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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 今日は最高気温が30度近くまで上がって暑い一日(風はそこそこ通りましたが)でしたが、明日からは最高気温が23度前後まで下がるようです。いよいよ本格的な秋が来るようですが、今晩は布団をどのくらいの厚さにするか、迷いますねぇ^_^;。

北海道
高松凌雲の生涯 劇で…千代田小6・4日の学芸会で発表
 函館戦争に医師として参加し、戦傷者を敵味方問わず治療するなど、日本における赤十字活動の草分け的存在となった高松凌雲(1837―1916年)の功績を伝えようと、函館千代田小学校(梶利明校長、児童156人)の6年生21人が今年、初の創作劇に挑戦している。土方歳三も登場する激しい戦闘シーンなどを盛り込みながら、人道主義を貫いた高松の波乱に満ちた生涯を舞台で表現する。10月4日の本番を前に、子どもたちはけいこに励んでいる。
 同学年は7月に野外劇にも参加するなど演劇への意欲が高く、総合学習で地元ゆかりの歴史的人物を学んでいることなどから、本年度は高松にスポットを当てた劇を発表することにした。担任の藤村美由紀教諭(35)が脚本を担当し、2学期から練習を本格化させた。
 演題は「かの地での約束~高松凌雲ものがたり」。幼いころに兄・佐久左衛門と交わした約束を果たし、医師として成長した高松が、函館病院の院長として多くの負傷者を手当てし、民間救護団体の前身とされる「同愛会」を創設するまでを描いている。21人全員がキャストを務め、照明や音響は出番のない時に児童が兼務する。24日には照明などを付けた初めての通しげいこが行われ、子どもたちは熱心に演技に取り組んでいた。
 主役の高松を演じる坂口久美子さん(12)は「平等に治療を受けられるようにした高松凌雲はすごいし、やりがいのある役。函館に偉大な人物がいたことを知ってほしい」と張り切っている。アクションリーダーで、土方歳三役の平野武周君(11)は「迫力のある舞台にしたい。土方役で主役を引き立てたい」と話している。
 藤村教諭は「子どもたちは舞台へのモチベーションが高くやる気は満々。『伝える』をテーマに場面をつなぎ、駅伝のように走りきりたい」と話している。6年生の劇発表はプログラムの最後で、午前11時過ぎに行われる予定。

 このニュース、高松凌雲ファンには、とても嬉しいです。確か九州の児童劇団が箱館戦争における高松凌雲や土方歳三などを主要な登場人物として見事な作品を展開していると聞いていますが、地元函館でも高松凌雲を主人公にした劇作品が上演されるのは嬉しいことです。

愛知
新選組隊士・七五三之助の墓に看板 誠の精神で蟹江の活性化へ
新選組隊士・七五三之助の墓に看板 誠の精神で蟹江の活性化へ
 蟹江町の住民団体「かにえガイドボランティア」が、同町出身の新選組隊士・佐野七五三之助(しめのすけ)の墓(同町須成)に看板を設置し24日、除幕式が開かれた。
 七五三之助は幕末、新選組に入隊し活躍したが、新選組の幕臣取り立てに反発して自殺した。ガイドボランティアは、新選組隊士の姿で町内を練り歩くイベントを開くなど、七五三之助を生かした町のPRに取り組んでいる。
 メンバーが手作りした看板は木製で縦90センチ、横180センチ。七五三之助の略歴や辞世の句を紹介している。一族の墓に囲まれた七五三之助の墓の場所を示した地図も添えた。遠くから見ても分かりやすいように「佐野七五三之助墓所」と目印になる看板も設置した。
 式では、ガイドボランティアの加藤俊男代表が「七五三之助の『誠』の精神を引き継ぎ、地域の活性化につなげたい」とあいさつ。集まった約20人のメンバーらは乾杯したり、辞世の句を読み上げたりして、七五三之助をしのんだ。

 大河ドラマ『新選組!』では、あのドラマに珍しく、御料衛士の新選組離脱にも乗っかれずに新選組の幕臣取り立てに反対して自決するという設定において、個々のパーソナリティを描かれなかった自決組のひとりでしたね。あのドラマにおいては、それが悲劇性を強調することになったとは思いますが……史実ではどうだったでしょうか。

京都
「寺田屋」やっぱり建て替えられていた 京都市が発表
幕末の英雄、坂本龍馬ゆかりの場所として知られる京都市伏見区の旅館「寺田屋」が当時の建物でない可能性があるとして、調査していた京都市は2008年9月25日、「鳥羽伏見の戦い(1868年)で焼失した後、再建された」と発表した。市は旅館側に「維新時のまま」とする案内テープを修正するように求めた。
地元市民や専門家の間では以前から再建説が強かったが、寺田屋は「幕末当時のまま」と観光客に説明していた。また、建物内には龍馬が応戦した際についたという弾痕や、柱の刀傷もある。旅館側は「一部が焼失し、修繕したのは事実だが、弾痕や柱の刀傷は当時のもの」と話していた。

 J-CASTニュースがソースなんで、何となく文体がマスメディアの記事と違うかも。

平成版“騒動”決着か、「寺田屋は焼失」京都市が発表
平成版“騒動”決着か、「寺田屋は焼失」京都市が発表
旅館「焼け残り修理、刀傷は本物」

 幕末の歴史の舞台となった旅館「寺田屋」(京都市伏見区)が当時の建物でない可能性があるとして調査していた京都市は25日、鳥羽伏見の戦い(1868年)で焼失した後、現在の建物が再建されたと考えられると発表した。市は旅館側に「維新時のまま」とする案内テープを修正するように求めた。旅館側は「一部を焼失しただけで、龍馬の弾痕や、柱の刀傷は当時のもの」と主張しながらも、市の公式見解も観光客に説明するとしており、平成の“寺田屋騒動”は収束しそうだ。
 同市歴史資料館が9件の文献資料などを調査。当時のかわら版に、鳥羽伏見の戦いによる焼失地域が描かれており、その中に寺田屋が含まれることがわかった。さらに、女将(おかみ)・お登勢が、定宿にしていた坂本龍馬の妻・お龍にあてた手紙に、焼失後に建てたとみられる仮屋を意味する「かり屋」の文言があることを確認した。こうした結果から、市は「現在の寺田屋は幕末当時の建物ではなく、その後に建て直されたとするのが妥当」と結論づけた。今後、市の観光案内のホームページに焼失について記載する予定。
 一方、龍馬暗殺未遂事件で龍馬が放ったピストルの弾の跡や、柱に残った刀傷について、旅館の運営会社「冨信」の津幡学社長(35)は「鳥羽伏見の戦いで、すべてを焼失したのではなく、修理して現在に至っている」と主張。しかし、市の見解を受け、案内テープなどに「市の調査結果も加える」としている。
 幕末史に詳しい木村幸比古・霊山(りょうぜん)歴史館学芸課長(60)は「研究者の間では、建物が全焼したことは知られていた。しかし、ロマンあふれる地に変わりなく、早く誤りを訂正して、観光客に楽しんでもらいたい」と話していた。

 読売新聞の関西版より。

広島
海自第一術科学校:教育参考館、若返る バリアフリーに対応 /広島
海自第一術科学校:教育参考館、若返る バリアフリーに対応 /広島
 旧海軍の歴史を伝え、学術研究資料を保存する海上自衛隊第一術科学校(江田島市)教育参考館の改修工事が完了し25日、約200人の関係者を招いて披露された。06年春から工事を進めていた。
 教育参考館は、旧海軍兵学校の職員と生徒の修養の場として1926年に創設。資料の増加に伴って36年、海軍士官や財界の寄付金で現在の建物が建設された。戦後は、進駐軍から旧兵学校施設が返還され、海自へ移管、復元した。展示は60年から再開され、幕末以降の旧海軍の武具、被服・装身具、図書類、絵画、書、写真など約1万6000点を保管、うち約1200点を展示公開している。
 77年に次ぐ今回の改修は、建物全体の若返り工事のほか、正面階段脇に車椅子用のスロープと、館内にエレベーターを新設、バリアフリー化した。また、旧図書室の移転により、展示面積が約240平方メートル増えたため、資料展示も車椅子利用者が見学しやすい高さに配慮した。【牧正】


☆★☆★

 『陽炎の辻2』にて、磐音さまの師匠、佐々木玲圓先生と磐音さまの道場稽古シーン……動きが激しいのに、佐々木先生こと榎木孝明さんの腰がまったくブレていないのに感動しました。

 やはり普段から武道をきっちり仕込んでらっしゃる方は背筋と腰の線が違いますね……あ、磐音さまもパート1に比べると、ずっともっと、殺陣が決まってきていますよ^_^;。

 これからも佐々木先生と磐音さまの場面を見たいです(^^)。

 そして、久しぶりの磐音さま黄色発光(爆)! 清水御大のCGへの入れ込みにはあまりついていけない(汗)のですが、今日はよかったです。
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