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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
 この作品、面白そうなんで見たいと思ってたんですよ。

 堺雅人さん・生瀬勝久さんが出演となると、やっぱり見たいなぁ……美味しそうな料理を映像で見るのも好きだし(爆)。

南極料理人:堺雅人「料理人にはなれない」 生瀬勝久「食卓は舞台」 出演作を語る

 堺さん、あまり手先が器用なイメージがなかったので、「おにぎり向きの手」だというのは新鮮な驚き。

 「エッジが利いてて、とてもいいおにぎりをたくさん生産しました」という表現の仕方が、やっぱ堺さんだなぁと(笑)。







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 ロングインタビューです。しかも、写真が素敵です。

【私のおしゃれ学】俳優 山本耕史さん 与えられたものを実体にするのが役者
 演技派と評する声がある。美形だからと好意を寄せるファンもいる。得ている称賛は、同じ世代の役者の中で、抜きんでている。

 舞台に立ち、早20年以上。望めばたいていの役は演じさせてもらえる位置にありながら、「自分からこの役をやりたいというのは、役者として違う気がするんです」と、自ら役を求めるような態度を避ける。「与えられたものを実体にするのが、役者の仕事なんだと思っています」

 ■求められれば受ける

 舞台に映画、ドラマ、どんな場合でも、何を演じるかが決まってから、フラットな気持ちで役に向きあう。当たり役として世間に広く名を知らしめた、NHKの大河ドラマ『新選組!』での土方歳三(ひじかた・としぞう)も「名前を知っていたくらい。決まってから友だちにどんな人か知っている? と聞いて教えてもらいました」。

 そこからが、役者としての勝負になる。「役を愛し、どんどん近づいていこうとするんです」

 過去に出会った人たちの中から、役にあった雰囲気の人を引っ張り出してまねてみる。演出家の意図をくみ、共演者たちとの関係にも気を配りながら、その役が「生きた人間になるように」と考え抜き、演じきる。そこまでしてはじめて、「演じた役が親しい仲間になります。とっても近づいた役なんだと思えてくるんです」。

 もっとも、そうやってためた経験や、得た称賛に寄りかかろうとはしない。「以前やったこととは違うものを要求されたほうがいい、と答えたいと思ってしまうんですよ」

 土方役のような人気が出たイメージと似ている役の方が、世間には受け入れられやすい。「そういう役でも、いいものがあればやります」と拒否はしない。むしろ、どんな役でも鮮やかにこなしてしまう姿に、起用する側がこんな役はどうだとぶつけてくるようになっている。

 求められれば受ける。それが役者だ。2007年と08年には、オフ・ブロードウェーで評判になり、映画化もされたミュージカル『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』に主演。女性への性転換手術に失敗したロックシンガーという特異な役を、歌も含めて演じきった。

■舞台で新たな挑戦

 8月21日から31日まで、東京都世田谷区の世田谷パブリックシアターで行われているオスカー・ワイルド原作の舞台『ドリアン・グレイの肖像』では、肖像画に老いも憎しみのような感情も移し、自分はまったく年をとらないドリアン・グレイという悪魔的な青年の役を演じている。

 「狂気をはらんだ人間といったことがいわれていますが、僕はドリアンには純粋なものを感じてしまうんです」。

 老いたくない、幸福でありたいと願う心理は、人間にとって必然ともいえるもの。「人間として純粋だから、欲望に引っ張られ、流されていってしまったのではないでしょうか」。

 役者としての純粋さを探求し続ける気概が、人間としての純粋さを追い求めるドリアン・グレイの役に重なって生まれた美しくて残酷な生と死の姿。山本さんの新たな挑戦を見られるのは、この舞台の上だけだ。(文:谷口隆一/撮影:大石一男/SANKEI EXPRESS)


写真1
写真2
写真3

土方さんとも磐音さまとも違う雰囲気を醸し出してますねぇ……うーん、妖艶?(笑)


 出遅れましたが、朝日新聞の記事もリンク貼っておきます。

「ドリアン・グレイの肖像」主演の山本耕史 悪の華、大胆に繊細に
 俳優の山本耕史が、21日開幕の「ドリアン・グレイの肖像」に主演する。19世紀英ビクトリア朝の作家オスカー・ワイルドが耽美(たんび)的な世界を追究した長編小説の舞台化だ。悪の華を咲かせる美青年ドリアンを演じる山本は「単に悪に徹するだけならホラー。彼の心の揺れや迷いも、きっちりと表現したい」と話す。

 美貌(びぼう)の青年貴族ドリアンに心を奪われた画家バジル(伊達暁)は情熱を込めて肖像画を描く。バジルの知人のヘンリー卿(加納幸和)に誘われ、ドリアンは悪徳の世界へ足を踏み入れるが、その美しさは変わらない。しかし、秘められた肖像画には驚くべき変化が起きていた……。

 これまでミュージカルで共同作業を重ねてきた構成・演出の鈴木勝秀から「一緒にストレートプレーを」と誘われた。ミュージカルや音楽劇への出演が多い山本にとって久々のせりふ劇だが、「僕の中では演じるという点は同じ。区別はない」と言い切る。

 「肝心なのは、観客の前に立ったときに、生々しい、ウソのない人間として存在すること」。この信条を胸にけいこに臨み、当初想像していた悪漢とは異なるドリアン像にたどりついたという。

 「ドリアンはどちらかというと巻き込まれ型の人間。ヘンリーの悪と欲望、バジルの常識と人間味のはざまで、気づいたら後戻りできなくなる」。「ロミオとジュリエット」になぞらえれば、ドリアンはロミオ、ヘンリーはマキューシオだと分析する。「ドリアンは周りの人々との関係で人間像がつくられる一方、突出したオーラも求められる。大胆であり、繊細でもある。とても面白い役です」

 こうして役と作品を丹念に研究するせいか、彼の演じる役は強い印象を残す。NHK大河ドラマ「新選組!」の土方歳三は異例の続編ドラマが作られ、時代劇「陽炎の辻」の坂崎磐音は第3シリーズまで放送。鈴木と組んだロックミュージカル「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」も再演を重ねた。演じる役が生きて、ひとり歩きを始める俳優といってもいい。

 「時代劇も外国の作品も、ある程度ルールを守れば想像力を存分に膨らませられるのが魅力。思い切り冒険して、華麗に演じたい」

 31日まで、東京・三軒茶屋の世田谷パブリックシアター。7千円、5千円。電話03・5432・1515(劇場)。(藤谷浩二)

 こっちは素の山本さんっぽい表情ですね。肩から胸、肩から腕にかけてのラインが逞しいです。




 NHKで制作発表がありました。

三谷幸喜が人形劇脚色「夢かないました」
 三谷幸喜(48)が脚色するNHK教育テレビ50周年記念の連続人形劇「新・三銃士」(10月12日スタート)の制作発表が22日、東京・渋谷の同局で行われた。NHKにとって「平家物語」以来14年ぶりの人形劇。
 三谷は「『三銃士』の『三』に『渋谷』の『谷』で、三谷と申します。『新八犬伝』や『真田十勇士』とか、NHKの人形劇で人生を学びました。ずっとやりたいと思っていたので、夢がかないました。大河ドラマの時も同じ事を言いましたが(笑い)。俳優と違い、イメージ通り100%のキャスティングができました。原作から離れて自由に物語を展開させたい」と話した。


 自分は原作の『三銃士』はほとんど知らないのですが、『新選組!』でワクワクしたミタニンの群像劇テーストを味わえそうだと期待大です。

 戸田恵子さんがキャスティングされるに5,000点。確か、宮廷を牛耳る美人な悪女がいたはずなので、ノリノリでやってくれるんじゃないかと(爆)。

☆★☆★

7月23日、記事追加です。

NHK:14年ぶり人形劇放送
 NHKは22日、連続人形活劇「新・三銃士」を10月12日から教育テレビで放送すると発表した。連続ものの人形劇は幼児向けを除けば93~95年の「平家物語」以来14年ぶり。三谷幸喜さんが脚本を手がける。来年5月まで全40回の予定。


NHK人形劇「新・三銃士」は映画の“つもり”で製作
 NHK放送総局長の定例会見が22日、東京・渋谷の同局で行われた。NHK教育の連続人形活劇「新・三銃士」(10月12日スタート)の脚本を手掛けた三谷幸喜氏(48)、キャラクターデザインの井上文太氏が出席。

 三谷氏は「人形でも想像以上に心の動きを表現できた。映画や大河ドラマのような意識で作ってる」と説明。声優で貫地谷しほり(23)、西田敏行(61)らが出演する。

 ほかに、渡辺謙(49)が在米の原爆被爆者を取材したNHK「星条旗の下に生きたヒバクシャたち」(8月7日後10・00)などが発表された。


NHK:14年ぶりに人形劇復活 10月から教育テレビで
 NHKは22日、連続人形活劇「新・三銃士」を10月12日から教育テレビで放送すると発表した。連続ものの人形劇は幼児向けを除けば93~95年の「平家物語」以来14年ぶり。三谷幸喜さんが脚本を手がける。NHKによると、連続人形劇は経費がかさむことなどから休止していたが、教育テレビ放送50周年を記念して復活させるという。来年5月まで全40回の予定。


三谷幸喜が人形劇脚色「夢かないました」
 三谷幸喜(48)が脚色するNHK教育テレビ50周年記念の連続人形劇「新・三銃士」(10月12日スタート)の制作発表が22日、東京・渋谷の同局で行われた。NHKにとって「平家物語」以来14年ぶりの人形劇。
 三谷は「『三銃士』の『三』に『渋谷』の『谷』で、三谷と申します。『新八犬伝』や『真田十勇士』とか、NHKの人形劇で人生を学びました。ずっとやりたいと思っていたので、夢がかないました。大河ドラマの時も同じ事を言いましたが(笑い)。俳優と違い、イメージ通り100%のキャスティングができました。原作から離れて自由に物語を展開させたい」と話した。


NHK人形劇今秋復活 「新・三銃士」三谷幸喜さん脚本
 NHKは22日、10月12日から連続人形活劇「新・三銃士」を教育テレビで放送すると発表した。NHKが連続ものの人形劇番組を放送するのは、幼児向けを除けば、93年から95年にかけて放送した「平家物語」以来、14年ぶり。脚本家の三谷幸喜さんが脚本・脚色を務める。

 NHKはこれまで、60年代の「ひょっこりひょうたん島」、70年代の「新八犬伝」など、広く支持される人形劇シリーズを多く放送してきた。人形劇の制作は手間がかかることもあり、しばらく途絶えていたが、今年が教育テレビの放送開始50周年にあたるのを機に、復活させた。

 「新・三銃士」は、主人公ダルタニアンが三銃士に支えられながら成長する姿を描く。俳優の池松壮亮さん、貫地谷しほりさんらが声で出演する。

 22日には、三谷さんと、キャラクターをデザインした井上文太さんが会見した。三谷さんは「人形劇を見て育ったので、いつかは自分もやりたかった。手作りの良さが伝われば」と話した。

 この記事にはダルタニアンと三銃士のキャラクターデザインイラストが掲載されています。
 そして、主人公のダルタニアンはどうやら『組!!』で鉄くんを演じた池松壮亮さんが声を当てるようですね(^^)。

三谷幸喜が「新・三銃士」
 脚本家の三谷幸喜氏(48)が22日、東京・渋谷のNHKで、初めて人形劇の脚本に挑む教育テレビ「新・三銃士」(10月12日・後6時から全40話)の会見に出席した。
 「子供の頃、(同局の人形劇)『新八犬伝』、『真田十勇士』を見て人生を学んだ。やっと夢がかなった」と三谷氏。人形の顔や背丈、目の色など細部までこだわり「これまでのドラマ、映画、舞台を含めて一番、自分が思い描いた通りのキャスティングができた。大河ドラマもまたやりたいが、大河のようなクオリティーの高い映像です」と胸を張った。自らがモデルで、声を務める人形もサプライズ出演するという。NHKの連続人形劇は「平家物語」以来、14年ぶり。

 三谷さんもサプライズ出演ですか(笑)。

☆★☆★

7月23日。追加記事です。

三谷幸喜、念願の人形劇に「新しい大河のつもり」。「新・三銃士」会見
人気脚本家・三谷幸喜が脚色を手がけ、NHK教育で10月スタートする連続人形活劇「新・三銃士」の会見が7月22日、都内で行われた。念願だったという人形劇の仕事に、三谷は並々ならぬ意気込みを語った。

かつて「ひょっこりひょうたん島」(64~69年)などが大人気となったNHKの連続テレビ人形劇を、「平家物語」(93~95年)以来、14年ぶりに制作。子どもの頃からその大ファンという三谷は「いつかNHKで人形劇がやるのが夢だった。まあ、大河(ドラマ)のときも言ったけど」とジョークを交えながら、「新しい大河(ドラマ)を書くくらいのつもりで書いている」と力を込めた。

同番組は、フランスの作家・アレクサンドル・デュマの有名な冒険活劇「三銃士」を人形劇化。立派な銃士になることを夢見る主人公ダルタニアンや3人の英雄銃士といった登場人物を、三谷が独特のユーモアとウィットに富んだ人間描写で描きだす。

仲間が揃って終わった「新八犬伝」(73~75年)の続きを、「三銃士」に重ねているという三谷。「前半は原作に忠実に。後半は自分なりの決着をつけたい」と構想を明かし、「どんなことも人形で具現化してくれるスタッフと良い意味でのせめぎ合いを楽しんでいる」と笑顔で話した。

また、ファッション業界や音楽業界と幅広く活躍するデザイナー・井上文太による人形デザインが初めて披露された。三谷と同様、この仕事が念願だったという井上は「 “流行り”では作っていない。出来上がりにうるっときた」と渾身のデザインに自信。普段のドラマや映画と違い、キャスト(人形)を作ることから携わった三谷は「今までで一番思い通りのキャスティング」と満足げだった。

声優は、戸田恵子、山寺宏一、江原正士、高木渉らベテランに加え、池松壮亮、貫地谷しほり、瀬戸カトリーヌら若手も参加。語りは、お笑いコンビ・爆笑問題の田中裕二。エンディングテーマは平井堅の「一人じゃない」で、作詞は三谷が手がけている。

NHK教育テレビで10月12日より放送開始。10月23日まで月~金曜に放送し、以降10月30日から来年5月28日まで毎週金曜に週1回放送(20分×全40話)。時間はいずれも18時から。(eiga.com×文化通信)









 たまたまテレビをつけたら『スタジオパークからこんにちは』でぐっさんゲスト回でした(知らなかった^_^;)。

 しょっぱなから『組!』で永倉新八を演じたことが話題になって、2つの場面が出てきました。
・永倉新八、19歳! 年下と知って動揺する、かっちゃんとトシ(笑)
・オウム吹き替え 「声加工するんなら俺でなくていいやん」とお馴染みのツッコミ付きで(爆)

 ぐっさんの好きなモノシリーズでツナギも出てきましたねぇ(山本さんが誕生日プレゼントにツナギをプレゼントしたら、サイズがちょっと合わなくてもう一度買いに行かなきゃならず、サイズが合ったらぐっさんの好みの色じゃなかったらしくてもう一度買い直した……ってエピソードを思い出してしまいました)。

 武内アナが『組!』話に食い付きがいいので、ただでさえ楽しいぐっさんの話が、一際楽しい一時でした。グッジョブ!





 一昨日、何気なくNHK見てたら『陽炎の辻3』のプレマップをやってました。臼杵市でのロケ製作場面も映しており、いよいよクライマックスなんだなぁと、しみじみ。

 でもプレマップ放送予定は3回、今朝の分を録画し忘れて、チャンスはあと一度きりです。

 『陽炎の辻』シリーズファンで自分と同じ視聴者もいらっさると思うので、ここにお知らせしておきます。

『陽炎の辻』スペシャルコンテンツより
■「陽炎の辻」新プレマップ放送のおしらせ(2009年6月8日追加)
 お待たせしました。番組のプレマップの新バージョンを、以下の通り総合テレビにて放送いたします。なお、プレマップは番組と違い番組の宣伝ですので、放送予定が変更になったり、放送が取りやめとなる場合がございます。何卒、ご了承いただきますようお願いします。

総合・デジタル総合 6月8日(月)午前10時50分
総合・デジタル総合 6月9日(火)午前4時7分
総合・デジタル総合 6月11日(木)午前1時35分


 残りは11日木曜日、午前1時35分からの放送のみです(^^ゞ。
 たまたま来週の番組表を見ていたら、ミタニンを特集する番組をハケーンしました!

ハイビジョンスペシャル いま裸にしたい男たち「三谷幸喜~40歳 究極のコメディ」
チャンネル :BShi
放送日 :2009年 6月 9日(火)
放送時間 :午前9:00~午前11:00(120分)

番組内容:
▽“笑いの職人”の舞台裏▽究極のコメディを目指した新作舞台を密着ドキュメント▽貴重な8ミリフィルムから明らかになった創作の原点とは

詳細:
コメディー作家。TV『王様のレストラン』『古畑任三郎』、映画『みんなのいえ』とヒット作を連発。ち密なストーリー展開、大胆な配役、小気味良いセリフが持ち味。作品とともに茶目っ気たっぷりのキャラクターで幅広い女性層から人気を得ている。三谷は「2時間で100回笑える究極のコメディー」を目標に新作舞台に挑んだ。どう笑いを生み出すのか? 新作舞台の制作過程に密着した。“笑いの職人”にこだわる一途な姿に迫る。

出演者ほか:
三谷 幸喜, 【語り】戸田 恵子

 これ、見たいです。
 早速予約を入れましたっ。

 詳細説明「ヒット作」の中にNHK大河ドラマ『新選組!』が入っていないのが寂しいですが(苦笑)、それを言い始めたら作品リストが延々と続いてしまうので3作に絞ったということにしておきましょうか。

 「語り」がミタニン作品常連の戸田恵子さんというのもいいと思います。

 照れ屋のミタニンがカメラの前でどんだけ裸になってくれるか、楽しみにしております(爆)。

☆★☆★

6月9日追記。平成13年12月24日に放送したものの再放送ということで……いま『新選組!』以前の40才のミタニンを見るのも、乙なものです(笑)。




 磐音さまインタビュー記事が……もとい^_^;、山本耕史さんのミニインタビュー記事が検索にかかって来ましたので、『陽炎の辻』ファンの皆様に急ぎお知らせします。

トーク:山本耕史 「陽炎の辻」で新しい時代劇ヒーロー
◇悩める普通の青年像を
 社会の弱者、敗者に対する同情、哀れみ、慈悲の心こそ武士にふさわしい徳と110年前に新渡戸稲造が書いた「武士道」にある。「陽炎の辻3~居眠り磐音(いわね)・江戸双紙」(NHK、土曜午後7時30分)の主人公、坂崎磐音というキャラクターが、その強さより優しさに人気が集まるのは、サムライの原点を体現しているからか。

 「磐音は心に深い痛みを抱えながら穏やかに見える人物。僕に務まるのかなと心配でしたが、何もやらずに自然に感じたままをやるほうがいいとパート1(07年)の初めの1週間で気づきました。感情も空気のように表現しないと薄っぺらなものになってしまうと」

 じっと耐え顔に出さず内にこもる役。「発散する場がなくストレスがたまった。パート2(08年)が決まった時、また地獄の日々が始まるのかと」と苦笑するが、今春からのパート3では当たり役を楽しむ余裕も。

 「僕は磐音を武士だとは思わず、悩んだり恋をしたりした、あの時代に生きた一人の青年だと思ってやっています。僕自身、子供のころ時代劇に入り込めなかった。作りすぎ、決まりだらけで今も若者に見られていない。僕はもっと自由にやりたい」。だから好きな立ち回りも伝統的な型にこだわらず、刀を後ろで振り回すなど舞のような動きを取り入れた。筋肉質の上半身と優れた運動神経が優美な線を描いて、男の色気を醸し出す。

 大河ドラマ「新選組!」(04年)の土方歳三役で広く知られたが、20年以上の舞台劇、ミュージカル経験の厚みがある。「地道にやってきたものをテレビで出しただけ。僕自身は不変」。優男が見せた骨太な自信。【網谷隆司郎】

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 ■人物略歴

 ◇やまもと・こうじ
 1976年10月、東京生まれ。「連続した動きが美しい」とプロデューサーから絶賛される立ち回り。忍び集団やカンフー男との戦いもあり、「エンターテインメントの見せ方を工夫しています」。

 「筋肉質の上半身と優れた運動神経が優美な線を描いて、男の色気を醸し出す」とか「優男が見せた骨太な自信」あたりが、磐音さまファンというか山本耕史さんのファンにはツボな記事かと。

 『プチかげ』第6回「好きなの?嫌いなの?」では、おこんちゃん、お佐紀ちゃん、お有ちゃん、3人揃って井戸端会議っちゅーかガールズトークの場面が楽しかったです。
 特に、本編のおこんちゃんが「深川女」の割には自分の気持ちを抑えている展開が多かったので、この場面で本音をぶちまけているところがいっそ爽快でした……てゆーか、こっちのキャラの方が中の人の素に近いんだろうなと自然さが感じられました(爆)。
 お佐紀ちゃんもお内儀様の風格が出てきたとはいえ、こういう場面に年齢相応の素顔が覗いたりするところが可愛らしいです。
 でも、一番好きなキャラはお有ちゃんかな……一途というか、親の決めた縁談を嫌ってとっとと家出してしまう無鉄砲さが可愛い(苦笑)です。

 ビビる猫の動きが猫好きにはたまりません……猫は大福食べないと思う(爆)けど、前足を掻く仕草がキュートでした。




 『陽炎の辻3』、収録は最終回分に入っているのですね。大分県杵築《きつき》市をロケ地に、豊後関前藩の城下での場面を撮影した模様です。

NHKドラマ「陽炎の辻3」 杵築市でロケ
 江戸時代の豊後関前藩(架空)などを舞台にしたNHKの土曜時代劇「陽(かげ)炎(ろう)の辻3」のロケが十四、十五の両日、杵築市の武家屋敷「大原邸」などであった。
 十五日は大原邸と酢屋の坂で撮影。主演の山本耕史、ヒロイン役の中越典子らの演技を一目見ようと、地域住民や観光客など約三十人が見学。「カット」の声が掛かると、大きな拍手を送っていた。
 四人の市民が浪人などの役でエキストラ出演。スタッフから演技指導を受けながら、無事に撮影を終えた。武士の妻役を演じた有元千鶴さん(44)=市内横城=は「楽しかった。テレビでは分からない撮影の様子を見ることができました」と話した。
 ロケを誘致した市観光協会は「今後も、城下町や武家屋敷を舞台にした撮影があれば積極的に手を挙げていきたい」と話している。今回撮影した場面は、第十三話(八月一日)と最終回の第十四話(同八日)の中で放送予定。


大分県杵築市観光マップ
 城下町散策マップなど3種類の観光マップ(PDF形式)を入手できます。
 城下町の風情が残る町並みが素敵なようですね。近場だったらぜひ見に行きたいところです。





 昨日の先行放送を見た時から、言いたくて言いたくて。本放送が終わったので、やっと言える!

 柳ちゃんこと品川柳次郎が幼なじみのお有と11年ぶりに再会した場面に立ち合った磐音さま、何事かを察して、ふたりきりにして先に立ち去る場面。

 磐音さまの肩を揺らす歩き方と、口元を緩めるかすかな笑み、そして意味ありげな目つき……これって『組!』のエロ方さんが一瞬降臨してるんでねぇか!?(爆)

 まぁ、磐音さまも、おこんちゃんと湯治の旅に出てめでたく結ばれたよう(笹塚様がまた、下世話っちゅうか、世情に長けているちゅうか、ハイテンションでそのことを話題にしたりする……さすが俳優さん、『組!』の永井様とは別人ですなぁ^_^;)なので、柳ちゃんよりはちょっとその道に長けているかも知れないんですが……山本さん、エロ方さんの面影を彷彿とさせる一瞬とは、白牡丹の思いこみから見た幻影でしょうか(汗)。

☆★☆★

 清水一彦D、磐音さまの長屋の梁を走るネズミって、『組!』の池田屋の回を思い出させるのですが(そして、禁句ですが、あのアジサイCGまで思い出されてしまうのですが……そのことは忘れよう・汗)、ひょっとして『組!』の時からネズミを走らせたかったのにできなかったリベンジを、『陽炎の辻3』で実現させたとかいうエピソードではありませんか^_^;。

☆★☆★

 アクション場面がますます特撮っぽくなっているパート3ですが、これはこれで、割り切って娯楽作と思って見ています。

 柳ちゃんとか由蔵さんとか、脇役にスポットを当てる趣向も楽しいし。

 柳ちゃん、パート1では「へたれ」キャラだったのに、パート2以降はその部分を竹村武左衛門さんが引き受けているせいか(もっとも武左衛門さんは「へたれ」というよりは『銀魂』いうところの「まるでダメなおっさん」略して「マダオ」キャラ^_^;)、すっかり頼りになる弟キャラになりましたねぇ。武左衛門さんを叱りつけたり、磐音さまの危機一髪を救ったり、凛々しく頼もしくなったなぁ。

☆★☆★

 こうして第2回を見た後で『プチかげ』(昨日のワンセグは3回目にしてやっと無事に録画できた・祝……が、ここで話題にしているのは総合で今週放送された第2回のこと)を見直してみると、同じような場面ながら、ちゃんと別テークなのですねぇ。

 柳ちゃんのぼやきっぷり、本編とはちょっと違ったキャラな磐音さまの笑える加減、ツッコミ入れまくりのビビる大木による台詞と裏腹ののんびりな表情が可愛くてたまらない猫キャラがツボ過ぎ(笑)。

☆★☆★

 先日、NHKの歌謡番組でエンディングの『愛をとめないで ~Always Loving YOU~』がよかったので、iPodに落としてリピ中。このキーだと原曲で歌うのは辛いので、2音ほど低くしたら自分にも歌えるかな。





 先に公式ガイドブックの話をしますと……「今日発売だ~♪」と、わくわくしながら、書店でテレビ雑誌&NHK関連雑誌(語学講座のテキストとか)のコーナーを見回しても置いてないんですよ(涙)。書籍検索システムを置いてる書店なんですが、『陽炎の辻』をキーワードに探しても、『陽炎の辻2』のドラマガイドブックは売り切れ、『3』の情報はなし……これは発売日を間違えて記憶したかなぁ、と思いかけました。
 しかし、文字が読めるようになってからの書店通いは伊達じゃありません。心を鎮め、NHK関連書籍のコーナーで『NHKウィークリー ステラ』最新号をめくって『陽炎の辻3 公式ガイドブック』の広告をチェック……なるほど、NHK出版でなく、原作『陽炎の辻 居眠り磐音江戸双紙』シリーズを発行している双葉社の発行ですか。では、と、NHKの出版コーナーでなく、映画や演劇関係の雑誌を扱っているコーナーに移動。ありました、ありました!


 苦労して探した甲斐がありました。
 私と同じ間違いで書店をうろうろしてしまうファンがひとりでも少なくなるよう、以上、苦労話をご紹介しました。

 ドラマパート3の第1回、私は昨日の先行放送ですでに見ておりました。今日ご覧になったファンの皆様、ご感想はいかがだったでしょうか。

 ネタばれになりますので、念のため、以下折り畳んでおきます。




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