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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
お久しぶりです。

 コロナ禍第5波、デルタ株ですが従来株の1200倍の感染力があるそうです。厚労省の文書にやっと空気感染を認める内容が出るようになり、コロナ対策に変化が出ることを期待しています。

 私はファイザー製のワクチン2回の接種を終えて2週間ほどになります。2回目の翌日に半日寝込むほどの強烈なだるさは経験しましたが、発熱など他の症状はなく、落ち着いています。

 今年の大河ドラマ『青天を衝け』楽しんで見ています。今までの幕末明治の大河ドラマに必ず出ていたといっていい勝海舟と坂本龍馬が出ない幕末という視点が新鮮です(と言っても、私は渋沢栄一と共にパリに渡った高松凌雲が好きなので、徳川昭武ご一行様たちに何が起こったのかはある程度知っていました)。そして町田啓太さん演じる土方歳三のかっこよさ。昭和の栗塚旭、平成の山本耕史に続く、令和の土方役者と呼んでいいと思います。放送再開される9月12日放送回で箱館戦争が終結してしまいそうなのが名残惜しいです。

 では、またぼちぼち。
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白牡丹@管理人、3月からお籠もり生活続いています。1年近くの間、外出は公衆トイレを使わない範囲でと決め、ほとんど徒歩圏内。電車は2、3回しか使っていません。オンラインで仕事できる環境なのがありがたいです。

 年末から感染者数が急増してきたので買い物以外の外出を控えてましたが、今日は近所のジムに3週間ぶりに行って運動してきました。念のため不織布マスクの上に布マスクする用心ぶりです。

 好きな歌舞伎も落語も録画か配信動画とライブに行けず、土方さんの故郷巡りも途絶えていますが、健康第一で猫様とのんびり生活することにしています。ブログは不定期更新ですが、よろしくお願いします。
2月末の歌舞伎座以降、ステイホーム継続中です。八月歌舞伎公演などエンタメ業界は少しずつ解禁に向かっていますが、新宿の小劇場でクラスター発生するなど、主催者側も観客も対策が緩んでいると大変なことになりそうで、自分はまだ、外出は公共のトイレを使用しない範囲、公共の交通機関も最低限、と気を遣っています。

 今年は兼定の特別拝観企画も遠慮しました。くすん、日野が恋しい……。
新型コロナウィルス流行のため文化活動は自粛のアナウンスが出たばかりで歌舞伎は初日から10日まで興行中止。あぁ明治座の昼の部チケットが(;o;)。夜の部は最終週だが、これも今後の状況次第。
 風の谷のナウシカ、ディレイビューイングの後編も、予約キャンセル入れた。うっかりローソンのムビチケも二重に買ってしまっていたので、どちらも払い戻そう。仕切り直し。

 さて、二月大歌舞伎は十三世片岡仁左衛門二十七回忌追善興行。昼の部は当代仁左衛門、孝太郎、千之助が中心で十三代目が得意とした『菅原伝授手習鑑』から。

賀茂堤

筆法伝授

道明寺

 ……仁座様、神々しい。。
公演情報 新作歌舞伎 風の谷のナウシカ
『風の谷のナウシカ』ディレイビューイングのお知らせ

 12月に新橋演舞場のチケットが取れなかったので、ディレイビューイングにいち早く。

 原作読んでないのだけど、登場人物像やストーリーはわかりやすい。ナウシカの世界観を歌舞伎の文脈に沿って展開している。台詞は現代語だけど、見栄、本水を使った立ち回り、渡り台詞、宙乗り、舞踊など歌舞伎の要素をきっちり入れている。その試行錯誤の過程を撮ったドキュメンタリーを見ていたので、限られた期間で舞台に落とし込んだスタッフやキャストの力量たるや。

 男性から見た理想像のヒロインであるナウシカより、戦う女クシャナ様に自分が惹かれるのは、デフォ。七之助丈が美麗で凛々しくて。
1ヶ月の志の輔らくご 5日目。

 演目については、予めネタ出ししているのを除き、後の公演を見る皆さんのために黙っておく。

「こけら落とし噺」

「メルシーひな祭り」

料金外のサービス……これは予想していた通りで嬉しかった。


長期間サーバートラブルで忍者ブログの更新ができなかったので、まとめて更新。

一、狸鯉 柳亭市若

市馬師匠のお弟子さん。ちょっと声が必要以上に大きいかも。PAしっかりした大箱なので、もう少し聴きやすくして欲しかった。
柳家お得意の狸の噺だけど「狸鯉」はあまりかからないので、ちょっと嬉しい。

一、つっこみ根問 春風亭百栄

落語マニアな百栄師匠らしい噺。落語家による落語解説(ちょっと『落語研究会』の解説風味ではあるけど、インタビュー形式になっているのがポイント)+落語を知らない女性アナウンサーによるインタビュー版。いまひとつ笑いに踏み込めない。

一、ハイパー初天神 三遊亭白鳥

こちらはぶっ飛んでる金坊が出て来る「初天神」。

仲入

一、穴泥 柳亭市馬

前半がキレッキレの新作で後半は本寸法の古典という、よってたかってのいいところ。市馬師匠も白酒師匠も九州出身だけど。
あまりライブでは聴いていない噺だったので端は「あれ、何だっけ」と思った。展開に引き込まれた。

一、宿屋の仇討ち 桃月庵白酒

白酒師匠のこれ、やっぱり面白いなぁ。しじゅう三人の男たち3人が男子校の合宿ノリ。
中村屋兄弟のファンなので鰯売がお目当てだったけど、ネットで連獅子の評判が凄く、実際観てシネマ歌舞伎化希望するぐらいよかった。

一、義経腰越状 五斗三番叟

 義経と家臣団を描いてはいるのだけど、豊臣秀頼と家臣団をも示唆しているという二重の歴史劇。後者では後藤又兵衛が酒に酔って失態をおかすというエピソードを若干知っていたので、義経家臣の五斗兵衛になぞらえている関係性が面白いと思った。けど踊りに入るまでが少しダルいかも。

二、連獅子

 猿之助が狂言師右近で親獅子の精、市川中車の息子である市川團子が高校1年生にして狂言師左近で仔獅子の精。
 最終日直前だったので、一ヶ月近く躍り込んでいたため、完成度が凄かった。特に毛振りはほとんどシンクロ。ライブでは松本幸四郎と市川染五郎、芝翫と息子三人を、シネマ歌舞伎では中村勘三郎と中村勘九郎・七之助を観てるけど、中村屋さんレベルの出来。
 場内も引き込まれて熱狂ぶり。カーテンコールしたかったぐらい。

三、鰯売恋曳網
 中村屋さんゆかりの作品。勘九郎さんが自分の生真面目さを活かす猿源氏を、七之助が美しく純粋な姫(だけど不本意な出来事から遊女屋に預け置かれている)に惚れて、身を偽って大名として登楼し……ほんわかラブラブな二人がめっちゃ可愛い。
中村屋兄弟が歌舞伎座に戻ってきたということで、一月は歌舞伎座昼夜を2日にわたって観る。
昼の部はそれぞれ見どころがあって豪華配役。四本だと長く感じた。

一、醍醐の花見

 梅玉の秀吉、魁春の北の政所、勘九郎の三成、七之助の智仁親王北の方、種之助の曾呂利新左衛門、鷹之資の大野治房。若手の種之助と鷹之資が意外によかった。
 御簾があがって福助の淀の御方と芝翫の智仁親王が現れ、歓声。福助は動きが不自由そうだったけど、復帰してくれるだけで眼福。

二、奥州安達原 袖萩祭文

 ひたすら雀右衛門の袖萩と娘のお君が哀れ。雀右衛門さんのニンに合っているのだけど。

三、素襖落

 人間国宝の吉右衛門さんが太郎冠者でコミカルな演技と踊りを見せるところが凄いのかな……笑えるかと問われれば、もうちょっと軽みが欲しかったのだけど。

四、天衣紛上野初花 河内山

 白鸚さん扮する河内山宗俊の「馬鹿め!」の一言のためだけに展開する噺。大藩の殿を怪しげな坊主が舌先三寸で騙し、正体が露見しても堂々と玄関から出て来るラストに、庶民が喝采を浴びせただろう。
蕎麦屋友達のYさんを誘って。Yさんはバーを経営していて、十年以上前から落語家を招いて落語会をしていたという、なかなかの落語好き。お客さんにも落語ファンが多いのだが、若いスタッフにもっと落語に親しんで欲しいという。

一、明烏
 「芝浜」とトリネタ二本の豪華セット。しかも、最近の芸風なのか、話言葉が殆どで地の言葉(談春目線)は一ヵ所しかない。マンガチックというか、カリカチュアライズされたた「明烏」。

一、芝浜
 去年の武道館の「芝浜」をさらにカリカチュアライズされたバージョン。魚屋の勝五郎がますます戸田の競艇好きな談春そのものに近くなっているし、かつて競艇にのめり込んでいた自分を振り返る述懐つき。おかみさんも威勢がいい。でも最後のところでほろりとくる。
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