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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
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 ちょっと雲が出てきて、午前中に比べると少し暑さがやわらいでいます。

茨城
県護国神社に遺品館建設へ 茨城・水戸市
県護国神社に遺品館建設へ 茨城・水戸市
 水戸市見川の茨城県護国神社に、先の大戦などでの戦没者の遺品を展示する遺品館が建設される。来年4月に行われる春の例大祭までに開館する予定。遺族から遺品を募り、まとまったスペースで「戦争の証言」を展示する。同神社は「平和の尊さを伝えていきたい」と話している。(前田明彦)
 県護国神社の前身は、幕末から明治維新の動乱で亡くなった県内出身者を祭るため、明治11年に創設された「鎮魂社」。当時は常磐神社(同市常磐町)の境内にあったが、昭和16年に「県護国神社」となり、現在の場所に移った。幕末以後の戦没者ら6万3494柱を祭っている。
 同神社ではこれまで、戦没者の遺族らから寄贈された遺品を、社務所の隣で展示するなどしていた。だが、総代や県内各地の遺族会から「遺品をきちんと展示するスペースがほしい」という声があがり、同神社は遺品館の創設を決定。境内整備事業の一環として、神社建物の補修と、駐車場などの境内整備事業とともに、総工費約3千万円をかけて、本殿脇の森林を切り開いた場所に遺品館をつくることにした。
 遺品館の建設にあたっては、寄付の集まりが思うように進まずに、計画が先延ばしになったこともあったという。また、当初は2階建ての予定を1階建てに変更するなど、さまざまな問題もあった。だが、これらの紆余(うよ)曲折を経て、ようやく今秋にも、念願の遺品館建設が始まることとなった。
 遺品館は床面積約160平方メートル。遺品の展示スペースは約60平方メートルで、残りは休憩スペースとして活用する。遺品は今後、県内各地の戦没者の遺族らから寄贈されたものを展示する予定。毎年、終戦の日に戦没者慰霊祭を主催する「英霊にこたえる会県本部」の副会長、原善昭(よしてる)さん(75)は「ようやく先人たちを祭る神社に、こういう施設が建てられることになった。大変喜んでいる」と話す。
 年月の経過に伴い戦争の記憶の薄れが懸念されているが、同神社の佐藤昭典宮司(65)も「遺品を展示することで、目で見て分かりやすい形で戦争の悲惨さ、平和の尊さを後世に伝えていきたい」と話している。



神奈川
三十一文字の思い多様/横浜開港150年記念百人一首
三十一文字の思い多様/横浜開港150年記念百人一首
 開港150周年を祝い、ハマの歴史を詠んでみませんか-。こんな呼び掛けで市民の短歌を公募し、まとめた「横浜開港一五〇年記念 百人一首」が完成した。年齢も仕事もさまざまな人たちが、多彩な視点で港町の魅力を照らした。歌集であり、ひと味違った見聞録ともなっている。
 「文芸仲間が集まって、150周年記念に何かできないか」。横浜歌人会(塩野崎宏代表委員)と、横浜文芸懇話会(諸角せつ子会長)の間で話が盛り上がり、昨年9月から今年3月にかけて歌を募集した。
 幕末-現代の横浜の歴史をテーマに寄せられた作品は、9歳から90歳までの136人の力作245首。主催した2団体を代表し、俳人の諸角さんも含めた4人が100首を厳選。「開港」「大桟橋」「戦後哀話」など9章に分けて本にまとめた。
 「我が土地に米軍兵舎建てられて二十有余年意のままならず」
 戦後、家の土地を米軍に接収された経験を持つ篠崎和子さんの作品だ。人々の記憶から消えつつある出来事や土地を思い起こさせる歌は少なくない。
 一方、9歳の大庭柾人君が詠んだ「生糸の倉庫でありし赤レンガいま横浜の観光スポット」のように、みなとみらい21地区など現代の横浜を象徴する風景を点描する作品も並ぶ。父親が2代目横浜駅の設計者という廣瀬美枝さんは「眼裏(まなうら)に旧横浜駅舎いまも在り父の手がけたモダン建築」と歌った。
 塩野崎さんは「横浜を見つめる視点が実に多くあるものだ、と感心します。本当に面白い作品が集まった」と話す。
 同書は新書判変形サイズ、525円。アトム出版刊行。作家の紀田順一郎さん(県立神奈川近代文学館館長)が序文を寄せている。


山口
「ひこにゃん」萩市でも人気 彦根の使節、毛利家菩提寺など見学
 幕末の「安政の大獄」から約150年を経て、吉田松陰のふるさと山口県萩市を21日から3日間の予定で訪れている彦根市の使節団は22日、江戸時代に兵器製造のため造られた製鉄用の反射炉や、毛利家の菩提(ぼだい)寺など市内の名所を見学した。
 一行は、NPO法人・萩観光ガイド協会のメンバーに案内されながら、城下町だった萩市内を散策。旧湯川家屋敷(市指定史跡)では、野菜や食器を洗うために川の水を家の中に引き入れた「ハトバ」を興味深そうにのぞき込んだ。
 初日の21日は、松陰の墓所に参った後、萩市の市民団体の説明を受けながら、松陰生誕の地や幕末の志士を育てた松下村塾などを見学し、松陰の生い立ちや人となりに思いをはせた。
 地元の小学生らの歓迎を受ける獅山向洋彦根市長(手前)ら
 公募の市民や市関係者らによる使節団に、人気キャラクター「ひこにゃん」も同行。萩市民館での歓迎セレモニーでは、出迎えた地元の小学生らに「ひこにゃーん!」と呼ばれるなど、なかなかの人気だった。このあと松陰神社の参拝にも参加するなど、ひこにゃんは両市の仲直りにも一役買っていた。
(森若奈)


福岡
<博多港>龍馬ゆかりの「観光丸」が寄港
◇10年放送のNHK大河ドラマ「龍馬伝」の舞台、長崎県を宣伝しようと、坂本龍馬ゆかりの蒸気帆船「観光丸」が22日、福岡市博多区の博多港に寄港した。21年ぶり。
 ◇観光丸は幕末、長崎海軍伝習所が訓練に用いた日本初の帆船。3本のマストと右舷の外輪が特徴で、87年に復元後は佐世保市のハウステンボスで遊覧用に親しまれている。
 ◇今月、横浜→神戸→広島→松山→福岡とPR航海を続けた観光丸。龍馬が活躍した時代から1世紀半。大政奉還ならぬ「政権交代」にかまびすしい平成の列島をどう見たか?【阿部周一】


佐賀
佐賀城歴史館入館100万人突破 福岡の丹辺さんに記念品
佐賀城本丸歴史館:来館者100万人達成 /佐賀
 県立佐賀城本丸歴史館(佐賀市)の入館者数が22日、100万人を突破した。100万人目は福岡県筑紫野市の主婦丹辺照美さん(50)で、記念証書や人間国宝の青磁作家・中島宏さんがつくった湯飲みなどの記念品が贈られた。
 同歴史館は、鍋島藩10代目藩主鍋島直正の時代に建設された本丸御殿の一部を復元し、2004年8月に開館。入場無料で、近代化に向け日本が激動した幕末・維新期の歴史を分かりやすく伝えるための資料を展示している。
 丹辺さんは、佐賀大3年の次男(21)宅を訪ねる途中に初めて立ち寄ったといい、「すごく驚いているけどありがたい。じっくり館内を見て回ります」と笑顔だった。


開館5年で100万人 佐賀城本丸歴史館 主婦らに記念品
 県立佐賀城本丸歴史館(佐賀市城内2丁目)の入館者数が22日、100万人を突破。100万人目となった福岡県筑紫野市の主婦丹辺照美さん(50)とその前後の入館者計3人に、記念品が贈られた。
 同館は佐賀城本丸御殿の一部を忠実に復元し、2004年8月、佐賀城本丸跡に開館。日本の近代化に貢献した佐賀の幕末・維新期の歴史資料を展示。木造復元物としては全国最大規模という。
 100万人目になった丹辺さんは、佐賀大に通う次男のもとを訪れ、夫とともに初めて同館へ足を運んだという。「すごく驚いてるし、ありがたい。展示物をしっかり楽しみたい」とにっこり。記念式典も催され、杉谷昭館長が「ボランティアなど多くの力添えでこの日を迎えることができた。今日を新たなスタートとしたい」と述べた。








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