新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
会場がホール仕様でないので席の配置が不自然だとか、お囃子が流れているのに開演ベルを流すとか、落語ファンには心が折れる会場だったけど、談春さんが「佐平次」かけるだけで私は不平をぐっと呑み込む。
小咄/ちはる
去年3月に入門した女性の前座。こはるちゃんひとりでは大変だし真打ちになってもおかしくないレベルになったので、前座周りを引き受けられる弟子としてちはるちゃんには長続きして欲しい。
雛鍔/こはる
すっかり風格が出て来たなぁ。
厩火事/談春
居残り佐平次/談春
私のベストは2010年5月に神奈川音楽堂で談春がかけた、通称・紅葉坂の佐平次。陽気な祟り神が品川の遊郭を自由に往き来し、時々二カッと笑った顔にまがまがしさがあった。なぜか「バナナの歌」も面白かった。
マクラに今年の新年会に談志のご夫人がご挨拶した時の様子。とても素直にいちいち立川流の落語家たちの心にグサグサと突き刺さる、すごい新年のご挨拶でした。
今日の佐平次は「バナナの歌」なしで、若い衆(わかいし)を言葉で煙に巻き、ヨイショで兜町の旦那たちに祝儀を切らせる、悪(ワル)だった。なんかでも、後半の佐平次には談志が宿っていたような気がする、「ヨイショ」の声がそっくりだったもの(笑)。旦那が鉄砲でパーンと打ったふりをするとバッタリ倒れて、ぴくぴく震えて香典代わりに祝儀を要求する芸達者ぶりも談志を思い出させる。談志がやどった談春が演じる佐平次はホントたちが悪い。観客の私たちみながおこわにかけられちゃったよ。
小咄/ちはる
去年3月に入門した女性の前座。こはるちゃんひとりでは大変だし真打ちになってもおかしくないレベルになったので、前座周りを引き受けられる弟子としてちはるちゃんには長続きして欲しい。
雛鍔/こはる
すっかり風格が出て来たなぁ。
厩火事/談春
居残り佐平次/談春
私のベストは2010年5月に神奈川音楽堂で談春がかけた、通称・紅葉坂の佐平次。陽気な祟り神が品川の遊郭を自由に往き来し、時々二カッと笑った顔にまがまがしさがあった。なぜか「バナナの歌」も面白かった。
マクラに今年の新年会に談志のご夫人がご挨拶した時の様子。とても素直にいちいち立川流の落語家たちの心にグサグサと突き刺さる、すごい新年のご挨拶でした。
今日の佐平次は「バナナの歌」なしで、若い衆(わかいし)を言葉で煙に巻き、ヨイショで兜町の旦那たちに祝儀を切らせる、悪(ワル)だった。なんかでも、後半の佐平次には談志が宿っていたような気がする、「ヨイショ」の声がそっくりだったもの(笑)。旦那が鉄砲でパーンと打ったふりをするとバッタリ倒れて、ぴくぴく震えて香典代わりに祝儀を要求する芸達者ぶりも談志を思い出させる。談志がやどった談春が演じる佐平次はホントたちが悪い。観客の私たちみながおこわにかけられちゃったよ。
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去年に引き続き、今年も行ってきました。浅草の正月の賑わいや街並みに江戸時代から昭和の雰囲気が色濃く残っており、歌舞伎座周辺の銀座とはまた違った雰囲気がよかったです。
お年玉挨拶は巳之助さん。歌舞伎初めての人に挙手してもらっていましたが、意外に多く、4-5人にひとりという感じでした。歌舞伎入門には手頃なんでしょうね。3等席はもっと多いかも知れません。
双蝶々曲輪日記
一、角力場(すもうば)
放駒長吉 尾上 松也
山崎屋与五郎 中村 隼人
藤屋吾妻 中村 梅丸
濡髪長五郎 中村 錦之助
ライブで見たのは3回目か4回目の演目。素人角力出身の長吉が大関に勝って、最初は卑屈だったのが段々調子に乗ってくる様と、大関の長五郎の貫禄が対照的。実力で勝ったと思っていた試合が長五郎に手抜きされたと知って激高する長吉が意地を張るところで幕。
つっころばしの与五郎と、色っぽい吾妻が笑いと華を添えます。
四世鶴屋南北 作
二、御存 鈴ヶ森(ごぞんじすずがもり)
白井権八 中村 隼人
幡随院長兵衛 中村 錦之助
これは初めて。若衆で手練れの殺人マシン白井権八の凄絶な色気、幡随院長兵衛の侠気、という対比の一幕ものなんですね。史実の平井権八と幡随院長兵衛とでは生きた時代にずれがあり、会ったことはないのだけど、キャラ立ってるフィクションで有名になったのですね。
「お若えの、お待ちなせえ」「待てとお留めなされしは」や、鳥づくしの台詞など、名調子ですね。私は黙阿弥の七五調も好きなんですが、こちらも言葉の活き活き感が名調子として残る所以ですね。
岡村柿紅 作
三、棒しばり(ぼうしばり)
次郎冠者 尾上 松也
曽根松兵衛 中村 隼人
太郎冠者 坂東 巳之助
主人の留守中に酒を呑まないように縛られてしまった太郎冠者と次郎冠者が知恵を絞って酒を盗み飲む仕草や酔って踊る(手を使わずに身体と脚捌きで見せる)のが楽しい一幕。
シネマ歌舞伎で亡き勘三郎さんと亡き三津五郎さんの名舞台を見ているのですが、巳之助さんと松也さんは若さで見せる感じで、これはこれで楽しかったです。
1月19日追記。
“浅草歌舞伎”のリーダーの風格も…成長止まらない尾上松也
歌舞伎界にとって1月の風物詩「新春浅草歌舞伎」が、いま東京・浅草公会堂で上演中だ(26日まで)。37年の歴史を刻む浅草での歌舞伎興行は、20代の花形が中心となって大役に挑んでいる。インターネット特別企画で、主要メンバー4人の素顔を紹介。中村壱太郎、坂東巳之助、中村隼人が登場しましたが、ラストは浅草歌舞伎のリーダー格、尾上松也(おのえ・まつや=31)です。
世代もメンバーも一新しての浅草公演は今年で3年目。すっかり若手を率いるリーダーの責任感、風格も備わってきた。
「とにかくみんな仲が良いんですよ。良いだけに締めるところは、締めていかないといけない面もあります。先輩から受け継いだものを、いずれ引き継ぐときが訪れる。しっかし団結して、きちんと未来に続く公演にしなければならない、と強く思いますね」
昼の部。「義経千本桜 吉野山」の佐藤忠信実は源九郎狐を初役で。夜の部では、こんぴら歌舞伎(08年)で演じたこともある「角力場」の放駒長吉を、「棒しばり」では次郎冠者と大役をいくつも演じ、観客を引きつけいる。
「一度やったことのあるものも、もう一度、ゼロから、初役のつもりで臨んでいます。責任あるポジションが増えるのはとてもありがたい。それと、劇場を満員にしたい、という気持ちも全員同じ思い。毎日必死ですよ」
話す口調に力がこもるのは、「自分の多くの願いが、かなうことの多かった年」と話す昨年の充実ぶりがある。12月は歌舞伎座で中村獅童との共演で見せた新作歌舞伎「あらしのよるに」が大きな話題になった。
「あの作品は、初演の京都・南座公演(15年9月)のけいこ段階から獅童さんと『歌舞伎座でもできる演目に違いない』という確信めいたものがありました。新作歌舞伎には常に賛否両論あると思います。でも小さなお子さんまで歌舞伎を見て大笑いして喜んでくれた。うれしかったですね」
昨夏には新派公演で女優デビューした妹、春本由香とも「婦系図」で共演を果たした。「ずっと妹も舞台に立つことに憧れを持っていましたので。その夢がかなったのは良かったです」と、自分のことのように喜ぶ優しい兄さんの顔をのぞかせる。
さらに来月の大阪・松竹座では「義経千本桜」の「渡海屋・大物浦」で知盛を、尾上右近との共演で「連獅子」を踊る。「公演中に並行して次の月の準備をすることも大事。ホッとしている間はありません」。舞台に登場するだけで華やぐ天性のスター性に口跡の良さ。今後も歌舞伎以外の分野でも注目され続けるだろう。30日で32歳。どこまでも、成長し続けるつもりだ。
◆尾上 松也(おのえ・まつや)本名・井上龍一。85年1月30日東京都生まれ。31歳。6代目尾上松助の長男。90年歌舞伎座「伽蘿先代萩」の鶴千代で2代目尾上松也を名のり初舞台。芝居に秀で子役時代より注目される。09年から毎年自主公演「挑む」を主催。歌唱力にも定評があり「エリザベート」「狸御殿」などミュージカルにも出演。妹は昨年新派に入団した春本由香。屋号は音羽屋。
時代劇チャンネルで「陽炎の辻3」を見ながらアップ中です。
高知
2017年「幕末維新博」へ向け高知城をすす払い 迎春準備整う
幕末の世情克明に 高知市の男性が真覚寺日記を現代文で紹介
アート
幕末の天才絵師・暁斎の海外コレクション作品を一挙公開!
コラム
幕末の力士が参戦した、日本初の「異種格闘技戦」とは?
高知
2017年「幕末維新博」へ向け高知城をすす払い 迎春準備整う
高知城懐徳館で12月26日、年末恒例の「すす払い」が行われた。観光キャンペーン「志国高知 幕末維新博」の開幕などで多くの入場者が予想される2017年に向け、迎春準備が整った。
高知城管理事務所の職員や土佐観光ガイドボランティア協会のメンバーら約40人が参加し、床や写真パネルを水拭きしたり欄間のほこりを落としたり。天守閣では長さ2メートルほどの唐竹を使って、ほこりやクモの巣を丁寧に取り除いた。
普段、城内の園庭整備などをしている金子英省(えいせい)さん(67)はこの日は天守閣の掃除を担当し「遠くからお客さまが大勢来てくれるき、きれいにしとかんとね」と念入りに竹を揺すっていた。
2016年の懐徳館の入場者は2015年より約7100人多い約27万2100人。2017年は3月に幕末維新博が開幕し高知県立高知城歴史博物館も開館することもあり、より多くの人でにぎわいそう。
懐徳館は12月26~31日は休館し、元日は無料で特別開館する。
幕末の世情克明に 高知市の男性が真覚寺日記を現代文で紹介
土佐観光ガイドボランティア協会顧問で高知市の秦史談会長の岩崎義郎さん(89)=高知市薊野北町3丁目=が、現存する幕末期の日記の記述を丁寧に紹介した「安政地震と幕末の世相」(リーブル出版)を出版した。安政地震の揺れや津波の様子が克明に描かれているほか、当時の世情も分かる記録本に仕上がっている。ここから先は有料で購読となります。
土佐市宇佐町にある真覚寺の住職、井上静照(じょうしょう)が1854(安政元)年から68(明治元)年にかけて記した「真覚寺日記」。住職が高知城下や宇佐で見たこと、聞いたうわさ話などが記録されている。...
アート
幕末の天才絵師・暁斎の海外コレクション作品を一挙公開!
幕末から明治にかけて活躍した絵師・河鍋暁斎(かわなべきょうさい)。圧倒的な画力と独特のユーモアセンスで、幅広い題材を自由に描き分けた天才絵師の作品を、世界屈指の暁斎コレクションによって紹介する展覧会がやってくる。その多彩な技に注目を!
◆世界屈指の暁斎コレクション!あらゆる技法を駆使して自在に描き分けた作品がずらり
2017年2月23日(木)から2017年4月16日(日)まで、渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで「ゴールドマン コレクション これぞ暁斎! 世界が認めたその画力」展が開催される。
幕末から明治にかけて活躍した天才絵師・河鍋暁斎。幼い頃から歌川国芳に浮世絵を学び、狩野派の修行を終えたのが19歳だというから驚きの早熟ぶり。その後は、流派にとらわれないさまざまな画法を駆使して、仏画から戯画まで幅広いテーマを描き分けたそう。
そんな暁斎の絵を35年以上に渡って集め、世界屈指の暁斎コレクションで知られるイギリス在住の画商イスラエル・ゴールドマン氏が所蔵する作品を一挙公開。
暁斎といえば、明治時代を代表する西洋建築の「鹿鳴館」などを設計したイギリス人建築家ジョサイア・コンドルが弟子入りしていたり、当時さかんに行われた国内外の博覧会に出品したりと、世界に画力を認められた日本人絵師のひとり。
躍動感あふれる動物画、ユーモラスな妖怪画、荘厳さ漂う宗教画など、一気に仕上げたような大胆な筆づかいから緻密で繊細な表現まで、あらゆる技で描き分けた作品群は見どころたっぷり。
この機会に、天才絵師のバラエティ豊かな作品をお見逃しなく。
問い合わせ:03-5777-8600(ハローダイヤル)
東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura ザ・ミュージアム
アクセス:JR線「渋谷駅」ハチ公口より徒歩7分、東京メトロ銀座線、京王井の頭線「渋谷駅」より徒歩7分、東急東横線ほか「渋谷駅」3a出口より徒歩5分
※渋谷駅・宮益坂口より無料シャトルバスあり
開催期間:2017年2月23日(木)~4月16日(日)
※会期中無休
開館時間:10:00~19:00(入館は18:30まで)
※毎週金・土曜~21:00(入館は20:30まで)
入館料:一般1400円、大学・高校生1000円、中学・小学生700円
コラム
幕末の力士が参戦した、日本初の「異種格闘技戦」とは?
年末がやってきました。大晦日には「紅白」を観ますか? それとも「RIZIN」を観ますか? いつの日からか日本では大晦日に格闘技が行われ、テレビでも観られるようになりました。ちなみに「RIZIN」は今年で2回目。ミルコ・クロコップやキング・モーなどの有名選手も参加します。そんなわけで、今回は格闘技のお話をご紹介します。
幕末の力士が参戦した、日本初の「異種格闘技戦」とは?
世界のあらゆる国にある「格闘技」。
アメリカならプロレス。韓国ならテコンドー。そして日本はなんといっても相撲です。
国によってルールはさまざまですが、その枠を超えて「誰が強いのか」を純粋に争うのが「異種格闘技戦」。
実はこの異種格闘技戦が日本で初めて行われたのは、江戸時代。幕末のことなんです。
きっかけは、あのペリー来航。
アメリカの東インド艦隊が浦賀に来航した際、幕府は日本の威厳を示すため、江戸の力士たち30人を集め、贈り物の米二百俵を運ばせたのです。
そのとき、アメリカの格闘たちとの異種格闘技戦が行われたと記録されています。
参戦したのは、江戸末期に活躍した力士、小柳常吉。
背は170cmと小柄なものの、体重は150kgとなかなかの体格。
対するアメリカの選手は、レスリングのウィリアムスとブライアン、そしてボクシングのチャンピオンであるキャノンの3人!
小柳は「1人2人は面倒だ。3人いっぺんに来い」と、なんと3対1の勝負を受けて立ったのです。
キャノンの鋭い右ストレートをかわし、小手投げではたきこむ小柳。
するとすかさず2人がかりでタックルをかますウィリアムスとブライアン。
しかし小柳はひるまず、ブライアンを脇に抱え込み、ウィリアムスを足払いで倒した後、ベルトをつかんでつるし上げます。
脚の下には、はたきこんだキャノンの無惨な姿が。
まさに完全勝利! 小柳の強さに、その場にいたすべてのアメリカ人が震え上がったとか。
この様子は、日本の見聞録「黒船談義」に書かれているもの。
ですが、アメリカの「日本遠征日記」にはこの事実は全く載っていません。
あまりの完敗っぷりを、ペリーが公にしたくなかったのかもしれませんね。
文/岡本清香
TOKYO FM「シンクロのシティ」にて毎週月~木曜にお送りしているコーナー「トウキョウハナコマチ」。江戸から現代まで、東京の土地の歴史にまつわる数々のエピソードをご紹介しています。今回の読み物は、12月26日放送「日本初の、異種格闘技戦!!」よりお届けしました。
12月25日から27日まで、26回目の函館旅行に行ってきました。2004年大河ドラマ『新選組!』スタート前のタイミングで行ったのが最初ですが、『組!』本編で箱館は描かれませんでした(苦笑)。以来13年、通算26回ということは年に3回以上行っていた年がざらだったわけで(^_^;)。まぁ、お金があって、休暇が取りやすくて、自分も家族も健康で、という条件がある時に沢山行っておいてよかったです。
今回は、23日に札幌周辺で大雪が降り、飛行機の欠航・遅延で2晩も空港に泊まる人が6000人もいるということで、羽田〜新千歳空港経由のフライトに影響が出ないか心配でした。
新千歳空港で6000人が夜を明かす 2日連続の人も
幸い、25日発の羽田〜新千歳空港便は快晴の新千歳空港に無事着陸し、新千歳〜函館便も機体の都合で小一時間遅れたものの、無事に函館に着きました。
ホテルに荷物を置いて、真っ先に訪れたのはもちろん土方歳三最期の地碑です。

過去には、地碑のすぐ傍まで来たと思ったら急にスコールのような雨でずぶ濡れ、とか。雨女×函館の変わりやすい天候(一日に、晴れ、曇り、雨または雪があるとか、風が強いとか)では函館旅行中の悪天候には驚かないようにしていました。が、今回は数日前の雪の名残りが雪捨て場にあったり、日陰の路上で名残雪がかちかちのアイスバーンになっていたりした程度でした。26日には雨(傘が欲しいとは思いましたが函館は風があるのでちゃちな傘では太刀打ちできないこともあり、何とか傘なしでやり過ごす)、27日には午後に風花のような雪が降りましたが、荒れるというほどでもなく、気温も氷点下にならず、スノーブーツを持っていって履いた割にはあまり必要なかった(でも何度かアイスバーンで強みを発揮)かと。
今回は函館山には上りませんでした。もともと高所恐怖症で足場の安定しないロープウェイがあまり好きではない上に、今月、従業員の死亡事故がありました。何度も冬の函館夜景を見ている自分がわざわざ怖い思いやリスクを冒して行くほどのこともないかと……自分の足で函館山に上ったことはないので、夏のシーズンには一度経験してみたいと思っていますが。
函館山ロープウェイ再開 安全管理を徹底 旅行者、早速山頂へ
今回はゆっくりしたかったので、毎日地碑にご挨拶に行く以外は、二日目に土方歳三最期の地碑から五稜郭まで歩く(史実の土方さんとは逆コース)のみでした。
新幹線開業に伴って駅前の和光が建て替えられてキラリスとなった他、朝市エリアに朝市ひろばが建て替えられていました。また、朝市エリア〜ベイエリアにかけて新しい居酒屋が出来ていたり空き地だったところに新しい建物(新興宗教団体の建物?)が建っていたり、少し整備されたかなと感じました。一方、函館駅前でも、
今回は、23日に札幌周辺で大雪が降り、飛行機の欠航・遅延で2晩も空港に泊まる人が6000人もいるということで、羽田〜新千歳空港経由のフライトに影響が出ないか心配でした。
新千歳空港で6000人が夜を明かす 2日連続の人も
幸い、25日発の羽田〜新千歳空港便は快晴の新千歳空港に無事着陸し、新千歳〜函館便も機体の都合で小一時間遅れたものの、無事に函館に着きました。
ホテルに荷物を置いて、真っ先に訪れたのはもちろん土方歳三最期の地碑です。
過去には、地碑のすぐ傍まで来たと思ったら急にスコールのような雨でずぶ濡れ、とか。雨女×函館の変わりやすい天候(一日に、晴れ、曇り、雨または雪があるとか、風が強いとか)では函館旅行中の悪天候には驚かないようにしていました。が、今回は数日前の雪の名残りが雪捨て場にあったり、日陰の路上で名残雪がかちかちのアイスバーンになっていたりした程度でした。26日には雨(傘が欲しいとは思いましたが函館は風があるのでちゃちな傘では太刀打ちできないこともあり、何とか傘なしでやり過ごす)、27日には午後に風花のような雪が降りましたが、荒れるというほどでもなく、気温も氷点下にならず、スノーブーツを持っていって履いた割にはあまり必要なかった(でも何度かアイスバーンで強みを発揮)かと。
今回は函館山には上りませんでした。もともと高所恐怖症で足場の安定しないロープウェイがあまり好きではない上に、今月、従業員の死亡事故がありました。何度も冬の函館夜景を見ている自分がわざわざ怖い思いやリスクを冒して行くほどのこともないかと……自分の足で函館山に上ったことはないので、夏のシーズンには一度経験してみたいと思っていますが。
函館山ロープウェイ再開 安全管理を徹底 旅行者、早速山頂へ
今回はゆっくりしたかったので、毎日地碑にご挨拶に行く以外は、二日目に土方歳三最期の地碑から五稜郭まで歩く(史実の土方さんとは逆コース)のみでした。
新幹線開業に伴って駅前の和光が建て替えられてキラリスとなった他、朝市エリアに朝市ひろばが建て替えられていました。また、朝市エリア〜ベイエリアにかけて新しい居酒屋が出来ていたり空き地だったところに新しい建物(新興宗教団体の建物?)が建っていたり、少し整備されたかなと感じました。一方、函館駅前でも、
いつもは3階席A6,000円で満足しているのだが、チケット取れなくて泣く泣く2階席11,000円。まぁ無理もないか、玉さま出ずっぱりの豪華二作。
歌舞伎美人サイトより。
「二人椀久」はもちろん玉さまも美しいのだけど、勘九郎もまたよかった。同じ日に第二部で松王丸を演じているとは思えない、和事の若旦那の舞い。
そして「五人道成寺」はもちろん玉さまが軸なんだけど、勘九郎七之助の息の合ったデュエットとか、児太郎ちゃんのかわいい花笠とか、梅枝さんの美しい手踊りとか、五人が五人とも素晴らしい。
それにしても勘九郎さん七之助さんが大活躍の第二部第三部。第一部「あらしのよるに」は新作歌舞伎として展開が楽しみだし、今月はほんと堪能した。
歌舞伎美人サイトより。
一、二人椀久(ににんわんきゅう)
人生の儚さを描く幻想的な舞踊劇
大坂の豪商椀屋久兵衛は、遊女松山に入れあげ、身代を傾けたために座敷牢につながれてしまいます。松山恋しさのあまり気が狂い、いつのまにか牢を抜け出してさまよい歩く久兵衛は、まどろむうちに恋焦がれていた松山に再会します。久しぶりに松山に会えた久兵衛は、二人で連れ舞をし、しばしの逢瀬を楽しんだのも束の間、松山が姿を消してしまい、久兵衛はすべて幻だったと気づくのでした。
幻想的な長唄の舞踊をご堪能ください。
二、京鹿子娘五人道成寺(きょうかのこむすめごにんどうじょうじ)
五人の花子が踊りつぐ絢爛な舞台
桜の花が咲く紀州の道成寺。鐘供養が行われているところに、花子と名のる白拍子がやって来て鐘を拝みたいと申し出ます。所化たちに、白拍子として供養のために舞うのであればと許され、花子は舞い始めますが、艶やかな踊りを披露するうちに、みるみる形相が変わり、鐘の中に飛び込んでしまいます。実は、花子は叶わぬ恋の恨みから熊野詣の僧安珍を焼き殺した清姫の亡霊だったのでした。
女方舞踊の大曲『京鹿子娘道成寺』を、この度は五人で踊り分ける特別な上演となります。五人の花子が魅せる華麗な舞踊をお楽しみください。
「二人椀久」はもちろん玉さまも美しいのだけど、勘九郎もまたよかった。同じ日に第二部で松王丸を演じているとは思えない、和事の若旦那の舞い。
そして「五人道成寺」はもちろん玉さまが軸なんだけど、勘九郎七之助の息の合ったデュエットとか、児太郎ちゃんのかわいい花笠とか、梅枝さんの美しい手踊りとか、五人が五人とも素晴らしい。
それにしても勘九郎さん七之助さんが大活躍の第二部第三部。第一部「あらしのよるに」は新作歌舞伎として展開が楽しみだし、今月はほんと堪能した。
2003年の暮れから大河ドラマ『新選組!』と幕末関係のブログとして始まって、かれこれ13年。幕末ニュースは見落としもあるかも知れませんが、月1回程度、史実や史跡を中心に拾っています。
東京
幕末の天才絵師・暁斎の海外コレクション作品を一挙公開!
高知
自衛隊が高知城を初清掃 幕末維新博に先立ち高知県が依頼
北海道
北の至宝道内の文化財を訪ねて 白老仙台藩陣屋跡 “北辺の防人”の拠点 /北海道
東京
幕末の天才絵師・暁斎の海外コレクション作品を一挙公開!
幕末から明治にかけて活躍した絵師・河鍋暁斎(かわなべきょうさい)。圧倒的な画力と独特のユーモアセンスで、幅広い題材を自由に描き分けた天才絵師の作品を、世界屈指の暁斎コレクションによって紹介する展覧会がやってくる。その多彩な技に注目を!
◆世界屈指の暁斎コレクション!あらゆる技法を駆使して自在に描き分けた作品がずらり
2017年2月23日(木)から2017年4月16日(日)まで、渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで「ゴールドマン コレクション これぞ暁斎! 世界が認めたその画力」展が開催される。
幕末から明治にかけて活躍した天才絵師・河鍋暁斎。幼い頃から歌川国芳に浮世絵を学び、狩野派の修行を終えたのが19歳だというから驚きの早熟ぶり。その後は、流派にとらわれないさまざまな画法を駆使して、仏画から戯画まで幅広いテーマを描き分けたそう。
そんな暁斎の絵を35年以上に渡って集め、世界屈指の暁斎コレクションで知られるイギリス在住の画商イスラエル・ゴールドマン氏が所蔵する作品を一挙公開。
暁斎といえば、明治時代を代表する西洋建築の「鹿鳴館」などを設計したイギリス人建築家ジョサイア・コンドルが弟子入りしていたり、当時さかんに行われた国内外の博覧会に出品したりと、世界に画力を認められた日本人絵師のひとり。
躍動感あふれる動物画、ユーモラスな妖怪画、荘厳さ漂う宗教画など、一気に仕上げたような大胆な筆づかいから緻密で繊細な表現まで、あらゆる技で描き分けた作品群は見どころたっぷり。
この機会に、天才絵師のバラエティ豊かな作品をお見逃しなく。
問い合わせ:03-5777-8600(ハローダイヤル)
東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura ザ・ミュージアム
アクセス:JR線「渋谷駅」ハチ公口より徒歩7分、東京メトロ銀座線、京王井の頭線「渋谷駅」より徒歩7分、東急東横線ほか「渋谷駅」3a出口より徒歩5分
※渋谷駅・宮益坂口より無料シャトルバスあり
開催期間:2017年2月23日(木)~4月16日(日)
※会期中無休
開館時間:10:00~19:00(入館は18:30まで)
※毎週金・土曜~21:00(入館は20:30まで)
入館料:一般1400円、大学・高校生1000円、中学・小学生700円
高知
自衛隊が高知城を初清掃 幕末維新博に先立ち高知県が依頼
高知城の石垣や堀など清掃が行き届きにくい場所をきれいにしようと12月19日午前、陸上自衛隊高知駐屯地第50普通科連隊(高知県香南市香我美町)がボートなどを使って清掃した。
2017年3月に開幕する「志国高知 幕末維新博」に先立ち、高知県が依頼した。陸上自衛隊高知駐屯地第50普通科連隊が駐屯地以外で清掃活動を行うのは初めてで、レンジャー資格を持つ隊員約70人が参加した。
午前8時すぎから迷彩服にヘルメット姿の隊員が集まり、高所から下りる時に使う「スタティックロープ」で石垣を下りながら草取り。堀には「偵察用ボート」を浮かべ、水面の落ち葉をすくった。
紛争地などで使う「軽装甲機動車」や「高機動車」なども自衛隊活動のPR展示用に乗り付けた。道行く観光客もものものしい空気に思わず足を止め携帯電話のカメラでパシャリ。自転車で通勤中のスーツ姿のサラリーマンも“二度見、三度見”していた。
北海道
北の至宝道内の文化財を訪ねて 白老仙台藩陣屋跡 “北辺の防人”の拠点 /北海道
白老町の国の史跡「白老仙台藩陣屋跡」は今から160年前、外国からの侵略に備えて白老から襟裳(えりも)岬、国後(くなしり)島、択捉(えとろふ)島に至る沿岸の警備を担った仙台藩が拠点とした元陣屋の遺構だ。幕末から明治維新にかけての激動の時代、“北辺の防人”として異郷の地で任務を果たした藩士たちの苦難に満ちた歴史が刻まれている。【文・写真、坂本智尚】以下は有料サイトになります。
仙台藩陣屋は、海岸から約2・5キロ離れた白老川とウトカンベツ川にはさまれた平地に設けられた。海から…
togetterまとめサイトより。
#真田丸 最終回ラストで佐久間象山を持ち出したのは強引では?という疑問から様々な歴史の話
有働さんが徳川幕府をナレ死させたことも話題になりましたが、それはまた260年後の話。とはいえ、幕府崩壊のきっかけをつくった佐久間象山に言及し、2004年『組!』第一話の佐久間象山につながります。
そして、幸村の「狙うは徳川家康の首ただひとつ」は『新選組!!土方歳三最期の一日』で土方歳三が言う「狙うは本陣、奸賊薩摩。黒田了介の首ただひとつ」にリンクします。また、ラストシーンで、戦国時代に別れを告げて徳川の時代に自国信濃を守る領主として生きる決意をした兄信之が「参るか」という台詞は、五稜郭に立てこもった旧幕府軍の榎本武揚が降伏を決めて大鳥圭介に「参るか」という姿とリンクします。
大河ドラマで異例の続編……2006年に実現した『新選組!! 』土方歳三の最期
脚本の三谷さんも『真田丸』でご自分が演じたい役は石田三成だったとコメントされており、役者として山本耕史さんをどれだけ信頼しているかが伝わります。
末尾ですが、山本耕史さん、堀北真希さん、第一子ご誕生おめでとうございます。健やかなご成長をお祈りします。
#真田丸 最終回ラストで佐久間象山を持ち出したのは強引では?という疑問から様々な歴史の話
有働さんが徳川幕府をナレ死させたことも話題になりましたが、それはまた260年後の話。とはいえ、幕府崩壊のきっかけをつくった佐久間象山に言及し、2004年『組!』第一話の佐久間象山につながります。
そして、幸村の「狙うは徳川家康の首ただひとつ」は『新選組!!土方歳三最期の一日』で土方歳三が言う「狙うは本陣、奸賊薩摩。黒田了介の首ただひとつ」にリンクします。また、ラストシーンで、戦国時代に別れを告げて徳川の時代に自国信濃を守る領主として生きる決意をした兄信之が「参るか」という台詞は、五稜郭に立てこもった旧幕府軍の榎本武揚が降伏を決めて大鳥圭介に「参るか」という姿とリンクします。
大河ドラマで異例の続編……2006年に実現した『新選組!! 』土方歳三の最期
12月18日、NHK大河ドラマ『真田丸』がついに最終回を迎え、そのラストに多くの人が注目しました。山本耕史さんは『真田丸』では石田三成を好演し、『組!! 』で土方歳三と対立・和解する榎本武揚を演じた佐々木愛之助さんとは「治部刑部」コンビとして愛されましたね。
ちなみに、本作における全話通しての平均視聴率は16.6%。過去5年間の大河ドラマの中では最高の数字とのこと。
しかし、視聴率だけでは計りきれない魅力もあるもの。今回『真田丸』の脚本を手掛けた三谷幸喜が、12年前に執筆した大河作品『新選組!』も、視聴率以外の実績で語られるべきドラマの一つ。なにせ本編終了の一年以上後に後日談が放送されるという、前代未聞の厚遇を受けた大河ドラマなのですから。
不祥事で信頼を失っていた11年前のNHK
2005年9月20日。NHKにおいて『NHKは変わります~新生プラン』という、自局の改革プランを伝える番組が放送されました。改革のコンセプトはズバリ“視聴者第一主義”。この前年の2004年、紅白歌合戦の担当プロデューサーによる制作費不正支出問題が、週刊文春の報道により発覚。それを機に様々な不祥事が暴かれていき、同局の評判はガタ落ち。受信料の支払い拒否が続出していました。
こうした状況を受けて、NHKは改めて「国民と共にあること」を決意。その変革に向けた具体的なプロジェクトの一つとして、『新選組!』のアフターストーリー制作が『NHKは変わります~』の中で発表されたのです。
放送終了後に多数寄せられた『新選組!』の続編希望
それにしてもなぜ、既に終了した大河ドラマの続きを作ることが、改革に繋がるのでしょうか? それは『新選組!』の続編制作を求める声が後をたたなかったからであり、NHK的には、その要望に応えることで“視聴者第一主義”を分かり易く打ち出したかったのでしょう。
本編は、香取慎吾演じる主人公、新選組局長・近藤勇が処刑されるところで終了。しかし、かねてより「副長・土方歳三の最期まで描いて欲しい」との意見が多数寄せられていました。
それもそのはず。土方といえば、近藤のブレーンとして新選組の実権を掌握した事実上の統率者。その死を以って新選組という物語は終結する。そう考えた視聴者は多かったのです。
愛された山本耕史版・土方歳三
土方歳三を演じたのは、山本耕史。「こいつは"悪い奴"だ、その部分を引き出したい」とは三谷幸喜の弁。三谷の思惑通り、するどくしたたかな眼力のこの役者は“鬼の副長”を好演します。
彼の俳優人生屈指の当たり役として愛されていることは、2015年の朝ドラ『あさが来た』において、約10年ぶりに同じ土方役として再登場したことからも明らか。その“山本版土方”の人気もあって、『新選組!! 土方歳三 最期の一日』は実現したと言えるでしょう。
この作品、時代劇でありながら殺陣や合戦シーンはほとんどありません。山本演じる土方と片岡愛之助演じる榎本武揚の対話・問答がメインという、舞台人の三谷らしい構成。さらに、滅びの美学として描かれることの多い新選組作品には珍しい、“将来への希望”を描いているという点においても異例のドラマでした。
『真田丸』は終わり、来年からは柴咲コウ主演の『おんな城主 直虎』が始まります。脈々と続いていく大河ドラマの歴史。今後またこの『新選組!』のように、続編がつくられるくらい視聴率以上にファンからの支持率の高い作品が登場してもらいたいものです。
(こじへい)
脚本の三谷さんも『真田丸』でご自分が演じたい役は石田三成だったとコメントされており、役者として山本耕史さんをどれだけ信頼しているかが伝わります。
末尾ですが、山本耕史さん、堀北真希さん、第一子ご誕生おめでとうございます。健やかなご成長をお祈りします。
今年もやってきました市馬師匠の歌謡ショーが(笑)。二年連続して開催された新宿文化センターから何か苦情でもあったのでしょうか、今年は私のホームである品川区民ホール、大井町駅前のきゅりあんです。品川の宿から外に都落ちしたせいか、開場の入りは特に後ろ三分の一が悪くて(涙)。あと、私もうっかりして百均ペンライトを持ってこなかったのですが、会場でのサービスがなく、例年よりペンライトはまばらでした。

七段目 市馬
今年は忠臣蔵前段を国立劇場で3ヶ月かけて見たせいか、この噺の面白さが今まで以上にわかります。軽めにやって、楽屋で発声練習に戻られたそうです。
桃太郎 兼好
兼好さんは、どこの落語会でも愛される、軽くて明るい芸風が素敵です。個人的には、まったく芸風が違うけど、三遊亭圓生の名跡はこの人にバトンタッチしてはいかがかと思っています。
お血脈 三三
「今日は泥棒の噺をします」という宣言なのにお釈迦様や阿弥陀様の由来や誕生日の解説でどうなるかと思ってしましたが、やっと信濃の善光寺につながりました。そこからお血脈で罪障が解消されて地獄に亡者がなかなか下りて来ない。でも談志師匠はいた(へそ曲がりだから?)。
芝居がかった石川五右衛門が長野新幹線を乗り過ごして金沢まで行っちゃうくすぐりとか、落語家の悪口とか、ちょっと毒舌が入って、それがまぁ今日みたいな落語会にはいいですね。
新版・三十石
これは志ん生一門の「夕立勘五郎」の白酒版ですね。「森の石松三十石舟」の一席が、田舎訛り丸出しの講釈師で歯切れ悪くておとぼけ。
後半の歌謡ショーは例年以上にゲストが多く、バックのクミ伊藤とニューサウンズオーケストラに落語協会副会長の林家正蔵師匠が参加し、司会はいつものオフィスエムズの加藤浩さんと林家たけ平師匠(今年真打ちご昇進おめでとうございます)、スペシャルゲストに柳家権太楼、柳亭こみち(来年真打ちご昇進おめでとうございます)、林家なな子・つる子(バックダンサー? 今二つ目で一番売れているとか)、桂夏丸(伴奏なしで一言歌う)。
憧れのハワイ航路
湯の町エレジー
高原の駅よさようなら
僕は流しの運転手
青春サイクリング
硝子のジョニー
街のサンドイッチマン
古城
未練の波止場/こみち
瞼の母/権太楼
野崎小唄
純情二重奏
蘇州夜曲
チャイナタンゴ
次男坊鴉
山のけむり
丘を越えて
一番新しい曲が昭和36年、私より若い市馬師匠が私の知らない昭和歌謡を際限もなく朗々と歌うお姿に、今年も年忘れができました。
七段目 市馬
今年は忠臣蔵前段を国立劇場で3ヶ月かけて見たせいか、この噺の面白さが今まで以上にわかります。軽めにやって、楽屋で発声練習に戻られたそうです。
桃太郎 兼好
兼好さんは、どこの落語会でも愛される、軽くて明るい芸風が素敵です。個人的には、まったく芸風が違うけど、三遊亭圓生の名跡はこの人にバトンタッチしてはいかがかと思っています。
お血脈 三三
「今日は泥棒の噺をします」という宣言なのにお釈迦様や阿弥陀様の由来や誕生日の解説でどうなるかと思ってしましたが、やっと信濃の善光寺につながりました。そこからお血脈で罪障が解消されて地獄に亡者がなかなか下りて来ない。でも談志師匠はいた(へそ曲がりだから?)。
芝居がかった石川五右衛門が長野新幹線を乗り過ごして金沢まで行っちゃうくすぐりとか、落語家の悪口とか、ちょっと毒舌が入って、それがまぁ今日みたいな落語会にはいいですね。
新版・三十石
これは志ん生一門の「夕立勘五郎」の白酒版ですね。「森の石松三十石舟」の一席が、田舎訛り丸出しの講釈師で歯切れ悪くておとぼけ。
後半の歌謡ショーは例年以上にゲストが多く、バックのクミ伊藤とニューサウンズオーケストラに落語協会副会長の林家正蔵師匠が参加し、司会はいつものオフィスエムズの加藤浩さんと林家たけ平師匠(今年真打ちご昇進おめでとうございます)、スペシャルゲストに柳家権太楼、柳亭こみち(来年真打ちご昇進おめでとうございます)、林家なな子・つる子(バックダンサー? 今二つ目で一番売れているとか)、桂夏丸(伴奏なしで一言歌う)。
憧れのハワイ航路
湯の町エレジー
高原の駅よさようなら
僕は流しの運転手
青春サイクリング
硝子のジョニー
街のサンドイッチマン
古城
未練の波止場/こみち
瞼の母/権太楼
野崎小唄
純情二重奏
蘇州夜曲
チャイナタンゴ
次男坊鴉
山のけむり
丘を越えて
一番新しい曲が昭和36年、私より若い市馬師匠が私の知らない昭和歌謡を際限もなく朗々と歌うお姿に、今年も年忘れができました。
サイト「歌舞伎美人」より、みどころ。
第二部落語でいえば新作と古典ぐらいの違いはある。あるいは、近代小説と古典小説の違いの方が近いかも知れない。近代小説は自我を持つ個人の欲望と関係性の中での葛藤で、古典小説は、親子、主従、忠義という建前と親子の情愛という本音の間で葛藤する。
一、吹雪峠(ふぶきとうげ)
極限に追いつめられた三人の心理ドラマ
荒れ狂う吹雪の中、必死の思いで山小屋に辿り着いた助蔵とおえん。そこへ、助蔵の兄貴分だった直吉が現れます。おえんは昔、直吉の女房でしたが、助蔵と密通を重ね、駆け落ちをしたのでした。二人を許した筈の直吉でしたが、仲睦まじい様子に耐え切れず、二人に出て行くように命じます。しかし外は猛吹雪。固く結ばれていたはずの二人が、死への恐怖から互いに罵り合い、自らの命乞いをしはじめ…。
心に潜む感情を剥き出しにする人間の本能を鮮やかに描き出した作品をご覧ください。
二、菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)
寺子屋
忠義のはざまで苦悩する夫婦の姿
武部源蔵は、妻戸浪とともに寺子屋を営みながら、菅丞相の子、菅秀才を匿っています。しかしそのことが時平方に知られてしまい、菅秀才を討つように命じられます。思い悩んだ源蔵は今日寺入りしたばかりの小太郎の首を検分役の松王丸の前に差し出し、なんとか窮地を切り抜けます。しかし、小太郎の母千代が迎えに来てしまい、源蔵が千代に斬りかかろうとしたところへ、松王丸が現れて…。
時代物のなかでも屈指の名作で、今回は寺入りからの上演となります。重厚感のある一幕にご期待ください。
どちらも面白かった。「吹雪峠」は落語の「鰍沢」を思い出す、見延山詣りの帰り道で雪に降り込まれて小屋に逃げ込む駆け落ち者に、女の夫であり男の兄貴分である直吉が加わり、三人三様のドロドロに。何と言っても七之助のおえんが、不倫という蜜の味に触れて色艶の凄絶なこと。直吉に刀を突き付けられるとコロリと命乞いして助蔵を罵る浅はかさもいい。
密室劇で自分可愛さに他人を売る本音が剥き出し合って、たまらない。松也も第一部のめいとはまったく違う、病気で気弱になり、女を裏切って兄貴に媚びる、ちゃらいイケメンがうまい。中車は、現代的な作風のこの作品によく合っているが、現代劇で見せている鬼気迫る快演ぶりは感じられず。
「寺子屋」は今年五月の園菊祭で海老蔵の松王丸、松緑の源蔵、菊之助の千代を見ているのだけど、今日の勘九郎の松王丸、松也の源蔵、七之助の千代の方がずっといい。特に勘九郎は初役だそうだけど、松王丸が首実検して我が子の首を菅丞相の子と言わねばならない悲劇、そして後半は犠牲になった子の立派な死に際をあっぱれと褒めながら、ついにこらえきれず男泣きに泣く場面に武士らしさ漢らしさがある。第三部の玉三郎さんとの共演を見るのが楽しみ。
七之助さん、松也さんも際だってて、新鮮ながら役に負けていない演技力が冴え、この作品の難しさをきちんと受けとめて消化していたと思う。
<評>歌舞伎座「十二月大歌舞伎」 絢爛豪華 芸の継承
(略)
第二部の「菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ) 寺子屋」は「寺入り」のつく形で、市川寿猿の下男三助と市川弘太郎の涎(よだれ)くりがいい。中村勘九郎初役の松王丸は、正体不明の奇怪な役ではなくキッカリと描線の太いのが新鮮で、特に前半を敵役として明確に造形しているので後半の愁嘆が引き立つ。中村七之助の千代は母性もさることながらどこかクールな苦悩が際立つ独特の感触。市川猿弥の玄蕃、中村梅枝の戸浪(となみ)。他に市川中車、松也、七之助の「吹雪峠」。
(略)
これは中村獅童にとっての当たり役になるだけでなく、歌舞伎の裾野を大きく広げるコンテンツとして発展させていくことができる大きなコンテンツだと思う。絵本や映画で原作に親しみを持っている子供、歌舞伎は敷居が高いと思っているネット民、など。
そして、海外公演もこの普遍的なメッセージとシンプルなコンテンツ、獅童さん初めとする役者の表現力と情熱はとてもいいと思う。ディズニーの「ライオンキング」の主人公は父の敵を討ってジャングルの王になるのだけど、「あらしのよるに」のがぶは「友達だけど美味しそう」という食物連鎖の本能とたったひとりの友との友情に葛藤しながら、父の敵討ちはしたけど長にはならず、禁断の友人とともに生きることを選ぶ。狼なのに草食系ながぶは、とても日本的なキャラクターかも知れないけど、民族や人種、宗教、性別、性的嗜好に分断された多民族環境でセンセーショナルなファンタジーとして受ける可能性がある。私が歌舞伎の海外公演をプロデュースできる立場だったら、これはまずヨーロッパ公演でやりたい。そして、南北アメリカだけでなく、中近東やアフリカでもアジアでも展開してみたい。
【伝統芸能】<歌舞伎>異色作 嵐起こす獅童 12月歌舞伎座「あらしのよるに」
十二月の東京・歌舞伎座で、絵本を原作にした新作歌舞伎「あらしのよるに」が上演される。昨秋、京都・南座の初演で大成功を収め、その再演となる。企画を主導した中村獅童は「新しいお客さまを開拓していくのが一つの僕の使命。持っているものを、すべてぶつけることができたら」と、さらなる挑戦に力を入れる。 (前田朋子)
「あらしのよるに」は、子どもや外国人にも分かりやすいシンプルな展開ながら、深みと普遍性を持つ物語。NHK・Eテレの子ども向け番組「てれび絵本」で取り上げられた際は獅童が語りを務めたほか、劇場アニメ版でも今回演じる狼(おおかみ)「がぶ」の声を担当し、思い入れもひとしお。
「NHKは僕が(義経千本桜の)『四(し)の切(きり)』で狐(きつね)を演じているのを見て起用をひらめいたみたい」と明かし、今回の歌舞伎化には「逆にファンタジーでアナログな精神が歌舞伎になる」と感じたという。歌舞伎化は、二〇一三年に亡くなった母・陽子さん=享年(73)=と目指した長年の夢でもあった。
異色作ゆえに「本当に不安だった。どうなるか分からなかった」と初演を振り返る。だが、学校行事で観劇した学生たちが泣き、笑い、声援を飛ばし…とストレートに反応するのを見て自信がついた。「授業だからつまんなかったら寝ちゃうだろうし。それが若い人やお子さんたちも退屈せずに見てくれたのが非常にうれしかった」
初心者に分かりやすく工夫する一方で、古典調の演出を強く意識。名作からの引用を随所に施し、歌舞伎上級者にも楽しめる仕掛けにもこだわった。
狼が山羊(やぎ)の「めい」と友情をはぐくむ物語は、相いれないもの同士の融和という読み方もできる。「もしかしたら人種問題につながるかもしれないし、男女でも、理想と欲望のはざまで戦う自分でもいい。いろいろな角度で捉えることのできる深い物語だからこそ、子どもにも大人にも愛される」と魅力を語る。
がぶやめいが互いを必要とするように、獅童にとって「なくてはならないもの」が歌舞伎。未来の歌舞伎に何が必要か、自分に求められるのは何かを常に考えている。「皆さんに名前を知っていただこうと、三十代のときに必死でやってきた歌舞伎以外の仕事で受けた刺激を、歌舞伎の形にしていくのが僕の生き方」。四十四歳の今、その積み重ねが次々に花開いている。
二~二十六日。外国人や歌舞伎になじみのない観客も意識し、一部あたりの上演時間が短い三部制公演。第一部(午前十一時開演)「あらしのよるに」はめいに尾上松也、ほかに市川中車らが出演。第二部(午後三時)は「吹雪峠(ふぶきとうげ)」「菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ) 寺子屋(てらこや)」で、中村勘九郎、七之助ら。第三部(午後六時半)は坂東玉三郎らの舞踊「二人椀久(ににんわんきゅう)」「京鹿子娘五人道成寺(きょうかのこむすめごにんどうじょうじ)」。チケットホン松竹=(電)0570・000・489。
◆狼と山羊の友情
<あらしのよるに> 1994年に絵本作家きむらゆういちさんとあべ弘士さんが発表。嵐の日、暗闇の小屋で一夜を過ごした狼のがぶと山羊のめいが意気投合。互いの姿も見えぬまま「あらしのよるに」を合言葉に翌日の再会を約束するが…。「友達なのにおいしそう」と葛藤するがぶと、がぶを信用し切れないめいが友情をはぐくむ物語は大きな反響を呼び数々の絵本賞を受賞。続編や特別編も出版され、映画やゲームでも展開されている。
【鑑賞眼】「あらしのよるに」番外の面白さ 歌舞伎座「十二月大歌舞伎」
年末では珍しい3部制。新作と古典、各部に特色ある演目を配置、歌舞伎の多彩な魅力を満喫させた。
第1部の新作歌舞伎「あらしのよるに」が番外の面白さだ。平成7年、第42回産経児童出版文化賞JR賞などを受賞した、きむらゆういちの絵本。舞台化、アニメ化(映画、テレビ)が先行しているが、昨秋、今井豊茂脚本、藤間勘十郎演出・振り付けで京都・南座で初演された。
狼のがぶ(中村獅童)と山羊(やぎ)のめい(尾上(おのえ)松也)が嵐を避け、避難した小屋で互いに素性を知らずに心を通じ合い、翌日、再会を約す。声だけの手掛かりしかない2頭の合言葉が「あらしのよるに」。食う側と食われる側。黒系の狼、白系の山羊とビジュアル面でもシンボル化され、義太夫と下座音楽を効果的に使って進む。獅童の思い入れが沸騰している。気が弱い優しい狼を愛嬌(あいきょう)と台詞廻(せりふまわ)しにたっぷり託す。松也も現代的な活発なめいで、雄なのか雌なのか曖昧な甘さで効果を発揮。市川中車(ちゅうしゃ)(香川照之)が悪役狼、ぎろ。
(以下略)
12月、歌舞伎座で「狼」を演じる中村獅童──「伝統」を今に生かす
12月2日から、東京の歌舞伎座で、注目の歌舞伎が上演される。主演は中村獅童。演目は絵本を歌舞伎化した『あらしのよるに』である。歌舞伎に革新のエネルギーを吹き込みつづける獅童にフォーカスした。
写真・篠山紀信 スタイリング・長瀬哲郎(UM)
ヘアメイク・masato(marr) 文・山下シオン
新作歌舞伎『あらしのよるに』のオオカミ、がぶ役に扮した中村獅童。2015年9月、南座。
革新のエネルギー
中村獅童を知ったきっかけが、2002年に上映された映画『ピンポン』のドラゴン役だったと答える人は少なくないだろう。そのとき、獅童は30歳。映画俳優として注目された新進の歌舞伎役者も、今では歌舞伎界を牽引するキー・プレイヤーの一人である。
歌舞伎は、400年以上にもおよぶ歴史によって鍛え上げられた伝統を守りつつも、常に役者や戯作者が革新のエネルギーを生み出すことによって、時代とともに進化してきた。中村獅童はそんな「進化」のための「革新のエネルギー」の発生装置である。
中村獅童という名跡(みょうせき)は、獅童の祖父である三代目中村時蔵の俳名(はいみょう)で、獅童の父親が初代である。ところが初代は歌舞伎を辞めてしまったため、息子である当代が二代目中村獅童を名乗ることとなった。
父親が歌舞伎を廃業したことは、獅童が後ろ盾を失ったことを意味した。それでも獅童は、自らの意志で歌舞伎役者の道を選び、母の故・小川陽子さんとの二人三脚もいとわず、あらゆることに挑戦した。獅童という名跡を大きくしたいという思いが、その原動力となっていたのかもしれない。
しかし、その挑戦の道のりは、決して平坦なものではなかった。歌舞伎の舞台に立つようになっても、最後列の端っこに並んでいるだけの役しかないような下積みの時代がつづいたのである。そこで獅童はあらゆるオーディションを受け続け、ようやくのことでかちとったのが『ピンポン』の準主演ともいえるドラゴン役だった。
当時、『ピンポン』を観た故・18代目中村勘三郎から、「お前さんは歌舞伎を観たことのない人たちを振り向かせることができる役者なんだよ」といわれたのを、獅童は今もはっきりと覚えているという。この映画での強烈な好演によって、獅童の知名度は一気に上がり、歌舞伎でもいい役がつくようになる。そして、今では主役を演じる立役者の一人だ。
しかし、獅童は現在でもチャレンジをやめない。最近では絵本を歌舞伎化した『あらしのよるに』で主演を勤めるいっぽうで、バーチャルアイドルの初音ミクと共演しもした。
『あらしのよるに』
獅童が絵本『あらしのよるに』に出合ったのは2002年。NHK教育テレビで放映された番組で、ナレーションをしたうえ、全キャラクターの声優を務めた。番組プロデューサーは、『義経千本桜』の「四の切」で獅童が演じる狐忠信を観て出演依頼したという。その後2005年に、原作が映画化されたのだが、そのときにも、獅童はオオカミのガブ役で声優として出演している。
この作品の歌舞伎化は、獅童本人はもとより、母・陽子さんの切望でもあった。
『あらしのよるに』というお話は、狼(喰うもの)と山羊(喰われるもの)という和解の困難な、非対称的な集団同士の関係のなかで、一頭のオオカミ(ガブ)と一頭のヤギ(メイ)が、ある「あらしのよる」の出会いによって「ひみつのともだち」となったことを軸に展開する勇気と友情の物語である。それぞれが属する集団同士の関係の軋轢によってもたらされるさまざまな試練を受けながらも、ガブとメイはたがいの友情をどこまでも貫いていく。この作品は、人情物の演技に冴えをみせる獅童にふさわしい、と陽子さんは考えた。そして、すでに10年以上も前に、『あらしのよるに』を歌舞伎化して獅童にやらせてほしい、と制作会社に懇願していたという。この母の願いのことは、2015年に京都・南座で『あらしのよるに』の歌舞伎がはじめて上演されることになったとき、獅童に明かされたという。
さて、「四の切」の例にもあるように、動物を擬人化する演出手法は歌舞伎にはもともと存在する。原作の絵本の台詞については義太夫節や長唄によって置き換え、風や浪の音は大太鼓で表現したりして、歌舞伎の魅力を存分に生かした歌舞伎版の『あらしのよるに』が誕生した。果たして、会場となった南座には、小さな子どもだけでなく、高校生などをふくめ、ふだんとは様相の異なる観客の姿があった。12月以外の歌舞伎公演は厳しいとされる京都で、9月だったのにもかかわらず札止めとなったのである。
歌舞伎すげー
初音ミクと「超歌舞伎」で共演したのは2016年4月のこと。獅童は『義経千本桜』の忠信に扮し、映像の初音ミクに合わせて演じた。生身の人間ではない共演者と息を合わせるのは難しかったが、ふだん歌舞伎を目にすることのない初音ミク・ファンたちの反応に歌舞伎のエネルギーの強さを再認識した。奇抜な衣装と派手な化粧に驚いた観客が書き込んだ「歌舞伎すげー、歌舞伎超かっけー」という文字がニコニコ動画で次々と流れた。
獅童はこうして演技の幅をひろげ、奥行きもふかめながら、新しい、素晴らしい才能との出会いを蓄積してきた。そうして、歌舞伎界におけるその独特の存在感の強度を増している。亡き勘三郎がいみじくも言ったように、獅童は今もなお、「歌舞伎を観たことのない人たちを振り向かせることのできる役者」だ。歌舞伎という大衆演劇の伝統と革新を一身に体現することによって、歌舞伎を知らない人に歌舞伎に触れてもらう場をつくりつづけていくこと、このことこそが、おそらくは獅童の使命なのだろう。
中村獅童 歌舞伎俳優
1972年生まれ。東京都出身。1981年、歌舞伎座で初舞台を踏み、二代目中村獅童を名乗る。2002年、映画『ピンポン』のドラゴン役で注目を集め、映像や舞台で活躍。近年では映画『硫黄島からの手紙』『レッドクリフPARTⅠ&Ⅱ』『振り子』、NHK大河ドラマ『八重の桜』、舞台『青い瞳』などに出演。歌舞伎役者としても幅広い役に挑み2016年は『四谷怪談』の民谷伊右衛門役、『勧進帳』の富樫役などを勤める。屋号は萬屋(よろずや)。
『あらしのよるに』
十二月大歌舞伎
第一部 11:00開演
新作歌舞伎『あらしのよるに』
オオカミだけどおひとよしな、がぶ役には中村獅童。やぎのめい役は尾上松也。子どもから大人まですべての人が楽しめる新作歌舞伎。
第二部 15:00開演
『吹雪峠』『寺子屋』
第三部 18:30開演
『二人椀久』『京鹿子娘五人道成寺』
期間:12月2日(金)〜26日(月)千穐楽
場所:歌舞伎座
出演:坂東玉三郎 中村獅童
中村勘九郎 中村七之助
市川中車 尾上松也 ほか
観劇料:3000〜17000円
〈チケットホン松竹 Tel.0570-000-489
http://www1.ticket-web-shochiku.com/〉
中村獅童がニコ生で、超歌舞伎「今昔饗宴千本桜」&「あらしのよるに」を語る
中村獅童が、12月22日22:00よりニコニコ生放送にてオンエアされる「中村獅童と超歌舞伎『今昔饗宴千本桜』振り返り生実況」に登場する。ニコ生実況も弾幕張って(途中からは重くなって投稿できなくなりましたが)楽しかったです。
これは、現在、東京・歌舞伎座にて行われている「十二月大歌舞伎」の第1部「あらしのよるに」の上演を記念した番組。同作で主人公・がぶ役を演じ終えた獅童の楽屋から生中継を実施し、4月に上演された獅童と初音ミクの主演作「超歌舞伎『今昔饗宴千本桜』」を観ながら、解説や裏話を披露する“振り返り実況”を行う。さらに獅童が主演を務める「あらしのよるに」についても迫り、作品の魅力を伝えていく。
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幕末、特に新選組や旧幕府関係者の歴史を追っかけています。連絡先はmariachi*dream.com(*印を@に置き換えてください)にて。
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