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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 初演を見てましたので、再演は嬉しいです。

三谷幸喜氏「究極の一人芝居」6年ぶり再演!
 上方の喜劇女優、ミヤコ蝶々さん(享年80歳)をモチーフにした三谷幸喜氏(48)作・演出の舞台「なにわバタフライ」が、新バージョンとなって蝶々さんの没後10年の2010年に再演されることが22日、分かった。このほど主人公を演じる戸田恵子(52)と取材に応じた三谷氏は「究極の一人芝居に。戸田さんにライフワークとして演じてもらいたい」と、並々ならぬ意気込みを見せている。

 ミヤコ蝶々さんをモチーフに芝居に恋に波乱に生きた女優の半生を自身初の一人芝居にした三谷氏。04年初演以来、6年ぶりの再演だ。「蝶々」が由来のタイトルも今回のニューバージョンということで「なにわバタフライN.V」と付けられた。

 「前回、一人芝居の特殊性も理解できた。次はただがむしゃらとは違ったものをお見せできると思う」。三谷氏は従来の観客に語りかける一方通行的な一人芝居の手法を変えた。舞台上は戸田演じる主人公だけ。しかし、お父ちゃん、恋仲になる師匠…。取り巻く主要人物を、床を照らすスポットライトで喜怒哀楽まで表現してみせた。

 リズムと間が難しいセリフの関西弁を、歌のメロディーを覚えるようにしてマスターした戸田だが04年時は役と七転八倒した。「暗中模索で心身疲れ果て(女優)人生で一番大変な経験」だったが、公演が終わって半年もたたないうち、残った悔いも手伝い、再び演じたい気持ちに駆られたという。

 三谷氏は新作に近い再演にするつもりで台本も練り直し、初演時にあった打楽器の生演奏もなし。シンプルさを重視し、演者の感性が研ぎ澄まされる中で細かに内面を浮かび上がらせたい考えだ。「この役は最初から戸田さん以外考えられなかったし、演出しながら苦労する戸田さんを見るのも大好き。この役をライフワークにして演じ続けてもらいたい。究極の一人芝居にして、見る人にはより深いものを感じ取ってもらいたい」

 戸田もマンツーマンでの厳しい演出に受けて立つ覚悟はできている。前回は名女優を演じるプレッシャーとの闘いもあった。「モノマネになってはいけないと思っています。一人の女優のエッセンスを頂く気持ちで演じます」と話すが、旅立って来年で10年になる蝶々さんも泉下で楽しみにしているだろう。

 初演は『組!』の年だったんですね、『組!』で寺田屋のお登勢さんで素晴らしい演技を見せた年に、一人芝居とは戸田さん凄い(汗)……自分は2005年の大阪公演で見ました。

『なにわバタフライ』……涙が止まりませんでした

 この頃は白ワイン党だったのね(苦笑)。今はすっかり赤ワイン党です。





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