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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 今日はお昼ご飯に「インカのめざめ」というジャガイモをレンジで蒸してバターをつけていただきました。栗とは言わないまでも、サツマイモ並みにほくほくしてて甘くて、美味しかったです。
 食欲の秋が近づいてきたなぁと実感(^^)。

北海道
松浦武四郎の足跡を解読 遠軽の秋葉さん、「選集」全巻完結
 【遠軽】幕末の蝦夷地探検家、松浦武四郎(一八一八-八八年)研究の第一人者、秋葉実さん(82)=網走管内遠軽町丸瀬布=が、十年以上にわたって執筆を続けてきた「松浦武四郎選集」の最終巻となる第六巻を出版した。取材メモに当たる野帳(のちょう)など、判読困難な武四郎直筆の史料を読み解き、活字化した労作が完結し、学術専門家にとっても貴重な資料となる。秋葉さんは「ようやく一段落ついた。非常に感慨深い」と喜んでいる。
 「北海道」の名付け親の武四郎は蝦夷地探検を六回行い、道々書き付けた野帳を基に幕府に提出する調査日誌を書き上げた。野帳は後日まとめた日誌と異なり、武四郎の足跡が時系列で詳細に記されている一方、幕府に知られたくない事実を隠すために独特の崩し字や創作漢字が多用され、解読が困難だった。
 「選集」は、武四郎の残した大量の野帳を秋葉さんが他の史料と一語一語突き合わせるなどして解読、活字化した。一九九六年の初巻刊行から十二年の歳月をかけ、別冊一を含む計七巻で完結した。
 第六巻は武四郎が一八五八年(安政五年)に著した「戊午(ぼご)日誌」の基となった野帳のうち「午手控(うまてびかえ)一二-一八番」と「午外一-三番」計五百六十丁分を収録。道東北、日高地方の地名や動植物、当時のアイヌ民族の暮らしなどが読み取れる。
 田端宏・道教育大名誉教授(日本史)は「武四郎の日誌は必ずしも歩いた順には書かれておらず、手控と突き合わせることで実際に歩いた道をたどることができる。史料の読み込みにより正確を期することができるようになった点でも、非常にありがたい」と評価する。
 秋葉さんは呼吸器不全症を患い、五年前に肺を手術。現在は酸素吸入器をそばに置きながら、武四郎が残した書簡約九百通の解読に取り組んでいる。「野帳の解読は非常に根気のいる作業だった」と振り返り、「体が持つ限り、研究を続けたい」と話している。
 第六巻はA5判、四百六十八ページ、八千四百円で、五百部発行。問い合わせは北海道出版企画センター(電)011・737・1755へ。


千葉
幕末からジュサブローまで「八犬伝」250点…千葉市美術館
 わが国最大の長編伝奇小説「南総里見八犬伝」で江戸に一大ブームを巻き起こした曲亭馬琴(1767~1848)の没後160年を記念し、その絢爛(けんらん)たる世界を紹介する「八犬伝の世界」展(読売新聞東京本社など主催)が13日、千葉市美術館(千葉市中央区)で開幕した。
 歌川国芳ら幕末の錦絵から辻村ジュサブローの人形まで、約250点の作品を通して、八犬伝の魅力に迫る。10月26日まで。問い合わせは、同館(043・221・2311)へ。


京都
街頭犯罪、許さん!
中京・堀川署員ら新選組姿で訴え

街頭犯罪、許さん! 中京・堀川署員ら新選組姿で訴え
 新選組の隊士にふんした堀川署員や防犯推進委員が13日、京都市中京区の三条商店街などで街頭犯罪の防止を訴えた。買い物客や商店主にチラシを配って「自転車には鍵をかけて」と呼び掛けた。
 堀川署の管内では今年、自転車盗や車上狙い、強制わいせつなどの街頭犯罪が803件(8月末現在)起きており、昨年同期より39件増えている。中でも二条駅周辺での発生が多いという。
 近藤勇役の櫻井薫雄署長をはじめ、新選組姿の署員や防犯推進委員たち約70人が三条商店街や二条駅を練り歩き、買い物客に「自転車のかごに荷物を放置しないで」などと声を掛けながら約2000枚のチラシを配った。
 防犯推進委員の竹内裕貴さん(43)は「二条駅はにぎやかになったけど心配も増えた。連携してパトロールしたい」と話した。

 京都の治安を守るのは昔から新選組の仕事でしたからね^_^;。

奈良
神仏霊場会:神道・仏教の垣根越えて 「巡礼の旅」呼び掛け--三重で発足式 /奈良
 神道・仏教界の垣根を越えて巡礼の旅を呼び掛ける「神仏霊場会発足奉告式典」が、三重県伊勢市宇治中之切町の神宮会館であった。
 近畿の寺社から東大寺(奈良市)の森本公誠長老や天台宗の半田孝淳座主、石清水八幡宮(京都府八幡市)の田中恒清宮司ら約220人が参加、伊勢神宮にも参拝した。仏教界のトップがこれほどの規模で伊勢神宮に参拝するのは初めてという。近畿6府県の150社寺と伊勢神宮を結ぶ巡礼の道「神仏霊場こころの道」を目指す。
 式典で、霊場会会長の森本長老は「明治維新で神仏は切り離され、別の道を歩んできた。これを機会に多くの人が、神仏を敬う心を持ってもらえるように願っている」と話した。【渡辺隆文】


兵庫
由良要塞歴史学習の場に
環境省、周辺整備へ 展望台など設置
 紀淡海峡を航行する外国艦船の攻撃に備え、旧日本軍が築いた「由良要塞(ようさい)」の遺構が残る洲本市由良町由良で今秋、環境省が本格的な園地整備工事に乗り出す。「生石(おいし)山」と呼ばれる山陵地帯に砲台や火薬庫の一部が残り、市が生石公園として整備した一帯の南側。園路や展望台を設け、散策や歴史学習に親しみやすい環境を整える。
 由良要塞は、海峡を航行する外国艦船が増えた幕末から築造が始まり、由良地区のほか、和歌山市の加太、友ヶ島にも砲台や堡塁(ほうるい)(防御用のとりで)が置かれた。しかし、昭和戦争期を含め砲撃の記録はなく、終戦後、由良地区の各施設は米軍の命令で爆破された。戦後は自衛隊の監視所も置かれたが、現在、生石公園を除くエリアは草木が生い茂って荒れ果て、訪れる人は少ない。
 今回の工事では、海峡側に総延長約1キロの園路を設けるとともに、鉄骨2階建ての展望台を建設。園路(幅1・5~1メートル)は車いすでも散策できるようスロープや手すりを設け、地盤の軟らかい場所は特殊セメントで整地する。
 さらに、園路は堡塁跡や赤レンガ造りの火薬庫跡などを間近で見られるよう配置し、要所には説明板も。展望台にもスロープをつけ、無人島・成ヶ島を望む景観をより引き立てるため、必要に応じて雑木を伐採するという。10月上旬に工事の入札を行い、来年3月25日までの完成を目指す。
 同省近畿地方環境事務所は「訪れる多くの人が、一帯に自生する様々な植物や景観を楽しみ、地区の歴史をたどれる園地にしたい」としている。


広島
幕末の幻の祭り復活へ企画展
 幕末の広島城下で一度だけ開かれた幻の祭り「砂持加勢(すなもちかせい)」を紹介する企画展が13日、広島市中区の広島城で始まった。来月、約150年ぶりに開かれる祭りを前に、当時の瓦版などから民衆のエネルギーを伝える。10月26日まで。
 会場では、山車や仮装した町民が練り歩く様子を伝える瓦版「本川川ざらへ町中砂持加勢図」(個人所蔵)、山車や仮装の出来栄えを相撲番付のように評価した「堀川堀さらえ砂持加勢番付」(個人所蔵)など当時の資料5点を展示。加勢図を元に作った、フグをかたどった山車の模型や法被も並んでいる。
 10月4日は、本川沿いで9団体約300人が仮装して山車を引き、祭りを再現する。


山口
「維新の光と影」に迫る 萩市の萩博物館 15日から特別展
 明治維新140年を記念した特別展「明治維新の光と影」が15日、萩市堀内の萩博物館で始まる。同館には、下関戦争(1864年)で英軍が戦利品として持ち帰った「長州砲」が里帰りして展示され、幕末の緊迫感を伝える。11月11日まで。
 長州藩は、幕末に藩政改革を断行。富国強兵を目指し、尊王攘夷(じょうい)、倒幕運動の中核を担う。特別展では、4幕に分けて考察。長州藩がなぜ尊攘運動の急先鋒(せんぽう)となり、欧米列強と砲火を交え、倒幕に踏み切ったかを絵図や資料で探る。
 また、幕府が長州藩を抑えるために2度行った長州征伐や、長州藩の勝因などを武器や軍備の面からスポットを当てる。さらに、禁門の変で幕府側にくみした薩摩との薩長同盟や「討幕の密勅」「錦の御旗」が作られた背景に迫る。
 新政府軍と幕府軍の戊辰(ぼしん)戦争を取り上げ、会津戦争で遺恨が残った萩と会津の関係についても考察する。同館は「維新から140年。激動の歴史の明暗をもう一度問いかけたい」としている。
 萩博物館=0838(25)6447。


切手シート:萩・明治維新140周年記念 幕末の志士ら題材、販売中 /山口
切手シート:萩・明治維新140周年記念 幕末の志士ら題材、販売中 /山口
 郵便局中国支社は12日、幕末の志士らを題材にした「萩・明治維新140周年記念」切手シートの販売を始めた。
 シートは萩のシンボル「夏ミカンと土塀」をあしらった。80円切手(計10枚)は吉田松陰や高杉晋作、木戸孝允ら萩出身の志士と萩城跡や松下村塾、大照院など萩市内の名所を取り上げている。
 この日は市内の2郵便局長が市役所を訪れ、野村興児市長にシートを贈呈した。
 1シート1200円。限定1700部で、山口、島根両県の郵便局の一部で販売している。県内は萩、長門、美祢の3市と阿東、阿武の2町。問い合わせは営業本部郵便担当(082・224・5158)。【阿部義正】


愛媛
全国の龍馬ファンが脱藩の道たどる 大洲
 幕末の志士・坂本龍馬の足跡をたどる「わらじで歩こう坂本龍馬脱藩の道」が14日、大洲市河辺町であり、全国の龍馬ファン344人が思い思いのペースで初秋の峠道を歩いた。
 龍馬は1862(文久2)年に脱藩した際、河辺町約15キロを踏破し、大洲市長浜から船で下関に向かったとされている。脱藩の道を広く知ってもらおうと、市と河辺坂本龍馬脱藩の道保存会(田中五月会長)が主催し、今回で20回目。
 河辺ふるさと公園で出立式があり、参加者は竹のつえなどを携え出発。脱藩の道を歩くコースは榎ケ峠からで、幕末の時代に思いをはせながらゴールの泉ケ峠を目指して進んだ。


佐賀
築地反射炉:遺構発見 水路?鉄くず捨て場?--佐賀の日新小構内 /佐賀
築地反射炉:遺構発見 水路?鉄くず捨て場?--佐賀の日新小構内 /佐賀
◇学者ら地中探査
 旧佐賀藩が国内初の鉄製大砲を造った「築地反射炉」の鉄くず捨て場とみられる遺構が13日、研究者らの調査で見つかった。電波を使って地中探査をしたもので、水路と思われる遺構もあった。
 調査地点は、佐賀市長瀬町の市立日新小学校の構内で、学者らで作る団体「幕末佐賀科学技術史研究会」(代表・小川博司佐賀大教授)が調査した。
 反射炉は幕末に西洋技術を取り入れて造られた溶解炉。絵図によって描かれた位置が異なるため、同会が位置を確認することにした。この日の調査では反射炉の跡は見つからなかったが、南北約6メートル東西約3メートルにわたって鉄くずの捨て場と思われる遺構が見つかった。また、水路のような遺構も絵図に描かれた通りに見つかった。
 同会は「当時の鉄くずであれば、産地などを分析できる。発掘も含めて検討したい」と話している。【関谷俊介】


鹿児島
「最後まで幕府守った」 「篤姫展」で山本東大教授が講演
波乱の生涯解説/鹿児島市の黎明館

 鹿児島市の黎明館で開催されている「天璋院篤姫展」(鹿児島県、南日本新聞社など主催)の記念講演会が13日、同館であった。東京大学史料編纂(へんさん)所の山本博文教授は「幕府を救いたい気持ちが最も強く、最後まで頑張ったのは篤姫だった。当時の男性と比べても大したもの」と語った。
 山本教授は幕末の薩摩から将軍徳川家定に嫁ぎ、江戸城を守った篤姫(天璋院)の波乱の生涯や、大奥の仕組みや序列などを解説。「大奥の頂点は御台所(みだいどころ)。将軍家定の生母とはいえ、本寿(ほんじゅ)院は篤姫に対して大河ドラマのように厳しくはできなかったはず」と話し、約240人が集まった会場の笑いを誘った。
 幕府崩壊後に、西郷隆盛が篤姫に対して徳川家擁護の姿勢を示しながら、面会を避け続けたことも紹介し「天璋院の存在は薩摩や西郷に対して、一定の圧力になっていたことが分かる」と話した。
 同展は10月17日まで。
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