴史を学ぶ研修会も開催している。

 同会の事務局長で、住職の多田賢淳さん(63)は「太平洋を行き来するほどの活躍を見せたのに、最後は名もなき輸送船として沈んでいった。その歴史に翻弄された姿が魅力だ」と語る。

 今年3月にオープンした木古内町郷土資料館には、咸臨丸のものとみられるいかりが展示されている。1984年にサラキ岬沖で引き揚げられ、19世紀の欧州製と判明したが、咸臨丸のいかりと断定はできなかった。

 郷土資料館の学芸員の木元豊さん(50)は「北海道新幹線が走るようになれば、もっと多くの人が木古内を訪れる。咸臨丸のことを知り、町の観光を楽しんでもらいたい」と話している。〔共同〕

宮城
火縄銃演武:白石城開門記念 愛好者の鉄砲隊が披露 /宮城
 白石城の開門(天守閣復元)20周年記念事業と白石市民春祭りの一環で、愛好者らで作る「片倉鉄砲隊」の火縄銃演武が3日、城の本丸広場であった。

 演武は、戊辰戦争中の1868(慶応4)年5月3日、薩摩・長州などの新政府に対抗し、東日本政府を樹立しようと、白石城で開かれた奥羽越列藩同盟会議にちなんだもの。白石城主だった片倉家の火縄銃鉄砲隊を模した。

 大勢の観光客が... 続きを読む
 以下、有料記事です。

福島
戊辰の役 鎮魂の舞 若松で奈与竹之碑碑前祭
 戊辰戦争で亡くなった女性や子どもを慰霊する奈与竹(なよたけ)之碑碑前祭は1日、会津若松市北青木の善龍寺で行われた。
 遺族と県内の支援者でつくる嫋竹(なよたけ)会の主催。約300人が参列した。吉田幸代会長が祭文を読み上げた。室井照平市長、戸川稔朗市議会議長が追悼の言葉を述べた。
 献花、読経に続き国壮流会津日新吟詠会が詩吟を奉納した。葵高の舞踊部となぎなた部がそれぞれ女白虎隊と演武を披露した。
 同寺には会津藩家老西郷頼母の自刃した一族21人の墓と妻千重子の辞世の句にちなむ「奈与竹之碑」がある。
( 2015/05/02 10:13 カテゴリー:主要 )

「女白虎隊」演武奉納 若松で「奈与竹之碑」碑前祭
 戊辰戦争で命を落とした女性を顕彰し、慰霊する「奈与竹之碑(なよたけのひ)」碑前祭は1日、会津若松市北青木の善龍寺で開かれ、遺族や関係者が233人の霊を慰めた。
 嫋竹(なよたけ)会の主催で、毎年5月1日に行っている。多くの市民が参列した。吉田幸代会長が「碑前祭を末永く続けることを誓い、御霊の安らかなることを祈る」と祭文を読み上げ、室井照平市長、戸川稔朗市議会議長が追悼の言葉を述べた。献花、読経に続いて、参列者が焼香した。
 国壮流会津日新吟詠会の会員が詩吟を奉納したほか、葵高舞踊部の生徒6人が「女白虎隊」を演じ、同校なぎなた部の生徒たちが演武を披露、奉納した。大勢の市民が境内を囲み、生徒たちのりりしい姿を見守った。
(2015年5月2日 福島民友トピックス)
東京
土方歳三資料館、新選組 土方歳三の愛刀「和泉守兼定」と近藤勇の愛刀「丹波守藤原照門」公開
公開日:2015年4月29日、5月2日~5日、9日~11日、17日
開館時間:12時~16時
入館料:500円
 土方歳三資料館(東京都日野市)は、4月29日、5月2日~5日、9日~11日、17日に新選組 副長「土方歳三」が実際に使用した佩刀(はいとう)「和泉守兼定」と同局長「近藤勇」の佩刀「丹波守藤原照門」の刀身を公開している。2015年に刀身が公開されるのは、上記の期間のみとなる。入館料は500円、開館時間は12時~16時(4日、9日、10日は10時~16時)。

 同資料館は、土方歳三の子孫である土方愛氏が運営しており、土方歳三の生まれ故郷でもある東京都日野市にある。資料館には、佩刀のほかに土方歳三が愛用した武具や遺品史料、書状など70点余りが展示されており、土方歳三に関する貴重な資料の数々を見ることができる。

 なお、5月9日~10日には、日野市で「ひの新選組まつり」も開催される予定。土方歳三資料館ほか、各資料館での特別開館や「西洋砲術演武」などが行なわれる。


近藤勇の墓前に新選組隊士が集結!滝野川新選組まつり開催 /東京
 第12回滝野川新選組まつりが5月3日、JR板橋駅東口駅前広場などで開かれた。江戸の幕末に活躍した新選組・近藤勇の墓所(滝野川7-8-10)が近くにあり、多くの申請組ファンが駆けつけて盛り上がった。

 まつりのメインイベントのパレードでは、地元の新選組滝野川隊や新選組ガールズ、全国の新選組ファンなど総勢約120人が、新選組の衣装を身にまとい、約2時間かけて区内5つの商店街を回った。

 パレードの途中で殺陣パフォーマンスも行われた。軽快な剣さばきに、観覧者の間から大きな歓声が上がっていた。

全国各地
23施設、世界遺産登録へ 各地で喜びの声
 明治維新後、西洋の科学技術を熱心に取り入れた日本だが、その足跡が世界に認められた。4日夜、8つの県にある23か所の「産業革命遺産」が、世界遺産に登録される見通しになった。世界遺産登録が決まれば、国内19件目。登録の見通しが伝えられた自治体からは喜びの声が寄せられている。

 4日夜、静岡県伊豆の国市役所。パソコンに向かっていた職員らが突然、一斉に立ち上がった。伊豆の国市にある韮山反射炉などが世界遺産登録に勧告されたとの一報がメールで届いたのだという。

 伊豆の国市役所の職員「結果を読み上げます。推薦案件の名称を『明治日本の産業革命遺産』。製鉄・鉄鋼、造船、石炭産業と変更とした上で記載勧告が出された。23の構成機関すべてが本件遺産の構成要素として認められた」

 緊張から解かれたのか、市の担当者からは笑みがこぼれた。
 4日夜、世界遺産に登録される見通しとなった韮山反射炉などを含む「明治日本の産業革命遺産」。ユネスコ(=国連教育・科学・文化機関)の諮問機関・ICOMOSが「世界文化遺産への登録が適当」と勧告したのだ。

 先月29日、韮山反射炉を取材。ゴールデンウイーク初日、多くの人でにぎわっていた。

 観光客「昔の歴史的な良いものが残っているなと感じた」

 韮山反射炉は幕末に大砲を造るのに活用され、世界で唯一、ほぼ完全な形で保存されているという反射炉。今回、世界遺産に登録される見通しとなったのは、幕末から明治時代にかけて日本の重工業の発展に貢献した、こうした一連の施設だ。
 萩市歴史まちづくり部・植山幸三部長「大変うれしく思います。気を引き締めて、世界遺産登録に向けて頑張ってまいりたいと思う」

 正式に登録されれば19件目となる日本の世界遺産。正式に登録されるかは来月の世界遺産委員会で決まる見通しだ。(05/05 00:56)
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