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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 今日はそこそこ気温が上がったもののさらっと爽やかでした。東京は明日あたりから下り坂のようです。


静岡
旅:しっとりアジサイ観賞 静岡・下田
 路地で、通学路でふと足を止めアジサイに見入る。都会暮らしでは、子供のころのような立ち止まる心のゆとりも失いがちだ。梅雨空に映えるパステルカラーのアジサイには、どこか郷愁も漂う。静岡県の伊豆に行きたい--。下田市にはアジサイの大群落があるという。白波の立つ海岸線に目を奪われながら南下すると、大輪の花が見ごろを迎えようとしていた。【遠藤和行】
 ◇幕末の面影背景に
(中略)
 アジサイ越しに下田港を見下ろせた。
 「右手にペリー提督の船が停泊していたそうです」。案内してくれた同協会副会長の増田健太朗さん(38)が言う。もちろん黒船のペリーである。
 「左手の白い岩の辺りは幕末の志士、吉田松陰らがペリーの船で密航を試みる前に潜んだ場所です」
 鳥のさえずりを聞きながら、約150年前に思いをはせた。
 公園の西側に下りて石畳の小道に入る。通称「ペリーロード」である。1854(嘉永7)年にペリーが上陸し、約500メートル先の「了仙寺」まで歩んだ道だ。小川を挟んだ道沿いには古い建物が点在し、幕末の風情たっぷりだ。洋風のガス灯があり、アンティークショップが店を開く。落ち着いたたたずまいのここでもアジサイが色を添える。
 港に戻るとペリーの碑があった。この辺りに上陸したという。5分も歩けば川端康成の小説「伊豆の踊子」の映画のロケ地がある。


岡山
近代化産業遺産:高梁・成羽町の吉岡銅山を認定 観光協会に認定書 /岡山
 幕末から昭和初期の産業近代化に大きな役割を果たした建造物など「産業遺産」を33のストーリーにまとめて認定した「近代化産業遺産群」(経済産業省)の一つに、高梁市成羽町の吉岡銅山関連遺産が認定され、このほど同町観光協会が認定書の伝達式と認定プレート除幕式を行った。
 吉岡銅山は807年開山と伝えられ、江戸時代から昭和期に入って衰退するまで、副産物の硫化鉄鉱を原料とするベンガラ製造販売で隣接の吹屋地区とともに繁栄した。


長崎
龍馬のブーツを再現した靴店【長崎】
 長崎市の老舗靴店「ドンシューズ」は、現在、坂本龍馬の履いたブーツの再現に取り組んでいる。そこで楠本逸雄社長に詳しいお話を伺うことにした。
 社長のお話によると、もともと幕末の西洋靴の製作を手がけるようになったのは、1990年に開催された観光イベント「長崎旅の博覧会」の時のことだという。長崎居留地で活躍した外国人商人のグラバーやオルト、幕末の志士坂本龍馬らの人形をイベントで展示する際に、その人形に当時の靴を履かせたいと、長崎県から西洋靴の製作依頼が来たことがきっかけだった。
 そこで楠本社長は老舗の取引先メーカーに相談した。当時の写真や資料を調べて絵型を作ってもらい、素材や製法など試行錯誤しながら製作を始めた。そうして完成した幕末の西洋靴はイベント展示終了後も、長崎市の観光施設グラバー園に人形と一緒に展示されていたそうだ。


鹿児島
維新ふるさと館:西郷ロボ、最新型へ 新ロボット、来年登場--鹿児島 /鹿児島
維新ふるさと館:西郷ロボ、最新型へ 新ロボット、来年登場--鹿児島 /鹿児島
◇倒幕・近代化議論5万回 豪傑たち“お疲れ”--大久保ロボもお色直し
 西郷隆盛(1827~77)の故郷・鹿児島市は、市が運営する「維新ふるさと館」に設置された「西郷ロボット」を一新する。大久保利通ら等身大のロボットが壇上にせり出し、激論を交わすドラマ仕立てで明治維新を学ぶ施設だが、94年の開館以降、5万回を超す休みなしの「討論」で、不具合が続出。「修理も限界」(同館)となった。早ければ来年2月に新ロボットが登場する予定だ。
 同館は94年4月、維新関連の展示施設として西郷の生家跡地そばに開館した。JR鹿児島中央駅にも近く、年間約15万人(07年度)が訪れる。目玉は、陸軍大将の正装をした西郷や洋装の大久保、坂本龍馬ら維新の英雄7人が登場するロボットドラマ「維新への道」。英雄たちが倒幕や近代化などについて議論を重ね、映像や効果音を駆使しつつ、23分間で幕末から西南戦争までの歴史を紹介。1日10回上演している。
 しかし、年中無休で14年間、計5万1000回以上議論を繰り返したため、さすがの豪傑たちもお疲れ気味。特に西郷は、上演中にほぼ出ずっぱりなうえ、身ぶり手ぶりを交えて話すなど動きも激しいため、手足や首が不規則に動いたり、顔の表皮が裂け“満身創痍(そうい)”状態。ふるさと館も修理を重ねて上演を続けてきたが、限界に達した。
 西郷ロボは動きの滑らかな最新型にし、大久保ロボも顔をお色直し。ステージの整備などの改修を含め総事業費は約1億7500万円。市観光振興課は「『篤姫』効果で観光客が増え、九州新幹線全線開業(11年春)も近い。改めて、維新の英雄を生んだ鹿児島をアピールしたい」と意気込んでいる。【福岡静哉】
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