忍者ブログ
新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
志の輔「牡丹灯籠」、2010年に一度見た直後に公演が途絶え、2013年に再演を見に行き、以後2014、2015、2016、2017と今年は6回目です。毎年チケットは大激戦なのですが、今年は前売りで2枚が確保できず1枚だけ買えました。チケットは別口で入手するから同じ公演を見た後に酒を呑もうと誘ってくれた友人がいて、下北沢で志の輔談義をしながら酒を酌み交わしました。

本当に、いつも暑い夏の盛りで、それも猛暑というほどの日で。牡丹灯籠で暑気払い、というのが習慣になってしまいました。

「前説」「さわり」の二段構成はいつもの通り。30時間にも及んだであろう三遊亭圓朝の口演を、プロの速記者ふたりが筆記していた。それが二葉亭四迷の明治の言文一致体運動に結びつき、テクストとして確立した。

今年は、弟と母を続けて亡くして、新盆だったんだけど、東京にいるとあまりその習慣がなくて(実家でも血の繋がってない祖母の新盆の記憶があまりなく、五年前に父が亡くなった時も新盆とてとりたててしなかった)。でも今月前半にお墓詣りには行っているので、八月の旧盆までちょっと待ってもらいましょうか。身近に死者が出ると、「さわり」の後に志の輔さんがオリジナルで付け加えたお盆の夜の場面がすごく心に沁みます。剣の師匠で父とも慕う(が実は実父の仇でもあった)殿様に「幸助、よくやってくれた、これからは幸せに暮らせ」涙する幸助。子供の頃から父の、そして師匠である殿の敵討ちに二十何年も生きてきた幸助は、やっと仇討ちから解放されて自分の人生を生きることができるのですね。師匠もそれを何より望んでいるでしょう。

そして、伴蔵おみね夫婦が悪党に転落していく様が、恋ゆえに萩原新三郎を取り殺すお露とお米の幽霊より怖い。また、もうひとりの悪党、お国もまた大悪女。




PR
この記事にコメントする
           
お名前
タイトル
メールアドレス
URL
文字色
絵文字 Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメント
パスワード   コメント編集用パスワード
 管理人のみ閲覧
カレンダー
07 2017/08 09
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11
13 14 15 16 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
最新コメント
[07/23 白牡丹@管理人]
[07/23 伊藤哲也]
[07/23 白牡丹@管理人]
[07/23 伊藤哲也]
[12/31 白牡丹@管理人]
[12/31 本が出たようです]
[12/22 白牡丹@管理人]
[12/22 yutaroda]
[10/18 白牡丹@管理人]
[10/18 ゆーじあむ (Yuseum)]
ブログ内検索
アーカイブ
カウンター
プロフィール
HN:
白牡丹
性別:
非公開
自己紹介:
幕末、特に新選組や旧幕府関係者の歴史を追っかけています。連絡先はmariachi*dream.com(*印を@に置き換えてください)にて。
バーコード
Livedoor BlogRoll
本棚
Copyright ©  -- 白牡丹のつぶやき --  All Rights Reserved
Designed by CriCri / Material by White Board

忍者ブログ  /  [PR]