新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
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新選組本 201冊一堂に 4日から市博物館で展示
新選組本 201冊一堂に 4日から市博物館で展示
幕末に京都で尊王攘夷の志士と対決した新選組を題材にした書籍を紹介する企画展「書籍で見る新選組」が4月4日から、流山市博物館で催される。新選組ブームを呼ぶ一翼となった「新人物往来社」(現中経出版)の関連書籍全201冊を解説付きで展示する。入場無料。14日まで。 (飯田克志)
流山市は新選組の近藤勇局長が一八六八(慶応四)年四月、土方歳三副長と別れ、新政府軍に捕らわれたゆかりの地。同市を拠点にする愛好家グループ「新選組流山隊」などが毎年四月に「流山新選組まつり・勇忌」を開催。記念展は今年の同まつりの一環。
同社の新選組本を、一冊目の「新撰組顛末記」(発刊一九七一年)から数多く手掛けた大出俊幸・元社長が同市在住で、流山隊が全書籍を所蔵していることから企画した。
「新撰組顛末記」や一番隊長だった沖田総司の人気に火を付けた小説「沖田総司」(同七二年)、研究の必携書といわれる史料集「新選組日誌」(同九五年)など評伝や研究書、小説、写真集、雑誌「歴史読本」が並ぶ。
流山隊が作製した「新選組現代史年表」も掲示する。新史料の発見や展示書籍の発刊日、関連映画の封切り日などが盛り込まれ、昭和後期からの新選組にまつわる動きが追える。流山隊の松下英治隊長(53)は「新選組の本を選ぶときの参考にしてもらえれば」と話している。
企画展「新選組と流山」も同市の「杜(もり)のアトリエ黎明(れいめい)」で四~十二日まで開催。近藤や土方、新選組の歩みを紹介する。入場無料。
「流山新選組まつり・勇忌」は十二日にあり、長流寺での法要や、史跡をめぐる「巡察会」(予約先着三十人、参加費五百円)、流山福祉会館で作家司馬遼太郎と新選組をテーマにした講演会(当日先着百人、参加費二千円)がある。問い合わせは松下さん=電090(3041)7051=へ。
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