新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
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思うところがあってメガネを新調しました。数年ぶりに測り直した視力、左目の近視がちょっとだけですが直ってました……0.1ないのは相変わらずですが^_^;。
新調したメガネ、手元はだいぶ見やすいのですが遠くは逆に見えすぎてしまって疲れます……すぐに慣れるのでしょうが。
千葉
古医書で歩みたどる 千葉市立郷土博物館 千葉大の蔵書展示
滋賀
文献伝える江戸の医療
佐賀
佐賀藩史跡「世界遺産に」 市民2団体 運動に本腰 県に支援要望書
新調したメガネ、手元はだいぶ見やすいのですが遠くは逆に見えすぎてしまって疲れます……すぐに慣れるのでしょうが。
千葉
古医書で歩みたどる 千葉市立郷土博物館 千葉大の蔵書展示
幕末から現代までの千葉市の医学や医療の歩みを紹介する特別展「千葉市の医学と医療-千葉大学付属図書館亥鼻分館の古医書コレクションを中心として-」が、十月二十六日まで、同市中央区の市立郷土博物館で開かれている。
亥鼻分館は、約五千五百冊の古医書を所蔵し、全国でも有数の所蔵数を誇る。古医書コレクションが整理されたことから、資料を基に歴史を振り返ってもらおうと、郷土博物館と千葉大が共同で同展を企画した。
会場には、西洋医学の古医書として有名な杉田玄白訳の「解体新書」をはじめ、明治時代に医師が使っていた木製の聴診器、人体の経絡を示した人形など約六十点が並ぶ。一八七四年に設立された民間の共立病院に始まり、千葉大医学部まで発展してきた同市の医学の歴史を知ることができる。
二十日午後一時半からは千葉大医学部記念講堂で、講演会「幕末から明治期の千葉市の医療について」も開かれる。講師は医学史に詳しい石出猛史・同大医学博士。問い合わせは同館=(電)043(222)8231=へ。
滋賀
文献伝える江戸の医療
彦根城博物館で展示会 賀川玄悦「子玄子産論」や診断記録
彦根城博物館(彦根市金亀町)は、江戸時代の医療にスポットをあてるテーマ展を開いている。医療技術の発展の過程、彦根藩の医療制度、医者と患者の関係などを同館や市立図書館、滋賀医科大附属図書館蔵の書籍史料などの展示で紹介している。
前近代の社会では、人々は現代よりはるかに大きな病気の脅威にさらされており、平均寿命は短く、乳幼児の死亡率も高かった。一方で、江戸時代には多くの医者が医学と医術の研究に取り組み、後期には和漢の医学に加えて西洋医学が取り入れられて医療は確かな進歩を遂げた。
幕府が体系的な医療制度を設けられなかったため、各藩の藩医が医療発展に果たした役割は大きく、彦根藩では藩校に藩医養成機関を設置した。安全な出産実現に尽力した産科医の賀川玄悦(かがわげんえつ)は彦根出身。
文書の展示では、玄悦が母体内での胎児の正常な位置を明らかにした1765年(明和2)の著作「子玄子産論」や、1691年(元禄4)から1870年(明治3)にかけて彦根藩に仕えた31家の医者の履歴史料「医者由緒帳」などを紹介する。
このほか、1799年(寛政11)の藩校開館から幕末期までの藩医養成機関に関する文書の抄録や、1854年(嘉永7)の藩医の診断書記録、彦根藩医の河村家に伝わった医療箱なども展示する。
1990年度から同館が続けている人権学習シリーズの9回目。人々の生存権を根底から支える医療の歴史を学んでもらおうと企画した。
29日まで。一般500円、小中学生250円。開館時間は午前8時30分から午後5時(入館は午後4時30分まで)。会期中無休。問い合わせは同館(0749・22・6100)。
佐賀
佐賀藩史跡「世界遺産に」 市民2団体 運動に本腰 県に支援要望書
九州・山口6県が共同で世界遺産登録を目指している「近代化産業遺産群」の構成資産に、佐賀市の三重津(みえつ)海軍所跡地など佐賀藩の史跡を追加してもらおうと、地元の特定非営利活動法人「NPOまちづくり研究会」(三原宏樹会長)と「佐賀伝承遺産研究会」(土師俊資会長)が運動を本格化させている。12日には古川康知事あてに要望書を提出。両団体は他の歴史研究グループとの連携も深めており、三原会長は「郷土が誇る文化財を広くアピールするためにも運動の輪を広げたい」と話している。
九州・山口の同遺産群は、明治維新で飛躍的に近代化を成し遂げた域内の産業遺産の集まり。世界遺産登録の前提となる国内暫定候補リスト入りを目指し、山口、福岡、佐賀、長崎、熊本、鹿児島県の関係者が、構成資産として官営八幡製鉄所(北九州市)や軍艦島(長崎市)など22件を選定。昨年末には、国内暫定候補リストに加えるよう6県共同で提案書を文化庁に提出した。
県内では唐津市の旧高取家住宅のみが構成資産に選ばれているが、両団体は「佐賀藩の歴史遺産も日本近代化の先駆けという点で、世界遺産構想の構成資産にふさわしい」と主張している。
三重津海軍所は1858年、佐賀藩主の鍋島直正が現在の佐賀市川副町と諸富町の境に設立。国内で最も古い海軍基地の一つで、1863年に国産蒸気船「凌風丸(りょうふうまる)」の建造を開始した。
両団体はこのほか、大砲を製造した「築地(ついじ)反射炉跡地」(佐賀市長瀬町)や、長崎湾に侵入した外国船を攻撃するために築いた「四郎島砲台」(長崎市)跡地なども構成資産に追加したい考え。
川崎俊広県教育長に手渡した古川知事あての要望書では、三重津海軍所跡地などを構成資産にするよう九州知事会への提案を求めた。
13日には、両団体とともに佐賀藩史跡の掘り起こしを進める「幕末佐賀科学技術史研究会」(小川博司会長)が佐賀大の協力を得て、築地反射炉があった正確な位置を確認するため、跡地とされる日新小学校で電磁波調査を実施。その結果、校舎玄関前の一角で鉄などの金属が埋まっている反応が示された。
佐賀伝承遺産研究会の土師会長は「反射炉の場所や詳細が明らかになれば、佐賀藩の高度な技術が証明される。各遺産をストーリーとしてつなぎ合わせ、草の根レベルで佐賀藩史跡を盛り上げていきたい」と話す。
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