新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
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地域ニュース以外をこちらにまとめました。
コラム
【幕末から学ぶ現在(いま)】(28)東大教授・山内昌之 白石正一郎
楽しむナビ:世代を超え「墓マイラー」が増えています。
そうそう、私も連休中に多摩の石田寺に行って、多摩の土方さんに大願成就お礼をしてこなければ(苦笑)。
『西郷南洲遺訓』――西郷隆盛によるリーダーシップ41カ条とは
文化芸能
<歌舞伎>原案・染五郎、演出・幸四郎で『京乱噂鉤爪』 新作へ熱い情熱注ぐ
龍馬伝:子役の龍臣くん「天地人」の与六・清史郎くんと史上初の子役バトンタッチ
龍馬伝:子役の龍臣くん「天地人」与六の清史郎くんと史上初の子役バトンタッチ
舘ひろし参戦!豪華キャスト「坂の上の雲」
ビジネス
出版総崩れの中で独り勝ちの角川、文庫で圧倒的な利益を稼ぐ(1)
新人物往来社の本はずいぶん持ってますが、今年2月に角川グループの傘下に入ったとは知りませんでした。
手に入りにくくなっていた新人物往来社の単行本が文庫化されるのはいいことだと思います……再版されたり文庫化されたりすると、稀少本の古本相場が下がるということはあります(汗)が、古本を売って儲けようという気持ちはありませんし。
新八っつぁんの『顛末記』、売れているんですね。この記事が新八っつぁんで始まり新八っつぁんで締めているのは上手いなと思います。
エンターテインメント
D-BOYS舞台「鴉~KARASU~10」 漫画化
今日ちょうどコンビニで『ヤングガンガン』を見かけ、パラ読みしてました(^^ゞ。細谷十太夫直英がかっこいいなぁ。
鴉組フィーチャーの作品なんてそうそうないので、コミックス化したら購入する予定です。
IT
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コラム
【幕末から学ぶ現在(いま)】(28)東大教授・山内昌之 白石正一郎
■パトロンへの忘恩
◆起業成功者の助言や援助
経団連のリーダーなど財界主流と民主党とのパイプは、これまで細かった。加えて、温室効果ガスの25%削減を目指す鳩山由紀夫代表に対する産業界の違和感はますます強まりそうだ。財界主流の冷淡な態度とは裏腹に、政権交代の必要性を強調しながら、2003年ごろから民主党を支援してきた異色の経営者もいる。
京セラ創業者の稲盛和夫氏である。氏によれば政権交代とは、しがらみや慣習にとらわれず、国民のもつ主権を正しく行使する良い政権を選択する行為だという。若手を中心に溌溂(はつらつ)としていても、ともすればまとまりのなかった民主党にとって、起業や経営に成功を収めた産業人の助言や援助は、どれほどありがたいことだったろうか。
総選挙後、すぐ鳩山由紀夫氏や小沢一郎氏が稲盛氏を訪れて礼を尽くした点を見ても、稲盛氏は民主党の指導者たちに相当の感化力をもっているようだ。
変革の若い担い手が時代を変える情熱にあふれていても、商売人の取引や購買への独特な感覚を欠くと、新たな空気をつかみそこなうものだ。この点で幕末薩長の志士たちも、赤間関(現・下関)の廻船(かいせん)問屋を営む白石正一郎の物心両面の援助がなければ、目まぐるしく変転する幕末の荒波を乗り切れなかったかもしれない。
正一郎は、現代でいえば海陸運送を営みながら、薩摩藩など西国諸藩の用達もつとめ、1862(文久2)年の島津久光の上洛を支えた。また、中山忠光が天誅(てんちゅう)組の挙に敗れて下関に来るや、これを保護することもためらわなかった。吉田松陰門下の久坂玄瑞や入江九一らとも身分を越えた交遊を深め、馬関海峡での攘夷(じょうい)戦争にも参加しただけでない。高杉晋作のつくった奇兵隊にも入隊し、家産を傾けるほど私財をおしげもなく投じた。
◆来訪志士は400人
幕末に正一郎の庇護(ひご)を受けた志士らは、長州人だけでなく、真木和泉や平野国臣(くにおみ)、西郷隆盛や坂本龍馬、それに七卿落ちの公卿(くぎょう)らなど枚挙にいとまない。その邸宅を来訪した志士は、400人にも及んだという。
しかし、奇兵隊の会計方を務めた正一郎は、志士らの野放図な金銭感覚や活動への莫大(ばくだい)な出費に苦しみ、明治維新を待たずに商売の資金繰りも苦しくなった。もちろん商人の正一郎は、ソロバン勘定抜きの大義や理想だけで高杉らを助けたわけではないだろう。
雄大な商いの企図は、長州本藩やその御用商人の横やりで邪魔されたらしい。正一郎は支藩の御用をつとめてはいても、本藩に有力な引きをもたなかったからだ。高杉などがパトロンの苦境を少しは助けても良さそうに思えるが、彼らが口添えした形跡は見当たらない。このあたりが理解に苦しむところだ。
これは幕末の長州藩士の個性とも化した酷薄な一面に思えて仕方がない。危篤の命を大手術で助けてくれた所郁太郎(ところいくたろう)に生涯会いもしなかった井上馨、恩師・吉田松陰の遺書『留魂録(りゅうこんろく)』を流刑地から持ち帰った徳義の士に身の振り方も尋ねなかった野村靖の振る舞いにはあきれてしまう。
◆先人の教え忘れずに
維新後、正一郎は商売をたたんで神社の宮司となったが、西郷が「温和かつ清廉、実直な人物」と賛嘆した人物を訪れる長州出身の要人がいたとはあまり聞かない。革命のパトロンに、あまりの仕打ちではないか。正一郎は沈黙を守ったまま死んだ。
政治変革は冷徹な論理で動くものだ。それでも、一片の人情や侠気(きょうき)がないと、人びとはリーダーについていかない。恩人に現世の利益で酬(むく)いよ、といった功利の弁を述べているのではない。現代日本のような成熟した市民社会では、なおのこと成功におごらず、人びとを心服させる包容力も必要になると言いたいのだ。
民主党には308議席を獲得した大勝利におごらず、その成長を最初から支え、見守った現代の白石正一郎たちを忘れることだけはしてほしくない。(やまうち まさゆき)
◇
【プロフィル】白石正一郎
しらいし・しょういちろう 文化9(1812)年生まれ。幕末の商人。長門(山口県)下関で廻船問屋「小倉屋」を営む。儒学、国学をたしなみ、交易を通じて平野国臣、高杉晋作ら尊攘志士らと親交を温める。文久3(1863)年、白石邸で奇兵隊が結成されると、弟の廉作(れんさく)とともに入隊。以後、私財をなげうって長州藩尊攘運動を支援した。国学の素養も深く、歌集を残した。明治13(1880)年、69歳で死去。
楽しむナビ:世代を超え「墓マイラー」が増えています。
◆世代を超え「墓マイラー」が増えています。
◇「本人」前にする醍醐味
◇たたずまいに生き方、死生観反映/関連本、写真集…出版相次ぐ
歴史上の人物や著名人の墓を訪ね歩く「墓マイラー」。歴史好きの女子「レキジョ(歴女)」やウオーキングのブームにも後押しされ、関連本や写真集、DVDなどの刊行が相次いでいる。
●マナー守って
9月初旬、東京都港区の「青山霊園」を訪ねた。1874年に初の国営墓地として開園(現在は都営)し、後藤新平や乃木希典、吉田茂ら数多くの著名人が眠る。案内してくれたのは「一度は訪ねてみたい 有名人のお墓~東京・神奈川編~」(明治書院)の著者、酒井茂之さん(62)。「あくまでも慰霊の場所で、静かに故人をしのぶのがマナー。カラスが食べ散らかす供え物は避け、花や線香程度で」とアドバイスを受けた。
霊園は一般公開されており、まず入り口の管理事務所へ。著名人58人の墓を記したガイドマップが無料でもらえる。マップの「墓所番号」を頼りに墓を探すが、園内は簡単な標識しかなく、初心者にはかなり難しい。
作家の志賀直哉は、墓所番号「第2号1種イ11側2番」。墓は見つかったが、「遺骨は80年に盗難が判明し今も見つかっていない」(酒井さん)という。近くには歌人の斎藤茂吉と維新の志士、大久保利通の墓があった。簡素な茂吉の墓と対照的に、利通は戒名などを刻む「竿石(さおいし)」部分だけで5メートルはあろうかという巨大な墓。暗殺された時に乗っていた馬車の馬の墓もあった。
酒井さんは「政治家や実業家、軍人は大きく立派な墓が多いが、文学者や芸術家は、そそとしたたたずまいの物が多い。生前の生き方や死生観を反映しています」と話す。
忠犬ハチ公の飼い主、上野英三郎・東京帝大(現東大)教授の墓もあった。隣にハチ公の碑が建ち、ハリウッド映画「HACHI」が公開中のためか、真新しい花束がいくつも供えられていた。
約1時間の墓巡りで、歴史上の人物が身近になった気がした。緑深い園内を散策し、先人の声なき声に耳を傾けるだけでも心が落ち着く。
●語り合えるように
「墓マイラーの名づけ親」を自任するのが文芸研究家、カジポン・マルコ・残月さん(41)だ。大学2回生の時、ロシア・サンクトペテルブルクに文豪ドストエフスキーの墓を訪問。「挫折や困難のたびに彼の作品に救われた」といい、墓前に立つと「土の下にドストエフスキーがいる」と強烈な感動がこみ上げ、「スパシーバ!(ありがとう)」と心の底から言えたという。
「こうなったら、シェークスピアや夏目漱石先生にもお礼を言わなくては」と、これまで51カ国、1252人の墓地を訪れ、自身のサイトで紹介。米国では夢中で墓を探すうち閉門されて閉じ込められ、黒澤明が眠る寺では簡単に入れず、住職の前で全作品名を暗唱し、思いを伝えた。
「墓石とはいえ、本人を前にできる醍醐味(だいごみ)は何ものにも代え難い。できれば墓前で30分は語り合えるよう、作品を読んだり見たりして行くのが望ましい」と話す。【清水優子】
==============
■主な著名人の墓所(東京都内)
◇雑司ケ谷霊園(豊島区)
泉鏡花、小泉八雲、サトウハチロー、ジョン万次郎、竹久夢二、永井荷風、夏目漱石
◇慈眼寺(同)
芥川龍之介、司馬江漢、谷崎潤一郎
◇染井霊園(同)
岡倉天心、高村光太郎・智恵子、二葉亭四迷
◇谷中霊園(台東区)
長谷川一夫、横山大観
◇禅林寺(三鷹市)
太宰治、森鴎外
◇多磨霊園(府中市)
江戸川乱歩、大岡昇平、岡本太郎、菊池寛、岸田劉生、新渡戸稲造、向田邦子、与謝野晶子・鉄幹
そうそう、私も連休中に多摩の石田寺に行って、多摩の土方さんに大願成就お礼をしてこなければ(苦笑)。
『西郷南洲遺訓』――西郷隆盛によるリーダーシップ41カ条とは
西郷隆盛がリーダーシップと国家運営について語り残したのが『西郷南洲遺訓』である。41カ条あるといっても、20ページほどの小編であってすぐに読める。現代訳もインターネット上に落ちているが、経営者などリーダーを目指すならば、ぜひ原文を読んでおきたい。
●西郷隆盛が考えたリーダー像とは
自分のエゴを捨て去ることを西郷はリーダーに求めた。「命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、始末に困るもの也」。この西郷による名言は、遺訓第三十カ条からの抜粋である。働きぶり、生活ぶりが市民から見て気の毒に見えるほどであるべき、と語る。本を読むにしてもその精神の体験が必要であり、知識だけでなく真心がなければ世の中をスピーディに動かせないという。
国家運営では、必要最低限の施策をとるべきと考えた。財政が苦しいから安易に税金を上げれば、役人と国民は敵対し国は分裂する。税金はできるかぎり安くおさえ、歳出は収入の範囲内に留める。未来への教育、現在を守る軍備と農業に関する政策を最優先すべきとした。
●現代の西郷はどこにいるか
政府にせよ国にせよ、西郷が描いたリーダー像・国家像とはかけ離れつつあるように見える。明治維新時に西郷隆盛は40歳だったから、30代にして幕末を駆け抜けた。次世代を見据える現代の西郷は、今の20代から30代にいるかもしれない。
文化芸能
<歌舞伎>原案・染五郎、演出・幸四郎で『京乱噂鉤爪』 新作へ熱い情熱注ぐ
江戸川乱歩の「人間豹(ひょう)」を原作とした新作歌舞伎が好評を博したことから、その続編「京乱噂(きょうをみだすうわさの)鉤爪(かぎづめ)」が来月四日から、東京・国立大劇場で始まる。主演の松本幸四郎、市川染五郎父子らが新作歌舞伎への熱い思いを語った。 (藤英樹)
今回は乱歩の原作はなく、原案を染五郎が担当、演出は前回に続き幸四郎(九代琴松)。染五郎の人間豹(殺人鬼)が、京を舞台に幸四郎の明智小五郎に追い詰められついに最期を迎えるのが見どころだ。新たに、天下転覆を狙う陰陽師(中村梅玉)も絡む。
「最初は乱歩作品が歌舞伎になるとは思わなかった」と言う幸四郎。ところが「いざやってみると、乱歩作品の持つシュール(レアリスム=非日常性)と悪(ピカレスク)が実はすごく歌舞伎的で、面白い結果が出た」と、昨年十一月に同劇場で上演された第一作「江戸(えどの)宵闇妖(やみあやしの)鉤爪(かぎづめ)」の成功に満足そう。
同劇場によると、ふだん歌舞伎を見ないような若い観客が公演後半になるにつれ増えたという。すぐに続編の話が浮上。最初に「乱歩作品を歌舞伎にしてみたい」と言い出した染五郎が原案にとりかかった。「舞台の合間に近くの喫茶店でパソコンを開いて原案を練った」と染五郎。前作で大谷竹次郎賞奨励賞を受賞した岩豪友樹子が脚本にまとめた。
幸四郎は「新作歌舞伎というと昔から評価が低いが、実は歌舞伎にとってとても大事なもの」と強調する。「新作を生み出し、演じるのは至難の業。続編となれば奇跡に近い。でも取り組むことは歌舞伎俳優に大きな力を与えてくれる。私たちのそういう情熱を評価していただきたい」
梅玉は「前作の評判を聞いて、ぜひ参加したいと思っていた」と言う。演じる陰陽師は人間豹を操る悪の権化ともいえる存在。「乱歩作品らしく怪しい雰囲気を出し、思い切り憎たらしく演じたい」と意気込む。
幸四郎、染五郎父子が舞台でがっぷり四つで対決する展開も楽しみだ。幸四郎は「ありがたい半面、俳優として(染五郎は)脅威。老骨にむち打って負けないように頑張らないと」と笑わせる。
一方、染五郎は「自分が考えたものが形になり、同時に思ってもみなかった方向にいく面白さを知った」と新作に味をしめた様子。「乱歩は今回で最後だが、ほかにも文学作品で新作歌舞伎にできそうなものがあると思う。ああいう歌舞伎、こういう歌舞伎があっていい」とさまざまな可能性を思案する。
幸四郎は「乱歩歌舞伎の舞台の幕末と、現代は乱世という点で似ていると思う。だから現代への問題提起も含んでいる」と語る。そしてこうも力説した。「歌舞伎は伝統芸能であると同時に演劇。私たちの父や祖父たちが心理描写やリアリズムをつけ加えて歌舞伎を演劇として面白くしてきた。私たちもそういう努力を引き継がなければいけない。演劇としての歌舞伎をより発展させていきたい。新作歌舞伎をやる意義はそこにあるんです」
十月二十七日まで。1万2千~千5百円。(電)0570・07・9900。
龍馬伝:子役の龍臣くん「天地人」の与六・清史郎くんと史上初の子役バトンタッチ
龍馬伝:子役の龍臣くん「天地人」与六の清史郎くんと史上初の子役バトンタッチ
現在放送中のNHK大河ドラマ「天地人」で直江兼続の幼少時代・樋口与六を演じた加藤清史郎くん(8)と、10年の大河ドラマ「龍馬伝」で坂本龍馬の幼少時代を演じる濱田龍臣くん(9)が17日、東京都渋谷区の同局で、史上初となる「子役バトンタッチ式」を行った。
清史郎くんから龍臣くんへ「天地人」の終盤の舞台である山形県米沢市の特産の洋なしとぶどうが贈られ、龍臣くんから清史郎くんへは「龍馬伝」の舞台、高知県のイメージキャラクター「くろしおくん」のマスコットとメロンが贈られた。清史郎くんが、龍臣くんに「僕より頭が良さそう」と話し、「役になって一生懸命できるといい。がんばってください」とアドバイスすると、龍臣くんは「加藤くんの期待に応えて頑張りたい」と答えた。
「龍馬伝」は、幕末に活動した坂本龍馬の33年の生涯を、三菱財閥の創業者である岩崎弥太郎の視点から描いたドラマ。1日からスタジオ撮影が始まり、主演の福山雅治さんは10月上旬から撮影を開始する。放送は10年1月3日から。龍臣くんは初回の中盤まで出演する予定。
「天地人」は、戦国大名・上杉景勝の参謀で、豊臣秀吉からも一目置かれた知将、直江兼続の一生を描き、20日の放送で関ケ原の戦いを迎える。清史郎くんは与六を演じて“天才子役”として人気者になり、6月に回想シーンで再登場。さらに27日~11月8日に直江家の長男・竹松として3度目の登場を果たす。この日はそのクランクアップだった。【服部美央】
舘ひろし参戦!豪華キャスト「坂の上の雲」
俳優、本木雅弘(43)主演のNHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」(11月29日スタート、後8・0)の撮影が15日、石川・加賀市で行われ、本木演じる海軍軍人、秋山真之の上司で日露戦争の参謀長、島村速雄役に決定した俳優、舘ひろし(59)がお披露目された。本木や東郷平八郎役の渡哲也(67)とともに凛々しい軍服姿でキメた舘は「海軍の軍服を着るのは念願だった」と喜んだ。
日露戦争の海戦で大勝利を収めた戦艦「三笠」のオープンセットを背に、“イケメン軍服トリオ”が威厳のある男っぷりを魅せつけた。
威風堂々とひげを蓄えた軍服姿の3人は、まさに日露戦争を勝利に導いた英雄そのものだった。
渡は「似合ってますでしょうか?」と渋い笑みで報道陣に照れ笑い。舘も「切符の検札に来た駅長みたいでしょ」とおどけたが、少年のように頬を上気させた。
日露戦争勝利の立役者であり、主人公、真之を穏やかに諫める兄貴的存在である参謀長の島村を演じる舘は、「島村は僕の中でヒーローだったので、やりたかった役なんです」と無邪気な笑顔。少年時代から海軍の書物を読み漁り、「坂の上の雲」への出演を自ら志願しただけに、俳優生活33年にして初めて袖を通した海軍軍服に「いつか着たい、と思っていたので念願がかなってうれしい」と大感激した。
「坂の上の雲」は明治維新から日露戦争にかけて、激動の時代を生きた人々を描く青春群像劇で、3年にわたり3部構成で放送される話題作。
この日は第2部のクライマックスとなる日露戦争開戦シーンを撮影。石川・加賀市の観光施設「日本元気劇場」の目玉として建設された高さ50メートル、長さ80メートルにおよぶ実寸大の戦艦「三笠」内で、渡演じる連合艦隊司令長官、東郷平八郎が駆逐艦隊に出動指令を出す“歴史的場面”に挑んだ。
東郷役の渡の指揮のもと、参謀に徹する舘と本木の息もピッタリ。石原プロモーションの社長である渡は公私ともに“部下”となった舘に「やりやすいですね。いつもの関係のままなんで」といたずらな笑み。会見でオープンセットの「三笠」を専門家顔負けの知識でPRする本木に対しても「よく勉強されていますね。さすが本木さんは(出演映画が)米アカデミー賞を獲ったと納得します」と賛辞を送った。
本木は「お二人は男としての威圧感があるけど、すごく根っこがあたたかい。撮影中、渡さんの衣装をさりげなく直す舘さんには夫婦のような気遣いを感じました」と渡・舘コンビのあ、うんの呼吸を絶賛。舘は「変なとこ見てるな」と照れていた。
ビジネス
出版総崩れの中で独り勝ちの角川、文庫で圧倒的な利益を稼ぐ(1)
京都・池田屋に斬り込んだ二番組長、永倉新八は新撰組幹部唯一の生き残りだ。今年5月、永倉が語り残した『新撰組顛末記』が新人物文庫として出版された。発売からわずか4カ月で、すでに6刷を数え、ベストセラーとなっている。
新人物文庫を展開する新人物往来社は、2月に角川グループホールディングス(以下、角川)の傘下に入った。現在同社が角川の孫会社であることを知る読者は、まずいない。
(中略)
冒頭の新撰組・永倉新八は幕末、明治、大正を生き抜き、享年77歳。出版激動の時代を勝ち残るため、変化に素早く対応できる“永倉型”編集者を1人でも多く育て上げ、グループ力の源泉とする取り組みが、勝者・角川ではすでに始まっている。
新人物往来社の本はずいぶん持ってますが、今年2月に角川グループの傘下に入ったとは知りませんでした。
手に入りにくくなっていた新人物往来社の単行本が文庫化されるのはいいことだと思います……再版されたり文庫化されたりすると、稀少本の古本相場が下がるということはあります(汗)が、古本を売って儲けようという気持ちはありませんし。
新八っつぁんの『顛末記』、売れているんですね。この記事が新八っつぁんで始まり新八っつぁんで締めているのは上手いなと思います。
エンターテインメント
D-BOYS舞台「鴉~KARASU~10」 漫画化
若手俳優集団「D-BOYS」による舞台シリーズ第3弾「D-BOYS STAGE vol.3『鴉~KARASU~10』が、漫画雑誌「ヤングガンガン」(月2回発行、スクウェア・エニックス)で漫画化され、18日発売の第19号から新連載としてスタートする。
シリーズ初の時代劇となる同舞台は、メンバー18人を9人ずつの2組に分け、同じ演目を4月と10月に上演する初のダブルキャスト方式を導入。物語は「カラス組」と呼ばれた仙台藩の奇襲部隊「衝撃隊」が主人公で、明治維新の波が押し寄せる中、古里を守るために戦い続けた若者たちの愛と友情を史実に基づいて書き下ろした青春群像劇だ。
今回、漫画化されるのは、10月公演に出演する9人の“サムライ”たち。衝撃隊のリーダー的存在・細谷十太夫直英役に挑む遠藤雄弥(22)をはじめ、ムードメーカー・寅吉役の荒木宏文(26)、孤独なきこり・竜役の瀬戸康史(21)、敵対する長州藩士・大嶽修造役の中川真吾(26)らがモデルとなっている。
同誌で連載中の「新選組刃義抄 アサギ」に構成協力した町田一八さんの原作をもとに、「第12回スクウェア・エニックスマンガ大賞」の大賞を受賞した新鋭の柳ゆき助さんが作画。キャラクターデザインは、人気漫画「エア・ギア」などで知られる漫画家の大暮維人(おおぐれ・いと)さんが手掛けた。
メンバーを代表して遠藤は「自分たちが作り上げる作品が漫画化されるなんて、本当に夢のようなお話で、自分を含めD-BOYSみんながとてもうれしがっています。漫画の『鴉』に負けないよう、舞台も最高の作品にしたいと思います。なので漫画も最高の作品になったらなと期待で胸がいっぱいです。『鴉』に関係するカンパニーみんなで作品を大いに盛り上げていきたい」とコメントしている。
舞台は、10月20-25日、東京・青山劇場で全10公演。大阪公演は10月30日と11月1日、シアターBRAVA!で。
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話題の“幕末”を携帯で!幕末ポータルサイト『幕末のすべて』が携帯キャリア公式サイトとしてスタート!
ユーエム・サクシード株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:坂本 昇治)が企画・制作した、“幕末”のポータルサイト、『幕末のすべて』が、i-mode、EZweb、Yahoo!ケータイ公式サイトとしてスタート致しました。
『幕末のすべて』は、2010年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」や、テレビ・マンガ・小説でおなじみの“幕末”を題材とした歴史ポータルサイトです。
コンテンツの提供、監修については、株式会社学習研究社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:遠藤 洋一郎)、歴史群像編集部の全面的な協力を得て、携帯サイトとしては他に類を見ない、圧倒的な情報量(文章、画像他)を実現致しました。
充実のコラム・事典など、コアなファンも満足するコンテンツはもちろん、幕末志士待受や幕末クイズなど、昨今の“幕末”ブームで興味をもった“幕末初心者”でも十分に楽しめるコンテンツを多数用意しています。
また、全国各地の“幕末”に関する史跡や記念館などの紹介メニューなど、今後も幕末ポータルとして魅力あるコンテンツの拡充を行っていく予定です。
ユーエム・サクシードは、今後もお客様にお喜び頂ける、飽きのこないサービスの拡充を行って参ります。
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