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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
シルバーウィークに突入しました。幸いお天気には恵まれているようで、行楽に文化行事にお買い物など旅行やお出かけの方々は楽しんでらっしゃいませ。また、先の水害に遭われた方々には、復旧が進みますよう祈っております。

北海道
野外劇舞台設置「難しい」 市教委 石垣修復後も崩落の危険性
 国の特別史跡・五稜郭跡で石垣修復作業を進めている函館市教育委員会は14日、市民創作函館野外劇に使用する舞台装置の設営について「石垣崩落の危険性があり、安全性の確保が難しい。これまでの場所での舞台設置は極めて難しい」とし、修復完了後の来年度以降も認めない考えを示した。

 市議会第3回定例会の一般質問で、斉藤佐知子氏(民主・市民ネット)への答弁。

 函館野外劇は市民が上演する函館の歴史絵巻で、2013年までは五稜郭の堀を生かした特設舞台や観客席を設営。昨年3月、例年舞台を設営する付近の石垣の一部が崩落し、同年は郭内の別の場所で上演。今年は五稜郭タワーアトリウムなどでの無料公演として継続した。石垣は今年6月中旬から修復作業が進められている。

 文化財や石垣の専門家らによる保存整備委員会は石垣崩落の要因について、堀水の凍結や融解の繰り返しで水面下の石垣部分がふくらみ、さらに上部からの過重によって崩落したと推測。野外劇の舞台装置などの影響について、川村義浩生涯学習部長は「堀の石垣には崩壊場所以外にも積み石が抜けている場所がある。舞台設置との間に因果関係があったかを明確にするのは難しい」と述べた。

 さらに、修復後もさらなる石垣崩落の危険性があるとして、来年以降も舞台設置を認めない考えを示した。斉藤氏は「市民の宝である五稜郭と、野外劇もしっかり守ってほしい」と述べた。
福島
「八重の桜」の銃など展示 若松の新選組記念館 戊辰戦争展始まる
 会津若松市七日町の会津新選組記念館で平成27年9月18日、特別展「大河ドラマから見る八重と新選組の戊辰戦争」が始まった。「八重の桜」の撮影で、八重役の綾瀬はるかさんが使ったゲベール銃をはじめ、関連資料が並んでおり多くの愛好者が足を運んでいる。
 23日の藩公行列に綾瀬さんが参加することから企画した。ゲベール銃の他に、籠城戦の撮影で使った会津藩弾薬箱、八重の最初の夫・川崎尚之助役の長谷川博己さんが求婚した際に手渡したウェストリー・リチャーズ砲兵銃、「八重の桜」の台本全50巻を展示している。撮影に使用した各種銃砲や小道具類も並ぶ。
 観覧無料。時間は午前10時から午後5時まで。問い合わせは会津新選組記念館 電話0242(22)3049へ。

(2015/09/19 09:43カテゴリー:歴史・伝統)
鶴ヶ城、再建50年祝う 会津若松で記念行事
 会津若松市の鶴ヶ城の天守閣が今月、再建から50周年を迎えた。時勢に流されず、逆境に耐えて生きた先人たちの歴史を伝える象徴で、市民らの愛着は半世紀の歩みと共に一層深まった。19日には市内で記念行事が開催され、多くの市民らが節目を祝った。

 鶴ヶ城は、幕末から明治にかけての戊辰ぼしん戦争の激戦の舞台となり、新政府軍から激しく砲撃された。会津藩が敗れた後、1874年に取り壊された。再建の機運が高まったのは太平洋戦争後で、市民からの要望もあり、1965年9月17日に鉄筋5階の建物としてよみがえった。市によると、建設費約1億5000万円のうち約6800万円が市民らからの寄付で賄われたという。

 天守閣は博物館として使われている。発掘調査や文献で、幕末には冬の寒さで割れるのを防ぐため、上薬を塗った赤瓦が使用されていたことが判明。ふき替えが決まり、2011年3月に完了した。ふき替え工事に関わった同市の弓田建設社長、弓田八平さん(63)は「鶴ヶ城の歴史に入れたことは光栄」と振り返り、「これからも地元の誇りである鶴ヶ城を守りたい」と語った。

 19日午前には、鶴ヶ城内で、保育園児や幼稚園児らが歌や演舞で再建50周年を祝福し、最後に園児ら約600人が風船を空に放って祝った。演舞に参加した同市大戸町、佐藤周弥ちゃん(5)は「お誕生日おめでとうの気持ちを込めて舞いました」と笑顔を見せた。

 同日午後には、同市城東町の会津風雅堂で記念式典が開かれ、約1100人が出席。記念講演したNHK大河ドラマ「八重の桜」の脚本を担当した山本むつみさんは「再建された天守閣を見ると、人間は何度でもやり直して歩いていけると感じる」と話した。
会津の精神後世に 鶴ケ城天守閣再建50周年 若松で式典
 会津若松市の鶴ケ城天守閣再建50周年を祝う行事が19日、市内で催された。市民らが節目を祝い、歴史と会津精神の継承を誓い合った。
 鶴ケ城本丸で「鶴ケ城お誕生会」が開かれた。市内の幼稚園・保育園児約600人が合唱や白虎隊の剣舞を披露した。色とりどりの風船をお城の空高く飛ばして元気を発信した。
 會津風雅堂で約1000人が参加して記念式典が行われた。室井照平市長が「先人に感謝し、思いをかみしめ、後世に伝える」とあいさつした。大河ドラマ「八重の桜」の脚本家・山本むつみさんが基調講演し、同市出身でNHK解説主幹の柳沢秀夫さん、会津松平家第14代当主の松平保久さん、山本さん、室井市長がパネルディスカッションを繰り広げた。
 天守閣は戊辰戦争で傷つき、明治7(1874)年に取り壊された。昭和40(1965)年に市民の寄付などにより再建された。


■50周年記念式典 まちづくりの未来考える

 会津若松市の會津風雅堂で19日に行われた鶴ケ城天守閣再建50周年記念式典では、講演や討論などを通してお城に寄せる思いを確認し、まちづくりの未来について考えた。
 鶴ケ城天守閣再建50周年記念事業実行委員会の主催。鏡敬文県会津地方振興局長、目黒章三郎市議会議長、宮森泰弘会津若松商工会議所会頭が祝辞を述べ、記念映像「想いつなげて」が上映された。
 基調講演では大河ドラマ「八重の桜」の脚本家・山本むつみさんが「八重の桜に込めた会津の心~道を切り拓いて生きる~」と題して語った。山本さんは「ならぬことはならぬ-の精神が会津人の背骨になっている。世界が変化し、困難が起きても、ならぬことはならぬという精神を軸にして自分の道を自分で切り開く生き方が求められている」と述べた。
 パネルディスカッションではNHK解説主幹の柳沢秀夫さんをコーディネーターに会津松平家第14代当主の松平保久さん、山本さん、室井照平市長が「鶴ケ城に思いをはせて」の主題で語り合った。
 福島民報社から鞍田炎会津若松支社長が出席した。式典会場では来場者に福島民報の別刷り特集「不屈の志永遠に」と、移動編集車「民報号」が発行した式典の様子を伝える号外を配布した。

( 2015/09/20 08:27 カテゴリー:主要 )
茨城
行方で新選組まつり 隊士に扮し迫力の演武
新選組ゆかりの地の行方市で13日、「第11回なめがた新選組まつり」(同実行委員会、市観光協会共催)が開かれた。県内外から新選組ファンらが集結、隊士に扮(ふん)したパレードや演武披露、ちびっこチャンバラ大会など多彩な催しを楽しんだ。

イベントは、新選組初代局長・芹沢鴨と副長助勤・平間重助が同地の出身地であることから「新選組!茨城玉造隊」などが実行委員会をつくり、芹沢の命日の9月に合わせ毎年開催。供養を行うとともにまつりとして実施している。当日は約260人が参加した。

同市玉造甲の霞ケ浦ふれあいランドの会場は、隊士姿のファンたちであふれ、市内中学校の剣道部員による形やファン団体による迫力ある演武が披露され会場を沸かせた。また、ちびっこチャンバラ大会は、スポンジの剣でヘルメットの上に着けた紙風船を先に割った方が勝ちとなるルールで小中学生が熱戦を繰り広げた。

実行委員長の須田剛さんは「まつりを重ね、行方が新選組ゆかりの地だということをもっと広めていきたい」と話していた。

(黒羽根勝弘)
 行方市に合併後も玉造隊が健在のようですね。
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ぴあから劇評が来ました。

青木崇高が軽やかな佐平次に! 『幕末太陽傳』開幕
9月4日、本多劇場で『幕末太陽傳』が開幕した。元となるのは1957年、川島雄三監督によってつくられた名作映画『幕末太陽傳』。落語「居残り佐平次」を軸に、ある遊郭を舞台にした物語が展開する喜劇だ。劇中のエピソードも「三枚起請」や「品川心中」など落語の演目からとられたもの。今回、この作品が初めて舞台化されることとなった。演出を手掛けるのは江本純子。そして主人公の佐平次を演じるのは青木崇高だ。

劇場に入り幕が上がると、ステージ上はたくさんの衣装やら小道具やらで埋め尽くされている。その間を人々がバタバタと通り抜ける。隅にひょいっと青木が登場したかと思うと、着替えが始まる。ざわざわした楽しさに心を奪われていると、そこはいつしか江戸の遊郭に――。具体的な美術はほとんどなく、いくつもの段差によって空間が区切られ、シーンによってそれらはくるくると様々な場所に変化する。同じシーンでもしゃべっている者が周りの者に運ばれたり、はたまた自分で回転したりして、舞台でありながらそこに“カット割り”が生まれる。舞台全体を覆うにぎやかさに引っ張られて、観客は気が付けば物語の中に入り込んでゆく。

青木演じる佐平次は、時間が経つにつれてどんどん軽やかに、伸びやかになる。適当なことを言って相手を丸め込んでは、どんなトラブルもなんとか解決してしまう佐平次を青木はじつに魅力的に演じている。連続テレビ小説「ちりとてちん」で落語家を演じてブレイクした、もともと落語にゆかりの深い彼だからこそこの軽さが出せるのだろう。また、女郎おそめを田畑智子が、もうひとりの女郎こはるをMEGUMIが演じるが、ともに佐平次にぞっこんになり、いがみあう二人のバランスが絶妙で、観ていて気持ちいい。ほかにも小林且弥や矢田悠裕ら若手実力派もそれぞれ活躍している。今作はやはり全員がざわざわと動き回るその空気が大きな魅力のひとつであり、そこをいくつもの役柄で盛り上げた加藤啓の存在がとりわけ印象に残る。

時代が大きく変化するなか、飄々と駆け抜ける佐平次の行く末は、そしてこのにぎやかさの行きつく先は……。映画ならではの魅力に満ち溢れた原作をステージに乗せた結果現れたのは、舞台でしか表せない楽しさが詰まった作品だ。
あさくらゆうさんがやってくれました。

新選組の斎藤一、謎多き経歴に光 維新後の従軍など新史料
 西南戦争で右肋骨に銃撃を受け、警視庁では中間管理職の警察官――。幕末に活動した新選組の生き残りとして知られながら、史料が少なく、謎が多いとされる斎藤一の明治維新後の従軍歴などが5日、国立公文書館が所蔵する明治時代の恩給関係の文書で明らかになった。歴史研究家のあさくらゆうさん(46)が公開請求した。

 文書は、退職公務員の恩給請求書などをまとめた「明治廿六年官吏進退恩給二」の文官恩給の部。斎藤は警視庁を退職翌年の1893年1月19日付で、警視総監宛てに申請した。丁寧な文字で書かれた「西南之役従軍履歴」などは直筆とみられ、維新後から使った「藤田五郎」の名前で、押印もある。

 これによると、斎藤は77年2月20日に内務省の警視局で警部補となり、同5月17日に「警視第二番小隊半隊長」として西南戦争へ従軍。4日後の同5月21日に大分県の嵯峨へ着き、同7月12日に大分県の高床山で弾丸により右肋骨を負傷すると、陸軍の出張病院へ入院した。部隊復帰は同8月15日で、戦闘終結後の同10月24日に臼杵で乗船。帰京後の79年10月8日に勲七等を与えられた。

 81年の警視局廃止後は、陸軍省の御用掛に。警視庁の設置で、同年11月11日に巡査部長となり、翌年12月に月給が12円から15円へ昇給した。階級は85年7月3日に警部補、88年11月1日に警部へ上がり、92年12月14日に退職。当時48歳で「官ノ都合ニ依リ諭旨」とあり、16年間の勤務に対する恩給は年46円だった。

 これらは妻のトキヲが斎藤の死亡後、遺族年金に当たる「文官扶助料」を申請した書類にも記されていた。斎藤は後に東京高等師範学校(現筑波大)や東京女子高等師範学校(現お茶の水女子大)で守衛や会計などの仕事に就いたが、この間の恩給の請求記録はなかった。

 恩給関係文書からは、斎藤がトキヲと結婚した年月日も新たに判明した。一般的にトキヲとは再婚だったと認識されているが、最初の婚姻だった可能性が高い。

 文書は文官扶助料の請求書をまとめた「大正五年恩給文官扶助料十五巻六十一」。妻トキヲも斎藤の死亡翌年の1916年に申請していた。

 これによると、明治維新後に「藤田五郎」と名乗った斎藤は、1874年3月17日にトキヲと結婚。戸籍はトキヲを「妻」とし、再婚を示す記載はなかった。〔共同〕

新選組 斎藤一に新史料 西南戦争従軍歴など国立公文書館に恩給関係文書
 西南戦争で右肋骨(ろっこつ)に銃撃を受け、警視庁では中間管理職の警察官-。幕末に活動した新選組の生き残りとして知られながら、史料が少なく、謎が多いとされる斎藤一の明治維新後の従軍歴などが、国立公文書館が所蔵する明治時代の恩給関係の文書で明らかになった。歴史研究家のあさくらゆうさん(46)が公開請求した。
 文書は、退職公務員の恩給請求書などをまとめた「明治廿六年官吏進退恩給二」の文官恩給の部。斎藤は警視庁を退職翌年の一八九三年一月十九日付で、警視総監宛てに申請した。丁寧な文字で書かれた「西南之役従軍履歴」などは直筆とみられ、維新後から使った「藤田五郎」の名前で、押印もある。
 これによると、斎藤は七七年二月二十日に内務省の警視局で警部補となり、同五月十七日に「警視第二番小隊半隊長」として西南戦争へ従軍。四日後の同五月二十一日に大分県の嵯峨へ着き、同七月十二日に大分県の高床山で弾丸により右肋骨を負傷すると、陸軍の出張病院へ入院した。部隊復帰は同八月十五日で、戦闘終結後の同十月二十四日に臼杵で乗船。帰京後の七九年十月八日に勲七等を与えられた。
 八一年の警視局廃止後は、陸軍省の御用掛に。警視庁の設置で、同年十一月十一日に巡査部長となり、翌年十二月に月給が十二円から十五円へ昇給した。階級は八五年七月三日に警部補、八八年十一月一日に警部へ上がり、九二年十二月十四日に退職。当時四十八歳で「官ノ都合ニ依リ諭旨」とあり、十六年間の勤務に対する恩給は年四十六円だった。
 これらは、妻トキヲが斎藤の死亡後、遺族年金に当たる「文官扶助料」を申請した書類にも記されていた。斎藤は後に東京高等師範学校(現筑波大)や東京女子高等師範学校(現お茶の水女子大)で守衛や会計などの仕事に就いたが、この間の恩給の請求記録はなかった。
◆実像知る手掛かり
 歴史研究家のあさくらゆうさんの話 人気漫画やゲームのキャラクターにも描かれるなど、歴史に興味がある人以外にも斎藤一の人気が広がっているが、残されている史料は少なく、足跡には謎が多い。警視庁時代のこともスパイや暗殺者として書籍に書かれるなど、怪しいイメージがつきまとうが、見つかった史料は公文書で、実像を知る手掛かりになる記録が出てきた意義は大きい。
 <斎藤一> 1844~1915年。江戸生まれとされる。1863年に近藤勇らが京都で結成した壬生浪士組に入り、新選組となった後は最年少幹部で副長助勤に。沖田総司と並ぶ剣豪とされた。会津藩主松平容保が務めた京都守護職の下、反幕府派を襲撃した池田屋事件などのほか、新選組を離れた元隊士の暗殺にも関わったとされる。戊辰(ぼしん)戦争では鳥羽伏見の戦いを経験し、近藤が投降後も会津藩に合流し新政府軍に抵抗した。明治維新後は、松平家が斗南藩として再興した青森の五戸へ移り、後に上京した。

 掲載された写真の後列中央、西南戦争で出兵した時に撮影した藤田五郎とされる写真の肖像に雰囲気似てますね。
 再婚という記録がないとすると、時尾さんとが初婚ということになりますねー。
先日の『大江戸りびんぐでっど』といい、川島雄三監督の『幕末太陽傳』に関連する作品に当たる。これは舞台化。



 この青木崇高の現代的な佐平次の像を見て、すぐにチケット買いに走った。

 フランキー堺の佐平次は絶賛されているけど、立川談春の祟り神のような佐平次と立川談笑の新興宗教の教祖のようなコンサルティング話法ができる佐平次がデフェォルトな私には、昭和34年の佐平次ではイメージが合わなかったから。

 結論。この抽象的な演出、始終役者がどたばたすることで品川宿の喧噪と時代の疾走感を出そうとする江本純子の演出は私には合わなかった。でも、佐平次は私の理想といっていい佐平次だったし、田畑智子のおそめ、MEGUMIのこはる、小林且弥の高杉晋作、相模屋ハーフの若衆・喜助の矢田悠祐、おひさの佐久間麻由はよかった。後の俳優さんたちは二役三役兼ねる必然性がよくわからない(もちろんコスト節減できるけど)。

 今回、落語で有名な台詞「イノどん、十三番でお座敷です〜」「あいよっ」がなかったのだけど、それらしき場面はあったので、そこは目をつぶろう。何より、こはるが乱発した起請文を巡って発生した親子喧嘩を有耶無耶にしたり、おそめと品川沖で無理心中した金蔵の幽霊と桶屋がねじ込んで来るのを取りなしておいて実は佐平次の仕組んだマッチポンプだったりして、居残り稼業を続けながらあざとく生きてる佐平次が活き活きしている。そして、労咳病み特有の嫌な風邪。

 これから品川宿近くの英国公使館を焼き討ちにして短い人生を倒幕にかけ、その実現を見ずに労咳で亡くなる高杉晋作との対比もいい。そして、石原慎太郎よりも高杉晋作の雰囲気があり、晋作よりずっとハンサムで背が高くて美声だ(笑)。

 カーテンコールの拍手は微妙だった。役者さんたちには労をねぎらいつつも、作品に対するパッションは客席にはなかった感じ(少なくとも超★超歌劇『幕末Rock』と比べたら)。

 惜しいなぁ。。。
シネマ歌舞伎シリーズの予告動画を見て、ちょっと興味を持った。元来、ホラーものとかサイコサスペンスものとかは好きではない。ましてや、スプラッタものとかは嫌い。
 でも、ゾンビを笑い倒せる設定なら、私でも見られるかな。

 結論的には、恐怖とか嫌悪感は感じずに見られた。でも、ゾンビ=らくだ衆=はけんとして、死なないから安い賃金で使い倒しても大丈夫な労働力として使われ、生きている普通の人間の職場を奪うという悪貨は良貨を駆逐する絵図はいいとしても……永代橋の崩落による大事故を、派遣労働による手抜きが原因と思わせるような描き方には不満が残った。実際には、明石の花火大会の歩道橋事故のように、運用する人たちの責任の方が橋をかけた人たちの責任より大きいと思われたので。

 もうひとつは、新島でくさや名人の夫である新助とラブラブだったところを夫を亡くして江戸に出てきたヒロインお葉の描かれ方かなぁ。新島でくさやづくりは半人前で口先ばっかりの半助が江戸についてきて、ゾンビをまとめて口入れ屋で成功し、一緒に世帯を持とうと言われてわりと簡単になびいてしまうのは、後半で新助と半助の関係に新たな視点が入ることを考えると、何か表面的だなぁと。だから、永代橋の崩落事故にもかかわらず、りびんぐでっどである半助と崩落した橋を越えて再開する意味がわからない。

 ありがたいことには、川島雄三監督『幕末太陽傳』へのオマージュと感じられる設定だった。もちろん佐平次も登場するし、お染や喜瀬川の意地の張り合いも出てくる。居続けする浪人、四十郎が高杉晋作の都々逸をうたい、あの作品では裕次郎だったなぁとか。

 それだけでなく、『幕末太陽傳』がそもそも落語作品へのオマージュなので、落語好きにはいろいろツボ。「居残り佐平次」「品川心中」「五人廻し」「らくだ」あたりが感じられた。「三枚起請」「お見立て」は出て来なかったかな。

 とりあえず、永代橋の崩落事故の最中に、自分がゾンビであると知った半助が、別れたお葉と抱き合うラストシーンについての説得力をどうにかして欲しい……。すべての被害者(ゾンビ含む)を犠牲にしても、たったひとりの生きた女を守りたいって思いを際立たせるためには、もっと違う演出があったはずだ。
会津方面から幕末維新関係のニュースがきましたのでご紹介します。

北海道
先人の功績に触れて、木村さん「願乗寺川物語」出版
 市立函館博物館友の会理事で、北海道史研究協議会会員の木村裕俊さん(67)=函館市東山=はこのほど、函館のまちの原形を築いた人たちの活躍をオムニバス形式でまとめた「願乗寺川物語」を自費出版した。木村さんは「先人の功績や人生観、時代感に触れてもらえれば」と話している。

 木村さんは江差町生まれ。鉄道建設技術者として活躍し、2008年に定年退職。函館に戻り、歴史学に力を入れ、13年に初期の松前家の家史を記した「新羅之記録(しんらのきろく)」を現代文に訳して出版し、函館文化会が郷土史研究を表彰する神山(こうやま)茂賞奨励賞を受賞した。

 本のタイトルとなっている第1編は、江戸末期に亀田川を分流させ、人工の「願乗寺川」を開削した僧侶の堀川乗経と土木技術者の松川弁之助、そして願乗寺川の生涯をつづった。

 青森から渡った堀川乗経が浄土真宗の布教に苦労する中、亀田川の氾濫による水害と箱館の水事情が悪いことで、松川弁之助とともに亀田川から人工の川を引き入れることを考えた。現在の梁川町から十字街(末広町)までの約4㌔を堀り、飲料水を確保。人々の暮らしを潤わせたが、人口増加によって水質が悪くなったことなどで役目を終え、埋め立てられた。現在は高砂通となっている。

 木村さんは古地図などを調査し、川のルートや構造、功績、記念碑、埋め立て工事までをまとめた。「願乗寺川は今の函館が発展した大きなきっかけであったことを忘れてはならない」と話す。

 第2編は木村さんが「まちづくりの起点で別格的な存在。この人を外すことはできない」と話す高田屋嘉兵衛。北方開拓や箱館の土地開墾を行い、繁栄に導いた業績を紹介している。第3編は経済発展に尽力した豪商杉浦家で、初代の長男が病死したことで2代目杉浦嘉七を継ぐことになった「井原忠三郎」を取り上げた。第4編は公園や学校、病院など社会資本を充実させた渡辺熊四郎の一代記。

 木村さんは「大勢の人が資料の提供や、後押しをしてくださったおかげ。出版でき、恩返しができたと思う。市民に読んでいただき、函館の未来を考える機会としてくれれば」と願う。

 A5判、193㌻。税込み2160円。市内の主な書店で発売中。問い合わせは木村さん(TEL0138・55・0384)へ。

五稜郭タワー搭乗3000万人に
五稜郭タワー(中野恒社長)の展望台搭乗客数が13日、3000万人を突破し、同タワーで記念セレモニーが行われた。1964(昭和39)年12月の開業から50年8カ月での達成で、節目の搭乗客となった石狩市の佐々木周平君(8)に、中野社長から認定書や永久搭乗パスポートなどが贈られた。

 3000万人目となった佐々木君は、父の信介さん(36)、母の奈都子さん(37)、妹の理歩ちゃん(1)、いとこの中島海斗君(10)の計5人で来館。午前10時50分ごろに受け付けを済ませ、幸運を射止めた。

 エントランスホールで開かれた記念セレモニーで、中野社長は「これからも函館のランドマークとして、観光客だけではなく函館市民からも愛される施設を目指して頑張りたい」とあいさつ。佐々木君や中野豊会長とともにくす玉を割り、節目を祝った。

 展望台に上った佐々木君は「タワーに来たのは初めて。景色がきれいなのでこれから何回も来たい」と笑顔を見せた。

 累計搭乗客数は90年に1000万人、2002年に2000万人を達成。06年度には、同年完成した新タワーの開業効果で、過去最高の112万人を記録している。

 来年3月に開業する北海道新幹線効果でさらなる伸びを期待しており、中野社長は「次は新幹線が札幌に延伸する予定の30年度までに4000万人を達成したい」と話している。

福島
「戊辰150年」へ若松、むつ、余市の3商工会議所が連携
 会津若松、むつ(青森県むつ市)、余市(北海道余市町)の3商工会議所は平成30年の「戊辰150年」に向け、連携して観光振興を図る。むつ市のむつグランドホテルで20日に開いた3商工会議所の正副会頭懇談会で決めた。
 宮森泰弘会津若松商工会議所会頭が提案し其田桂むつ、三浦文夫余市の両商工会議所会頭が賛同した。1868年に起きた戊辰戦争から150年を迎えるのに合わせて、共通パンフレットの作製やそれぞれのつながりを紹介する観光PRなどを検討していく。
 むつ市は戊辰戦争後に旧会津藩士が移住してつくった斗南藩の地で、会津若松、むつの両商工会議所は平成22年に友好姉妹提携の関係を結んでいる。余市町は旧会津藩士が日本で初めてリンゴ「緋の衣」栽培に成功した地で、NHK連続テレビ小説「マッサン」の舞台にもなった。
 今回はむつとの提携5周年を記念して会津若松から22人が訪問して交流した。宮森会頭は記念パーティーで「むつ、余市との絆を大切に観光振興などで連携していきたい」とあいさつした。

( 2015/08/25 09:23 カテゴリー:主要 )

旧会津藩士ら明治政府に勝訴…裁判記録見つかる
 戊辰ぼしん戦争で敗れた旧会津藩士らが明治時代に政府に対して裁判を起こし、旧藩士のほとんどが除外されていた金禄きんろく公債の交付を勝ち取った記録が福島県会津若松市で見つかり、市民らで作る「会津幕末史研究会」は30日、同市栄町で開いた発表会で公開した。

 研究会によると、金禄公債は、江戸時代に家禄かろく(給料)を受けていた武士らを対象に、明治時代に入って渡された公債。受け取れなかった旧藩士らは政府に発行を求め、1909年に約3000人が提訴。9年間の審理の末に勝訴したという。

 記録は、旧藩士の署名や押印のある約定書、裁判の申立書など約100点で、09~21年の記載があるという。同市の民家2軒から見つかり、今年6月に研究会が調査依頼を受けていた。

 研究会の簗田直幸会長はこの裁判の体系的な記録が見つかるのは初めてだと説明し、「旧藩士が誇りを失わず、明治の法律に従って力強く生き抜いたことを伝える貴重な史料だ」と語った。

旧藩士から容保慰める手紙 福島県立博物館で2通初公開
 県立博物館(会津若松市)は25日まで、同館でポイント展示「明治人の手紙―旧会津藩関係者の足跡」を開いており、戊辰戦争後に旧会津藩士が幕末の藩主松平容保に宛てた初公開の手紙2通が来館者の興味を引いている。
 手紙は松平容保が日光東照宮(栃木県)の宮司を務めていた時のもの。うち1通は元家老の西郷頼母(当時は保科近悳(ちかのり))が差出人で、日光に酒を持参したので一献傾けたいとの内容。いずれも短文で旧藩主を慰めようとする気持ちが伝わる。
 常設展の入場料で見ることができる。入場料は一般・大学生が270円、高校生以下が無料。
(2015年9月1日 福島民友トピックス)

佐賀
9月30日本丸で講演会、会津と佐賀の縁知ろう
 「アームストロング砲が取り持つ会津と佐賀を考える実行委員会」(実行委員長・長野暹佐賀大名誉教授)は9月30日午後6時から、佐賀市の佐賀城本丸歴史館で、白虎(びゃっこ)隊記念館(福島県会津若松市)の早川廣中館長を招いた講演会を開く。

 戊辰(ぼしん)戦争最大の激戦となった会津若松の戦いでは佐賀藩製のアームストロング砲が使われたが、実行委によると、砲弾の一部は火薬が入っていない空弾に含まれていることが分かってきている。早川館長は「そのことが女性や子どもの犠牲や城の損傷の少なさにつながっている」としており、実行委のメンバーは今回の講演会をきっかけに、自治体同士で交流が深まっていくよう期待している。

 「戊辰戦争と佐賀」と題した長野名誉教授による講演もある。入場無料。問い合わせは事務局長の竹田さん、電話0952(22)4326へ。

エンターテインメント
錦戸亮が幕末の志士・武市半平太役で5年ぶりに侍に!
ことし10月期に放送されるテレビ朝日系の金曜ナイトドラマが、黒江S介氏の同名コミックをドラマ化した「サムライせんせい」に決定したことが分かった。関ジャニ∞の錦戸亮が主演を務め、幕末の土佐藩で尊王攘夷論を唱えた実在の志士・武市半平太を演じる。

「犬を飼うということ~スカイと我が家の180日~」以来、約4年ぶりに同枠の主演を務める錦戸は「侍を演じるのは映画『ちょんまげぷりん』('10年)以来、2度目です。同じ侍でも、あの時からどれだけ変われるのか…。僕なりの挑戦になるなと思いました。忘れてしまっている所作も多いので、また一から稽古をしていこうと思います」と、力強く意気込みを語った。

近年さまざまな役柄を演じ、アイドルとしてだけでなく役者としての評価も高まっている錦戸は、今回初めて歴史上の偉人を演じる。その人物は幕末の土佐藩で尊王攘夷論を唱え、志士たちを率いたリーダー的人物・武市半平太だ。

今回の「サムライせんせい」で錦戸が演じる武市は、現代の村にタイムスリップしてしまうという役どころ。学習塾の先生となり、村で巻き起こるさまざまな問題を、“侍にしかできない方法”で解決していく。

現代の人々が言いたくても言えないことを口にし、やりたくてもできないことを体現しながら、閉塞(へいそく)感あふれる現代をバッサリ斬る。日本中が待ち望んでいた型破り過ぎなニューヒーローが誕生する。

黒江氏の同名コミックを初めてドラマ化する本作は、“侍vs現代の文明&人々”という構図がベース。今までありそうでなかった“侍×タイムスリップ×コメディー”となる。

武市の目に映る現代の日本は、いたるところに奇怪なものがあふれている。焼きそばは“泥そば”に、ギャルは“山賊”に見えてしまうなど、武市は滑稽なまでに現代の物事に対して驚がくする。

もちろん、全く価値観の違う現代の人々とのコミュニケーションもズレており、時代のギャップが生み出す笑いとバカバカしさが随所にちりばめられた“和製SFコメディー”を展開。

また、自らの良心に従って突き進む武市の姿から得られるカタルシスも持ち味の一つとなる。笑いと並行し、新しい形の勧善懲悪・痛快ヒーロー活劇も紡ぎながら、視聴者にスカッとした感動を与える。

なお、同ドラマでは主演の錦戸を中心に、彩り豊かなキャスト陣が顔をそろえる。路頭に迷った武市が身を寄せ世話になる佐伯家には、比嘉愛未、ジャニーズWEST・藤井流星、森本レオを配した。

比嘉は武市に振り回されながらも次第に共鳴していく村役場の職員・佐伯晴香を、藤井は晴香の弟で“チャラ男”の寅之助を、森本は心優しき学習塾経営の祖父・真人を演じ、それぞれの個性を発揮する。

その他では、人気急上昇中の黒島結菜と石田ニコルというフレッシュな二人が、それぞれ“完璧なギャルに扮(ふん)した女子高生”(黒島)と“スナックのママ”(石田)を演じ、新境地を開拓。実力派俳優・梶原善は武市を何かと目の敵にする村役場の課長を演じる。

あらためて、主演の錦戸は「現存資料や他の俳優さんが演じられた武市像に縛られず、“自分なりの武市半平太”を作って、『錦戸の武市はなかなか良かったな』と言われるようにしたいですね。カリスマ性に関しては…困ったことに、僕自身にはないんですよ(苦笑)。

なので、諸先輩方の“人を引きつける力”を参考にできたらなと思います。ちなみに、僕自身がタイムスリップできるなら、過去に戻って実際の武市半平太を見てみたい! 未来は…ちょっと怖いので、見たくないです(笑)」と、自分なりの半平太を演じることを約束した。
改めまして2004年NHK大河ドラマ『新選組!』と正月時代劇『新選組!!土方歳三最期の一日』で副長土方歳三を演じた山本耕史さん、ご結婚おめでとうございます。局長近藤勇を演じた香取慎吾さんに祝福されたように、幸せな家庭を築かれますよう、お祈りしております。

福島
<戊辰戦争>中野竹子、語り継ぐ
 戊辰戦争で会津藩の女性だけの部隊「娘子(じょうし)軍」を率いた中野竹子(1850~68年)をしのぶ顕彰祭が23日、会津若松市神指町であった。
 竹子は市内の柳橋の戦いで母親や妹らと参戦。辞世の句を結びつけたなぎなたを手に奮闘したが、西軍の凶弾に倒れた。1977年に地元住民が顕彰会を発足させ、命日の8月25日前後に顕彰祭を開いている。
 この日は、雨のため「中野竹子殉節之碑」近くの会社で顕彰祭が行われ、約100人が出席。顕彰会の柴滋会長が「藩に忠誠を尽くした竹子の心と姿は会津の女性の誇りとして語り継がれてきた。歴史を後世に伝えたい」とあいさつした。
 室井照平市長が「戊辰戦争は今もなお忘れることができない悲惨な歴史として、会津人に深い悲しみを残している」と追悼の言葉を述べた。出席者が焼香した後、地元の子ども10人が娘子隊舞を奉納した。

「戊辰150年」へ若松、むつ、余市の3商工会議所が連携
 会津若松、むつ(青森県むつ市)、余市(北海道余市町)の3商工会議所は平成30年の「戊辰150年」に向け、連携して観光振興を図る。むつ市のむつグランドホテルで20日に開いた3商工会議所の正副会頭懇談会で決めた。
 宮森泰弘会津若松商工会議所会頭が提案し其田桂むつ、三浦文夫余市の両商工会議所会頭が賛同した。1868年に起きた戊辰戦争から150年を迎えるのに合わせて、共通パンフレットの作製やそれぞれのつながりを紹介する観光PRなどを検討していく。
 むつ市は戊辰戦争後に旧会津藩士が移住してつくった斗南藩の地で、会津若松、むつの両商工会議所は平成22年に友好姉妹提携の関係を結んでいる。余市町は旧会津藩士が日本で初めてリンゴ「緋の衣」栽培に成功した地で、NHK連続テレビ小説「マッサン」の舞台にもなった。
 今回はむつとの提携5周年を記念して会津若松から22人が訪問して交流した。宮森会頭は記念パーティーで「むつ、余市との絆を大切に観光振興などで連携していきたい」とあいさつした。

( 2015/08/25 09:23 カテゴリー:主要 )

東京
佐藤彦五郎生涯 市民劇団が上演
 日野市の市民劇団が29、30の両日、新選組副長・土方歳三の義兄で、日野宿の名主だった佐藤彦五郎を題材にした時代劇を上演する。彦五郎の直系子孫として劇の制作に協力してきた「佐藤彦五郎新選組資料館」館長の佐藤福子さん(58)も、彦五郎を助ける尼僧役で出演する。

 演じるのは、市民劇団「ザ・ウエスト・パーティー」のメンバーら。同劇団代表で日野市職員の大村国博さん(45)が4年前、新しい切り口で新選組の戯曲を書きたいと題材を探していたところ、彦五郎について書かれた本と出会った。

 彦五郎は江戸後期に歳三の姉ノブと結婚し、佐藤家で暮らすようになった歳三からは実の兄のように慕われていたという。

 後に新選組局長となる近藤勇とも義兄弟の契りを交わし、新選組結成後は物心両面で支援。その後、彦五郎は新選組に加担した逆賊として新政府軍に追われる身となるが、赦免され、明治維新後は初代南多摩郡長として多摩地区の発展に尽力した。

 大村さんは、「土方歳三のたぐいまれなリーダーシップはこの人物がお手本だったのか」と感銘を受け、彦五郎を主人公にした劇の脚本を練り始めた。
 劇は彦五郎の激動の生涯と、歳三を始め新選組隊士たちとの友情を描く3部作。一昨年から第1、2部が上演され、今回は完結編となる。新政府軍と旧幕府軍が衝突した鳥羽伏見の戦いや、彦五郎の逃避行が見どころだ。迫力ある殺陣も演じられる予定で、これまでの第1、2部を見ていなくても楽しめるという。

 佐藤さんは、子孫しか知らないような彦五郎の人柄やエピソードを伝えるなど、第1部から劇の制作に協力してきた。今回の完結編の打ち合わせの中で「役者として出演してもらってはどうか」という案が持ち上がり、佐藤さんが快諾した。

 佐藤さんは、新政府軍に追われる彦五郎とノブを寺にかくまう尼僧役で出演する。演劇の経験は全くなかったが、6月から大村さんらの指導で稽古を積んできた。佐藤さんは、「思わぬ大役をいただいて、彦五郎の生涯を再現できるのは光栄。子孫である私が演じることで、見に来た方々にも彦五郎を身近に感じてもらえれば」と話している。

 日野市三沢の七生公会堂で。29日は午後7時開演、30日は正午と午後4時からの2回公演。チケットは一般1980円、中高生1000円、小学生以下無料。定員各回300人。問い合わせは大村さん(090・7813・8261)へ。

東京都・両国で幕末から明治の、浮世絵と写真に焦点をあてた展覧会
 東京都・両国の江戸東京博物館は、幕末から明治にかけての浮世絵と写真に焦点をあてた特別展「浮世絵から写真へー視覚の文明開化ー」を開催する。会期は10月10日~12月6日(月曜休館、ただし月曜日が祝日または振替休日の場合は翌日休館)。開館時間は9:30~17:30(土曜は19:30まで)。観覧料は一般1,350円、大学・専門学校生1,080円、小中高校生・65歳以上680円。
 同展は、浮世絵をはじめとする絵と、幕末期に渡来した写真が、幕末から明治にかけて織りなした多彩な表現を紹介し、日本文化の近代化の一面を明らかにする特別展。幕末から明治の浮世絵からは、当時の人々が写真に深い関心を寄せていたことがわかり、また写真においても、浮世絵をはじめとする絵からさまざまな着想を得ている様子がうかがえる。幕末から明治にかけて、絵や写真はそれぞれの枠を超えて、両者が大胆にからみあった実に面白い作品を生み出してきた。
 同展では、江戸時代の浮世絵と写真の接点に注目。江戸時代に制作されたカラフルな浮世絵や、版本の挿絵にそっくりな明治初期のモノクロ風景写真や、浅草の凌雲閣で展示した百人の美女の写真を貼り込んだアルバム「凌雲閣百美人」が展示され、江戸時代の浮世絵と新技術の写真の意外な共通点を浮かび上がらせる。また、明治時代、写真を参考にその人物そっくりな絵が描かれるようになった。浮世絵師の小林清親、日本画と洋画を描いた五姓田芳柳、そして写真師の江崎禮二ら、当時の代表的な作り手たちの作品を例にあげながら、写真そっくりな不思議な絵の数々が紹介される。そのほか、現在では見ることができない写真油絵という緻密な作業を伴う技法が紹介される。横山松三郎によって明治13年頃考案され、弟子の小豆澤亮一に伝授されたこの技法は、鮮やかな色彩と艶のある画面を持つ類するものがない技法で、天覧の栄誉に浴したが、明治23年の小豆澤の死去とともに忘れ去られ、幻の技法となった。

 なお、前期展示は10月10日~11月8日、後期展示は11月10日~12月6日となり、展示作品の一部入れ替えが行われる。また、1週間ごと、2週間ごとにページ替えをする作品もある。

アヘン戦争、黒船、桜田門外の変 絵や書物で見る幕末の事件
 アヘン戦争や黒船来航、吉田松陰や坂本龍馬。おなじみの歴史の出来事や人物を書物や絵画で紹介する「幕末展」が十九日、文京区の東洋文庫ミュージアム(本駒込二)で始まる。日本人は何を読んで幕末の世界情勢を知ったのか。事件はどう記録されたのか。東洋学で日本最大の研究図書館「東洋文庫」の収蔵品で分かる。
 アヘン戦争図は、二枚を展示。イギリスの軍事力を強調しようと手を加えたのではないかとの説も確認できる。「日本を外国の侵略から守るには沿岸の警備を整えるべきだ」と主張した林子平の著書「海国兵談」は、幕府に絶版とされたため、あまり残っていない初版本を展示した。
 米国のペリー来航は絵巻物のほか、スマホのようにスクロールしたり、拡大して文字を読めたりするデジタルブックで楽しめる。
 清(現中国)の思想家魏源(ぎげん)が著した「海国図志」は当時の世界情勢を説いた地理書だ。勤王派の吉田松陰や坂本龍馬、幕府側の勝海舟ら、立場を超えて熱く読まれたという。
 このほか、幕府の大老井伊直弼が暗殺される「桜田門外襲撃之図」(月岡芳年画)は東洋文庫で初公開。
 テレビや映画のような刺激の強い演出はなく、静かに幕末を振り返られる。企画した研究・学芸員の岡崎礼奈さんは「胸を熱くする幕末史の魅力を再発見しましょう」と話す。
 東洋文庫ミュージアムの「幕末展」は十二月二十七日までの午前十時~午後七時。休館日は毎週火曜(祝日の場合は翌日)。入場料は大人九百円など。都営地下鉄千石駅など下車。 (中村信也)

佐賀
講演会:佐賀藩製の大砲が縁で開催 来月30日 /佐賀
 戊辰戦争時の会津藩と佐賀藩について考える講演会が9月30日に、佐賀市の佐賀城本丸歴史館で開かれる。福島県会津若松市にある白虎隊記念館の早川広中館長が話す。入場無料。

 会津藩と佐賀藩は、戊辰戦争の鶴ケ城攻城の際、使用されたのが佐賀藩製のアームストロング砲だったという縁がある。講演会には早川館長のほか、佐賀大の長野進名誉教授も出席し、「戊辰戦争と佐賀藩」と題して講演する予定。

 実行委は「民間ベースで交流を始め、講演会をきっかけに自治体同士で交流協定が結ばれるようになってほしい」としている。【石井尚】

ブックレビュー
武士の家計簿 「加賀藩御算用者」の幕末維新 (磯田 道史)
理系アタマの歴史学、というか。


加賀藩の武士の一家の15年にわたる家計簿、往復書簡が歴史学者の手に入る。

それによってセキララに分かる、幕末から明治維新の武士の暮らしぶり、世渡り。

古文書の読める歴史学者が、理系アタマで整理してくれている。
非常にわかりやすい。

年収が今の感覚でいくら。生活費にいくら。冠婚葬祭にいくら。
「身分費用」という、武士の体面を保つが為の費用の莫大さに驚く。
かわいそうに…という感想を、誰もが持ってしまうほどの自転車操業ぶり。
借金してでも、尾頭付きの鯛を買って、子供の節句をお祝い。なんて。

ユニークなのは、この時代の貨幣代わりである「米価」換算の価値と、
人件費から割り出す現代感覚に近い価値とで、5倍もの差があるところ。

この武家、猪山家の当主の年収は、米価から換算すると300万。
でも、人件費から現代感覚に換算すると1000万オーバー。
単純な貨幣の読み替えではなく、丁寧に現代の感覚に直している所がとても良かった。

また、幕末の武士の世渡りについても非常に生々しく描かれている。

武士にとって算術は「卑しい」もの、という感覚があったことに驚いた。
しかし、政治、大組織の運営に経理は不可欠。
この武士の一家は算術を武器に、
建前ばかりでは通用しなくなってきた幕末の混乱期を、次第に成り上がっていく。
サラリーマン金太郎的な、出世モノとしても面白く読めた。
ネタバレになるけれど。
最後は海軍で仕え、年収は数千万相当。
一方、時流に乗り遅れた旧士族は年収200万弱。
お給料も無くなるわけで、みな、商売を始めたり財テクに走ったり。

明治維新の頃すでに、「投資」という考え方があるのも興味深い。
不増産投資、貸金業、銀行預金、などが早くも登場し、
その当時の利回りまで一覧になっていてユニーク。

普段、歴史物はあまり読まないけれど、この本はそんな人にもおすすめできる。

ちなみに、NHKのSWITCHインタビューに著者が出演していて知ったのでした。
著者は、「歴史が好きで好きで仕方ない!」
というオーラを感じるとても好感度の高いヲタクでした。

エンターテインメント
歌で戦う幕末革命ADV『幕末Rock』がついにアプリに登場!『幕末Rock 極魂(アルティメットソウル)』2015年9月3日(木)配信開始!「超絶頂(エクスタシー)★雷舞(ライブ)」第2弾開催決定!!
 株式会社マーベラス(代表取締役会長 兼 社長 CEO:中山 晴喜/所在地:東京都品川区)は、2015年9月3日(木)よりiOS/Android向けアプリ『幕末Rock 極魂(アルティメットソウル)』の配信を開始することをお知らせいたします。

長らくお待たせいたしました!!
『幕末Rock 極魂(アルティメットソウル)』
2015年9月3日(木)配信開始!!
iOS/Android向けアプリ『幕末Rock 極魂(アルティメットソウル)』の配信日が決定いたしました。
2015年9月3日(木)より、AppStore/GooglePlayストアにて同時リリース予定!
新曲6曲を加え新たに生まれ変わった『幕末Rock』の世界をスマートフォンで体験しよう!!?
2月下旬「超絶頂(エクスタシー)★雷舞(ライブ)」第2弾開催決定!!!
昨年Zepp Tokyoで行われた奇跡の雷舞(ライブ)再び!

2016年2月下旬『幕末Rock』超絶頂★雷舞(エクスタシーライブ) 第2弾開催決定!!
続報は公式サイトにて随時報告いたします!お楽しみに!

完全無料の体験版!
『幕末Rock 序極(ビギニングソウル)』好評配信中!

■iOS
https://itunes.apple.com/us/app/mu-morock-xu-ji-beginning-soul/id1018232615?l=ja&ls=1&mt=8
■Android
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.Marvelous.brs.trial
※ダウンロード時の注意事項※
本アプリはコンシューマー版と同等のクオリティで実装しているため容量が大きくなっております。
ダウンロードの際はWiFi環境を推奨しております。
皆様ご了承くださいますようお願い申し上げます。

『幕末Rock 序極(ビギニングソウル)』リリース記念!
スコアツイートキャンペーン!
完全無料版『幕末Rock 序極(ビギニングソウル)』に収録されている、超魂團(ウルトラソウルズ)が歌う新曲「×××ing」をプレイして、スコア画面のスクリーンショットをツイートしよう!

リズムゲームパート「視覚雷舞(ビジュアライブ)」をプレイするとあらわれるスコア画面のスクリーンショットを撮影して、ハッシュタグ「#序極」を付けツイートしてください。
ご参加いただいた贔屓(ファン)のみなさまの中から抽選で極豪華(アルティメットゴージャス)なプレゼントを差し上げます!
門外不出の秘蔵の一品や、誠仮面のサイン色紙も・・・!?詳細は公式サイトでご確認ください!

▽開催期間
2015年8月7日(金)11:00の投稿より8月31日(月)23:59の投稿まで

アニメ『幕末Rock』ニコ生一挙放送決定!!
『幕末Rock 極魂(アルティメットソウル)』の配信を記念して、アニメ『幕末Rock』全12話一挙放送を行います!
放送を楽しんでくれた人も、見逃してしまった人も、是非この機会に『幕末Rock』の世界をお楽しみください!
◆放送日
2015年8月29日(土)25:00より30:00まで
※詳細は下記サイトをご覧ください。
URL: http://live.nicovideo.jp/watch/lv226547360

「極★超絶頂(アルティメットエクスタシー)Night!」
ご来場いただきありがとうございました!
山本耕史さんと堀北真希さんの電撃結婚。『組!』放送から11年も経ち、気がつけば主要キャストさんたちは若手俳優から中堅俳優になり、家族を持ち、中には国会議員になる人も(^^;)。
 三谷さんが、10年後には、この作品にこれだけのキャストがいたのは奇跡といわれる、と予言してましたが、まさにその通りの作品になりましたね。

福島
<戊辰戦争>中野竹子、語り継ぐ
 戊辰戦争で会津藩の女性だけの部隊「娘子(じょうし)軍」を率いた中野竹子(1850~68年)をしのぶ顕彰祭が23日、会津若松市神指町であった。
 竹子は市内の柳橋の戦いで母親や妹らと参戦。辞世の句を結びつけたなぎなたを手に奮闘したが、西軍の凶弾に倒れた。1977年に地元住民が顕彰会を発足させ、命日の8月25日前後に顕彰祭を開いている。
 この日は、雨のため「中野竹子殉節之碑」近くの会社で顕彰祭が行われ、約100人が出席。顕彰会の柴滋会長が「藩に忠誠を尽くした竹子の心と姿は会津の女性の誇りとして語り継がれてきた。歴史を後世に伝えたい」とあいさつした。
 室井照平市長が「戊辰戦争は今もなお忘れることができない悲惨な歴史として、会津人に深い悲しみを残している」と追悼の言葉を述べた。出席者が焼香した後、地元の子ども10人が娘子隊舞を奉納した。

福島・会津若松で先人に感謝するまつり
 福島県会津若松市の鶴ケ城などで9月21~23日、「会津まつり」が開かれる。
 会津の秋を代表する祭りの一つ。会津の先人に感謝するとともに、戊辰(ぼしん)戦争で亡くなった会津藩士や戦火に巻き込まれた人々の慰霊と鎮魂のために式典を行う。
 開幕を告げる「提灯(ちょうちん)行列」は地区の子どもたちが参加し、揺れる提灯に願いを込めて市内を練り歩く。
 22日には武者姿に扮(ふん)した小学生らが行進する日新館童子行列や、市内の全小学校による鼓笛隊パレードなどが行われる。
 23日に行われるメーンイベント「会津藩公行列」では、参加者約500人が幕末の武者姿で行進するほか、各所では奴(やっこ)隊の毛槍(けやり)による所作なども披露される。
 問い合わせは、会津まつり協会(電話0242-23-4141)へ。

東京
アヘン戦争、黒船、桜田門外の変 絵や書物で見る幕末の事件
 アヘン戦争や黒船来航、吉田松陰や坂本龍馬。おなじみの歴史の出来事や人物を書物や絵画で紹介する「幕末展」が十九日、文京区の東洋文庫ミュージアム(本駒込二)で始まる。日本人は何を読んで幕末の世界情勢を知ったのか。事件はどう記録されたのか。東洋学で日本最大の研究図書館「東洋文庫」の収蔵品で分かる。
 アヘン戦争図は、二枚を展示。イギリスの軍事力を強調しようと手を加えたのではないかとの説も確認できる。「日本を外国の侵略から守るには沿岸の警備を整えるべきだ」と主張した林子平の著書「海国兵談」は、幕府に絶版とされたため、あまり残っていない初版本を展示した。
 米国のペリー来航は絵巻物のほか、スマホのようにスクロールしたり、拡大して文字を読めたりするデジタルブックで楽しめる。
 清(現中国)の思想家魏源(ぎげん)が著した「海国図志」は当時の世界情勢を説いた地理書だ。勤王派の吉田松陰や坂本龍馬、幕府側の勝海舟ら、立場を超えて熱く読まれたという。
 このほか、幕府の大老井伊直弼が暗殺される「桜田門外襲撃之図」(月岡芳年画)は東洋文庫で初公開。
 テレビや映画のような刺激の強い演出はなく、静かに幕末を振り返られる。企画した研究・学芸員の岡崎礼奈さんは「胸を熱くする幕末史の魅力を再発見しましょう」と話す。
 東洋文庫ミュージアムの「幕末展」は十二月二十七日までの午前十時~午後七時。休館日は毎週火曜(祝日の場合は翌日)。入場料は大人九百円など。都営地下鉄千石駅など下車。 (中村信也)

福岡
薩長連合に尽力 早川勇の掛け軸贈る
 現在の宗像市などで活躍した幕末の志士、早川勇(1832~99年)による漢詩の掛け軸を、所有者の吉田朋春さん(69)(福岡市城南区)が、宗像市に寄贈した。同市東部観光拠点施設「赤馬館」を中心に展示される。
 早川は遠賀郡生まれ。24歳で宗像の医師の養子となった。西郷隆盛や高杉晋作らと交流し、薩摩と長州の連合に尽力。維新後は東京で元老院大書記官を務めた。
 掛け軸は、「明君と良臣が同時代に出会うことは素晴らしいこと。これからも天子様を仰がれて、いつまでも英雄であってほしい」という意味の七言律詩で、西郷の活躍を称賛した内容とされる。
 吉田さんの祖父は明治時代、東京の英語学校に進み、早川に師事した。掛け軸はその際にもらった可能性が高く、2000年、父親が暮らしていた宗像市の家から見つかったという。
 吉田さんは04年から福岡市総合図書館に寄託していたが、赤馬館に早川を紹介する常設コーナーがあるため、宗像市への寄贈を決めた。吉田さんは「地元に展示するのが一番」と話し、谷井博美市長は「早川の功績を広く発信してお返しにしたい」と感謝していた。

佐賀
=武雄歴史物語= アームストロング砲 武雄でも相当数輸入
 天保年間の初めごろから武雄で進められた西洋砲術導入の動きは、同11(1840)年に岩田台場(現神埼市)で行われた大規模な西洋砲術演習が、藩主鍋島直正の上覧に供されたことを経て、佐賀本藩のプロジェクトへと広がっていきます。当時、欧米でも最新式であったアームストロング砲の輸入も、その一環でした。
 1855年、イギリスで開発された後装式施条砲であるアームストロング砲は、文久3(1863)年の薩英戦争で、初めて日本人にその威力を見せつけました。
 ただし砲身が破裂するなどの事故が相次いだため、イギリスでは一端前線から撤去されました。加えて輸出制限も解除され、結果として日本への輸入も可能になったのです。
 佐賀藩のアームストロング砲が、戊辰戦争の彰義隊戦で威力を発揮したことは有名ですが、『長崎方控』などの記述から、武雄でも幕末期に、この大砲を相当数輸入したものと思われます。戊辰(ぼしん)戦争で秋田方面へ出兵した武雄軍団は、6ポンドアームストロング砲4門(うち2門は本藩からの借用)と、4ポンド半フランスボーム砲2門、ほかに野砲4門などを装備していました。
 現在、アームストロング砲本体は残っていませんが、照準器が伝来しています。復元アームストロング砲や照準器を紹介する「武雄の大砲を見に行こう!」は9月6日まで武雄市図書館・歴史資料館で開催中です。
武雄市図書館・歴史資料館 一ノ瀬明子

アート
重文指定がない河鍋暁斎作品に「すぐ指定すべき」と美術史家
「ナマで日本美術を観に行こう」と始まった大人の修学旅行シリーズ。今回は幕末明治に一世を風靡した絵師・河鍋暁斎(かわなべ・きょうさい)。狩野派の伝統技法から、遊び心溢れた戯画など、作風は多彩かつ広範。また、「日本建築の父」建築家ジョサイア・コンドルとの知られざる師弟関係など、その半生は驚きの連続だ。

「日本美術応援団長」で明治学院大学教授の山下裕二氏(美術史家)とフリーアナウンサーの酒井千佳さんが、日本が生んだ稀代の天才絵師の世界に誘う──。

山下:河鍋暁斎(1831~1889)は、正統派の水墨画、美人画から、ユーモラスな戯画、妖怪、春画と、多彩な作品を残し、幕末明治には狩野派の師から「画鬼」と呼ばれて愛され、絶大な人気を得た絵師です。でも、建築家ジョサイア・コンドルが弟子入りしたことは知られていません。酒井さんは大学で建築を専攻したのでご存じでしょう?

酒井:はい、東京駅、迎賓館をそれぞれ設計した辰野金吾、片山東熊の師で、「日本建築の父」として知られています。鹿鳴館や御茶ノ水のニコライ堂、この展覧会の会場の三菱一号館も設計していますね。

山下:明治14年に開催された第2回内国勧業博覧会の会場である上野博物館も設計していますが、暁斎はその博覧会に出品した『枯木寒鴉図』で絵画の最高賞「妙技二等賞牌」を受賞しました。コンドルはその絵にほれ込んで弟子入りします。

酒井:コンドルが日本絵画を学んでいたなんて大学では教えてくれなかったので驚きです。

山下:暁斎は6歳で浮世絵師の歌川国芳に師事し、9歳の時に日本画壇の主流だった狩野派に入門します。浮世絵と狩野派の素養があるというのは、現代なら「東京芸大出身の画家であり、人気マンガ家でもあった」といったことになりますね(笑い)。

酒井:しかも、ダイナミックな大作から繊細な小さい作品まで、信じられないくらい多才なんですね。『蛙を捕まえる猫図』なんて、グエッと呻き声が聞こえてきそうなほどリアルです。

ブックレビュー
『〈増補決定版〉新選組紀行』 中村彰彦著
 浪士組に加わるべく、近藤勇らが集結した東京小石川の伝通院。
 芹沢鴨が力士に喧嘩けんかを売った大阪の蜆橋跡。屯所となった京都の西本願寺。歴史小説家が、新選組ゆかりの舞台を訪ねつつ、その足跡をたどる。「甲陽鎮撫隊紀行」の増補が嬉うれしい。ファンの“聖地巡礼”に欠かせぬ1冊。(PHP文庫、720円)

エンターテインメント
 『組!』ファンとして、山本耕史さんのご結婚をお祝いします。ニュース記事はきりないので、代表として以下を。
〈速報〉「近藤」香取慎吾が「土方」山本耕史の電撃婚祝福
 SMAP香取慎吾(38)が22日夜、堀北真希と電撃結婚した親友の山本耕史を祝福した。
 午後11時15分から生放送されたテレビ朝日系「SmaSTATION!!」の冒頭から切り出した。
 「堀北真希さん、山本耕史を…オレの山本耕史を…よろしくお願いします! ご結婚おめでとうございます」
 2人は香取が主演した04年NHK大河ドラマ「新選組!」で共演以降、親交を持っており、「芸能界に友だちを作らない主義」の香取が、「電話番号を知る数少ない1人」として、山本の名前を挙げている。
 また、香取は「Sma-」の前番組「裏Sma」で、「ご結婚おめでとうございます…ザキヤマ」と、18日に一般女性との結婚を電撃発表したアンタッチャブル山崎弘也も祝福した。

切なすぎる…とにかく泣ける!編集部が選ぶ「薄桜鬼」名セリフ集
乙女向け恋愛アドベンチャーゲーム、「薄桜鬼」の舞台は幕末。 主人公・雪村千鶴は京の町で千鶴は新選組と出会い、一緒に生活することに。幕末を駆け抜ける男達の生きるための闘いが繰り広げられるストーリーですが、ゲームに始まり、テレビアニメやオリジナルアニメーションビデオ、舞台、ミュージカルなど幅広く展開されている大人気シリーズです。
他の乙女向けゲームとは違い、涙無しにはプレイできない悲恋エンディングも特徴ですが、今回はメインキャラクター達の泣ける?!グっとくる名台詞を編集部が選びました!

男の中の男、土方歳三

「どうして俺はここにいるんだ? 近藤さんを置き去りにして どうして てめえだけが助かってるんだよ?」

近藤さんが投降した後、彼が背中で泣くこのシーンはこちらも泣き叫びたくなうような切なさ。背中しか見せないのは新撰組を背負う土方の男の美学のように感じます。
鬼の副長と呼ばれる土方は自分の為に動くのではなく、常に「新選組の為」「近藤局長の為」を思うが故の苦悩していく彼は、正に「薄桜鬼」です。

クールでシャイな日本男児、斎藤一

「それでも 何もかもが変わってしまうわけじゃない 時代の移り変わりと共に変わるものもあれば 変わらないものもある」
「俺は変わらないものをこそ 信じている」

新選組に忠義を尽くす姿は、新選組に対する一途な想いと武士の信念を持っているからこそなんですよね。剣の腕前だけではなく剣に対する一途な愛、武士の信念を貫く心、新選組に対する一途な想い、その変わらぬ信念を表しているようで象徴的な台詞です。

漢気あふれるフェミニスト、原田左之助

「何を選ぶか分かりきってるってのに それでも 迷う俺を 情けねえと思うか?」
非常に義理堅いTHE・男な一面と、”男とはこういうものであってほしい”という女子のハートを鷲掴みするようなフェミニストな一面も持ち合わせる原田。唯一羅刹化しない彼は、普通の人間と鬼という立場の違いや、仲間と主人公の関係について葛藤する姿がとても切なく描かれています。

等身大の頑張り屋さん、藤堂平助

「自分の決めた道なのに いつも後悔して 迷って やめたくなって なんなんだろうな 俺 最低だ 」
「たとえ身を羅刹かしても お前を守りたい その気持ちだけは迷いも後悔もない 信じてみててくれ お前の居る限り 絶対に負けないから 鬼であろうとなかろうと オレの大切な人だ 」

羅刹を一番嫌っていたが、羅刹として生きることを選ぶ平助。そのことで悩み苦しむ姿に、以前のようなお茶目さは陰をひそめます。今の自分にとって何が大切かを見極める彼に自分に重ね、彼の強い姿に憧れてしまいますね。

誇り高き鬼の頭首、風間千景

忘れるな 鬼は必ず約束を守る 貴様も鬼の誇りを持って果たせ」
鬼の信条によるところが大きく、彼にとって”己が鬼の頭首である”という事に強い誇りを持って生きている事がうかがえます。悪役なポジションに居るけれどしっかり主人公を守り、優しく扱ってくれる、そんな所が1番の魅力でしょう。

溢れ出る強さと弱さと色気、沖田総司

「今が長くても短くても 僕に出来ること何て ほんのすこししかないんです 先が短いなら なおさらじゃないですか」
病気にも関わらず、近藤さんのために、新撰組のためにと闘う姿はまさに守ってあげたくなる男No.1です!強いけど弱い。そのギャップがもどかしくなるほど愛しい彼の魅力であり、そういった純粋さゆえの不器用さが女性の本能をガンガンくすぐる部分なのではないでしょうか。

「僕が君を殺してあげるよ」
一見酷く聞こえるこの言葉。自分の居場所について悩み、諦めようとする主人公。実はそんな彼女に向けた”前に進むことを諦めるなら、僕が終わらせてあげる”、”殺されたくなければ諦めるな”という彼なりの優しさのこもったメッセージなのです。

何度も泣きたい、薄桜鬼

薄桜鬼」は美しく、切なく、儚く、悲しい物語。再度プレイしてもまた泣ける、泣ける泣けるったら泣けます。薄桜鬼のプレイはまだというあなたも新撰組の生き抜いた激動の時代、幕末乱舞の世をぜひ感じてみてください。チケットストリートでは、薄桜鬼のチケットをはじめとするアニメ・声優関連のチケットを絶賛取り扱い中です。是非チェックしてみてくださいね。
初演DVDを繰り返し繰り返し見てて、再演こそは見に行きたかったのだけどチケット入手できず、全国の映画館でのライブ・ビューイングに大歓喜。若いファンに混じってペンライトを振りましたが、久しぶりだったので点灯と消灯の方法が思い出せず(汗)、電池を出したり入れたりで点灯消灯していた、どんくさい観客ですみません。
 再演なので基本的なストーリー展開は同じだけど、新曲を入れるために前後の辻褄を合わせたり、歌だけでなく踊りも重視したパフォーマンスになっていたり。すでに初演の内容を頭に叩き込んでいる贔屓としてはライブ感重視で盛り上がったけど、アニメ版「幕末Rock」を知らない初見の観客にはちょっとチャレンジかも知れない(初演はアニメ版ベースでゲーム版設定を若干加味した内容だけど、今回はよりアニメ版と初演版に依拠した内容になっている)。
 脚本・演出の吉谷光太郎さん、作詞のテルジヨシザワさん、キャストとスタッフの皆さんの『幕末Rock』愛が随所に感じられる作品。超がつくのは観客のペンライトやハモリ参加など観客参加を重視したミュージカル・舞台だから。そして、「2.5次元」。ゲーム版・アニメ版のキャラクターのビジュアルや設定、声などのイメージをリスペクトしながら、生ものの俳優さんが舞台という3次元で展開するのだけど、「幕末Rock」ならではのロックなノリが随所に。

1.「Rolling Thunder」
 龍馬・シンディ・センセーによる雷舞が井伊直弼の呪術でヒートアップして暴走して止まらなくなり、ヒジゾーさん・ソウちんも踊り出す……が、龍馬の夢オチ。
 良知龍馬ともっくんシンディは初演の完成度のままパワーアップし、矢田センセーは森久保祥太郎さんのコピーじゃない矢田さんの声と歌い方と演技を活かしたものに。
 終わった後の、山岸おとせやんと龍馬の添い寝場面が、より濃厚になっちょる(汗)。

2.「Crash My Head」
 おとせやんの助言により、龍馬が自分の歌で幕府のお抱えとなることを目指して熱唱するも、天歌(ヘブンズソング)の師範か藩主の紹介状なしにはオーディションに応募できないと門前であしらわれる。
 Kime様演じる謎の美少年が初演よりもナチュラルメークで、より少年っぽさが出てかわゆい。

3.「What's this?」※志士Ver.
 龍馬が高杉晋作と桂小五郎と邂逅し、所持していたギターが彼らの師匠であった吉田松陰のものだったため、盗難疑惑でぶつかり合う。途中で現れた新選組八番隊組長藤堂平助率いる一隊と龍馬らがぶつかり、龍馬のピースソウルが覚醒し、晋作と小五郎が龍馬のロックに共鳴する。
 登場人物紹介のダンス。テルゾーさん、ヨシちん、友常近藤さん(ゴリ藤さん?)、コニ弼、みんなキレッキレでイントロを盛り上げる。
 寺田屋の場面に移り、バンド名を決めようとするらちりょま・もっくんシンディ・矢田セン。大楽のアドリブは、シンディ発言に矢田センが締めて土下座させる鞭が入り、矢田センが「ハッピーバースデイ」という8月20日誕生日のシンディ(キャラ設定で史実ではないと思う)に数日早いお祝いを言うという飴が入るという感じ。んー、面白くはあったけど、ちょっと長く感じた。
 そして、京でバンド活動を始めようとするも幕府のロック弾圧策のために会場確保もままならない龍馬に、声をかけるのは……なぜか着物と袴に白カーディガンをプロデューサー巻きし、レイバンのサングラス、ピンクのメガホンを持った、バブリーで怪しげな人物(爆)。しかも、なぜか舞台下手から、よろけて登場(演出なのか、アクシデントなのかわからないが笑えたのは、友常さんだからだろう)。豪快に笑いつつ、龍馬に入手困難な新選組雷舞のチケットを3枚プレゼントする。この場面は、初演よりもキッチュだけどパワーアップされていた。
 シンディとセンセーが初めて出会った場面を再現するタカツラ劇場が二代目の役者さんたちで登場するんだけど、私はDVDの初演版の方が単純でいいかなぁ……。

4.「非常幻想 -オーバーミラージュ-」
 輝馬ヒジゾーさんと佐々木喜英そーちんによる、新選組の雷舞パフォーマンス。
 テルゾーさんはゲームやアニメのビジュアルのガタイのよさとは違って、長身だがスリムで手足が長く、ちょっと耽美系の美形。しかも声を当てた森川さんに比べて声が高くてやや上ずった感じ……なんですが、最高愛獲(トップアイドル)新選組の土方歳三を星の王子様加工したらこうなるだろうという、オリジナル性がいい。森川さんのドスの利いたバリトン声とはちがった、母性本能を刺激する可愛らしい声と喋りで、「お前たち。ペンライトを用意しろ」「鎮まるな……いや、鎮まるんじゃない!!」とヒジゾー決め台詞が楽しそう。
 そして、ヒデちんは、舞台最初からカーテンコールまで、そーちんそのままだ。耽美でアンニュイで、キャーキャーする女性贔屓を軽蔑しているけど、仕事として完璧に愛獲を演じるヒデちん。ペガサスに乗って降りてくる……という感じなのだが、実はペガサスではない。白馬に乗ってるそうちんが、背中に羽根を背負って、吊られた馬と一緒に降りてくる。ここはアニメ設定そのままで嬉しい。

5.「INTERSECT」
 最初は新選組雷舞の完成度の高さに圧倒されるらちりょま・もっくんシンディ・矢田センなのだが、らちりょまがパッションが感じられないとチャレンジする。龍馬と、ヒジゾーさん・そうちんが歌でバトルし、そこに矢田センが加勢する。最初はすげないそうちんが、龍馬のパッションに煽られてバトルを楽しむよらうになっていく流れも。ひじぞーさんは龍馬の歌の本物さに気づきながらも、新選組の誠の志と自分の役割責任から簡単にロックを認められないんだよね。
 この当たりの流れ、大好き。そして、龍馬にチケットをあげたいいおっさんが、龍馬が新選組の雷舞に乱入すると気付いて、にやっとする場面が特に。

6.「REACTION」
 天歌のパワーに力不足を露呈する龍馬に業を煮やしたシンディのピースソウルが覚醒。もっくんディも気持ち良く歌うので、ペンライトをグリーンでふりふり。
 
7.「残響 -feedback-」※天歌Ver.
 大好きな近藤さんを井伊から守るために、井伊の呪術を受け容れたヒデちんが、二条城のロイヤルコンサートで披露した歌で、聴衆を洗脳していく。
 ピースソウルを持たないと思っているセンセーが、龍馬とシンディのために何ができるかと悩んでいる場面に絡んでくるおせせの設定が、何だかなぁ。おとせやんの双子で天使のユニットを組んでいた、今は旅籠(「たびかご」でなく、「はたご」です>初演の山岸さん)「かまや」の主であるおせせでいいじゃん。幽霊である必然性、ありませんでした。

8.「ハチノジディストーション」
 センセーが覚醒する場面は初演では「重力のない世界」だったけど、再演では「ハチノジディストーション」に。個人的にはこっちの方が好きで、黄色いペンライトを∞に振り回したかったのだけど、間に合わず、指で∞描いてました。
 矢田センが森久保さんボイスのコピーでなく自分の歌として歌いこなしてたのが嬉しいです。

9.「光の原石」
 4分のフルバージョン……素晴らしかったです。友常さん、近藤さんの限りない父性愛をよく歌いこなしてくれました。
 ただ、歌に尺を取られたぶん、そうちんとヒジゾーさんの過去話がかなりカットされて、ヒジゾーさんがなぜ近藤さんをこれほど慕っているのか、今作では明らかにされませんでした。
 それでも、そうちんとヒジゾーさんのピースソウル覚醒場面は、最低限確保されましたが。

10.「暁のFreebird」
 新曲をできるだけ取り込みたいという意欲は買いますが、まさか、ヒジゾーさんとそうちんのコンビ曲であるこの曲が超魂團verになっちゃうとは。
 曲調はノリがよいので、5人で超魂團結成するという場面には合わないわげてもないのだけど……特に後半の「こんな力じゃまだ足りない 志は今何処に 歌も刀も刃毀(はこぼ)れ 危機的状況」と伸び悩みを吐露するそうちん、「超えてみせろ 『俺』という高い壁を」と、近藤さんの代わりに父代わりとして胸を貸すヒジゾーさん、このふたりの関係性を無視して他のキャラにここ歌わせるのは、やっぱ、違うと思う……(; ;)。

11.「モット!!!」
 前回テルゾーさんが「群青」を歌ったところに、そのまま代替。前作ではあまり声が出てないという印象だった輝馬さんがけっこう声量あることを教えてくれた、素敵な「モット!!!」 。ガレージロックの無骨な力強さを、あの王子様な体型で表現してくれました。ペンライト振りまくり。

12.「黒曜蝶 ブラックバタフライ」
 井伊のペンライト色は初演ではなかったのですが、その場の雰囲気で白を振りました。ゲームやアニメの井伊は踊る感じではないのですが、コニ弼は歌って踊れる若々しい大老でしたので、ペンライトで応援しました。

13.「生きてゆこう」
 歌詞の意味を忠実にとらえようとすると、直弼&慶喜に囚われて洗脳されようかというシンディの歌としてはどうかなぁと思うのですが、メロディラインと歌い手のノリで、幕府の弾圧に対して個人の自由や情熱を貫こうとするロッカーの絶唱としてはまります。

14.「LAST SCREAM」
 ロックに情熱を見出せなくなって仲間たちと袂を分かっていた龍馬が、自分を見出す曲。初演でらちりょまさんが一番好きな場面だと言ってましたが、私も龍馬のレパートリーの中では一番好きです。ロックなんだけど和のテイストがあって、しかも主張があって、心に残る。
 命がけでロケットに乗り込む龍馬の笑顔と、おとせやんの「ファイヤー!!」という咆哮がこの作品のクライマックスです。

15.「五色絢爛」
 超魂團最集合を盛り上げる曲。大好きなんだけど、新曲のxxxingのパワーと比較して、ここに挟むのがいいかちょっと疑問に思いました。スペシャルアンコールの場面が一番合うように思います。

16.「宙ノ翼」※徳川慶喜ソロVer.
 井伊様が徳川幕府を支えてきた怨霊になぜかぱっくんちょされるところは、一応維持されているんですが……超魂團が江戸城に突入する場面はだいぶカットされちゃって、ヒジゾーさんとそうちんが自分の贔屓の自慢をする場面がなくなっちゃったのは、アニメファンとしては残念……(; ;)。全体に、みんな簡単に玉砕しちゃう。
 Kime様のパワーと演技力を感じる、よしりんと龍馬の対決場面。

17.「×××ing」
 とてもパワーのある新曲なので、徳川幕府に関係するすべての魂魄に支配されたよしりんを解放するために使われたことはとてもよかったと思います。ていうか、この場面以外に使い処はないでしょう。
 ひとりひとり散っていった仲間の魂魄が、りょまちんを最後まで支えていたというのも、この曲には合っていると思います。
 ただ、以下のWhat's thisピアノバージョンと、絶頂デイブレイクとの3コンボだと、ちょっと重かった気がします。もともとこの場面には予定してなかった曲を挿入した感は、ぬぐえませんねぇ……。

18.「What's this?」※ピアノVer.
 よしりんと龍馬の心の対決の最高潮で、哀しみも表現できるこの曲は素敵です。

19.「絶頂DAYBREAK」
 今作ではカーテンコールにびたりとはまった曲。

 スペシャルカーテンコールは新作「暁のFreebird」でした。歌詞の文脈にこだわらなければ、超魂團verとして盛り上がれるのですが、私はソーチンとヒジゾーさんの曲として聞きたかったです。

 再々演(キャストはひとりも変えないで欲しい)も見たいし、続編(ペリーとJと誠仮面が出るんですよね?)も見たい。お布施しますのでよろしくお願いします〜。
同窓の先輩が同行希望してくれたので、お昼に蕎麦をご一緒してから、落語しました。

蜘蛛駕籠/禽太夫
 小三治門下の真打ちさんで、寄席で一度だけ見ていた。
 マクラが旅の話題だったので二人旅かな〜と思って聞いていたら、蜘蛛駕籠だった。
 何といっても「あ〜ら く〜まさん」。熊さんの話によると川崎大師に行って、帰りに六郷の渡しで声を掛けられて酒をしたたか飲み、酔っ払って神田方面に帰る途中なので六合の渡しから品川宿の間かな〜。

ろくろ首/はん治
 珍しい、はん治師匠が「ぼやき居酒屋」「背中で老いてる唐獅子牡丹」以外、それも古典落語をかけるところに出会っちゃった。
 与太郎でなく松公でやるんですね。

奇術/世津子
 お弟子さんも連れて、寄席では見られない少し大仕掛けの奇術を披露。トークも楽しい。

茶の湯/小三治
 さすが小三治の「茶の湯」。ふんわかしました。
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