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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 東京では、一昨日から断続的に降ったり止んだりしていた雨が、どうやら上がりつつあるようです。
 週末は真夏日になるとか(汗)、日々天候が変わると体調を崩しやすいのでご自愛くださいませ。
 幕末関係ではありませんが『戦国BASARA』舞台化のニュースに「しょえ~^_^;、アクション場面をどうやるんだ(汗)」とびっくり中です。
2009年夏、「戦国BASARA」が舞台で登場!

北海道
【白老】気分は戦国武将 笑顔のこどもの日
 チビっ子武者、いざ出陣―。白老町の仙台藩白老元陣屋資料館で5日、子供たちが、よろいかぶとの武士姿に変身した。「強そうでかっこいい」「重くて歩くのが大変」。幕末の動乱を生きた仙台藩士ゆかりの地で、重い衣装を身に着け、先人に思いをはせた。
 こどもの日にちなんだ企画。子供たちに歴史への興味を深めてもらおうと毎年、端午の節句に合わせ行っており、元陣屋資料館友の会、白老地域文化研究会が主催。
 よろいかぶとは資料館が所蔵している。子供用と一般向けの2種類。総重量は一般向けで約20キロにもなるといい、職員が5分ほどかけて装着させた。
 札幌市から母親と来館し、武者姿になった小林義和ちゃん(2)は「よろいかぶとを着ると、かっこよく見える」とご満悦。模造品の刀を握ってポーズを決め、無邪気な笑顔を見せていた。
 この日はほかに、かしわもちや手焼きせんべいの試食、こいのぼりや侍にちなんだ絵本の読み聞かせなども行われ、多くの親子連れらが来場した。
 資料館では10日まで「日本刀の美・刀装の技展」を開催中。問い合わせは電話0144(85)2666。


ナポレオン3世も堪能!函館開港当時の晩餐会メニュー再現
 函館開港と日仏交流150周年を記念して、函館市のフランス料理店「イリュージョン」が、19世紀フランスの宮廷晩餐(ばんさん)会のコース料理を再現、7月末までの期間限定で提供している。
 料理は、オマールエビのソースを絡めたヒラメとサーモンの詰め物や、白ワインで5時間煮込んだ牛肩ロースなど5品。オーナーシェフの岩城浩司さん(58)が、函館開港当時の皇帝ナポレオン3世らが出席した晩餐会メニューを入手し、当時の絵画などを参考に大皿に盛り付けて再現した。

 食い意地が張っている白牡丹なので(爆)、お店を調べてみました。
はこなび フランス料理 イリュージョン
ナポレオン3世の晩餐会コース【ランチ】/7,350円
ナポレオン3世の晩餐会コース【ディナー】/10,500円

 だそうです。


岩手
遺徳しのび顕彰誓う 奥州水沢で高野長英誕生祭
 
奥州市水沢区出身の幕末の蘭学者、高野長英(一八〇四―五〇年)の誕生祭は五日、同区吉小路の「誕生之地公園」で開かれ、出席者は郷土の偉人の遺徳をしのび、一層の顕彰を誓った。
 高野長英顕彰会(平塚均会長)が主催し、約四十人が出席した。
 神事に続き、平塚会長が「現在も長英先生の新資料が各地で出てきており、謎解きのロマンを感じている。今年も新たな発見を期待している」とあいさつ。出席した相原正明市長も「奥州の三偉人を未来を担う青少年の目標にしたい」と語った。記念碑を前に全員で「高野長英頌歌(しょうか)」を高らかに響かせた。
 高野長英は日本初の生理学書「医原枢要(いげんすうよう)」などを著作。開明的な思想で大きな功績を残した。幕府の鎖国策を批判し投獄されたが、脱獄し弾圧に抗し続けた。

【写真=記念碑を前に、高野長英の遺徳をしのんだ誕生祭】

 「現在も長英先生の新資料が各地で出てきており」というところが興味深いです。高野長英が全国で逃避行をしていた時、尚歯会つながりで坦庵公こと江川英龍さまも長英を匿っていた時期があります。
高野長英記念館サイト 長英ゆかりの地: 足柄
足柄(神奈川県南足柄市)
 四国の宇和島に潜伏する前の一時、長英は、伊豆韮山(ニラヤマ)の代官、江川英竜(エガワエイリュウ)の世話で、相模国足柄上郡(サガミノクニアシガラカミグン)に身を隠したと言われる。が、神奈川県南足柄市の周辺のどこなのか、「高野長英傳」などはその場所を特定していない。
 「蛮社の獄」の引き金となった江戸湾調査で鳥居燿蔵の恨みをかったのが江川である。
 なお、長英は、弘化3年(1846)、内田弥太郎から頼まれ「遜謨兒四星編」と「星学略記」を翻訳しており、この足柄の地で執筆したと考えられている。

 潜伏場所は特定されていないとのことですが、坦庵公の優秀な手代であった柏木総蔵(後の足柄県令・柏木忠俊)が足柄出身とのことで、柏木の実家か親戚筋のつてだったと思います。

東京
新しい福沢諭吉像を提示する講演
 15日午後2時15分、港区三田の慶大三田キャンパス「三田演説館」(重要文化財)で「福沢先生ウェーランド経済書講述記念講演会」が開かれる。
 講師は前田富士男慶大名誉教授。「モダン・デザインへの眼差(まなざ)し-美術史学からみる福沢諭吉」。福沢は芸術についてほとんど語ることがなかったが、関心がなかったわけではない。「デザイン」への関心と理解を具体的に示し、新しい福沢像を提示する。入場無料。
 この日は1868(慶応4)年、戊辰戦争のさなか、東京・上野での官軍と幕府側・彰義隊の戦闘の音を聞きながら、芝新銭座(現在の港区浜松町)の慶応義塾で福沢が悠然と「ウェーランド経済書」の講義をしたのを記念し、毎年、講演会を開いている。問い合わせは、(電)03・5427・1541。


神奈川
川崎市市民ミュージアムが横浜開港150年記念し「幕末・明治期の川崎とニッポン」展
 日本近代化の幕開けとなった横浜港が2009年6月に開港150周年を迎えるのにちなみ、川崎市市民ミュージアムが「幕末・明治期の川崎とニッポン」展を6月7日まで開催、関連事業のバスツアーなどの参加者を募集している。

絵(川崎市市民ミュージア提供)=(上から)瓦版「蒸気船之図」 嘉永7年(1854) 川崎市市民ミュージアム蔵、亜墨利加人人物図 江戸時代末期 川崎市市民ミュージアム蔵(川崎の人が初めて見た異国人です)

 同館によると、鎖国していた江戸時代末期、日米修好通称条約を初め安政5ヶ国条約により開港された横浜市と隣接する川崎市は、開港当時の外国人居留地の上水道に二ヶ領用水が使われたり、生糸の生産が盛んになるなどつながりが深かったという。
 同展では、ペリー来航、横浜開港と川崎、交通の近代化、ジャーナリズムの近代化、 幕末・明治期のフォトグラフィーのコーナーに分けて瓦版や文書などの資料で、開港当時の歴史や川崎市との関わりなどを展示している。このほか、同館で収蔵する幕末から明治初期の漫画や写真も併せて展示する。
 5月10日午後2時から漫画研究家の清水勲・帝京平成大学教授による「近代漫画と風刺ジャーナリズム」の記念講演が開かれるほか、5月16日、31日、6月7日の午後2時から学芸員による展示解説も行われる。
 このほか、関連事業として、5月30日午前8時〜午後5時「開国の地、久里浜と横浜を訪ねる」開港バスツアーも催される。定員40人で参加費3,000円。申し込みは往復葉書(1人1枚)に、住所・氏名・電話番号を明記し、〒211-0052 川崎市中原区等々力1-2 川崎市市民ミュージアム「開港バスツアー」あてに送付する。締め切りは5月16日(消印有効)。応募多数の場合は抽選となる。
同展の入場は一般600円、学生・65歳以上400円、小・中学生無料。開館時間は午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで)。
問い合わせは電話044(754)4500川崎市市民ミュージアム(HPはこちら>)。

 横浜開港150周年記念イベントも含めて歴史関係の展示は興味がありますが、まずは先日の土方さんバースデイ記念・多摩訪問記を完成させなければ……^_^;。

京都
鴨川の納涼床始まる
 注意! リンク先はビデオクリップが含まれており、いきなり祇園囃子が流れます(汗)。祇園囃子を聞くと、関西の蒸し暑い夏の記憶と、大河ドラマ『新選組!』の池田屋事件前後のエピソードがいろいろと思い出されます。
 京の夏の風物詩、鴨川の「納涼床(ゆか)」が今月から始まりました。二条から五条までの鴨川西岸には約2.5キロに渡って、86店が床開きしました。幕末の志士、桂小五郎ゆかりの料亭として有名な「幾松(いくまつ)」(京都市中京区)では初日(1日)、祇園祭・長刀鉾(なぎなたぼこ)の囃子(はやし)方が「コンチキチン」の音で花を添える中、約70人の観光客が舞妓さんの接客を受け、古都の風情とともに京料理を味わっていました。納涼床は6月15日に約90店が出そろい、9月末まで行われます。

 京都鴨川納涼床協同組合 http://www.kyoto-yuka.com/




広島
幕末の横綱陣幕しのび茶会
 幕末に活躍した第12代横綱で、生誕180年を迎えた陣幕久五郎をしのぶ茶会が10日、尾道市東土堂町の光明寺である。力士の道を尾道で歩み始めた名横綱の功績を次代に継承しようと有志が初めて企画した。
 陣幕久五郎は1829年に出雲の国に生まれ、19歳で尾道の力士に弟子入りした。1850年に初土俵を踏み、引退までの通算勝率が9割を超える名横綱として知られる。
 当日は位牌(いはい)がある光明寺の祭壇に献茶後、尾道陣幕久五郎会(村上隆会長)の会員が、巡業中に力士がうたう「相撲甚句」を奉納。本堂などに表千家と速見流の2席を設ける。白菜やシイタケなどちゃんこの具材を使った特製点心も振る舞う。
 午前8時20分から献茶式、茶会は午後3時まで。茶席代は点心付きで2500円。檀上博厚さん=電話090(9069)4163。

【写真説明】光明寺境内の句碑の前で陣幕をしのぶ村上会長(左から2番目)ら有志

 陣幕は『JIN―仁―』第10巻に登場するので知っていたのですが、引退までの通算勝率が9割を超えるというのは凄いです(@_@)。

山口
山口市歴史民俗資料館:郷土の歴史知って 150点展示し無料開放 /山口
山口市歴史民俗資料館:郷土の歴史知って 150点展示し無料開放 /山口
 こどもの日の5日、家族で郷土の歴史を学んでもらおうと、山口市春日町の市歴史民俗資料館が無料開放された。大型連休中とあって、県外からの観光客や帰省中の家族連れらが訪れた。
 資料館では3万点の所蔵資料のうち、約150点を展示、市内の遺跡や大内文化の繁栄、幕末の長州藩の軌跡などを紹介している。資料館職員の山田千里さん(31)は「特に子どもや若い方に郷土の歴史に触れてもらえれば。今後もこのような機会を増やしていきたい」と話していた。次回の無料開放は、文化の日の11月3日に予定されている。【佐野格】
〔山口版〕


港の商家 明治の姿に復元/旧山村家住宅
 かつて萩城下の港町として栄えた浜崎。今も当時の風情が残り、回船問屋や水産加工業など、江戸、明治時代の古い町並みが人目を引く。01年、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された。
  その浜崎の代表的建物が、工期3年と総事業費1億2400万円をかけて今年3月、明治初期の姿に復元された旧山村家住宅。江戸時代後期の築で、御米船問屋だったとの記述がある。持ち主は変遷し、1903(明治36)年に山村家が所有し、建物を改修しながら貿易商や船具屋を営んできた。
  母屋2棟と土蔵2棟、離れ1棟からなり、総床面積は約382平方メートル。店棟と住居棟の間に客を迎える玄関庭があり、幕末から明治初期にかけて京都や大阪の豪商に見られた、当時最も洗練された表屋(おもてや)造りの形式という。
  旧建物は4年前、山村家から市に寄付され、地元住民らも参加して復元が検討された。土台は取り換え、耐震性にしたが、柱や梁(はり)などはそのまま使い、ガラス戸に変わっていた外壁も、なまこ壁に戻した。2階の壁は黒しっくい。防火と装飾を兼ねた卯建(うだつ)もある。てんびんに乗せる分銅がついた鬼瓦。えびす様と大黒様がほほ笑む神棚。土蔵に新設した浜崎博物館には、珍しい大型双眼鏡や音が出るハーモニカタンスなどの品々が並ぶ。
  浜崎を訪れる観光客は年々増え、昨年は1万3千人を超えた。その多くが萩城下町とは一味違う港の商家町に驚くという。ボランティアで旧山村家住宅の管理と、町並みのガイドをしている「浜崎しっちょる会」の梶原衛(まもる)会長は(67)は「地域挙げて浜崎の素晴らしさをPRしていきたい」と話す。17日には町並みや各家のお宝を公開する「浜崎伝建おたから博物館」が開かれる。
(井口勝夫)
◇◆ 浜崎伝建おたから博物館 ◆◇
17日、浜崎地区一帯で。旧山村家、旧山中家住宅などの家や町並みの公開、御船倉でのコンサートなど。出店も並ぶ。問い合わせは「浜崎しっちょる会」(0838・22・0133)。








 
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