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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
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 今日も朝から暑いですね……でもツクツクボーシが鳴いていたり、風に涼しさが混じっていたり、晩夏の気配が感じられます。

茨城
土浦藩に仕えた書家の傑作披露 関家の作品29点
 江戸時代の土浦藩に百五十年間にわたって仕えた関家の書家たちが残した書を紹介するテーマ展「書の達人-土浦藩士関家の人々」が三十日まで、土浦市立博物館(同市中央一)で開かれている。
 関家は一七二三(享保八)年に思恭(しきょう)が儒者として藩士に取り立てられたことから始まり、幕末の雪江(せっこう)まで五代にわたって藩に仕え、代々書家として名を残した。
 テーマ展では同館所蔵の二十九点を展示。思恭が「唐詩選」から三編を選んで書いた巨大なびょうぶ、宴席などでその楽しさを即興で書と絵にしたためた「書画合作」、風景や肖像の絵に褒め言葉を添えた書「賛」など。木塚久仁子学芸員は「関家の人々は土浦でもあまり知られていないが、作品は優れて貴重なものばかり。見事な筆遣いを鑑賞していただきたい」と話している。 (塙幸雄)



福井
左内の詩や遺品、没後150年展 福井市歴博
 幕末に活躍した福井藩士、橋本左内(1834~1859年)の没後150年を記念した企画展「橋本左内と安政の大獄」(福井新聞社後援)が、福井県の福井市立郷土歴史博物館で開かれている。
 企画展は左内の遺品や関係資料など42点が並び、「国事奔走時代」や「大獄の経過そして左内の刑死」など5つのテーマで構成している。
 処刑前の獄中で、左内が同じ獄中にいた吉田松陰にあてて送った詩や、その詩を受け取った後に松陰が書いた遺書「留魂録」を紹介。それらの資料からは、お互いに認め合いながらも、最後まで対面できなかった2人の無念さなどを感じ取ることができる。さらに、松陰の遺書からは左内が死ぬ直前まで学問に努めていた様子もうかがえる。
 また、安政の大獄に連座した人々の処罰案が記されている国指定重要文化財の「彦根藩井伊家文書」も展示している。
 同文書からは、左内の刑ははじめ島流しの「遠島」と書かれていたが、死罪を意味する付け札がその上から張られ、処罰が修正されたことが分かる。
 企画展は10月12日まで(9月1、2日は休館)。開館は午前9時から午後7時まで。観覧料は400円で、中学生以下、70歳以上、心身障害者とその付き添いは無料。


富山

名刀、愛刀、歴史の重みに興奮 県水墨美術館「秘蔵展」 盆休みでにぎわう
 富山市の富山県水墨美術館で開催中の「大名家秘蔵の名刀展―源平の武将から維新の志士たちまでの愛刀―」(日本美術刀剣保存協会県支部、富山新聞社など主催)は14日、お盆休みを利用して多くの愛好者が訪れ、直江兼続や織田信長所用の刀などを間近に見て歴史の重みを味わった。
 会場には、大名家が家宝としてきた名刀など、国宝、重要文化財を含む48振が展示されている。
 会場内のパネルには、徳川将軍家が、諸大名が代替わりするたびに所有する優れた刀を献上させ、それを家格や禄高によって下賜することで支配体制を確立していったことが説明されており、来場者は権力の象徴としての刀剣の役割を学んだ。
 高岡市から訪れた20代男性は「どの刀もとてもかっこよく、テンションが上がった」と興奮した面持ちで語った。金沢市の小学6年女児は「一つ一つの刀に歴史があることを知って面白いと思った」と話した。
 同展は9月23日まで。観覧料は一般500円、大学生400円、高校生以下無料。


広島
高知よさこい招待 福山夏まつり乱舞  「いろは丸」が縁
 福山市で開催中の「福山夏まつり」で14日、幕末の志士・坂本龍馬の生涯を描くNHKの大河ドラマ「龍馬伝」にちなみ、高知市からよさこい踊りのチームを招待したイベント「いろは丸YOSAKOI」が初めて開かれ、高知、福山両市の計11チーム約310人が迫力ある踊りを繰り広げた。
 福山市は、同市鞆町が、龍馬率いる海援隊の「いろは丸」と紀州藩の軍艦が衝突した「いろは丸事件」ゆかりの土地であることを生かし、観光キャンペーンを実施しており、イベントもその一環として企画された。踊りは、市中央公園(福山市霞町)など4会場で披露され、高知市から来た「ほにや」「帯屋町筋」の2チームはそれぞれ、力強い動きを見せ、観客らを魅了していた。両チームは15日午前11時から、福山市鞆町の常夜灯前でも踊る。
 祭り最終日の15日午後7時30分からは、芦田川大橋上流で約1万発の花火が打ち上げられ、フィナーレを飾る。




福岡
直方日若踊:保存育成会、初盆の家庭訪問 上品な舞で供養--直方 /福岡
直方日若踊:保存育成会、初盆の家庭訪問 上品な舞で供養--直方 /福岡
 13日はお盆の入り。直方市中心部では、県指定無形民俗文化財の伝統芸能「直方日若(ひわか)踊」を伝承する保存育成会メンバーが初盆の家庭を訪問し、上品な舞で供養していた。
 日若踊は直方藩士が幕末、大阪で習った舞いと地元の踊りを融合したのが発祥とされる。素朴な「思案橋踊」と優雅な「本手踊」からなる。笠(かさ)をかぶった踊り子が長唄と三味線に合わせて踊る。中心部3地区に保存育成会がある。
 新町保存育成会(吉田富士雄会長)はこの日、26人が町内を回った。初盆を迎えた会社役員、徳永浩平さん(60)は「格式高い舞。故人も喜んでいるはずです」と目を細めた。【入江直樹】
〔筑豊版〕


福岡県護国神社で「みたままつり」始まる 16日まで
福岡県護国神社で「みたままつり」始まる 16日まで
 先の大戦での戦没者らをぼんぼりで慰霊する「みたままつり」が13日、福岡市中央区の福岡県護国神社で始まった。約6000個の明かりが境内を淡く照らすなか、参拝客らが先祖に思いをはせながら、お盆のひとときを過ごした。16日まで。
 まつりは明治維新以降に犠牲になった県内の戦没者(12万余柱)を追悼しようと、1964年から毎年夏に実施。例年、帰省で戻った家族らといっしょに、県内各地から大勢の参拝客が訪れる。
 13日は午後6時半から本殿脇でみこによる神楽舞が始まると、浴衣姿の親子連れらが周囲に集まり、厳かな舞に見入っていた。
 開催中の4日間、奉納行事として神楽舞や雅楽、西南学院大の学生による管弦楽などが披露される。




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