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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 Catalinaさんのブログ『録画地獄』より。

未ソフト化--三谷幸喜/浜田雅功「竜馬におまかせ!」が時代劇専門チャンネルで7月初放送

 放送日未定で、まだ時代劇専門チャンネルには告知されていないです。

 放送日と時間が判明したら、備忘録も兼ねて記事をアップします。






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 「メガネノオカッパ」(糸井重里さん命名)こと武田観柳斎を演じた八嶋智人さんに関して。

俳優の八嶋智人さんが追突事故 双方にけが人なし
 29日午後6時ごろ、東京都八王子市大塚の都道交差点で、俳優の八嶋智人さん(39)が追突事故を起こしていたことが30日、警視庁南大沢署への取材で分かった。

 南大沢署によると、八嶋さんは、信号が青に変わったため乗用車を発進させたところ、前方の乗用車に追突。双方にけがはなかった。八嶋さんは帰宅途中だったという。

 南大沢署は八嶋さんの前方不注意が原因とみて調べている。

 八嶋さんはドラマやバラエティー番組などで活躍している。


 双方にけが人がなく、大事に至らずよかったです。八嶋さん、今後は前方にご注意くださいませ。





 大河ドラマ『新選組!』の放送から、もう6年……『!』ファンには、いまだ心がときめく一言です。

AKB48にデレデレな佐藤浩市が、うっかり上島竜兵に変身!?
 JRAの新CMが、2月21日(日)よりオンエアされることが発表になった。今回はゲストに、ダチョウ倶楽部の上島竜兵とAKB48の大島優子、小嶋陽菜、篠田麻里子を迎える。
 新CM『CLUB KEIBA/うっかり変身』篇は、小池徹平が合コンで知り合ったAKB48の3人を連れて競馬場へ。AKB48の3人がパドックで佐藤浩市に「(馬の)どこをみるの? 佐藤っち」と質問すると、佐藤がデレデレになり、上島になってしまうという内容。
 佐藤は、今回の共演について「小池君ともう3年やっていますが、面白かったのは小池君が今まで競馬を全くやられなかったのに最近はどうも競馬をやっているらしいと。そういう話がまさか聞けるようになるとは思わなかった。AKBの方々だともう、たぶん僕の娘というかそういう世代なので、あまり共通言語を持ち合わせてないと思うので怖くて話しかけられませんでした」と明かした。また、CMタイトルの『うっかり変身篇』にちなんで「変身できるとしたら誰になりたいか?」と聞かれると、「今の時代じゃない人がいいですね。僕も一回やったんですけど、新撰組の芹沢鴨。その人の目線で新撰組を見てみたいなっていう気はありますけどね」と語った。
 今年のJRAは『誰かとCLUB KEIBA』というキーワードの下、“みんなで楽しむ競馬”の魅力を発信。3年目も引き続きJRAナビゲーターは、佐藤浩市、大泉洋、小池徹平、蒼井優の4人が務める。


 何気なく、さらっと「僕も一回やったんですけど、新撰組の芹沢鴨。その人の目線で新撰組を見てみたいなっていう気はありますけどね」って……さすが佐藤浩市さん、いまでも心の中に鴨様がいらっさるのですね。



 『新選組!』で沖田総司君に「おじいちゃん」と呼ばれていた根岸友山先生を演じた奥村公延さんが亡くなられたそうです。

俳優の奥村公延さん死去
 奥村公延さん(おくむら・こうえん=俳優、本名奥村進〈すすむ〉)が昨年12月24日、呼吸器不全で死去、79歳。葬儀は近親者で行った。喪主は妻泰子(やすこ)さん。「しのぶ会」は2月11日午後3時から東京都新宿区矢来町158の「セッションハウスギャラリー」で。
 「日本つれづれ節」などの舞台や、伊丹十三監督の映画「お葬式」の死体役のほか、テレビドラマ、CMなどで脇役として幅広く活躍した。


 ご冥福をお祈りします……合掌。




 堺雅人さんの月代ヅラ姿を久しぶりに拝見して、ちょっと嬉しいです。

堺雅人 仲間由紀恵の白むくにうっとり
 俳優・堺雅人(36)の時代劇初主演作「武士の家計簿」(森田芳光監督)の撮影がこのほど、松竹京都撮影所で行われ、報道陣に公開された。

 磯田道史氏の歴史教養書「―『加賀藩御算用者』の幕末維新」が原作。財政悪化に直面した金沢・加賀藩を舞台に、刀ではなく算盤(そろばん)一つで幕末維新を生き抜いた武士の姿を描く。

 初めて一家が勢ぞろいした婚礼の式のシーンで、ヒロイン・駒役の仲間由紀恵(30)が白むく姿を披露。「あまりにキレイで…。直立不動で緊張している役だけど、そういう設定で良かった。本当にステキ」とうっとりの夫・直之役の堺に、仲間は「着る度に重みを感じる。一生懸命、夫を支える献身的な明るい妻を演じたい」と話した。

 NHK大河「新選組!」(06年)、「篤姫」(08年)など時代劇でも存在感を発揮してきた堺。今作では、御算用者(会計処理の専門家)として藩の財政に携わる役どころに「激動の時代に、なすべきことを地道になし続ける力強さ、温かさ。そういうものが画面からにじみ出てくれば」と気合十分。算盤を用いるシーンには「一つ一つの数字をおろそかにしないきめ細やかさ、精神性を出したい」と話した。26日に金沢でクランクアップ。年末公開予定。

 原作が小説ではなく実在の記録なので、脚本と演出でどうドラマ化していくのかなぁという点に興味を持っています。



 2004年にリアルタイムで聞いた覚えがあるエピソードですが、5年ぶりに聞くと感慨があります……以前聞いた時よりも詳しいエピソードですし、とても多くの人々が背中を押してくれたようだし(^^)。

【エンタがビタミン♪】”コンビニ店員”、”通りすがりのおばさん”。大河主演へ香取慎吾の背中を押した意外な人々。
 SMAPの香取慎吾は2004年のNHK大河ドラマ「新撰組!」で近藤勇役となり主演をつとめた。ドラマは概ね好評のうちに終了したが当時のプレッシャーはかなりのものだったようだ。テレビ番組の中で香取は当時の信じられないエピソードを語った。

 これは香取慎吾が12月13日放送の「さんま&SMAP。美女と野獣クリスマス」の中で明かしたもの。

 香取は「新撰組!」撮影スタジオの前にある代々木公園のベンチに座っていた。
 撮影が始まる「入り時間」になったが入ることができない。
 大河ドラマの主役というプレッシャーに「やっぱり、できないよ」と悩んでいたのだ。

 その時、同じベンチに座っていた若い男性が話しかけてきた。
 彼はコンビニでバイトしているという、いろいろと他愛もない話をしながら気を紛らわせた。
 すると、次第に人が彼らのところに集まってきたのだ。
 香取は
「子どもを遊ばせていたおばさんたちが集まってきて・・・」
とその時の状況を話した。

 おばさんたちは香取慎吾が普通にベンチで話しこんでることに興味をもったのか
「どうしたの?」
と聞いてきた。
 香取は大河ドラマのことで悩んでることを打ち明けた。
 おばさんたちは真剣に話しを聞いてくれて、事情を理解すると
「でも、ちゃんとやらなきゃ」
「頑張って、行ってきなさい」
と励ましてくれたのだ。
 おかげで香取慎吾は大河の撮影に戻ることができた。

 このエピソードを聞いた、大河「龍馬伝」に出演する広末涼子も
「大河の撮影って、同じことがずーっと続いて大変なんですよね」
と香取の心境に共感していた。
 広末情報によると大河「天地人」の主演妻夫木聡も
「大河の撮影って、サラリーマンみたいな生活で大変だよね」
と大河ドラマの苦労を例えていたようだ。
 香取慎吾がプレッシャーを感じて落ち込むのも無理は無い。
もし、あの時公園でおばさんたちの励ましがなければ「新撰組!」は別の形になっていたかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)


 ……『新撰組!』でなくて『新選組!』ですけど(苦笑)。





 来年2月19日にDVD第1巻が発売されるそうです。

つゆだく・特盛・玉!?三谷幸喜ワールドさく裂の人形活劇「新・三銃士」に注目!
 [シネマトゥデイ映画ニュース] 日本の喜劇王・三谷幸喜が初めて挑戦したNHKの連続人形活劇「新・三銃士」が、今ブームになっている。NHK教育テレビは、「ひょっこりひょうたん島」「ひげよさらば」「三国志」など、これまでさまざまな人形劇の名作を生み出してきた。2009年、14年ぶりに復活した人形劇が、「いつかはNHKの人形劇の脚本をやりたかった」という劇作家・三谷の脚色でよみがえった。

 NHKと三谷といえば、SMAPの香取慎吾を近藤勇役に起用し、ユニークな演出でまったく新しい大河ドラマに仕上げた「新選組!!」がある。鬼の殺人集団として恐れられた新選組を、きらめくような青春を生きた若者たちのドラマとしてよみがえらせたように、世界的に有名な「三銃士」もまた、まったく新しいエンターテインメントとして生まれ変わった。アトス・ポルトス・アラミスの三銃士も、個性的なキャラクターで登場。セリフにも、ウイットに富んだ三谷カラーが散りばめられており、アトスが放った「つゆだく、特盛、玉(ギョク)!」の名ゼリフは、小学生たちの間で大流行中だ。そんなユーモアたっぷりのセリフの数々を、最高の間合いで語るのは、三谷をよく知る役者たち。「今まで僕がやってきたテレビ、映画、お芝居の中でも、一番自分の思い通りになったキャスティングといってもいいと思います(笑)」と三谷も太鼓判を押すキャスティングは、三谷組の常連である戸田恵子や西田敏行が脇を固め、主役のダルタニアンを「新選組!! 土方歳三 最期の一日」にも出演していた池松壮亮がさわやかに演じている。

 人形劇としてのクオリティーの高さも目を見張るものがある。14年の時を経て、久しぶりに連続人形劇を観た人は、人形たちの細かな動き、壮大なセットにびっくりするだろう。三谷も、「僕が考えていた人形劇の何十倍ものクオリティーの作品になっています。まるで大河ドラマを観ているみたい」と絶賛する1話20分間の人形劇は、ベテランのスタッフたちによる手作り。人形劇ならではの温かさと、現代人の心に明るさを運ぶ三谷のユニークな脚色が光る、「新・三銃士」の今後から目が離せない。そして、いよいよ2010年2月19日より、DVD第1巻が発売される予定だ。

「新・三銃士」DVD第1巻は2010年2月19日より発売開始(税込み:3,990円)
発行:NHKエンタープライズ
販売元:ハピネット


 大河ドラマ『新選組!』にも言及されている記事なので、ご紹介しました。

 過去の記事を見てみたら、こんなのも。
中高年がハマッているNHK教育の人形劇
 先月から今月にかけてNHKに問い合わせが殺到した番組がある。10月12日に教育テレビの50周年企画として始まった人形劇「新・三銃士」。もちろんアレクサンドル・デュマの「三銃士」が原作で、舞台は17世紀のパリ。ルイ13世、王妃を好きに操ろうとする枢機卿から守ろうとする主人公と“三銃士”を描いた物語だ。
 現在は金曜18時の放送なのだが、スタート当初は連日放送し、まとめて再放送していたこともあってイレギュラーなスケジュールになり、視聴者が混乱したようだ。もっとも、注目を集めたのも納得だ。
 というのは、脚色が三谷幸喜、語りは爆笑問題の田中裕二、キャストには貫地谷しほりや戸田恵子といった人気者もいて、完成度の高さは折り紙つきだ。
 NHKは「かつての『ひょっこりひょうたん島』を見て育った人形劇が好きなサラリーマンの方にも、再放送などで楽しんでもらっているようです」(広報部)と話している。
 全40話。14話までの分は21〜23日にまとめて再放送する。“ひょっこり世代”のひそかなお楽しみということだろう。
(日刊ゲンダイ2009年11月17日掲載)



 嬉しいなぁ、堺さんが武士のブラかぶった姿をまた見られる。

堺雅人、初の時代劇主演…来年公開「武士の家計簿」
 俳優の堺雅人(36)が、2010年に公開される大型時代劇映画「武士の家計簿」(森田芳光監督)に主演することが16日、共同配給する松竹、アスミック・エースから発表された。堺の時代劇の主演は初めて。ヒロインは女優の仲間由紀恵(30)が務める。

 同作は金沢を舞台に、磯田道史氏の同名小説が原作。堺が演じるのは、激動の幕末維新を生き抜き、加賀藩で代々「算盤(そろばん)さむらい」として御算用者として財政に携わってきた猪山家の八代目・直之役。仲間はその妻・駒役。2人は初共演となるが、森田監督は「共通してあるのが、芸能人というものではなく、普通の人の感覚を持っていること。主人公の2人に通ずるものがある」と期待を込めた。

 劇中では天才的な数学感覚の持ち主としてそろばんを用いるシーンもあり、堺は撮影を前に練習に臨んでいるという。

 堺は08年のNHK大河ドラマ「篤姫」で存在感を発揮し、出世作となった。06年の大河「新撰組!」での評価も高く、初主演の今作は、それらの経験を集約した演技に期待が集まる。堺も「派手なチャンバラなどはしませんが、幕末・明治という激動の時代に誇りをもって生きた、ひとりの侍の姿をお見せできれば」と撮影を心待ちにした。12月3日に映画の舞台、金沢でクランクイン。来年4月完成を目指す。


 しかも「そろばん侍」……あの山南さんが小首を傾げてた計算問題を、河合さんのように解いちゃう役なんですか(笑)。時代的にも幕末だし、これは見てみたいです。



 初演を見てましたので、再演は嬉しいです。

三谷幸喜氏「究極の一人芝居」6年ぶり再演!
 上方の喜劇女優、ミヤコ蝶々さん(享年80歳)をモチーフにした三谷幸喜氏(48)作・演出の舞台「なにわバタフライ」が、新バージョンとなって蝶々さんの没後10年の2010年に再演されることが22日、分かった。このほど主人公を演じる戸田恵子(52)と取材に応じた三谷氏は「究極の一人芝居に。戸田さんにライフワークとして演じてもらいたい」と、並々ならぬ意気込みを見せている。

 ミヤコ蝶々さんをモチーフに芝居に恋に波乱に生きた女優の半生を自身初の一人芝居にした三谷氏。04年初演以来、6年ぶりの再演だ。「蝶々」が由来のタイトルも今回のニューバージョンということで「なにわバタフライN.V」と付けられた。

 「前回、一人芝居の特殊性も理解できた。次はただがむしゃらとは違ったものをお見せできると思う」。三谷氏は従来の観客に語りかける一方通行的な一人芝居の手法を変えた。舞台上は戸田演じる主人公だけ。しかし、お父ちゃん、恋仲になる師匠…。取り巻く主要人物を、床を照らすスポットライトで喜怒哀楽まで表現してみせた。

 リズムと間が難しいセリフの関西弁を、歌のメロディーを覚えるようにしてマスターした戸田だが04年時は役と七転八倒した。「暗中模索で心身疲れ果て(女優)人生で一番大変な経験」だったが、公演が終わって半年もたたないうち、残った悔いも手伝い、再び演じたい気持ちに駆られたという。

 三谷氏は新作に近い再演にするつもりで台本も練り直し、初演時にあった打楽器の生演奏もなし。シンプルさを重視し、演者の感性が研ぎ澄まされる中で細かに内面を浮かび上がらせたい考えだ。「この役は最初から戸田さん以外考えられなかったし、演出しながら苦労する戸田さんを見るのも大好き。この役をライフワークにして演じ続けてもらいたい。究極の一人芝居にして、見る人にはより深いものを感じ取ってもらいたい」

 戸田もマンツーマンでの厳しい演出に受けて立つ覚悟はできている。前回は名女優を演じるプレッシャーとの闘いもあった。「モノマネになってはいけないと思っています。一人の女優のエッセンスを頂く気持ちで演じます」と話すが、旅立って来年で10年になる蝶々さんも泉下で楽しみにしているだろう。

 初演は『組!』の年だったんですね、『組!』で寺田屋のお登勢さんで素晴らしい演技を見せた年に、一人芝居とは戸田さん凄い(汗)……自分は2005年の大阪公演で見ました。

『なにわバタフライ』……涙が止まりませんでした

 この頃は白ワイン党だったのね(苦笑)。今はすっかり赤ワイン党です。





NHK 14年ぶり連続人形劇  来月から教育 三谷幸喜脚色『新・三銃士』
 NHK教育で10月から始まる連続人形活劇「新・三銃士」の試写会が11日、東京・渋谷の同局で行われ、脚色の三谷幸喜と声優陣が会見した。「平家物語」(1993~95年)以来、14年ぶりとなる連続人形劇は、シリーズ初のハイビジョン作品。不朽の名作が、「三谷ワールド」と新たな映像表現でよみがえる。 (近藤晶)

 「大河ドラマ(『新選組!』)の時も『僕の夢は大河だ』と言いましたけど、本当にやりたかったのは人形劇と言ってもいいぐらい」。冗談めかして言う三谷は、少年時代に「新八犬伝」や「真田十勇士」に熱中。「NHKの人形劇を見て人生を学んだと言っても過言ではない」と思い入れは並大抵ではない。

 「三銃士」は、フランスの作家アレクサンドル・デュマ原作の「ダルタニアン物語」の一部分。主人公ダルタニアンが、三人の銃士に鍛えられながら成長していく冒険活劇。「一人は皆のために、皆は一人のために」という言葉で知られる。

 「新八犬伝は仲間が集まってくる話。そこから先が見たいという思いがあった。三銃士は仲間が集まってからの話。新八犬伝への僕なりのアンサー」と三谷。番組のテーマは「かかわろうとする力」。紀平延久チーフプロデューサー(CP)は「子どもも大人もコミュニケーションが苦手な人が少なくない時代。人とかかわろうとすることの大切さをメッセージに込めた」と語る。

 NHKの連続人形劇は、一九五三年から十五作品が総合で放送された。しかし、八五年以降、総合の夕方はニュース重視に改編され、人形劇枠は消滅。人形劇は、教育の「ざわざわ森のがんこちゃん」「こどもにんぎょう劇場」など一話完結型だけとなっていた。

 今回、教育テレビ五十周年記念として復活。二〇〇三年のテレビ放送開始五十周年で、「ひょっこりひょうたん島」のリメーク版がハイビジョンで撮影されたが、連続ものでは初のハイビジョン制作となる。

 「今はデジタルで何でも描ける時代。手作りでどこまで描けるか挑戦したかった」と紀平CP。細部まで詳細に映し出すハイビジョンの特性を考慮し、人形や衣装、小道具、セットにこだわった。

 キャラクターデザインは、画家の井上文太さん。デザインにかかわった三谷は「ドラマや芝居は自分のイメージに一番近い俳優をキャスティングするが、今回は自分が思い描いている百パーセントのキャスティング」と満足げ。個性豊かな人形たちは、衣装や小道具も素材の質感にこだわり、キャラクター性と芸術性を両立させた。

 また、従来の人形劇は横の動きが中心だが、立体感と奥行きを重視したスケール感あるセットも見どころ。一方、収録では人形操作の難しさが増す。スタジオ・ノーヴァのベテラン操演者・磯辺美恵子さんは「今回は足がちゃんと見えているのでごまかしがきかない」と話す。

 事前に収録した声優の声に合わせ、人形一体を三、四人で操る。大人の胸辺りの高さが、セットの地面。その下にいくつもモニターが並び、操演者は画面で動きを確認しながら撮影が進む。何度もリハーサルを重ねるため、ワンカットでもかなり時間がかかる。

 「できた映像に力があり、引き込まれる。それは映像に映っているものすべてが手作りだから。普通のドラマにはないすごみを感じる。ご飯食べながらじゃなく、正座して見てほしい」と三谷。声の出演は、池松壮亮、山寺宏一、江原正士、高木渉、戸田恵子、貫地谷しほり、瀬戸カトリーヌ。三谷の提案で一人が複数の役柄をこなす。爆笑問題の田中裕二がナレーションを担当する。

 悪女ミレディ役の戸田は会見で「人形の声を担当するのは初めて。すてきで迫力のある人形に負けないお芝居をしたい。ほかに何の役をやっているか楽しみに見てほしい」と話した。

    ◇

 NHK教育(午後6時~同20分)で十月十二日スタート。第十話までは月-金曜連続で、十一話以降は毎週金曜放送。全四十話。

 戸田さん、今回はやはり悪女ミレディ役でしたか(笑)。
 『組!!』で市村鉄之助を演じた池松壮亮くんが出演するのもツボ……ひとりが複数役を演じるそうですが、クレ順と年齢を考えればダルタニアンは池松くんでしょうね。





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