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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 今日は夏負けでちょっとへばってます……早めに休んで、明日からまた元気に過ごしたいです。

北海道
開港150周年祝う車内で一服…市電でお茶会
 函館市電の中で一服を楽しむ「電車でお茶会」が19日、函館どつく前電停に車両を止め置いて開かれた。函館開港150周年をイメージし、万国旗を掲げるなどした車内で、約300人の参加者が夏の風物詩となったイベントを楽しんでいた。
 このお茶会は、2003年に函館で開かれた路面電車サミットで初開催されて以来、今回で8回目。同電停付近にある厳島神社の例大祭の一環として開かれている。1回につき約20人が座席に着き、市内の小林茶道教室(小林宗亀主宰)の生徒からお点前を受けていた。
 開港の節目を祝い、華やかな万国旗の下、書き物には地球上の人が理解し合い、異なる文化認めあう意味の「四海同風」がしたためられた。菓子は青い海を表現した「夜明け」が用意された。
 当日券も約30枚売れるほどの人気ぶり。小林さんは「今回は雨でお客様が減るかと思ったが、いつも通りに足を運んでくれた。このイベントが定着したおかげで、これからも趣向を凝らし続けていきたい」と話していた。


新島譲の志たたえる 海外脱国祈年祭
 正しくは「新島襄」ですが原文ママということで^_^;。
 函館から脱国してアメリカで勉学に励み、帰国後に同志社大(京都)を創設するなど、明治維新の大業に命を賭けた新島襄(1843―90)の偉業をたたえる「海外渡航祈年祭」(新島襄・パトスの会主催)が17日、函館市大町の海外渡航記念碑前で開かれた。同会(宮腰善行代表)の会員など約10人が参列。碑に献花し、新島の志をたたえた。
 函館の開港から5年が経ち、海外渡航が禁じられていた1864(元治元)年、新島は国を憂い、海外に新しい知識を求めること決意し、江戸から函館へ到着。7月17日、大町の海岸からアメリカ船ベルリン号に乗り込み密航に成功した。
 同会は、新島と、新島の行動を支援した函館の福士成豊の見識をたたえ2000年に設立。記念祭では参列者が碑前に献花し、手を合わせた。次に、日本キリスト教団函館千歳教会の井石彰牧師が教会と新島のかかわりを紹介。新島がアメリカで受けたキリスト教(会衆派)の精神が、同志社、日本のキリスト教の精神につながっていると話すと参列者はメモを取るなどして聞き入っていた。




福島
「戊辰戦争後の会津」展が開幕/会津若松
 秩父宮妃勢津子さま生誕100年を記念した企画展「戊辰戦争後の会津」は18日、会津若松市鶴ケ城の若松城天守閣郷土博物館で開幕した。
 市内の御薬園で「想ひ出の写真展」も始まり、にぎわった。
 ともに9月9日まで。
 企画展では、会津藩が戊辰戦争に敗れて斗南に移ってからの苦難の歴史、勢津子さまが秩父宮さまに嫁がれ会津に着せられた「朝敵」の汚名をそそぐまでを約80点の資料で紹介している。


栃木
皆既日食:1887年、男体山頂で皇族ら観測スケッチ 日光の民家で保存 /栃木
皆既日食:1887年、男体山頂で皇族ら観測スケッチ 日光の民家で保存 /栃木
 1887(明治20)年8月19日、日光市の男体山(標高2484メートル)の山頂で、幕末・明治時代の皇族、陸軍軍人の北白川宮能久親王(1847~1895年)らが皆既日食を観測した際のスケッチが日光市の民家に残っていることが分かった。皆既食を中心に5段階で満ち欠けが描かれており、当時の関心の高さがうかがえる。
 保存していたのは日光市下鉢石町の高野(こうの)隆史さん(53)。当時の文献には、見物のため外国人300人以上、日本人は5000人以上が訪れたと記され、客を多く泊め過ぎた旅館の2階の床が抜け落ちたほどだと、混雑ぶりが記録されている。
 世界遺産の「日光の社寺」の一つ、輪王寺の門跡を務めた北白川宮もその一人。明治以後は還俗し、当時は陸軍少将だった。北白川宮に仕えていた当時の高野家当主、盛三郎氏が記した「高野家文書」に日食を観測した記録が残っている。
 スケッチは和紙に墨で描かれた「日光二荒山上日蝕観測之図」。この時「紫色青色黛赭数種ノ硝子盤と望遠鏡ヲ以テ観測ス」とあり、「第壱図」は午後3時35分、太陽の右下部分が欠けている様子が描かれ、同48分の「第三図」で皆既食、「第四図」の3時52分では「復光最初の観測」と太陽が再び輝き始めた様子などが5段階で描かれている。皆既食時には「暗黒虫禽鳴ヲ止メ距離六七尺ニ在リテモ甲乙誰某タルヲ辨知スルヲ得ス」などと、周囲の様子なども記されている。
 日本が近代に入って初めて経験した皆既日食。内務省が官報で地方官庁や学校に観測の心得を示したほどだった。高野さんは「宮様もよく登って見たと思う。よほど興味があったのだろう」と話している。【浅見茂晴】

 輪王寺宮様(戊辰戦争当時)、戊辰戦争から20年後に日光を訪れたんですね。
 「客を多く泊め過ぎた旅館の2階の床が抜け落ちたほど」という盛況ぶり……(汗)。

長野
松本城の太鼓楼、期間限定で復元
 松本市の松本城太鼓門北側で、武士に登城を知らせるなどの目的で太鼓や半鐘を鳴らした建物「太鼓楼」が8月23日までの期間限定で登場、往時をしのばせている。高さは5メートル余り。市と市教育委員会が、幕末の絵図を基に復元・仮設した。


登城を知らせる「太鼓楼」 松本城に期間限定で登場
 松本市の松本城太鼓門北側で、武士に登城を知らせるなどの目的で太鼓や半鐘を鳴らした建物「太鼓楼(ろう)」が8月23日までの期間限定で登場、往時をしのばせている。高さは5メートル余り。太鼓門の復元10周年を記念し、市と市教育委員会が、幕末の絵図を基に復元・仮設した。
 18日に開かれた太鼓門復元の記念式典では、太鼓楼で「国宝松本城古城太鼓」のメンバーが太鼓を3回、半鐘を2回鳴らし、登城の合図を再現。地元の子どもたちが参加した勉強会では、城から離れた場所から実際に太鼓の音が聞こえるか確かめた。城南側の入り口近くで聞いた松本市開智小学校6年の川船美優さん(11)は「すごくよく聞こえて驚いた」。
 8月1~23日の土・日曜は午前9~11時に4回、子ども向けに登城合図の太鼓の体験会を開く。体験会に合わせ2、9日は、城下町について勉強し、太鼓の音がどこまで聞こえるか確かめる。
 また、市立博物館は8月23日まで「時を知らせた太鼓」と題し、実際に松本城で使われたとされる太鼓2張りを展示。午前8時半~午後6時。入館料は大人600円、子ども300円。
 体験会や展示の問い合わせは松本城管理事務所(電話0263・32・2902)へ。



奈良
出版:会社員の上田さん、曽祖父の人生を本に 幕末から大正、波乱万丈の記録 /奈良
出版:会社員の上田さん、曽祖父の人生を本に 幕末から大正、波乱万丈の記録 /奈良
 幕末から大正時代まで、五條市で118もの事業に携わった曽祖父高橋直吉さんが残した日記やメモを、会社員の上田尚男さん(61)=神戸市北区桂木=が口語訳し、「五條国 高橋直吉 天壽録(てんじゅろく)」として出版した。上田さんは、同市役所を訪れ、吉野晴夫市長に贈呈。「直吉は事業を興しては失敗と成功を重ね、波乱万丈の人生。訳していて面白かった」と話している。
 直吉さんは1857(安政4)年、黒船来航の4年後に同市の旧須恵村に生まれ、1919(大正8)年に死去した。青年時代から村の世話役を務め、生涯に手がけた事業は印刷業、新聞販売、鉱山開発、牧場と牛乳販売、吉野川の遊覧船、熊本の塩田への出資など、多種多様だ。
 筆まめだったらしく、自ら「公事」「私事」と分けて書き残した記録に加え、五條を襲撃して「五條御政府」を樹立した天誅組に関する母親のメモも晩年に整理し、「天壽録」としてまとめたとみられる。登場人物は約2000人。上田さんは2年前、「先祖のことを調べ、子孫に伝えたい」と口語訳にとりかかった。
 本はA4判で、本文285ページに人物索引や系図が添付されている。4200円で100部を発行。問い合わせは五條市新町1の6の2、NPO法人「大和社中」の山口誉恭さん(0747・22・2720)。【栗栖健】





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