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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
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 今日は野間みつねさんのヘルプでビッグサイトに行ってきました。

北海道
松前藩屋敷 今期もオープン
【松前】城下町として栄えた江戸時代の町並みを再現したテーマパーク「松前藩屋敷」(町西舘)が13日、冬期休業を終え営業を再開した。開館式には関係者ら約120人が出席、石山英雄町長らのテープカットで開門した。

 藩政時代の松前の姿を今に伝える施設としてオープン。町の人気観光名所として毎年大勢が足を運んでいる。館内には武家屋敷や商家など14軒が軒を連ねる。

 開館式では、神事の後に関係者によるテープカットが行われ、開門すると来場者が館内に歩を進めた。記念品として「大漁くん絵馬」もプレゼントされ、子どもたちも大喜びだった。

 10月末までの期間中は無休。開館時間は午前9時から午後5時まで(最終入館時間は同4時半)。入館料は大人350円。小中学生230円、幼児は無料。10人以上の団体は大人280円、小中学生180円。


福島
望郷の念 おけいに重ね 若松の小池さん 18日米国で震災体験スピーチ
 会津大短期大学部1年の小池さつきさん(18)=福島県会津若松市=が米国カリフォルニア州で18日に開かれる「若松コロニーフェスティバル」で東日本大震災の体験についてスピーチをする。若松コロニーは明治時代に会津藩出身者らが入植した場所。渡米した一人で、日本からの米国移民女性第1号といわれる、おけいの望郷の念と、東京電力福島第一原発事故に苦しむ県民の思いを重ね「絆の大切さを訴えたい」と話している。
 若松コロニーでは戊辰戦争後、会津藩出身者らが養蚕業や農業を行った。数年で崩壊したが、地元の自然保護団体アメリカン・リバー・コンサーバンシー(ARC)が保存に取り組み、おけいの墓などが残る。今年のコロニーフェスには、おけいと同年代の3人が日本から招待された。震災体験を米国民に伝えてほしいと会津若松市からは小池さんが選ばれた。
 小池さんは郡山東高2年生の時に被災した。校舎の一部が損壊し、双葉地方から避難してきた生徒と一緒にプレハブの校舎で学校生活を送った。中には古里への帰還を諦め掛けている友人もいるという。
 入植後2年ほどで亡くなったおけいの心境を想像し、小池さんは「人生は何が起きるか分からない。困難に直面したときこそ、団結して世界とつながることが大切」と話す。
 小学4年のころから習っているという民謡も参加を後押しした。大好きな歌の一つという「新相馬節」は、出稼ぎ先から古里を思う内容。これまでの体験と身の回りの人々のことを思い、英語で行う約3分間のスピーチの内容をまとめた。
 現地と会津若松市を結ぶ窓口となっている「おけいと震災を考える会」の福西依子さん(64)は「帰国後はおけいの足跡を広める役割も担ってほしい。来年以降も会津から派遣できるよう、後押ししたい」と話している。


広がれ「八重」効果 GW、若松「予想以上の観光客」
 ゴールデンウイーク後半の4連休が3日、スタートした。NHK大河ドラマ「八重の桜」の物語が前半のヤマ場、戊辰戦争へと展開する中、風評被害に苦しむ会津観光は物語と呼応するかのように盛り上がりを見せる。会津若松市を中心に、観光施設によっては震災前を上回る入り込みを記録。観光関係者は「予想以上」とうれしい悲鳴だ。一方、周辺市町村では旅行者数が期待したほど伸びず“八重効果”を実感しにくい地域も。同市から会津各地の波及が課題として浮かぶが、新島八重とゆかりのない地域では、妙策を見つけづらいのが実情だ。
 会津観光のシンボル、鶴ケ城(会津若松市)は大河ドラマ館(同市)との相乗効果で天守閣の登閣者が急増、大型連休の前半を含めた4月は震災前の7万人台を大幅に超える11万6958人が入場した。鶴ケ城を管理、運営する同市観光公社は「八重効果は予想以上」と説明、連休後半も大きな期待を寄せる。


会津戦争、落城後の攻防 南会津・奥会津博物館で企画展
 南会津町の奥会津博物館は4月27日から、同館で新企画展「南山御蔵入領の戊辰戦争~会津戦争終結の地~」を開催しており、来場者を魅了している。6月30日まで。
 NHK大河ドラマ「八重の桜」に合わせて開催。会津若松城の落城後も、南会津郡で西軍と攻防を繰り広げていたことなどを学んでもらおうと、開催している。
 企画展には当時使用されていた「駕籠(かご)」や会津軍から郡民がもらったという「藍絵花模様磁器皿」、会津若松城での籠城を伝える当時の書状など33点を展示している。
 入場料は大人300円(20人以上の団体は250円)、高校生200円(同150円)、小・中学生100円(同50円)となっている。開館時間は午前9時から午後4時まで。


萩市民迎え盆踊りで交流 白河
 山口県萩市白河踊り訪問団の歓迎交流会は28日、福島県西郷村のホテルサンルート白河で開かれた。
 山口県内の多くの場所で「白河踊り」と呼ばれる盆踊りが残っている。戊辰戦争白河口の戦いに参戦した長州藩の兵士が、戦死者の慰霊のため白河の領民と一緒に踊った盆踊りを、長州に持ち帰ったものと伝えられている。平成20年に萩市で開催した「戊辰140年」の記念式典に、鈴木和夫市長らが招待され、白河民舞愛好会とともに本場の「白河盆踊り」を披露した。この時に萩市側が5年後に白河を訪問することを約束、この約束に基づいて萩市民27人が白河市を訪れた。
 交流会では市や市観光物産協会、しらかわ歴史のまちづくりフォーラム会員らが萩市民を迎えた。しらかわ歴史のまちづくりフォーラムの人見光太郎理事長、鈴木市長が歓迎の言葉を述べた。訪問団代表の吉田松陰研究家で医師の山本貞寿さんが「両市の絆を強め、東日本大震災からの復興に協力していきたい」とあいさつした。
 両市を結ぶ縁とも言える「白河盆踊り」が披露された。白河市の白河民謡馬喰節保存会(鈴木光子会長)と内海道敬会(内海道敬代表)が歌とおはやしに合わせて踊りの輪を広げた。
 訪問団は2泊3日の日程。白河市泊の前日は郡山市に宿泊した。


奈与竹之碑碑前祭で慰霊 戊辰戦争、犠牲の女性ら 若松
 戊辰戦争で亡くなった会津の女性や子どもの霊を慰める奈与竹(なよたけ)之碑碑前祭は1日、会津若松市の善龍寺で行われた。
 嫋竹(なよたけ)会の主催で遺族や会員ら約100人が参列した。吉田幸代会長が「今こそ会津の先人の生き方を範として、震災復興へ心を一つに頑張っていく」と祭文をささげ、室井照平市長、目黒章三郎市議会議長が追悼の言葉を述べた。献花や読経、焼香に続き詩吟が披露された。
 桜吹雪の中、葵高の舞踊部員が薙刀(なぎなた)を手に舞い、薙刀部員が形の演武をした。りりしい姿に大きな拍手が送られた。
 同寺には会津藩家老西郷頼母の自刃した一族31人の墓と、妻千恵子の辞世の歌にちなむ「奈与竹之碑」がある。

千葉
名産を展示販売 流山商議所サロンに「棚ショップ」 千葉
 千葉県流山市旧市街の散策を楽しむ人に休憩スペースとして開放されている、流山商工会議所(同市流山)の1階サロンに、地元の特産品を展示販売する「棚ショップ」が完成し30日、記念式典が行われた。オープンは1日。

 商工会議所職員の手作りという壁に作られた棚は、縦約27センチ、横約60センチ、奥行き約30センチの25の区画に区切られ、1区画を月1千円で市内の菓子店や酒店などに貸し出す。

 流山ゆかりの新撰組がテーマの飾りたこ(800円)や、みりん(300ミリリットル入り555円)など、流山自慢の物産や、市内企業が開発した、イオンの作用で口臭を消すという歯ブラシ(300円から)などが並び、売り上げの1割を商工会議所が受け取るという。

 平日の午前9時~午後5時半、土・日曜と休日は午前10時~午後4時半に利用できる。


新潟
「幕末の三筆」偉業に光
住民有志が巻菱湖没後170年で法要

 ことしは、新潟市西蒲区巻地域の生まれで「幕末の三筆」に数えられる書家、巻菱湖(まきりょうこ)(1777~1843年)の没後170年。地元の有志らが菱湖の功績を後世に伝えようと取り組んでいる。4月末に法要を行ったほか、17~31日には展覧会を開く。「節目の年を機に地元の偉人を知ってほしい」との思いが込められている。

 菱湖は幼少の頃に新潟市中心部に移り、19歳で江戸へ出て、書と漢詩を学んだ。篆(てん)書や隷書など7書体のいずれも巧みで、弟子は1万人を数え、書道界に大きな影響を与えたとされる。

 巻地域には住民でつくる「巻菱湖会」があり、記念碑を立てたり、会報誌を発行したりして菱湖の偉業を伝えてきた。会員の高齢化などでここ数年、活動は下火になっていたが、顕彰活動を再び盛り上げようと、会員や有志計9人でつくる実行委員会が法要を企画した。

 27日に行われた法要では、西蒲区の萬福寺に住民ら約20人が集まり、僧侶の読経に合わせて合掌、菱湖に思いをはせた。巻地域で養育された漢詩人、館(たち)柳湾(りゅうわん)の法要も合わせて行ったほか、巻菱湖記念時代館(新潟市東区)の館主が菱湖の人柄などについて講演。館主は「弟子が1万人もいた菱湖は人格者だったのだろう」などと語った。

 一方、17日からの展覧会は西蒲区巻甲の交流館「囲炉裏」で開き、実行委のメンバーが所有する菱湖の作品を展示、販売する。そのほか、菱湖をPRするのぼりを作り、巻地域の中心商店街に掲げる計画もある。

 実行委代表は「若い人にも菱湖のすばらしさが伝わるよう、発信に力を入れたい」と意気込んでいる。

 「囲炉裏」は入館無料。22、29日休館。
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 会場は自分の居住地にとても近いのだが、幕張で仕事しているので18時30分開場に滑り込むのは無理だった(涙)。でも談志師匠が幼少を過ごした鵜の木に近い会場で『慶安太平記』をかけるのは談春師にとって思い入れがあるに違いないと思って取ったチケット、せめてその一部でも聴きたくて。

 ちなみに談春師の慶安太平記を初めて生で聴いたのは落語を生で聴き始めた2010年1月から3ヶ月も経っていない2010年4月の横浜にぎわい座で、たった3年しか経っていないのに何とチケットが取りにくい落語家さんになってしまったんだろうと思う……当時も志の輔師や喬太郎師に次いでチケット取りにくい落語家になりつつあったとはいえ、横浜にぎわい座のチケットはけっこう穴場だったんだよな(嘆息)。
立川談春独演会@横浜にぎわい座 四月公演

慶安太平記/善達の旅立ち
 会場に到着した時はすでに残り10分か15分というところで、善達が飛脚の十兵衛に徳川の金飛脚襲撃に引き込まれているところだった。3年前の高座を覚えているわけではないけど、今日の談春師は小気味よいテンポとリズムと口跡で、会場全体を魅了するなぁとうっとりしたが最後、「休憩です」と頭下げられるまで談春ワールドにはまってました。

慶安太平記/吉田の焼討ち
 休憩後、ここからたっぷり聴けた。最初から10分以上オーバーして終演すると決めてらっしゃった。
 弟子はおそれおおくて『慶安太平記』をやるって人がいなかったそうです。談春師は弟子たちがお互いについて何を言うかを気にしない性質だったのでやってみたいと思い、でも一応、志の輔兄さんに相談したら絶句されたらしい……でも参考資料を提供してくれたところが志の輔さんらしい。
 せっかく歌舞伎座で師弟リレー形式で「善達の旅立ち」「吉田の焼討ち」を演じる予定だったのに、家元の不調で談春さんが『芝浜』を演じることになったエピソードも少々……そして師匠の機嫌が悪かったことも。
 ハコが600席程度で大きすぎないホールのため音響もよかった(自分が最後列で端からふたつめの席だったので、ほんと隅っこだったが)ので、談春さん節をたっぷり味わった。

短命
 大ネタも見事な談春師だけど、軽くて笑えるネタも持ち味が出て好き。『長短』とか『替わり目』とか。
 『短命』は初めて。家元版リスペクトで、ついこの間寄席で聴いた一朝師の『短命』に比べて女性が笑いにくい単語が混じってます……(汗)。でも笑えるところは大いに笑いました、特に女房(^_^;)。
 
 昨日に引き続き、今日も鈴本に来てしまいましたよ。今日も、ほぼ満席でよく温まっているお客様でした。

真田小僧/左龍

ぐつぐつ/小ゑん
 小ゑんさんお得意の新作、大受け。

祇園祭/一朝

替わり目/菊之丞
 丞さま「ぐつぐつ」ネタをいじる

粋曲/小菊
 今日は昼の立川流の出番と9割ぐらい同じだった

寄合酒/文左衞門
 昨日に続いて「じぇじぇじぇ」が入る

紙切り/二楽

大山詣り/一之輔
昨日と同じタイでのゴルフがマクラ。大山詣りは乱暴者の熊が髪を落とされてツルツルになってしまうあたりはいいのだが、腹を立てた熊が長屋の女たちを騙して女達に髪を落とさせてしまうところが笑えないんだよな……でも一之輔は楽しかった。
 三日目の昇進披露会。

かぼちゃ屋/がじら

大安売り/錦魚

洒落小町/談慶

高砂や/談幸

おしくら/談春
 談春さんの「おしくら」聴けたの二度目かな……嬉しい。

口上 談春が志らくをいじるという楽しい口上だった(笑)

看板のピン/雲水
 関西弁の博打ネタは迫力あり。

町内の若い衆/左談次

俗曲/小菊

五貫裁き/志ら乃

 同じ番組に2回目ですが、前回はトリ代演の白鳥さん。今度は主任の一之輔がちゃんと登場する回。土曜日でもあり、入りはほぼ満員。

(「手紙無筆」つる子)
(「真田小僧」市弥)

太神楽/和楽社中 ここから途中入場。和助を間において和楽さんと小楽さんがナイフ6本を交換し合うというスリリングなナイフ投げの技。

「のめる」左龍
 今日のお客さんは反応がいいなーと感じる。

「相撲漫談」歌武蔵
 相撲ネタに加えて、今の若い落語家は干支を知らないというネタ。

漫才/ホームラン

「短命」一朝
 オーソドックスに。

「千早ふる」文左衞門
 「これ、誰の代演?」と客席に質問し、菊之丞さんと聴いて「色ボケしてねぇかな」みたいなクスグリ。
 得意ネタの「千早ふる」を演じ、サゲで「とはの由来は、一之輔が答えるから」と無茶ぶり。喬太郎さんは「とはの由来」という演目で答えたらしいですね。客席大受け。

〜仲入り〜

粋曲/小菊

「露出さん」百栄
 楽屋では一之輔さんが「とは」を振られてぴりぴりしてると楽屋速報してから、お得意の「露出さん」。

紙切り/二楽
 さらに一之輔師に「東亜国内航空とかじゃダメですよ」などと追い詰めてきたそうだ・笑。

「反対俥」一之輔
 さっそく文左衞門師の無茶ぶりを「千早テロ」だと怒り、「文左衞門め!」と二回吼える・笑。
 最近はじめてタイに行ってゴルフをやってきた経験をマクラに。寺島しのぶ似のキャディさんとの話をひとくさりし、女性プロゴルファー「涂阿玉(と あぎょく)」の名前を出していったん「とは」をクリア。
 タイの人力車トゥクトゥクから「明治・大正の頃に」と振って『反対俥』。
 だるだるで非力な車夫から威勢のいい車夫に変わって、土管だけでなく神田川を飛び越え、上野を超えて埼玉県の上尾まで。引き返す途中で芸者と衝突しかけるのをスローモーションで。さらに女乞食が出てきて、女乞食を「とーはー」と十和田湖まで飛ばしてしまった。
 いやー、見事に「とは」を回収してくれた。あっぱれ。面白かった。
 ゴールデンウィーク初日の今日は、落語三昧でありました。レポートは後でということで、まずは幕末関係のニュースから。

福島
新選組局長・近藤勇命日に天然理心流・宮川さん演武奉納
 新選組局長・近藤勇の命日に当たる25日、会津若松市の天寧寺で恒例の墓前祭が行われ、4代目宗家に当たる近藤勇はじめ、新選組隊士が身に付けた武術「天然理心流」9代目宗家の宮川清蔵さんが演武を奉納した。
 墓前祭は会津若松ライオンズクラブ(渡部認会長)が毎年行っている。今年は新選組結成150年の節目に当たることなどから、宮川さんと、新選組六番隊組長・井上源三郎の子孫で、天然理心流勇武館副館長の井上雅雄さんが初めて墓前で剣の形を披露した。
 多くの参列者に宮川さんは「会津で演武できることをうれしく思う。近藤勇の信念、義の心が皆さんの琴線に触れているのだろう。ありがたい」と感謝した。
(2013年4月26日 福島民友トピックス)


白河に新たな観光名所 戊辰戦争の激戦地に公園整備
 戊辰戦争で最大の激戦地とされる白河口の戦いで主戦場になった白河市松並の稲荷山でこのほど、公園整備が完了し18日にセレモニーが行われた。

■遊歩道や案内板設置 会津藩などのぼり掲げる

 稲荷山は奥州街道から白河城下に入る要衝に位置する。東軍白河口総督西郷頼母ら会津藩が陣を構え、薩摩、長州、大垣などの各藩から成る西軍を迎え撃った場所。慶応四(1868)年5月1日に行われた戦闘では、わずか一日で両軍合わせて700人が戦死したとされる。会津藩は副総督横山主税が戦死するなど甚大な被害を受けた。現在周囲には会津や長州、大垣各藩の戦死者を悼む碑が建てられている。
 市はこれまで稲荷山を公園としていたが、NHK大河ドラマ「八重の桜」放映に合わせ、新たな観光資源として平成24年度から整備に着手。遊歩道を整備し誘導板や案内板を設置、麓に駐車場を設けて会津藩や薩摩藩など東西両軍ののぼりを置いた。
 セレモニーでは鈴木和夫市長が「歴史に裏打ちされた観光地として魅力を発信していきたい」とあいさつ。西郷頼母研究会長の堀田節夫氏=東京在住=や西郷頼母玄孫(やしゃご)の山本英市氏=千葉県在住=が祝辞を贈った。関係者がテープカットし整備完了を祝った。問い合わせは市観光課 電話0248(22)1111へ。

( 2013/04/19 10:01 カテゴリー:主要 )


戊辰戦争:殉難者慰霊 春季祭典に市民ら100人 「会津人の忠義と無念」語り継ぐ /福島
1868年の戊辰戦争で命を落とした無名の会津藩士を慰霊する「戊辰殉難者春季祭典」が23日、会津若松市の長命寺と阿弥陀寺で行われ、延べ100人以上の市民が参列した。忠義を守ったために戦乱に巻き込まれた会津人の無念は、大河ドラマ「八重の桜」でもクローズアップされており、市民の手で先人の精神を語り継ぐ追悼行事が市内各地で予定されている。【乾達】

 市教委などによると、藩士の遺体は同年9月に会津藩が敗れ鶴ケ城が落城した後も、新政府により埋葬を許されず城下に放置された。翌年2月にようやく許可がおり、約1400体が両寺に集められ葬られた。その後建てられた墓碑にも「戦死墓」以外の記載は許されなかったという。

 春季祭典では、主催する公益財団法人「会津弔霊義会」の芳賀公平理事長が幕府への忠勤を貫いた結果、「朝敵」の汚名を着せられた会津藩士の無念を紹介。「義の心を貫いて戦死した先人の犠牲の上に平穏な暮らしが成り立っていることを、我々は後世に語り継ぐ責務を負っている」と慰霊の言葉を述べた。

 同財団は「ならぬことはならぬ」に象徴される会津の武士道精神を継承し、慰霊を永続するため1917年に遺族と市民が設立。以来春秋2回、両寺での祭典と白虎隊慰霊祭を開催している。

 今年は「八重の桜」で、会津側の視点による幕末が紹介されていることもあり、参列者の男性は「敗者としてのけ者にされてきたが、市民が代々受け継いだ歴史が日の目を見た」と話していた。

 24日に同財団の白虎隊慰霊祭(飯盛山)、25日に同藩とともに戦った新選組組長の近藤勇墓前祭(天寧寺)、来月1日に家老・西郷頼母の妻子ら女性犠牲者を慰霊する奈与竹之碑碑前祭(善龍寺)も行われる。


八重と襄の書「夫婦再会」 県立博物館、17日から特別展
 県立博物館(会津若松市)で5月17日に開幕する「NHK大河ドラマ特別展『八重の桜』福島展」(7月3日まで)の開催概要が26日までに決まった。
 会津出身の新島八重ゆかりの品に加え「孝明天皇御製」など貴重な資料200点以上がそろい、八重と襄(じょう)が暮らした新島旧邸応接間も再現される。また、同博物館と同志社大同志社社史資料センターがそれぞれ収蔵している八重と襄の書が展示されることも決まり、会場で夫婦が“再会”する。
 特別展では八重と戊辰戦争の敗戦から立ち上がった人々の姿を通して復興へのメッセージを伝える。
 展示は新政府軍の砲撃で甚大な被害を受けた鶴ケ城の古写真を飾る「プロローグ」から始まり、第1章「会津の教え」、第2章「幕末の京都」、第3章「会津籠城」、第4章「古都復興」、第5章「ハンサムウーマンへ」。エピローグは八重が出席した京都会津会秋季例会の集合写真などを飾る。
 初日は午前10時30分からセレモニーが行われ、会期中、記念講演会が開かれる。観覧料は一般・大学生1000円で高校生以下は無料。同博物館受け付けカウンターでは早売券(800円)を販売している。


江戸期の鶴ケ城紹介 東邦銀行会津支店が「鳥瞰図」作製
 NHK大河ドラマ「八重の桜」効果で会津観光が全国から注目を浴びる中、会津若松市の東邦銀行会津支店は、同市のシンボル鶴ケ城周辺の江戸期の様子を空から見た鳥瞰(ちょうかん)図を作製。同支店窓口や観光関係機関で利用客や観光客に配布し、会津の観光振興に一役買っている。
 原発事故の影響がまだ残る本県。「福島の復興は会津から」をスローガンに掲げる同支店は、会津観光や地域産業活性化の一助になればと3万部作製した。
 鳥瞰図は、同支店会津サポートセンター勤務の白井祥隆さんが製作。これまでに1984(昭和59)年の鶴ケ城築城600年記念の初版、2011(平成23)年の鶴ケ城の赤瓦葺き替え記念の復刻版も手掛けている。今回は大河ドラマの主人公新島八重に関する情報を加筆した3版目となった。白井さんは現在、鶴ケ城天守閣で上演している新島八重の紙芝居も製作している。鳥瞰図は、地元の郷土史家のアドバイスにより城内の建物や構造、家臣の屋敷、通りの名称などを説明。裏面では籠城中の八重の行動や城内外の動きをドキュメントで紹介しているほか、ゆかりの地マップ、戊辰戦争や山本家などを分かりやすく解説し、“幕末の会津”が一目で分かるようになっている。
 同支店の土田淳支店長、白井さんらは23日、同市役所を訪問し、室井照平市長に鳥瞰図1000部を贈った。室井市長は「当時の状況が良く分かり、観光客から大変好評だと聞いている。会津のPRに活用したい」と感謝した。白井さんは「観光振興を一心に願って作製した。会津の良さを全国発信できる一助になればうれしい」と話した。


慰霊祭:会津高生19人、白虎隊に剣舞を奉納 /福島
 戊辰戦争で悲劇的な最期を遂げた白虎隊士ら少年武士の慰霊祭が24日、会津若松市の飯盛山にある自刃した隊士19人の墓前で行われた。参列者約300人が見守る中、白虎隊と同じ年ごろの会津高生19人が剣舞を奉納した=写真。

 慰霊祭は毎年4月と9月の2回実施。白鉢巻きにはかま姿で刀を手にした生徒たちは、白虎隊の奮戦から退却、鶴ケ城に上がる煙を見て自刃するまでを詩吟に合わせて表現した。
 剣舞は1884年の17回忌に私(し)黌(こう)日新館の生徒が奉納したのが始まりで、流れをくむ旧会津中、会津高に引き継がれた。現在は委員会活動として男女43人が練習に取り組む。委員長の菊地公康(まさみち)君(17)は「戦場に赴く隊士の気持ちになって踊った」と話していた。【乾達】


千葉
千葉・流山に近藤勇の最後の陣 商家や寺に200人
 幕末の京都で、刀を頼りに反幕府勢力を取り締まった新撰組局長・近藤勇が、最後に陣を張ったのが千葉県流山市だ。明治新政府に逆らう「賊徒」として捕まるまでの、近藤の足跡をたどってみた。

 流鉄流山線流山駅から2分ほど歩くと、住宅街の片隅に「近藤勇陣屋跡」の建物がひっそりとたたずんでいる。近藤らは鳥羽・伏見の戦い(1868年)で幕府軍が敗れた後、江戸や甲州などを経て、同年4月2日に土方歳三ら200人強を率…

 以降は有料となります。

東京
「赤羽馬鹿」と「滝野川新選組」 北区の商店街で祭り あすから
 北区で二十七、二十八の両日、街を盛り上げようとそれぞれの地元商店街が始めた恒例の祭りが開かれる。JR赤羽駅周辺では「赤羽馬鹿祭り」、JR板橋駅前では「滝野川新選組まつり」があり、区民も参加するパレードが華を添える。
 赤羽馬鹿祭りは、赤羽商店街連合会が中心となり今年で五十八回目。千代田城を築城した太田道灌が五百年ほど前、現在の赤羽西に稲付(いねつけ)城を築き、詩歌管弦の普及に努めた話にちなみ、一九五六(昭和三十一)年に始まった。開催日は当初、四月一日で「四月馬鹿」から名付けられた。
 メーンは二十八日正午からのパレード。仮装した区民や江戸神輿(みこし)七基の担ぎ手ら総勢四千二百人がJR赤羽駅東口前通りを歩く。女子レスリングの吉田沙保里選手も登場する。
 一方、滝野川新選組まつりは、区内に新選組局長の近藤勇の墓所があることから地元の五商店街が始め、今年で十回目。
 本会場のJR板橋駅東口駅前広場で新選組ファンらによる演舞、寸劇があるほか、二十八日午後一時からのパレードには地元住民らでつくる「新選組滝野川隊」ら約百二十人が練り歩く。
 問い合わせは、赤羽馬鹿祭り実行委員会=電03(3901)8655、滝野川新選組まつり実行委員会=電03(3940)0038=へ。 (奥野斐)


三重
映画「幕末高校生」のエキストラ募る 伊賀で5月撮影
 2014年公開の映画「幕末高校生」(仮題)の撮影が伊賀市内である。地元の上野商工会議所などでつくるフィルムコミッション「ロケーションナヴィゲーター伊賀」(愛称ナヴィガ)は、5月9日の撮影に出演するエキストラを募っている。
 幕末高校生は、フジテレビジョン(東京)と東映(同)の制作。あらすじや出演者、撮影場所は、現時点で公開されていない。
 募集しているのは、十六~五十九歳の男性四十人。ナヴィガによると、新型大砲の装填(そうてん)練習をしている旧徳川軍と、それを見守るかみしも姿の侍を演じる。
 当日は午前七時~午後二時。雨天の場合、十二日または十四日の同じ時間帯に変更される。染めた髪や、ひげを生やした人は不可。眼鏡は外す。交通費、謝礼の支給はない。
 フィルムコミッションは、撮影場所を誘致したり、ロケを支援したりする組織。ナヴィガは三年前に設立され、ロケ地を紹介するホームページを制作するなどして情報発信を進めてきた。これまで、学園ホラー映画「アナザー」や時代劇映画「蠢動(しゅんどう)」が撮影された。
 ナヴィガ事務局長の伊室晃治さんは「伊賀をPRするいい機会になりそう」と話す。五月五日午後六時までに、https://ws.formzu.net/fgen/S40251383/にアクセスして応募する。応募者多数の場合は抽選。
 問い合わせは上野商議所=電0595(21)0527=へ。
 (安部伸吾)


佐賀
秋田守った佐賀藩士を慰霊 戊辰戦争で犠牲
 戊辰戦争(1868年)で亡くなった佐賀藩士の慰霊を目的に、武雄市の団体と交流している秋田市の団体が19日、20年ぶりに武雄を訪問する。新政府軍側につき、東北で孤立した秋田藩を救うために多くの佐賀藩士が出征。今も戦没者の慰霊を続けている秋田の人たちを感謝の心でもてなす。一行は21日まで武雄市に滞在し、戦没者の墓参などをする。
 訪れるのは「戊辰の役戦没者佐賀藩士慰霊秋田委員会」の17人。1986年、秋田市の土地区画整理事業中に佐賀藩士の墓3基が見つかり、うち1基が武雄市出身者だった。秋田側は恩に報いようと遺族への遺骨の返還とともに、秋田市内に「葉隠墓苑」を建立。委員会を立ち上げ、戦没者54人(佐賀藩全体)の慰霊を毎年行っている。
 それが縁で、中断はありながらも両市の交流が続いてきた。93年には秋田から竿灯が来演し、武雄市中心部は人並みで埋まった。秋田からの訪問団はそれ以来で、訪問団には葉隠墓苑のある地元町内会長や墓苑の清掃管理をしている人たちなども含まれる。
 訪問団は武雄ロータリークラブが50周年記念事業として受け入れ、19日に歓迎会を開く。20日は戦没者の墓や慰霊碑がある円応寺を訪れ、21日は記念植樹を行う。記念事業委員長の花田晴年さん(65)は「秋田の人たちの真心に応えるため、精いっぱいのもてなしをしたい。末長い交流にしていく」と話す。
 秋田に出兵した武雄軍団は約千人。当時の最新鋭アームストロング砲など大砲10門を装備、庄内藩の攻撃から秋田を守り抜いた激戦で武雄の兵士14人が犠牲になった。


エンターテインメント
人気ゲームの劇場版アニメ「劇場版 薄桜鬼」、第1章が8月24日公開決定
[映画.com ニュース] 人気ゲーム「薄桜鬼」の劇場版アニメが、「劇場版 薄桜鬼 第1章 京都乱舞」として8月24日から公開されることが決定した。

2008年に発売された恋愛アドベンチャーゲーム「薄桜鬼 新選組奇譚」を皮切りに、テレビアニメ、OVA、舞台、ミュージカルなどさまざまなメディアでシリーズを展開し、多くの女性ファンを獲得している人気作品。幕末を舞台に、主人公の少女・雪村千鶴が新撰組の隊士と出会い、ともに激動の時代を生き抜いていく姿を描く。

劇場版は、昨年2月に行われたイベントで2部作の製作が発表されていたが、このほど第1部のタイトル、公開日が決定。また、メインキャスト、スタッフも明らかになり、監督はテレビアニメ版、OVA版も手がけたヤマサキオサムが担当。脚本の藤澤経清、キャラクターデザイン・総作画監督の中嶋敦子も、同じくテレビ版、OVA版から続投する。アニメーション制作はスタジオディーン。

キャストも同様に、千鶴役の桑島法子を筆頭に、三木眞一郎(土方歳三)、森久保祥太郎(沖田総司)、鳥海浩輔(斎藤一)、吉野裕行(藤堂平助)、遊佐浩二(原田左之助)、津田健次郎(風間千景)ら、ファンにはおなじみの顔ぶれが並んでいる。

前売り券は4月21日に行われたイベントで先行販売された全国共通特別鑑賞券のほか、今後は特典付き前売り券を劇場窓口で全3回、アニメイト各店および通販窓口で全2回、8月のコミックマーケット84で、それぞれ販売される予定。

公開劇場は、現時点で東京・シネマサンシャイン池袋ほか全国31館がリストアップされており、順次拡大予定。


「薄桜鬼」 としまえんで体感型ゲームイベント 新選組組長たちと謎を解け
都内の大型遊園地としまえんが、5月3日から6日、そして11日の5日間、ライブ参加型ゲーム企画“体感型遊戯「薄桜鬼」~としまえん騒乱記~GWに出陣!!”を実施する。2013年夏に『劇場版 薄桜鬼』が公開するのを記念するものだ。
としまえんは『サイコパス』や『バイオハザード』などを題材に、園内を会場とした体験型ゲームを行い成功させてきた。体験型のゲームは近年広く人気で、参加者も急増中だ。
今回は、女性に人気の高い『薄桜鬼』をテーマとする。これまでとはまた異なった盛り上がりも期待出来る。新しい企画の挑戦だ。

ゲームストーリーの発端は、斎藤一がある日、土方の部屋を訪ねると、豊玉発句集がバラバラになっているというもの。斎藤は沖田の仕業かと思い探すが、沖田の姿はない。外出中の土方が帰ってくる前に、バラバラになった句集を探し出して元通りにしなくてはならないが・・・・
この事件を解決するのはゲームの参加者、会場はとしまえん全域となる。参加者は新選組組長たちと協力して、様々な謎解きやミッションをクリアし、紛失した豊玉発句集を探す。ゲームの世界をまさにリアルに体験する。所要時間はおよそ2時間だ。

イベントのチケットは、全5日間、各日5回の開催を予定する。前売り券3200円、当日券3700円、イープラス、アニメイト池袋本店、ACOS池袋本店で前売り券が購入出来る。
『薄桜鬼』は、人気ゲームソフトから、アニメ、ドラマCD、舞台、ミュージカルへと次々と展開してきた。今回は新たに体感型ゲームとなったが、2013年もまだまだ話題が続きそうだ。

体感型遊戯「薄桜鬼」~としまえん騒乱記~GWに出陣!!
http://www.hakuoki-world.com
時期: 2013年5月3日(金)、4日(土)、5日(日)、6日(月)、11日(土)
時間: 1回目 11時~、2回目 12時~、3回目 13時~、4回目 14時~ 5回目 15時~
場所: としまえん
所要時間: 約2時間
チケット料金: 前売り券 3200円/当日券 3700円
プレイガイド: イープラス、アニメイト池袋本店、ACOS池袋本店

 バラバラになった豊玉発句集を捜索するゲームだそうで……あの世の土方さんは、豊玉発句集がこんな使われ方をするとは思ってもいなかったでしょうねぇ(苦笑)。

中津の幕末の剣豪 漫画で見参
 中津が生んだ幕末の3剣豪の1人・島田虎之助(1814~1852年)の生涯を多くの市民に知ってもらおうと、中津市教委は「マンガ 剣は心なり 島田虎之助」を発刊した。「郷土の偉人シリーズ」の4冊目。

 文化11年、中津藩士の家に生まれ、小さい時から剣の才能を発揮した。九州各地で武者修行を…

 以降は有料になります。
 三日連続の真打ち披露。昨日はこしら、今日は談修、明日は志ら乃。こしらと志ら乃は志らくの弟子で談志の孫弟子。談修は談志の直弟子。談修の真打ち昇進は談志の生前に決まっていたが、病気の悪化、逝去、服喪と続いてここまで延びてしまったそうな。

「つる」寸志
 寸志は談四楼の弟子。編集者をやっていて談四楼に弟子入りした遅咲きで、並みの前座ではない。立川流では前座の修行期間が三年と決められているので、前座修行を終え次第二つ目に昇進すると思う。期待している。

「落語公社」キウイ
 ぜんざい公社のパロディ版。自分の下手な落語を聴かされるお役所的な落語配給の仕組み。
 悪くはなかったと思うが、休憩時間に販売コーナーに立ったキウイが客のひとりに罵倒されているのを見てしまった。今日の高座のことが原因ではなかろうが、殺伐とした雰囲気になった。

「安倍晋三物語」談之助
 安倍晋三を肴にした噺。二世三世の多い政治家を批判するもの。

「笠碁」龍志
 あまり情景描写はなしで、碁友ふたりの会話を中心に描いていた。

「猫の皿」志の輔
 やっぱ志の輔さんは笑いを取るのがうまい。場がとても湧いた。

中入り後、真打ち披露口上
 文字助が司会、志の輔と談四楼があいさつ。

「元犬」生志
 得意ネタだけあって、明るい芸風で犬から人になったシロの可笑しさを出していた。おもとさんに暇を出したという設定の中で、何をサゲにするのかと思ったら、猫との絡みでサゲ。

「権助魚」談四楼
 前座噺だけど、やっぱ真打ちが演じると全然違うわー。

「人情八百屋」談修
 まだちょっと固い感じがするけど、やりきりました感あり。これからもっと伸びていくんだろうな。
 頑張って勤務先から駆けつけたのですが、中入り前の扇辰師匠の『甲府ぃ』を聞き逃して残念でした。

『熊の皮』古今亭志ん橋
 たぶん初めての高座。てかてか光るおつむがラブリー。
 元はバレ噺なのを、ほんわかした甚兵衛さん中心にやんわりしてくれたそうで、女性の自分にも聴いていて悪くはなかった。

『五人廻し』柳屋喜多八
 廓噺ですなぁ。でも喜勢川花魁は登場せず、五人の個性あふれる登楼客と、振り回される妓夫《ぎゅう》との噺。ひとりめは江戸の職人らしいが花魁が来ないところを見ると金回りがよくないらしい。ふたりめは権柄づくの警官か官吏。三人目はねちねちした、サドっ気ある奴。四人目は杢兵衛さん……あれ、五人目ってどんな人だっけ(汗)。

 そして花魁が登場しない。

 でも面白い。さすが喜多八師匠。

 平日夕方に都内に出没する機会が限られているので、平日夜の寄席に入ってみようかと。一之輔さんトリの夜席で、代演が白鳥さんってこともあるかも知れないが(え、私はどちらの師匠も好きです^_^;)、何か20人ぐらい。寂しいなぁ。

子ほめ/左龍
 途中から拝見しましたが、とても丁寧に演じておられたような印象が。

爆笑龍馬伝/歌之介
 歌之介さんといったら、やはりこれ。きょうだいのこととか、手鼻のおじぃちゃんのこととか、お辞儀してるおばぁちゃんのこととか……。

漫才/ホームラン

たいこ腹/一朝
 何を聴いても楽しめる一朝師。今日は一八つぁんが右往左往する「たいこ腹」。

天狗裁き/菊之丞
 菊師の高座はけっこう聴いていると思うのだけど「天狗裁き」はお初。居眠りしている亭主の寝顔を面白がる女房の場面が冒頭にあり、隣家の男、家主、奉行、天狗と人物の描き分けが大変だと思うけど菊師に合っている噺だと思うし、初めて聴いたが安定してて愉しめた。これからが楽しみな噺家さんのひとり。


粋曲/小菊
 「たぬき」中心。

道具屋/百栄
 新作も含めて怪作をネタにする百栄さんにしては、実にまっとうに「道具屋」。たぶんトリが白鳥さんなんで、新作で微妙な雰囲気をつくらないようにしたのだと思う。面白いかと訊かれれば、古典で面白い師匠は他にも沢山いらっさるんで……(汗)。

紙切り/二楽

トキそば/白鳥
 いやっほー、録音では何度も聴いた「トキそば」を初めて生で聴けました。
 録音版で知っているサゲとはちょっと変えてました。録音版より練り込まれているだけ、話術が巧みになっていて面白かったです。
 




 
 昨日は野間みつねさんと東京都写真美術館を訪問して土方さん生写真を見てきました。みつねさんとはかれこれ2003年来のお付き合いで幕末維新の史跡やイベントをご一緒させていただいてますが、今年で満10年になりますね……この濃ゆいご縁に感謝です。

秋田
医学の道究める姿描く わらび座ミュージカル「幕末ガール」
 劇団わらび座のミュージカル「幕末ガール」の公演が13日、仙北市田沢湖のわらび劇場で始まった。ドイツ人医師シーボルト(1796〜1866年)の娘で、幕末から明治の激動期を生き抜いた産科女医・楠本イネの人生を描いた作品。

 2部構成。異人の娘に生まれた境遇や偏見にめげず、シーボルトの弟子・二宮敬作や、後に大村益次郎となる村田蔵六と出会い、命の尊さを学びながら医学の道を究めていく姿を、晩年のイネが回想する形で展開していく。

 公演は6月9日まで(休演日あり)。問い合わせはわらび劇場TEL0187・44・3939


福島
「八重の時代」に理解 若松・鶴ケ城で幕末テーマに企画展
 NHK大河ドラマ「八重の桜」の主人公で、会津出身の新島八重が生きた会津藩の「幕末」をテーマにした企画展示「会津人戊辰戦争のまえとあと」第1期は12日、会津若松市の鶴ケ城天守閣で始まり、観光客が“幕末の会津”に理解を深めている。同市観光公社の主催。
 第1期では、天守閣郷土博物館や同志社大が所蔵する書など38点を展示。会津の女性を紹介する展示では、新島八重の掛け軸や名刺、手記をはじめ、松平照や山川二葉らの直筆の書などが並ぶ。展示からは、武器を手に戦い、籠城戦で男を支え、明治期に活躍した会津女性の強さがうかがえる。展示品を眺めた来場者は「立派な文字に気品を感じた。会津への興味が強くなった」と話していた。第1期は5月15日まで。
 同展は、戊辰戦争の関係資料を紹介する企画展のメーン企画で第4期まで続く。期日は9月9日まで。第2期は「白虎隊」、第3期は「藩主を支えた重臣」、第4期は「会津藩公用人手代木直右衛門伝来品など」。特に第4期では東日本初公開となる貴重な資料が並ぶ。紙芝居「新島八重物語」の上演や、パネル展「会津藩と新島八重」も同時開催している。
(2013年4月13日 福島民友トピックス)


会津藩から17歳で渡米 「おけい」の志学び、未来開け
144年前、戊辰戦争で敗れた会津藩から米国に渡った移民の女性「おけい」を縁に、同国で東北の若者に東日本大震災の教訓を語ってもらう企画を米自然保護団体が進めている。関係者は「おけいの勇気を学んで未来へのばねとし、復興を国内外で語り継いでほしい」と期待する。

 おけいは17歳だった1869年、農園開拓を志した会津藩士二十数人とともに渡米した。会津藩の鉄砲指南役だったプロシア人宅で子守をして働いたが、開拓は2年で挫折。おけいは病を患い、71年に19歳で異境の地に没した。

 招待企画に取り組むのは、カリフォルニア州の日系移民でつくるアメリカンリバー自然保護団体(ARC)。3年前、会津藩士が入植した土地110ヘクタールを購入した。おけいの墓を保護しながら毎年5月、「若松コロニー祭」を開いている。

 今回は震災支援の一環として5月16~20日、東北在住の17~20歳の1人を招待する。期間中、現地の高校で震災体験を英語でスピーチしてもらうほか、コロニー祭に参加し、会津藩士やおけいの足跡を学んでもらう。

 ARCのメンバーで、元バンクーバー公立高校日本語学科教師の山根洋子さん=岡山県出身=は「おけいさんの精神と、復興に懸命に立ち向かう姿勢を風化させることなく、世界で語り継いでほしい」と話す。

 交通費やホームステイ滞在費はARCが負担。震災体験や復興に対する考え、おけいについて調べたことを400字程度にまとめ、電子メールで送る。締め切りは15日。


旅館業を通して会津のファンを増やしたい。くつろぎ宿 新滝・千代滝 女将・佐原香織(後編)
老舗の看板にも評価にも甘えず常にさらなる上を目指していく

会津藩主松平容保公ゆかりの温泉や、新撰組の土方歳三が戊辰戦争の傷を癒した温泉を有し、明治・大正時代には竹久夢二が逗留、与謝野晶子も訪れた歴史ある旅館。居心地の良さ、料理の上質さ、配慮の行き届いたもてなしには定評がある。


「ものづくりチーム」による第一号、新滝のダイニング「遊仙」。
「じゃらんnet」で3年連続「東北エリア売れた宿ランキング」の1位受賞、「楽天トラベルアワード2012 東北エリア・レジャー部門」で、新滝が銀賞、千代滝が敢闘賞のW受賞という快挙を果たしたのも、歴史ある老舗旅館の看板に甘えることなく、日々、切磋琢磨してきた結果だろう。

「評価されることはたいへん嬉しいです。でも、どれほど評価を得ようとも、常にさらなる上を目指していかねばと思うのです。今年は大河ドラマ『八重の桜』の影響で、お客さまも増えていますが、自分たちの軸足を太くしていき、次につなげることが大切だと考えています」

震災後、修学旅行などの団体客が戻っていないものの、一般客はほぼ戻りつつある。数日間の滞在や、何度も訪れるリピーターも増えてきた。

「私たちは旅館業を通して会津のファンづくりをしたいんです。会津をよく知っていただくことを一番のポリシーにしています。だから、どこでもあるようなことはしません。例えば温泉旅館のお料理というと、判で押したようにお刺身と天ぷらが出ます。でも当館では、あくまでも会津にこだわり、手づくりにこだわっています」


千代滝ないる和風ダイニング「本丸 鶴城」が「ものづくりチーム」の第2号となった。
地元の旬の食材をふんだんに、会津の伝統料理を取り入れた創作郷土料理は、旅人の旅情をも満たす。地酒と供に食せば、会津の伝統そのものをいただいているような気分になれる。「ふるさと」というものは単に生まれ故郷というだけでなく、その土地の風土をもってあたたかくもてなしてくれる場所でもあるのかもしれない。そこには何にも代えがたい「くつろぎ」がある。

「評価が上がってくるとお客さまのレベルもあがります。その対応のための勉強もさらに重ねなければなりません。会津へのこだわりもさらに明確化していきたい。課題は山ほどありますが、ひとつひとつ確実に乗りこえて、当館の魅力としていきたいですね」

震災時、「くつろぎ宿」に非難していた大熊町の人々は、今では宿泊客となって、何度となく訪れる。特別な思いをスタッフと共有した大熊町の人々にとって、忘れがたい宿であることは確かだ。

誰にとっても、そんな旅館となること。「くつろぎ宿 新滝・千代滝」は、さらなる高みを目指す。


神奈川
<新島八重>望郷の思い切々 自筆和歌見つかる
 同志社大の創立者・新島襄の妻、八重(1845~1932)が最晩年に会津若松(福島県)に里帰りした際に詠んだ自筆の和歌2首が、神奈川県二宮町の徳富蘇峰記念館で見つかった。明治維新後に会津を離れ、亡くなるまで約60年を京都で過ごした八重は、NHK大河ドラマ「八重の桜」で描かれているように戊辰戦争を戦った勇ましいイメージがあるが、和歌は古里への思いを切々と詠んでいる。研究者は「八重の直筆の和歌は現存するものが少なく、価値がある」と評価している。

【写真特集】「八重の桜」1~3話の場面写真

 同館が今年1月、資料を整理中に見つけた。B4判大の半紙1枚に墨で書かれていた。

 若松のわが古郷(ふるさと)に来てみれば さき立(つ)ものはなみだなりけり

 たらちねの御墓のあとをとふことも 今日をかぎりとなくほとゝぎす

 半紙を入れた封筒には、親交のあったジャーナリスト、徳富蘇峰(1863~1957)が赤鉛筆で「昭和五年初夏 新島未亡人和歌」と記している。

 1930(昭和5)年4月、84歳の八重は、実家の墓参のため会津若松を訪問。最後の里帰りとの思いがあったのか、到着するなり涙を流し、墓前でいつまでも別れを惜しんだという。2首は、その時の古里や親(たらちね)への敬慕の心情を詠んだもので、同年発行された同志社の同窓会報にも掲載された。

 蘇峰は同大の前身、同志社英学校に学んだ新島の教え子。学生時代の蘇峰は、勝ち気で進歩的な振る舞いを見せる八重を快く思わず「日本ともつかず、西洋ともつかず、所謂(いわゆ)る鵺(ぬえ)の如き形をなしてをり」(蘇峰自伝)と批判するなど、関係は良くなかった。

 しかし、新島が1890年に亡くなる間際、蘇峰は八重と和解。その後、八重を物心両面で支援する理解者となった。

 同館の塩崎信彦学芸員は「気心の知れた蘇峰に自作の和歌を見せ、帰郷を果たした感慨を伝えたかったのではないか」と推測する。

 八重の生涯をまとめた著書があり、同館の依頼で八重の直筆と鑑定した同志社女子大の吉海直人教授(国文学)は「八重の生涯を深く知る蘇峰が大切に保管していたのだろう」と話している。

【五十嵐和大】

新島八重:郷愁切々と 晩年の和歌、神奈川で発見
◇若松のわが古郷に来てみれば さき立ものはなみだなりけり

 同志社大の創立者・新島襄の妻、八重(1845〜1932年)が最晩年に会津若松(福島県)に里帰りした際に詠んだ自筆の和歌2首が、神奈川県二宮町の徳富蘇峰記念館で見つかった。明治維新後に会津を離れ、亡くなるまで約60年を京都で過ごした八重は、NHK大河ドラマ「八重の桜」で描かれているように戊辰戦争を戦った勇ましいイメージがあるが、古里への思いを切々と歌った作品で、研究者は「八重の直筆の和歌は現存するものが少なく、価値がある」と評価している。【五十嵐和大】

 同館が今年1月、資料を整理中に見つけた。B4判大の半紙1枚に墨で書かれていた。

 若松のわが古郷(ふるさと)に来てみれば さき立(つ)ものはなみだなりけり

 たらちねの御墓のあとをとふことも 今日をかぎりとなくほとゝぎす

 半紙を入れた封筒には、親交のあったジャーナリスト、徳富蘇峰(1863〜1957年)が赤鉛筆で「昭和五年初夏 新島未亡人和歌」と記している。

 1930(昭和5)年4月、84歳の八重は、実家の墓参のため会津若松を訪問。最後の里帰りとの思いがあったのか、到着するなり涙を流し、墓前でいつまでも別れを惜しんだという。

 2首は、その時の古里や親(たらちね)への敬慕の心情を詠んだもので、同年発行された同志社の同窓会報にも掲載された。

 蘇峰は同大の前身、同志社英学校に学んだ新島の教え子。学生時代の蘇峰は、勝ち気で進歩的な振る舞いを見せる八重を快く思わず「日本ともつかず、西洋ともつかず、所謂(いわゆ)る鵺(ぬえ)の如き形をなしてをり」(蘇峰自伝)と批判するなど、関係は良くなかった。

 しかし、新島が1890年に亡くなる間際、蘇峰は八重と和解。その後、八重を物心両面で支援する理解者となった。

 同館の塩崎信彦学芸員は「気心の知れた蘇峰に自作の和歌を見せ、帰郷を果たした感慨を伝えたかったのではないか」と推測する。

 八重の生涯をまとめた著書があり、同館の依頼で八重の直筆と鑑定した同志社女子大の吉海直人教授(国文学)は「八重の生涯を深く知る蘇峰が大切に保管していたのだろう」と話している。


京都
幕末の長岡京 浮き彫り 市立図書館で企画展
 幕末の動乱期における京都府長岡京市域での出来事を紹介する企画展が、同市天神の市立図書館で開かれている。集落を荒らす浪士への注意を促す高札や幕府と対立する長州藩の手勢が光明寺(同市粟生)に陣を敷いた記録など貴重な資料が展示されている。

  NHK大河ドラマ「八重の桜」の放映に合わせ、同じ時代で今からちょうど150年前にあたる1863年前後の資料を選んだ。

 伏見宮家が所領した下海印寺村(現在の長岡京市下海印寺地域)に掲げた高札は、浪士が金銭を要求したり、タケノコやマツタケを乱獲するなどの乱暴を働いているとして、実際に出会った場合は報告するよう求めている。

 光明寺の僧が記した「光明寺雑記」には入洛した将軍徳川家茂への面会を申し入れて許可されたことや、幕府と長州藩が戦った禁門の変に際して同藩の部隊が光明寺に陣取ったなどの内容が見える。

 「友岡村御触(おふれ)状写帳(じょううつしちょう)」は、第一次長州征伐に向かう幕府軍が淀(京都市伏見区)に立ち寄った際、友岡村(現在の長岡京市友岡地域)に炊き出しを命じたことが記されている。

 6月末まで。5月14日に展示資料を入れ替える。


エンターテインメント
大河視聴率 今季最低11・7%危険水域
 7日に放送されたNHK大河ドラマ「八重の桜・第14話」の視聴率が、関東地区で今年最低の11・7%(前週比2・6ポイント減)だったことが8日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 同作は幕末の会津藩砲術指南の家に生まれ、1868年の戊辰戦争時にはスペンサー銃を手に新政府軍と戦い“幕末のジャンヌ・ダルク”と呼ばれた山本八重の物語。今年1月6日に視聴率21・4%で好スタートを切ったが、以降は徐々に数字を落とし、ここ5回は15%以下に低迷している。

 7日の同時間帯の他局番組は日本テレビ「日テレ系人気番組No.1決定戦」の13・8%がトップだった。


降谷建志 : 大河出演を決めた心境明かす 「勇気が必要だった」
 ミクスチャーロックバンド「Dragon Ash」の降谷建志さんがNHK大河ドラマ「八重の桜」で、新選組の斎藤一役として本格的な俳優に初挑戦している。出演を決めた心境を、「14歳くらいからロックバンドをやっていて、20年、これしかやっていない。バンドマンが世界一カッコいいと思っている。今までかたくなに(ほかのことを)やらなかった。もともとテレビに出ないことを美徳にしているので、(出演には)勇気が必要だった」と語る降谷さんにドラマへの思いを聞いた。(毎日新聞デジタル)

 「八重の桜」は、福島県出身で戊辰(ぼしん)戦争の落日、会津の鶴ケ城に500人の女たちと立てこもり、銃を持って戦ったことから“幕末のジャンヌ・ダルク”と呼ばれ、のちに同志社を創設した新島襄(オダギリジョーさん)の妻となる八重(綾瀬はるかさん)の生涯を描く。降谷さんが演じる斎藤一は、新選組三番隊組長で「局中一、二の剣客」と記した資料もあるほどの剣の使い手。新選組を率いて会津戦争に加わり、維新後、八重の幼なじみ・高木時尾(貫地谷しほりさん)と結婚。警視庁に入り、西南戦争にも従軍。晩年は東京女子師範学校の庶務係兼会計係となる。

 降谷さんは、内藤愼介エグゼクティブプロデューサーからオファーを受けた際、最初は「人生、初めての寝耳に水」と驚いたという。出演を決めた理由として、ドラマが東日本大震災の被災地である福島県を舞台にしていることを挙げ、「大河ドラマの舞台になると観光など大きなお金が動くと聞いて、(自分が出演することで)100円でも1000円でも上乗せできるのなら……と思ったら、『ノー』という度胸がなかった」と当時の思いを振り返る。

 降谷さんは、内藤プロデューサーからドラマに登場する斎藤一について「カミソリみたいに触るものを傷つけてきた男が、愛する女性と出会って変わっていく」と説明されたといい、「結婚して、子どもができて……というのは男にとっては階段。自分もそうなれたらと思う」と自身と重なるところがあったようだ。さらに、斎藤一への思いを「(04年放送の大河ドラマ)『新選組!』でオダギリジョーさんが斎藤を演じていたのを見ていたのと、『るろ剣』(斎藤が登場する「マンガ『るろうに剣心』)世代なので、そのイメージ。自分も仲間と群れて行動しているので、新選組にシンパシーを感じる」と語る。

 共演者には「17歳くらいのときにお話ししたことがある」という木戸孝允役の及川光博さん、「レジェンド。カッコいいし、メチャクチャうまい」と尊敬する西郷隆盛役の吉川晃司さんといったミュージシャンの顔を持つ人物も名を連ねる。撮影現場では、吉川さんに「こういうの初めて?」「(ドラマに)出ちゃうんだ?」などと声を掛けられたこともあるといい、「バンドマンはバンドマンに優しいですよ」とうれしそうに話す。

 「ルーキーですから、セットにいるだけで楽しいし、誰よりも一生懸命やっているつもり」とフレッシュな気持ちで撮影に 臨んでいる降谷さん。現在は、ドラマの撮影を1週間行った後、音楽制作に1週間費やす……という日々を過ごしているという。「(音楽制作の)スタジオワークってこんなに孤独だったんだ……と思った。それを感じるようになったのがデメリットかな? 20年間、ロックから片時も離れたことがなかったし、器用なタイプではないけど、盲目的にまい進しています」と撮影に音楽に前向きに語っていた。

 NHK大河ドラマ「八重の桜」はNHK総合テレビで毎週日曜午後8時から放送中。


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