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新選組・土方歳三を中心に取り上げるブログ。2004年大河ドラマ『新選組!』・2006正月時代劇『新選組!! 土方歳三最期の一日』……脚本家・制作演出スタッフ・俳優陣の愛がこもった作品を今でも愛し続けています。幕末関係のニュースと歴史紀行(土方さんに加えて第36代江川太郎左衛門英龍、またの名を坦庵公も好き)、たまにグルメねた。今いちばん好きな言葉は「碧血丹心」です。
文化祭のようなノリのこの会、昼の部も夜の部もメンバーがいいですね。

【昼の部】
出来心/フラワー
浮世床〜将棋、本〜/一之輔
首ったけ/白酒
(中入り)
壺算/兼好
黄金餅/市馬

【夜の部】
元犬/フラワー
船越くん/百栄
宴会屋以前/喬太郎
(中入り)
スタンダップコメディ/寒空はだか
黄昏のライバル/白鳥

浮世床/一之輔
 twitterで昨日か一昨日書き込まれていた、家でガリガリ君食べていたら前座から電話かかってきて、池袋で代演する予定をすっかり忘れていたことを思い出させてもらい、電動自転車であわてて池袋に10分で行ったという一件がマクラに。
 「浮世床」も一之輔が演じると、男子校の部室でのだべりに聞こえてしまう(°°;)。

首ったけ/白酒
 吉原で廻しという制度があったという説明をしていたので「五人廻し」かと思いつつ、うとうと……気づいたらサゲて終わっていた。残念無念。

壺算/兼好
 3月に渋谷で聴いた時も「壺算」でした。あの時にはお店の人は女性かなぁという印象だったのだけど、今日は男か女かよくわからない(苦笑)。計算が苦手過ぎて身につまされる^_^;

黄金餅/市馬
 貧乏のどん底で貯め込んだ金を死後に誰にも渡したくない念仏僧・西念の執念と、西念の葬式を上げてその金をせしめようとする金兵衛の執念とで、ちょっとグロな噺なんだけど、市馬さんが口にすると、妙にすがすがしく聞こえてしまう(苦笑)。
 下谷から麻布までの言い立てのところも、無理に一息で言わないで、少しずつ切りながら、はっきりと言うので、実際に歩きながら道々を行く長屋連中の姿が見えるよう。
 生焼けにした遺体の腹から取った金を元手に餅屋をやって繁昌するってグロいけど目出度い噺。そして市馬師匠にかかると最後の目出度いところが引き立って陰惨にならないのがいい。

船越さん/百栄
 がっつり古典落語を並べた昼の部とはうって変わって、曲者揃いの夜の部。
 さっそく「船越さん」。船越くんと片平さんが、円満離婚したカップルを断崖に呼び出して、言葉巧みに火サスの世界に引き込む噺。しかし片平さんの台詞って、あることないこと疑惑に仕立てあげるのね(苦笑)。

宴会屋以前/喬太郎
 今日の顔付けから新作で行くしかないキョンキョン。
 宴会部長と異名を取る定年直前の主任が、新入社員を居酒屋に誘い、かつてはてんぷくトリオの「びっくりしたなぁもぅ」に憧れて弟子入りしていたという過去を語る……世代がどんぴしゃり同じなので、大正演芸寄席とか懐かしいなぁ。

黄昏のライバル/白鳥
 今日は「喬太郎バージョン」なのだそうです(白鳥師匠の公式サイトには「一之輔バージョン」を一之輔さんの会ゲスト出演でかけてますね)。人間国宝になり、落語協会だけでなく芸術協会と立川流と三遊亭の会の会長まで歴任してしまい(えぇっ)、もはやライバルがいなくなった喬太郎(にここにいたるまでライバルたちが諸般の事情により脱落していく様子も苦笑)。明日の「文七元結」をかける気力がわかない。
 弟子のQ蔵は、かつてライバルだったという伝説の落語家を求めて池袋のおでん屋「しらとり」へ(爆)。そこで、おでん屋のオヤジになっていた白鳥をくどいて、喬太郎白鳥ふたり会で勝った方が「文七元結」をかけるという戦いへ。そこで喬太郎はきっちり古典をかけるが、白鳥はたったひとつ覚えているという「マキシム・ど・呑兵衛」を……(爆)。
 白鳥さんにはよくある噺のパターンではあるけど、ちゃんとトリねたとして成立するのがすごい。
 そして、終演後、私服のキョン師も上がってきた(笑)……自分が登場人物になっているので帰るに帰れなかったのだとか。ふたり揃って頭を下げてくれて、「よってたかって」シリーズはほんと文化祭みたいだなぁと大満足の一日。



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勤務先を6時過ぎに出て特急で駆けつけても2席めの途中になってしまうので、中入り前から3席聴くのがやっと。

蜘蛛駕籠/権太楼
 どうもテレビ収録という場がそうさせるのか、寄席で見る権太楼師匠ほどにはじけていない。そのせいか、高座と客席の間にちょっと距離感があると思った。
 酔っ払った熊さんが駕籠掻きに何度も同じ話をする場面、「あーら熊さん」という呼びかけとか、稲荷寿司にくしゃみして唾を飛ばしてしまうとか、笑いところが多いネタなんだけど……落語鑑賞という空気感のある落語研究会のせいか、爆笑派の権師の高座にしては笑うのがはばかられる感じ?

松山鏡/正蔵
 隣の常連客さんが「正蔵、また『松山鏡』か」みたいなことを言っていたので、自分の落語メモを見たら正蔵で『松山鏡』を聴くのは初めて……お隣さんは私と好みや傾向が違うんでしょうね。『松山鏡』というネタはあまり好きではない……鏡を見たこともない田舎者を笑うという噺なので。

庖丁/一朝
 「庖丁」といえば圓生(昔、コマーシャルで「ばかウマ」と言っていた圓生師匠は、このネタでの台詞が由来だったんでしょうか?)、そして談春。
 一朝師もさすがです。兄貴分にそそのかされて間男になろうとする寅さんが酔ってぐだぐだになる感じが楽しい。


東京芸術劇場プレイハウスは初めて来ました。前から3列目、でも左側かなり端っこだったので左のスピーカーがとても近く、お囃子がかなりよく聞こえました。
子ほめ/志の太郎
パールのようなもの/志の輔
(中入り)
コメディジャグリング/ダメじゃん小出
帯久/志の輔

子ほめ/志の太郎
 6番目の弟子、志の太郎さん。結構安心して聴けたので先が楽しみです。

バールのようなもの/志の輔
 先週の暑さに比べるとすっかり冬めいて、から始まるマクラに爆笑の連続。プレイハウスは三谷幸喜さんの「おのれナポレオン」を観客としてチケット代払って客席から見たそうです。そんなプレイハウスに産経新聞創刊80周年記念のイベントとして、よりによって落語を選んでくれて、しかも自分の独演会とは、という言葉が嫌みでなく聞こえるのは志の輔師匠が苦労人だからでしょうか。2時間前に入って客席からステージを見て、屏風はいらないと判断したそうで。よかったです、演劇的な空間なので簡素なステージだけに志の輔師匠の姿に集中できました。
 時事ネタはあの大阪府警がテキ屋のくじ引きに空くじばかりだったことを摘発するのに動いたという話。「ガラガラ」かと思ったら……志の輔版「やかん」というべき「バールのようなもの」。これも鉄板の爆笑もの。

帯久/志の輔
 あぁ、久しぶりです。自ブログをたどると2010年5月の第99回朝日名人会でトリとしてかけておられました。その時も顔付けと演目がよくて満足だったんですが、今日の独演会も1時間近く予定をオーバーしての大熱演でした。
 大店の主人として商売を見る目もあり人徳もあり番頭にも恵まれた呉服屋の和泉屋与兵衛が、「売れず屋」と
陰口を叩かれていた帯屋久七に快く金を貸し、帯屋が商売を立て直すことができたのとは逆に、不幸続きで何もかも失ってしまう和泉屋。尽くしてくれた元番頭にせめても商売の元の元金を都合したいと、帯屋に10年前の貸し金の利息と思って些少なりとも貸してくれないかと腰を低くして頼みにいったが、帯屋はけんもほろろ。ぼろぼろになった和泉屋与兵衛は首をくくろうかと思い、最後の一服に吸った煙草の火種が帯屋の離れ新築中の現場に積み上げられていた鉋屑に燃え移った時に魔が差した。それを帯屋がお上に訴えたところ、難事件にしか興味の無い大岡越前守が取り上げようとしたが一筋縄ではいかない。そんな帯屋を頓知頓才で追い詰めて締め上げる大岡様の裁きっぷりが気持ち良く、中盤の和泉屋転落の鬱展開をカタルシスたっぷりに晴らしてくれる。
 3年前の口演と比較するほどの記憶力はないのだが、たぶん帯屋の人物造型は中盤以降の情け無用ぶりをより強調していたと思う……何せ「半沢直樹」の「やられたら倍返し」繋がりでかけたネタらしいので(苦笑)。

 2010年は志の輔師匠が横浜にぎわい座で月一回「志の輔noにぎわい」やっておられたし、私も横浜にぎわい座に足を運ぶ条件が整っていたので、志の輔師匠得意ネタを沢山聴けたんだった……古典だと「帯久」の他には「ねずみ」「新版しじみ売り」「抜け鼠」「徂徠豆腐」「江戸の夢」「百年目」「柳田格之進」「三方一両損」「中村仲蔵」など。3年前と比べてもますますプラチナチケット化してますが、素晴らしい公演でした。

『劇場版 薄桜鬼 第一章 京都乱舞』さっそく見てきました。テレビ版の再編集ではなく、脚本からアニメ画から一新したそうで、『薄桜鬼』ファンにはどきどきものでした。
 多少ネタバレもありますので、以下ご注意ください。

注目映画紹介 : 「劇場版 薄桜鬼 第一章 京都乱舞」 新選組の活躍と共に生きる少女の姿を描く
『劇場版 薄桜鬼』キャスト勢揃いの舞台挨拶、第二章の公開日も発表

桑島法子&三木眞一郎ら、劇場版『薄桜鬼』に自信!「第二章」は来年3月に公開決定


 冒頭は千鶴が生まれ育った村を焼かれて薫と逃げ惑う場面。そこから上京した千鶴が浪人達に目をつけられて追われ、新選組と出会う展開に。
 劇場版は画面が大きいので背景も凝ってますね。暗い画面がテレビ版以上にダークファンタジー色を強く出しています。尺の関係で新選組をめぐるエピソードも厳選され、ほのぼのした日常が削られ、次から次へと時代の波に乗り、潮に流される新選組メンバーの壮絶な戦いに焦点が置かれています。
 また、千鶴ちゃんも女鬼としてパワーアップし、神秘的な力が表現される感じ。

 土方ファンというか土千ファンには嬉しい演出です……特に鳥羽伏見の戦いにおける源さんの戦死(涙)・土方さんの羅刹化・土方さんちー様の一対一・ちー様ご一行が消えた後に長州藩に取り囲まれた土方さんと千鶴ちゃんが手に手を取って囲みを破りに突き進む後ろ姿でのエンディングは圧巻。さらに、エンドロールの後に第二章の予告で土方さん洋装カットが一枚出てくるサービスに、どきっ。

 終わった瞬間、劇場のあちこちから「土方、ヤバいwww」と呟く声が聞こえました……はい、確かにさざ波のようにあちこちから聞こえました(爆)。

 第二章はさらに土方成分がパワーアップしていると思われますので、来年3月8日公開を楽しみに、待ちたいと思います。
昨日、朋友野間みつねさんの夏コミを手伝ったので、今日は有休取っております。

青森
八重と斗南テーマの企画展始まる/三沢
 戊辰戦争での奮戦、京都での教員生活と波瀾(はらん)万丈の生涯を送った新島八重と、斗南の地で再興を目指した旧会津藩士たちの足跡を展示する特別企画展「新島八重と斗南」(三沢市主催、デーリー東北新聞社など協力)が1日、三沢市の先人記念館で開幕した。福島県会津若松市や、八重の夫・新島襄が創立した同志社大学の全面協力を得て、貴重な資料が集まった。9月29日まで。(長谷川開丈)
 
 同展は、放映中のNHK大河ドラマ「八重の桜」が好評を博していることを背景に、旧会津藩が転封された斗南との歴史的つながりを広く知ってもらおうと企画。会津若松市の会津新撰組記念館などから多数の所蔵品を持ち込んだほか、県南地方に住む会津藩の子孫が大事に守ってきた軍扇、書簡など歴史的な品々を借り受けた。
 中でも珍しいのは、会津戦争終結の際、会津若松城下の降伏式場に敷いた赤色のじゅうたん。藩士が「敗戦の悔しさを忘れぬように」と切り分け、「泣血氈(きゅうけつせん)」として持ち帰ったものだ。五戸町に移住した元家老・内藤介右衛門の子孫が同町で代々伝えてきた。
 また、八重が詠んだ直筆(複写)の短歌や、3枚しか残されていないという山本覚馬の肖像写真、会津藩の砲術指南書といった、関係者の心境や時代をほうふつとさせる展示が並んでいる。
 開館時間は午前9時~午後5時(入館は午後4時半まで)。休館日は8月26日、9月2、9、17、24日。入館料は高校生以上100円、小中学生50円(小中の毎週土日と、幼児以下は無料)。
【写真説明】
会津若松市から借り受けた会津藩の洋式軍装(手前)も公開


宮城
集まれ幕末好き 山内図書館で企画展
 今年、新撰組結成150周年に関連し、山内図書館では「幕末時代」をテーマにした書籍を今月から紹介している=写真。

 土方歳三、坂本竜馬など幕末志士を扱う小説から、「絵葉書で見る日本近代」など時代背景を追う書籍を紹介。山内図書館の小泉瞳さんは「展示初日から、借りる方が多いです。幅広い年齢層に人気のある時代ですね」と話す。展示は1カ月ほど行われる。8月19日休館。

 また、同図書館では、9月14日(土)から、司馬遼太郎記念館特別学芸員・増田垣男さんによる「明治維新講座」を開講する。全5回。テーマは勝海舟・佐藤政養、山内容堂について。

 申し込み、詳細は同図書館ホームページ(http://yamauchi-lib.jp/)、または【電話】045・901・1225へ。

福島
若松で歴史や郷土料理満喫 浪江高生旅行プラン
 東京電力福島第一原発事故に伴い本宮市の仮設校舎で学んでいる浪江高生は1日、会津若松市を視察し、観光地を見学したり郷土料理を試食した。
 県が主催する「ふるさと福島」魅力いっぱい!発掘コンテストに応募した。子どもの目線で本県の良さを再発見し、ユニークな旅行プランを練り、12月のプレゼン大会で発表する。美術部と進路研究部の生徒9人が訪れた。浪江高生が平成23年に修学旅行で招待され、交流した愛媛県の新居浜商高の6人が参加した。
 会津若松観光物産協会教育旅行誘致推進員の佐藤功武さんの案内で飯盛山や滝沢本陣、鶴ケ城を訪れた。白虎隊や大河ドラマ「八重の桜」の主人公新島八重、戊辰戦争など歴史への理解を深めた。また、茶屋や和食店で田楽やこづゆ、天ぷらまんじゅうを試食した。
 浪江高の本田友希さん(3年)は「安全だと知ってもらい、歴史や食文化を楽しめるプランを練る」と話した。
 新居浜商高の石川拓磨君、宇野裕介君(ともに3年)は「来る前は危険だと思っていたが安全だと分かった。魅力ある県だと伝えたい」と話していた。

二本松少年隊の志今に 顕彰祭で慰霊の剣舞披露
 戊辰戦争で若くして散った二本松少年隊の志を記憶にとどめる「二本松少年隊顕彰祭」は28日、二本松市の二本松北小で催された。
 二本松城が落城した1868(慶応4)年7月29日にちなみ、毎年この時期に開いている。放射線量を考慮し、今年も体育館を会場にした。
 二本松少年隊顕彰会長の三保恵一市長が「少年隊は二本松の誇りだ」、旧二本松藩主の丹羽家18代当主、丹羽長聰(ながとし)氏が「顕彰祭を後々まで発展させてほしい」とあいさつした。
 福島岳風会二本松吟詠会が「戒石銘」「二本松少年隊を弔う」を献吟した。
 二本松北小の児童が剣舞「二本松少年隊」を踊った。岳下小の児童は居合を繰り広げた。二本松南小の児童は舞踊「二本松少年隊」を披露した。二本松剣友会が日本剣道形を見せた。
 29日午前10時からは市内の大隣寺で墓前祭が催される。

■丹羽氏に戒石銘碑の拓本寄贈 二本松商議所
 二本松商工会議所は28日、顕彰祭に先立ち、あらためてお礼の意味を込め、丹羽家18代当主の丹羽氏に旧二本松藩士の心構えが書かれた戒石銘碑の拓本を寄贈した。
 贈呈は県立霞ケ城公園の戒石銘碑前で行われ、石沢孝会頭が拓本を表装した掛け軸を丹羽氏に手渡した。後藤宏迪専務、丹羽氏の妻厚子さんが同席した。
 拓本は3月に安倍晋三内閣の全閣僚にも贈った。

城下町の連携宣言 若松で全国サミットが閉幕
 第1回全国城サミットふくしま大会は最終日の29日、福島県会津若松市の鶴ケ城本丸で砲術や演舞が繰り広げられた。県内外から集まった関係者は城サミットを機に結んだネットワークを生かし、城下町が力を合わせて地域発展に努めていくことを誓い合った。

■二本松少年隊が初演舞 次期開催地彦根市(賀滋)に旗引き継ぐ
 会津なぎなた連盟のなぎなた演武、会津キャンペーンクルーの会津白虎隊演舞に続き、二本松南小舞踊部の19人が二本松少年隊の演舞を披露した。白虎隊と同じく戊辰戦争に若い命を散らせた少年隊への思いを込め、初めて鶴ケ城で舞った。いわき海星高の生徒は震災犠牲者への鎮魂の気持ちを込めてじゃんがら念仏踊りを披露した。県古式鉄砲研究会の会津藩稲富流砲術、相馬外天会の相馬中村藩關流炮術(せきりゅうほうじゅつ)の迫力ある大音響がとどろいた。
 会津若松市文化センターで行われた閉会式では、実行委員長の室井照平会津若松市長が「城サミットを機に交流を深め、元気を全国に届けよう」とあいさつ。宗像哲夫大会宣言策定委員長が「城、城下町こそ日本人の歴史そのものであり、心の故郷。共に力を合わせ連携してゆく」との大会宣言を読み上げた。
 室井市長から次期開催地の滋賀県彦根市の磯谷直一産業部長に全国城サミットの旗が伝達され、再会を誓い合った。同市のキャラクター「ひこにゃん」も駆け付けた。磯谷部長は「会津の皆さんに頂いたもてなしの心を忘れず、ぜひ次回大会を成功させたい。福島県からも多くの方々に来ていただきたい」と語った。
 大会は実行委員会の主催、県城下町連絡協議会の共催、テレビユー福島の特別協力、福島民報社の特別後援。

合同「武門の縁」展開幕 行田・桑名との友好都市15周年
 白河・行田(埼玉)・桑名(三重)3市の友好都市締結15周年を記念した合同企画展「武門の縁―忍・桑名・白河、幕末への軌跡―」は10日、白河市の城山公園内にある集古苑で開幕した。9月1日まで。開幕に先立ち9日、同施設でオープニングセレモニーが行われ、関係者が3市のさらなる親交に期待した。
 白河市によると、3市は1823(文政6)年に行われた「三方領知替え」を縁として、1998(平成10)年に友好都市を締結したという。
 企画展では、大坂の陣で松平忠明が着用したとされる「黒糸威二枚胴具足」や南北朝時代の刀、徳川家康や伊達政宗の自筆書状など、大名の生活や武家文化がうかがえる品々約110点が展示されている。18日は桑名市博物館の杉本竜氏、25日は行田市郷土博物館の鈴木紀三雄氏による展示解説会が開かれる。両日とも午前11時と午後2時の2回。
 セレモニーでは、鈴木和夫白河市長、中村猛行田市教育長、近藤久郎桑名市教育部長があいさつし、阿部家第22代当主の阿部正靖さんが祝辞。鈴木市長ら関係者がテープカットし企画展の開幕を祝った。引き続き内覧会が開かれ、杉本氏や鈴木氏らが関係者に展示解説を行った。
 開館時間は午前9時~午後5時(入館は同4時30分まで)。入館料大人310円、小・中学・高校生無料。会期中無休。
 問い合わせは白河市歴史民俗資料館(電話0248・27・2310)へ。

東京
幕末の子孫たちのパネルディスカッションに大盛況!「第10回勝海舟フォーラム」レポート 
7月15日、都内で、歴史好き・幕末好きが多く集まるイベントが開催された。
それは、「勝海舟フォーラム」である。
勝海舟像が建立後の2004年から、毎年、海の日に墨田区で行われている勝海舟の顕彰イベント。
例年は海舟ゆかりの地のウォークラリーの後、銅像を建てる会に尽力された日大名誉教授や歴史家の講演やライブなどで構成されていたが、今年は、10周年記念として「海舟ゆかりの子孫大集合」と題した、子孫たちのパネルディスカッションが企画された。
メンバーは、幕末の偉人・勝海舟、坂本龍馬、坂本乙女、榎本武揚、ジョン万次郎の末裔の5人。「5人の子孫がはじめて一堂に会す」とイベント開催前から報道されている。
当然ながら、主に古い書物から推察する研究家たちの話とは違った、血縁者が書物に加え、リアルに体験してきた話、祖先の話をするところに魅力がある。
「入場無料 先着500名」の事前発表に、参加者は710人以上(顕彰会事務局発表)。会場は北海道から九州までの顕彰会のメンバーおよび一般の歴史ファン等で埋め尽くされ、立ち見も余儀なくされた。

江戸東京博物館で「花開く 江戸の園芸」-江戸のガーデニングを紹介 /東京
 江戸東京博物館(墨田区横網1、TEL 03-3626-9974)で現在、開館20周年を記念する特別展「花開く 江戸の園芸」が開催されている。(すみだ経済新聞)

【画像】 ミュージアム・ショップではトートバッグやTシャツなど同展オリジナル商品も人気

 同展は江戸という都市で展開した園芸と園芸文化を、浮世絵やびょうぶ、園芸書、刷り物などを通して紹介する、同館にとって初めての展覧会となる。

 展示内容は全体で6つの章から構成。序章「プラントハンターの驚き」では今から約150年前、2度にわたって日本を訪れ「VISITS TO THE CAPITALS OF JAPAN AND CHINA,1863(邦題:幕末日本探訪記)」を執筆したイギリスの植物学者、ロバート・フォーチュンの言葉から、花を愛する日本の国民性や文化性、当時世界一の植木屋集積地帯だった染井村の壮観など、緑あふれる江戸の都市景観を紹介。

 第1章「花と緑の行楽文化」では、本格的な園芸書「花壇地錦抄」を書いた染井村の植木屋、伊藤伊兵衛の事績、神社仏閣中心から民間庭園へと広がった名所巡りに見られる行楽文化のあり方、民間庭園から植木屋の経営する梅屋敷の誕生などを。第2章「植木鉢の普及と高まる園芸熱」では園芸文化のあり方に大きな変化をもたらした植木鉢とその草花など。第3章「武士の愛した不思議な植物たち」では武士たちが栽培に情熱を傾けた万年青(オモト)をはじめとする珍しい植物「奇品」をめぐる文化。第4章「江戸園芸三花-朝顔・花菖蒲(ハナショウブ)・菊」では江戸時代の人々が愛好してやまなかった三花について。終章「園芸文化の明治維新」ではバラを例に、江戸の園芸文化が近代化に直面しどのような変化を遂げていったのかを紹介する。

 会期中、展示室内に設置した「巨大花絵巻」に折り紙の朝顔を貼って装飾するイベントや、「朝顔折り紙教室」「紋切り遊び教室-オリジナルうちわを作ろう!」などのワークショップも開く。

 開館時間は9時30分~17時30分(土曜は19時30分まで)。月曜休館(8月12日は開館)。特別展専用券は、一般=800円、大学生・専門学校生=640円、小学生~高校生・65歳以上=400円。9月1日まで。

あきる野市の森田家住宅が国の登録有形文化財に-市内初 /東京
 あきる野市の森田家住宅(同市小川)が7月、文化庁より国の登録有形文化財に登録された。同市では初となる。(西多摩経済新聞)

 森田家は名主を務め、江戸の幕末期には酒造も手掛けた。現在の当主である浩一さんで17代目となる。

 今回、登録されたのは主屋、見世倉、前の蔵、味噌蔵、西蔵、旧米蔵、御看経堂、門、板塀の9物件。主屋は睦み橋通りに面した敷地の中央に建ち、正面中央に構える唐破風造の式台玄関は、妻面に二重虹梁を組む本格的な形式。内部は柱や差物に良材を使った重厚な軸部を構成し、床などの座敷飾も洗練されている。

 敷地正面の見世蔵は1階西よりを板敷の店とし、道路側に揚戸を立てて開口部とする店舗機能を備えた土蔵。持仏堂である御看経堂は土蔵造平屋建で、内部は手前が三畳の拝所、後方を仏壇構えとして虹梁を架け、私邸に残る近世の持仏堂として貴重とされた。また旧米蔵は現在、懐石・ギャラリー「燈々庵」として使用されている。

 西多摩ではほかにも福生市の田村酒造場(福生市福生)が今回、登録された。

奈良
「志士たちの肖像」展:幕末志士の矢立対面 150年ぶり、文化博展示の小旗と−−五條 /奈良
1863(文久3)年8月(新暦では9月)、幕府五條代官所を襲い明治維新の先駆けとなった天誅組の軍監だった那須信吾が形見に残した矢立と、鷲家口(東吉野村小川)で戦死したときに身につけていた血染めの小旗が、五條市立五條文化博物館(同市北山町)で開かれている「志士たちの肖像」展会場で150年ぶりに対面した。

 矢立は筆と墨を入れた筆記具で、真ちゅう製。重さは445グラム。1863年9月24日、幕府側に追い詰められた天誅組は、川上村武木に寄り村人に昼食を振る舞われた。矢立は信吾が出立の時に残したと伝えられる。信吾は同日夜、鷲家口で主将の中山忠光らを逃がすための決死隊6人の隊長となり、彦根藩脇本陣に切り込んで戦死した。35歳だった。天誅組蜂起前年の1862年、土佐藩家老・吉田東洋の暗殺に加わり脱藩し、武芸の達人だった。

 天誅(忠)組記念館長の草村克彦さん(57)=大阪府藤井寺市小山5=が信吾の6代目子孫と知り合い、矢立を所有する住川準典さん=川上村武木=から借りて見せ、小旗を展示した同館にも持参した。草村さんは「矢立は重く武器だったのでは。死を覚悟し、もう不要と思ったのだろう」と話した。【栗栖健】



石川
二の丸御殿の変遷明らかに 幕末の「最新」絵図確認
 石川県金沢城調査研究所は6日までに、歴代加賀藩主が居住・執務した「金沢城二の丸 御殿」の幕末の絵図2点を特定した。これまで確認された中で、最も新しい時期の絵図で 、火災などによる再建のため、たびたび姿を変えた二の丸御殿の変遷が明らかになった。 二の丸御殿について、県は金沢城復元の仕上げとなる「究極の建物」としており、復元に 向けた足掛かりとなる。
 1631(寛永8)年の大火後に創建された二の丸御殿の絵図は、これまで約70点が 確認されている。今回、幕末の1850(嘉永3)年前後の絵図とされる4点を調査。県 立図書館が所蔵する2点と金沢市立玉川図書館近世史料館の1点、金沢市内の個人が所有 する1点で、それぞれの建物の特徴を比較した。

 金沢城調査研究所によると、県立図書館の2点はそれ以前の絵図と同じく、藩主が日常 生活を送る御居間(おいま)の近くに土蔵が描かれており、御居間南側の一部は縁側がコ の字形に出っ張った構造となっていた。

 一方、玉川図書館と個人の2点には土蔵が描かれておらず、御居間の縁側が真っすぐ延 びる形に変化していた。明治に入って撮影された古写真では土蔵が確認できないことから 、玉川図書館と個人蔵の絵図が、最も新しい時期の二の丸御殿の姿を伝えていると判断し た。

 二の丸御殿については、谷本正憲知事が昨年2月の県議会定例会での答弁で、「大規模 で複雑な御殿であり、史実に沿った復元には史料が十分ではないなどの課題がある」とし 、絵図や文献の収集に取り組み、復元の可能性を探る考えを示している。

 金沢城調査研究所は、今回の調査で江戸前期から幕末に至るまでの二の丸御殿の変遷が 体系化できたとし、木越隆三所長は「将来的な復元を検討する際の基礎史料が固まった」 としている。

 金沢城二の丸御殿 1631(寛永8)年の大火を受け、それまで本丸にあった御殿を 二の丸に移し、百万石の藩政の中枢を担った。宝暦、文化の2度の大火で焼け、そのたび に再建されたが、明治に焼失した。一部の遺構は城外に移築され、かつての能舞台は金沢 市中村町の中村神社拝殿、表式台前の唐門は尾山神社東神門としてそれぞれ現存している 。

京都
八重の桜:京都文化博物館で特別展 ゆかりの品で 新島襄との絆示す書も /京都
 京都文化博物館(京都市中京区)で、NHKの大河ドラマと連動した特別展「八重の桜」が開かれている。幕末から昭和初期にかけて動乱の時代をたくましく生きた新島八重(1845〜1932)ゆかりの品々を通して、東日本大震災からの復興へのメッセージを伝える。9月1日まで。

 八重は会津藩砲術師範の娘として生まれ、戊辰(ぼしん)戦争で自ら銃をとって新政府軍と戦った。敗戦後、兄の山本覚馬を頼って京都に移り、同志社の創立者・新島襄と結婚。茶道を通じた女子教育や日清・日露戦争時の看護など社会活動に携わった。

 展示は「会津の教え」「幕末の京都」「ハンサムウーマンへ」など5章で構成。戊辰戦争の激しさを伝える写真や屏風(びょうぶ)、八重が使ったのと同種の銃、京都の近代化に尽力した覚馬の資料など約180件が並ぶ。新島旧邸の応接間も再現。襄の書と心を重ねるように写した八重の書が一対で飾られるなど、2人の絆の深さが分かる。一部展示替えあり。

 午前10時〜午後6時(金曜は同7時半、入場は30分前まで)。月曜休館(12日は開館)。有料。問い合わせは同博物館(075・222・0888)。【富永浩三】

木村武仁と幕末を歩く第2弾「龍馬と寺田屋騒動」の伏見を歩く
  11月3日(日)13時~15時、京阪本線「中書島」駅集合─京阪本線「伏見桃山」駅解散。

 大好評の“坂本龍馬が駆け抜けた伏見の幕末史跡幕末を歩くシリーズ”の第2弾。
 霊山歴史館主任学芸員木村武仁先生のわかりやすい解説付で、史跡寺田屋、龍馬とお龍愛の旅路銅像、伏見土佐藩邸跡碑、大黒寺(寺田屋殉難九烈士の墓)伏見薩摩藩邸跡碑、松林院墓地・寺田屋登勢の墓、伏見酒造の風景などを巡ります。
 講師=木村武仁(霊山歴史館主任学芸員)。

 3255円(保険料込)。※入館料別途(400円)
 申し込み・問い合わせTEL075・254・2835(JEUGIAカルチャーKYOTO/10時~19時)。

高知
福島の名刀土佐にあり 県護国神社に保管「八重の桜」で注目
 江戸後期の二本松藩(現・福島県二本松市周辺)で作られた特大の刀が、高知市吸江の県護国神社で「社宝」として保管されている。戊辰戦争(1868~69年)で土佐藩軍が二本松城を攻め落とした際に戦利品として押収し、土佐に持ち帰ったもの。NHK大河ドラマ「八重の桜」で戊辰戦争への関心が高まる中、歴史的価値が注目されている。 

“幕末史オタク”ビビる大木 高知県観光特使に任命
 タレントのビビる大木(38)が27日、坂本龍馬らを輩出した高知県から県観光特使に任命され、県庁で委嘱状などを手渡された。

 埼玉県出身だが、江戸末期に日本人として初めて渡米したジョン万次郎の資料館(高知県土佐清水市)で名誉館長も務めるなど、タレント界屈指の“幕末史オタク”。「埼玉県からも“テレビやラジオでいいタイミングで埼玉の話をして”と言われるけどタイミングがなかなか…。でも高知は、龍馬や中岡慎太郎、三菱(グループ創始者)の岩崎弥太郎などきっかけになるテーマが多い」と意気込んだ。任期は15年3月末まで。

エンターテインメント
「劇場版 薄桜鬼」初日舞台挨拶登壇キャスト決定 声優陣が新宿と池袋に
女性ファンから圧倒的な支持を受けてきた「薄桜鬼」が劇場アニメ化、8月24日からいよいよ『劇場版 薄桜鬼 第一章 京都乱舞』の全国公開がスタートする。その初日舞台挨拶の詳細がこのほど発表された。また、8月17日からは、このチケット販売も開始する。
当日の舞台挨拶には、監督と豪華キャストの出演が決まっている。さらに話題作の待望の劇場映画だけに、かなりの人気になりそうだ。

初日舞台挨拶の会場は、新宿バルト9 シアター9とシネマサンシャイン池袋 5番館の2ヶ所となる。新宿は8月24日9時の回の上映開始前、そして池袋は10時の回の上映終了後と12時半の回の上映前の2回を予定する。
出演は千鶴役の桑島法子さん、三木眞一郎さん、森久保祥太郎さん、鳥海浩輔さん、吉野裕行さん、遊佐浩二さん、津田健次郎さん、そしてヤマサキオサム監督だ。三木眞一郎さんと吉野裕行さんのふたりは新宿のみの出演だ。チケット価格は税込2000円、8月17日10時よりチケットぴあにて、ぴあシネマリザーブシートの販売を開始する。

また、公開までのファンの楽しみとなっている劇場前売券も、8月13日より第3弾に突入する。全国共通特別鑑賞券に特典のクリアしおりがつく。カズキヨネさん描き下ろしのイラストが、コレクションアイテムにも相応しい。
こちらは税込1500円、数量限定となっている。また、購入は、ひとり2枚までとする。

『薄桜鬼』は、2008年に発売された女性向けのゲーム『薄桜鬼 ~新選組奇譚~』から始まった人気シリーズだ。幕末の新選組を舞台にし、独自の美学で脚色された世界観が女性を中心に大人気だ。
映画は完全新作の2部作としており、今回が第1章となる。本編の内容はこれまでに公表されておらず、映画館での新たなストーシーに期待が高まっている。

アニメ『薄桜鬼』公式サイト 
2013年8月24日(土)
http://anime-hakuoki.com/

■ 第三弾・クリアしおり付き 全国共通特別鑑賞券【数量限定】
8月13日(火)より上映劇場窓口にて販売
特典物: クリアしおり   価格: 1500円(税込)

■ 初日舞台挨拶回の詳細・チケット販売 (座席指定券はチケットぴあのみ)
ぴあシネマリザーブシート
8月17日(土)午前10時よりチケットぴあにて販売開始
※一人2枚まで。 ※席は選べません。
詳細は公式サイトで確認ください。

撮影の合間に、新選組とのご縁
 先日、京都で行われた「ファッションカンタータ」に出演させていただいた。打ち出される最新の和・洋のファッションと音楽が京都の歴史の中で混じり合うファッションイベントだ。今年はなんと泉涌寺だった。歴代天皇の墓陵もあり、昭和の中頃まで一般公開されていなかった、という古刹(こさつ)だ。京都の人に「泉涌寺でショーをやる」と言うとまず驚かれるほど、開催すら難しそうな印象の場所なんだそうだ。そこで出来てしまうのも、ある意味「京都」なのかもしれない。

 記者会見では和尚さまが「ファッションカン“カ”ータでっか? ようわかりまへんけどな、日本が元気になるんなら思て引き受けましたんや」と言って会場を沸かせていた。

 屋外で自然を感じながらステージに立つのは何とも気持ちが良い。歴史の大きなうねりの中にいるような神秘さえ感じる。

aura愛か誠か、生か死か。動乱の京都に芽吹く、甘く切ない恋の花――【無料恋愛ゲーム】「華の新撰組~蜜夜秘めがたり~」女性向け恋愛シミュレーションゲームついにAndroid版アプリにて配信開始!
『華の新撰組~蜜夜秘めがたり~』とは、あなたが主人公となって、誠の志のもとに生きる新選組隊士たちとの恋愛を楽しむ、女性向け無料恋愛シミュレーションゲームです。

<ストーリー>
元治元年、京都。
病弱な弟を救うため、長州藩の間者となったあなたは、
命令により新撰組に近づくことに。
しかし、彼らに隠されたある「真実」を知った時、
あなたの運命は、否応無く因果の渦中へと巻き込まれていく。

誠を貫く男達と共に駆け抜けたその先で、
淡い恋の花を咲かせるか、それとも徒花となって儚く散りゆくのか。

決めるのは、あなた次第――

<ゲームの特徴>
ゲーム中の選択肢に正解したりアバターを獲得することで、彼との「好感度」が上がります。好感度によって物語が分岐し、それぞれのエンディングを迎えます。
物語の途中には「蜜月ルート」が発生することも。「蜜月ルート」は、いつもより甘く胸の高鳴るシチュエーションが楽しめる、スペシャルストーリーです!
また、好感度がアップするアバターには、可愛いアイテムがいっぱい! ガチャで手に入る美麗アバターで、トータルコーディネートも楽しめます。

<ミニゲーム>
ミニゲームをプレイすることで、ゲーム内通貨をためることが可能です!
ゲーム内通貨でまわせるガチャで、可愛いアバターを取得できます♪

<キャラクター>

<『華の新撰組~蜜夜秘めがたり~』のサイト概要>

■アドレス : https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.arismile.g18a52
■利用料金 : 無料(一部有料)
■アクセス方法 :
 ■アクセス方法 :「GooglePlay」→「検索」→「華の新撰組」

<シナリオ企画制作>
aura(ジグノシステムジャパン株式会社)
<イラスト/キャラクターデザイン>
なま
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(ジグノシステムジャパンについて)
1996年設立。株式会社エフエム東京の子会社。
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新撰組隊士に強引に迫られて……変わり種TLコミックはこれを読め!
『幕末カレシ!~肉食新撰組~』作画:柚樹ちひろ/原案:JUN
 TLの世界に、多くの歴史ファンを魅了してきた新撰組をお迎えするという斬新な作品『幕末カレシ!~肉食新撰組~』。
 成績優秀、スポーツ万能、誰からも愛される学校のアイドル・川澄桜。校内のイケメン男子生徒からの好意を振り続ける桜だが、実はエッチなことには興味津津。ある日、こっそりとおとなのおもちゃで遊んでいると、絶頂に達した瞬間、幕末時代の京都にタイムスリップしてしまった! 桜を保護してくれたのは、新撰組隊士・沢村誠士朗。呆然とする桜に誠士朗は着物を用意してくれたが、いきなり体をまさぐられて……そこにやって来たのは、あの沖田総司だった! そこから、強引な剣士たちに翻弄される桜の摩訶不思議な生活がスタートしたのだが……。
 なんといっても見どころは、剣士たちの強引すぎる迫り方。女たらしと紙一重かもしれませんが、その自信たっぷりの態度には、ドキドキせずにはいられません。誠士朗に「敏感だな…この程度で感じてるのか?」と上から目線で言われたり、総司に「こんなにオイシそうなのに? クスッ」とキスされるという夢のようなシーンが盛りだくさん! 桜のキャラクターもとってもユニーク。いきなりのタイムスリップに混乱しながらも、ポケットに入っていたおとなのおもちゃを発見すると、新撰組隊士たちの目を盗んで1人エッチに興じてしまうなど、たくましすぎる一面も持っています。「新選組の隊士達がこんな事を!」という『幕末カレシ!~肉食新撰組~』ですが、幕末時代の悲しい歴史エピソードもしっかり背景にあることから、切なさも感じられる恋愛作品になっています。

Androidアプリ『幕末BLADE』が夏休み企画第2弾「疾風の如く -君の幕末志士を最強にしよう-」を開催。4つのイベントダンジョンがオープン
 ロケットナインゲームスは、配信中のAndroid向けゲームアプリ『幕末BLADE』(ブレイド)において、本日2013年8月7日(水)18時より、夏休み企画第2弾「疾風の如く -君の幕末志士を最強にしよう-」を開催する。

 「疾風の如く -君の幕末志士を最強にしよう-」では、期間中「4つのイベントダンジョン」がオープンする。
 今回オープンするダンジョンは、1フィールドにつき平均7から8ステージのところ、5から6ステージでバトルが終了する「ショートダンジョン」だ。
 サクサク爽快に志士達を育成できる、熱い夏にぴったりのイベントとなっている。

Androidアプリ『幕末BLADE』が夏休み企画第2弾「疾風の如く -君の幕末志士を最強にしよう-」を開催。4つのイベントダンジョンがオープン
<イベント詳細>

■期間
 2013年8月7日(水)18:00~8月29日(木)サーバーメンテナンス開始前

(1) 「疾風:業ダンジョン」
 経験値が1.5倍獲得できる敵の攻撃力強の、超攻撃型ダンジョン。ショートダンジョン&低体力なので、1日に10回以上挑戦できるダンジョンになっている。
 体力系や回復系志士を編成して、大量経験値を入手しよう。

■エリア名:イベントダンジョン「疾風:業」
■フィールド名:その壱 その弐 その参
■開催日:期間中 毎週金曜日
■対象レベル:Lv25~
■ステージ数:全フィールド5ステージ
■必要体力:その壱(5) その弐(8) その参(12)
■敵志士:攻撃系志士
■ドロップ:5000小判
■褒賞:金塊1個(ゲーム内有料通貨)
Androidアプリ『幕末BLADE』が夏休み企画第2弾「疾風の如く -君の幕末志士を最強にしよう-」を開催。4つのイベントダンジョンがオープン
(2)「進化:お登勢ダンジョン
 「寺田屋事件」の舞台になった、寺田屋の女将、女傑「お登勢」(レアリティ3)獲得ダンジョン。
 お登勢は、高レアリティへの進化に必須の志士。攻撃回数が多く防御力が高い志士なので、攻撃力の高い志士、敵の防御力を減らすスキル保持した志士などを編成して攻略しよう。

■エリア名:イベントダンジョン「進化:お登勢」
■フィールド名:その壱 その弐
■開催日:期間中 毎週水曜日
■対象レベル:Lv25~
■ステージ数:その壱(5ステージ) その弐(6ステージ)
■必要体力:その壱(16) その弐(20)
■敵志士:寺田屋ゆかりの志士達
■ドロップ志士:お登勢(全属性/レアリティ3)、その他
■褒賞:金塊1個(ゲーム内有料通貨)

(3)「進化:剣客ダンジョン 」
 全属性の「美麗・進化素材志士」(レアリティ3)が獲得できるダンジョン。
 高レアリティへの進化に必須の志士。お登勢と同じく攻撃回数が多く、防御力が高いのが特徴だ。

■エリア名:イベントダンジョン「進化:剣客」
■フィールド名:その壱 その弐
■開催日:期間中 毎週月曜日
■対象レベル:Lv25~
■ステージ数:その壱(5ステージ) その弐(6ステージ)
■必要体力:その壱(16) その弐(20)
■敵志士:進化素材 レアリティ3志士
■ドロップ志士:雅(仁):高杉晋作の妻
 馬越三郎(義)/新撰組 美男五人衆
 田中寅蔵(礼)/新撰組 隊士
 千葉さな子(智)/坂本龍馬 婚約者
 沖田ミツ(信 /沖田総司 姉
■褒賞:金塊1個(ゲーム内有料通貨)
(4)「癒しの里」
 戦闘には必須キャラクター、回復玉変換スキルを持つ志士獲得ダンジョン。
 特定の志士玉を回復玉に変身させるスキルになる。

■エリア名:イベントダンジョン「癒しの里」
■フィールド名:その壱 その弐 その参
■開催日:期間中 毎週 木曜日
■対象レベル:Lv15~
■ステージ数:全フィールド5ステージ
■必要スタミナ:その壱(6) その弐(8) その参(12)
■ドロップ志士:回復玉への変換スキルを持つ志士
 来島又兵衛(仁)/長州藩士
 服部武雄(義)/新撰組隊士
 伊東甲子太郎(礼)/新撰組参謀
 西郷頼母(礼)/会津藩家老
 吉村寅太郎(智)/土佐藩士
 島田魁(信)/新撰組隊士
 小栗忠順(信)/幕臣
■褒賞:金塊1個(ゲーム内有料通貨)
猛暑で外出するのは命に関わるんじゃないかってな陽気の一日。何とか北沢タウンホールに辿り着きました。別冊談笑は広瀬さんリクエストによる名作集、行かいでか。

寄合酒/笑二
 あら、笑二くん、うまくなってる。正直、彼とは波長が合わなくて笑いのツボを突かれたことがなかったんだけど、少なくとも今回は割と安心して聴けた。
 噺も教科書通りでなく、自分流にアレンジしているところがやっぱり談笑師の弟子だなぁ。鯛は犬に食わせてしまうし、鰹節は出汁をすてて出汁殻だけ残すし、果たして寄合酒の肴は揃うのか(苦笑)。

ちりとてキン/談笑
 熊さんが隠居に振る舞われるのが大間のマグロだったり留萌の生ウニだったり、フォアグラのソテーに甘口白ワイン。食べ方も美味しそうだった。
 そして、半可通で登場するのが山本家のマ○ヒロ氏。出されたものをことごとくケチつけてまずいと罵倒し、隠居の出した必殺「ちりとてキン」を絶賛。
 オチはひとひねりしてます。いやな奴だな……。

厩火事/談笑
 理屈の通じないテンション高いおさきさん(汗)。
 最後は亭主がおさきさんに指を使わせないがためにDVに……Oh, no!!

死神/談笑
 以前に聴いた談笑バージョンは死神の正体が男のなれの果てという手塚治虫『火の鳥』みたいな展開でした。
 今回の『死神』は家元の死神像がちょっと入っているらしいですが、「神様は気まぐれ」がポイント。


関西で落語を聴き込んでいた友人を初めて江戸落語の世界にご案内。

黄金の大黒/市江
 市馬師匠のお弟子さん、市楽・市江・市弥が二つ目、市助が前座と順調に成長中。

権兵衛狸/窓輝
 圓生の名跡争いに名乗りを上げた三人目、三遊亭圓窓さんの息子さんですね。若々しい高座でした。

ギター漫談/ぺぺ桜井
 相変わらずのクオリティです。安心して聴けます。

岸柳島/さん生

つる/白酒
 白酒さんが中入り前の前の出番で前座ネタの「つる」をかけるとは……いやー、やっぱり、前座とは違って面白いです。

徂徠豆腐/琴調
 落語では志の輔師匠がかけています。

(中入り)

漫才/遊平かほり
 相変わらずのクオリティです。安心して聴けます。

六尺棒/正朝

奇術/アサダ二世
 相変わらずの胡散臭さが素晴らしいです。

厩火事/市馬
 市馬さんのおさきさんは最高です。もろこし、珍客のあたりが何度聴いてもおかしくて。






また暑さが戻ってきたようです。あともう少しの辛抱で、せめて朝晩は涼しくなるだろうと思っているのですが。

青森
八重と斗南テーマの企画展始まる 三沢
 戊辰戦争での奮戦、京都での教員生活と波瀾(はらん)万丈の生涯を送った新島八重と、斗南の地で再興を目指した旧会津藩士たちの足跡を展示する特別企画展「新島八重と斗南」(三沢市主催、デーリー東北新聞社など協力)が1日、三沢市の先人記念館で開幕した。福島県会津若松市や、八重の夫・新島襄が創立した同志社大学の全面協力を得て、貴重な資料が集まった。9月29日まで。(長谷川開丈)
 
 同展は、放映中のNHK大河ドラマ「八重の桜」が好評を博していることを背景に、旧会津藩が転封された斗南との歴史的つながりを広く知ってもらおうと企画。会津若松市の会津新撰組記念館などから多数の所蔵品を持ち込んだほか、県南地方に住む会津藩の子孫が大事に守ってきた軍扇、書簡など歴史的な品々を借り受けた。
 中でも珍しいのは、会津戦争終結の際、会津若松城下の降伏式場に敷いた赤色のじゅうたん。藩士が「敗戦の悔しさを忘れぬように」と切り分け、「泣血氈(きゅうけつせん)」として持ち帰ったものだ。五戸町に移住した元家老・内藤介右衛門の子孫が同町で代々伝えてきた。
 また、八重が詠んだ直筆(複写)の短歌や、3枚しか残されていないという山本覚馬の肖像写真、会津藩の砲術指南書といった、関係者の心境や時代をほうふつとさせる展示が並んでいる。
 開館時間は午前9時~午後5時(入館は午後4時半まで)。休館日は8月26日、9月2、9、17、24日。入館料は高校生以上100円、小中学生50円(小中の毎週土日と、幼児以下は無料)。
【写真説明】
会津若松市から借り受けた会津藩の洋式軍装(手前)も公開

福島
幕末地図上で現在地 若松でスマホ向け観光案内ソフト
 会津若松市「八重の桜」プロジェクト協議会は、地元のベンチャー企業「デザイニウム」と共同で、会津若松市の現在の地図と幕末の城下町地図を組み合わせ、タイムスリップした感覚で位置情報が分かるスマートフォン向け観光案内アプリケーションソフト「会津古今旅帳」を制作した。両者が30日、発表した。
 画面上の「古地図モード」をオンにすると、古地図に現代の地図情報が重ね合わせて表示される。例えば西郷頼母、萱野権兵衛、田中土佐ら家老の屋敷があった場所は、現在の会津若松市追手町の市役所追手町第1庁舎や会津若松税務署の辺りであることが地図上で分かる。古地図は「詳解 会津若松城下絵図」(野口信一監修、歴史春秋社)の地図を使っている。
 また、会津の観光スポットが100件以上登録されているほか、iPhoneなどios向けには、自分の周りの観光スポットまでの距離と方角が画面上に自動で表示される「ARカメラモード」もある。
(2013年7月31日 福島民友トピックス)

二本松少年隊の志今に 顕彰祭で慰霊の剣舞披露
 戊辰戦争で若くして散った二本松少年隊の志を記憶にとどめる「二本松少年隊顕彰祭」は28日、二本松市の二本松北小で催された。
 二本松城が落城した1868(慶応4)年7月29日にちなみ、毎年この時期に開いている。放射線量を考慮し、今年も体育館を会場にした。
 二本松少年隊顕彰会長の三保恵一市長が「少年隊は二本松の誇りだ」、旧二本松藩主の丹羽家18代当主、丹羽長聰(ながとし)氏が「顕彰祭を後々まで発展させてほしい」とあいさつした。
 福島岳風会二本松吟詠会が「戒石銘」「二本松少年隊を弔う」を献吟した。
 二本松北小の児童が剣舞「二本松少年隊」を踊った。岳下小の児童は居合を繰り広げた。二本松南小の児童は舞踊「二本松少年隊」を披露した。二本松剣友会が日本剣道形を見せた。
 29日午前10時からは市内の大隣寺で墓前祭が催される。

■丹羽氏に戒石銘碑の拓本寄贈 二本松商議所
 二本松商工会議所は28日、顕彰祭に先立ち、あらためてお礼の意味を込め、丹羽家18代当主の丹羽氏に旧二本松藩士の心構えが書かれた戒石銘碑の拓本を寄贈した。
 贈呈は県立霞ケ城公園の戒石銘碑前で行われ、石沢孝会頭が拓本を表装した掛け軸を丹羽氏に手渡した。後藤宏迪専務、丹羽氏の妻厚子さんが同席した。
 拓本は3月に安倍晋三内閣の全閣僚にも贈った。

( 2013/07/29 10:31 カテゴリー:主要 )

二本松少年隊士の冥福祈る 大隣寺で墓前祭
二本松少年隊墓前祭は29日、二本松市の大隣寺で催され、戊辰戦争で散った少年隊士の冥福を祈った。
神道流二本松吟詠会が献吟した後、二本松少年隊顕彰会長の三保恵一市長、丹羽家18代当主の丹羽長聰(ながとし)氏が献花した。
斎藤賢一市議会議長が「少年隊士の精神を後世に伝え、未曾有の大災害からの復興を誓う」と追悼の言葉を述べた。
高松祖学大隣寺住職ら仏教和合会が読経する中、参列者が次々に焼香した。
少年隊に関する作文・感想文コンクールで最優秀賞を受けた太田朝弓さん(二本松北小6年)と横山愛実さん(二本松一中3年)の表彰もあった。
2人はその場で作品を発表した。

東京
幕末の子孫たちのパネルディスカッションに大盛況!「第10回勝海舟フォーラム」レポート 
7月15日海の日、毎年、隅田川花火大会で賑わう隅田区で、歴史好き、幕末好きが多く集まるイベントが開催された。
それは、勝海舟の出身地・墨田区で行われた「勝海舟フォーラム」である。
「勝海舟フォーラム」は墨田区に勝海舟像が建立後、2004年から、毎年、海の日に行われている勝海舟の顕彰イベント。例年は海舟ゆかりの地のウォークラリーの後、銅像を建てる会に尽力された日大名誉教授や歴史家の講演やライブなどで構成されていたが、今年は、10周年記念として「海舟ゆかりの子孫大集合」と題した、子孫たちのパネルディスカッションが企画された。
メンバーは、幕末の偉人・勝海舟、坂本龍馬、坂本乙女、榎本武揚、ジョン万次郎の末裔の5人。「5人の子孫がはじめて一堂に会す」とイベント開催前から報道されており、当然ながら、古い書物などから推察する研究家たちの話とは違った、血縁関係のある人間が書物に加え、代々家に伝わる祖先の話をするところに魅力がある。
「入場無料 先着500名」の事前発表に、参加者は710人以上(顕彰会事務局発表)。会場は北海道から九州までの顕彰会のメンバーおよび一般の歴史ファン等で埋め尽くされ、立ち見も余儀なくされた。

Nichee!/勝フォーラム2

Nicheee!/勝フォーラム3

冒頭30分は式典。舞台上に備えられたミニチュアの勝海舟像に献花の後、主催の勝海舟顕彰会の会長、各関係団体からの挨拶。墨田区長からはこの秋に葛飾北斎美術館を建設する計画の発表があったり、勝海舟の銅像を建てる会から今までスタッフとして関わってきた山口千鶴子さんに事前告知なく花束贈呈を行ったりというサプライズもあった。 
そして、勝海舟の玄孫(やしゃご)・五代目の高山みな子さんによる基調講演。
基調講演では、現在放送中の大河ドラマ「八重の桜」に関係したエピソードを披露。主人公・八重の夫である新島襄の墓碑銘は勝海舟が揮毫したもの。八重さんとは佐久間象山塾で兄の覚馬さんと一緒だったころから関係があったため、新島襄さんが亡くなった時、八重さんに「新島襄之墓」の揮毫を送った。しかし墓碑をよくみてもらうとわかるが、‘島’の横棒一本足りない。まわりも気づいて、送る前からも言われたが、海舟は「いきおいで書いてしまったんだから、もう書けないよ」と、そのまま送ってしまった。それに対して、八重さんはクレームもつけず、そのまま墓碑に使用された。だから、いまも、京都にある同志社大学の共同墓地の「新島襄之墓」の墓碑の字は横棒一本ない。まさに海舟らしいエピソードだ。

Nicheee!/勝フォーラム4

続いて、メインイベントの子孫パネルディスカッション。勝海舟の玄孫(やしゃご)・五代目の高山みな子さんが引き続きマイクをとり、子孫パネリストに質問していく形でモデレーターの役を務めた。

Nicheee!/勝フォーラム5

登壇したのは榎本隆充氏(榎本武揚 曾孫)、坂本登氏(坂本龍馬実家坂本家九代目)、岡上汎告氏(坂本乙女 曾孫)、小西圭氏(ジョン万次郎 玄孫)の4人。
冒頭、先祖がどんな人だったのかを含めて自己紹介。
坂本乙女 曾孫の岡上汎告氏は「近目で毛が薄かったという部分が乙女の血を引いています」と、ご自分の頭をなでてみたところで、会場は笑いの渦に。
続いて、名前の由来(当然、偉人の)や家族・親戚からの言い伝え、今でも持っている遺品の話など。それぞれが先祖のことが書かれている書物などから、子孫なりに解釈された意見も披露された。
また、勝海舟と4人のパネリストとの、「海」という共通点を挙げ、5人それぞれの「海」との関わり方と思いに触れた。
話題は愛についてと続いた。榎本武揚は徳川育英会設立から東京農業大学への発展に貢献をした博愛、坂本龍馬は国の未来のために奔走した祖国への愛、坂本乙女は、龍馬との書簡の多さから推察できる龍馬への姉弟愛、ジョン万次郎が目の悪い母のためにミシンと写真機を日本に持って帰ってきたというエピソードに代表される母親への愛など。子孫が各先祖の立場になって愛を感じる事例を挙げた。子孫それぞれの話に、会場からはどよめきや感嘆の声が漏れていて、関心の度合いがうかがえた。

Nicheee!/勝フォーラム6

食の話もでた。高山みな子氏が榎本隆充氏に「海舟はうなぎが好きで、武揚さんによくご馳走になった。」と語ったのに対し、榎本氏は「海舟はうなぎというより三本ついた筏が好きだった。本数が多いから好きだったのか?」とか「海舟の普段の食事は粗末だったので、恵まれた食事をされていた龍馬さんのお口には合ったのだろうか?」とか日常的なたわいもない話がなんとも子孫らしい会話に思われた。
締めくくりは、それぞれの先祖と海舟との関わりに至った。高山氏は「それぞれがそれぞれの立場で人や国に熱い思いがあって、思いを達成するために冒険していく精神は、いまでも見習わなくてはならない。東北大震災以来、絆という言葉がよく言われるようになってきたが、どんなことを考えていても海舟ひとりでは何もできなかった。人を大切にしないと生きていけないのだと感じた」とまとめた。
幕末から145年以上の時を越えて、同じ時代を生きた偉人の子孫たちが一堂に会す。まさにここに偉人たちの魂が蘇ってきたような異空間となった。
血のつながりのある人物による話は、どんな歴史学者が話すより、身近で、より説得力があり、親近感も、信頼感も覚える。個人的にはこういうイベントがもっと開催されてもいいと思う。また、このフォーラムに参加することにより、もしかしたら、自分の祖先も偉人につながるのではないか?末裔なのではないか?と自分の祖先について調べてみたいという気にさせた。
追加だが、このイベント、子孫が子孫を呼んだ。フォーラム終了後、舞台から降りてきた子孫たちに、「私は○○の子孫です」と話しかける他の偉人の末裔の姿も見られた。同じ末裔の境遇であることを分かちあっているようにも思われた。
2013年7月21日、墨田区に勝海舟の銅像が建立されてから丸10年が経過した。
銅像建立からずっとこのプロジェクトを見守ってきた事務局の山口千鶴子さんは「特に皆さんに伝えたいことは、戦後70年近く経ちましたが、日本という国は、戦争なくして語れない。平和でいられることがどんなにすばらしいことか。そのもともとが、勝海舟が西郷隆盛と話し合って、江戸の無血開城を取り決めたこと。特に戦争を知らない若い世代の人たちにこの事実を伝承していきたい」と語っている。

Nicheee!/勝フォーラム7

無血開城の印・刀鞘に紙縒り(こより)を結んだ勝海舟の銅像は、隅田川を越え、江戸湾(東京湾)越え、太平洋の向こうの世界を指差している。そして、その意思を子孫を含め、私たちが受け継いでいくことが使命と思う。

Nicheee!/勝フォーラム8


(Written by フルタイム 佐藤正子)

西郷隆盛、下野直前の献灯
旧友赤塚源六の死を悼む

(上)西郷隆盛が寄進した石灯籠(下)白金海軍墓地入り口にあるレリーフ=いずれも東京都港区
 東京都港区白金台一丁目、明治学院大学に隣接する一角に旧海軍墓地がひっそりとある。
 この墓地に幕末の薩摩藩士で、軍艦春日の艦長をつとめて戊辰ぼしん戦争、箱館戦争などで活躍した赤塚源六(一八三四~七三)の墓があったという。赤塚の事績については当連載でも昨年五月、三回にわたって書いたことがある(第二三四~三六回)。
 赤塚は箱館戦争後、海軍に出仕すると、通称太郎、諱いみなを真成まさしげと改めた。明治三(一八七〇)年に海軍中佐、翌四年に海軍大佐に進級している。水兵本部に所属していたが、翌五年十一月、肺結核のため依願退職した。熱海で療養中、明治天皇から侍医を派遣されるという栄に浴している。同六年六月十一日他界。享年四十(「赤塚真成履歴」)。
 戊辰戦争では薩摩藩の軍艦春日で指揮をとり、幕府の最精鋭軍艦・開陽丸と互角以上に渡り合い、箱館戦争では幕府軍艦回天を撃沈し、五稜郭に砲撃も加えた。赤塚の戦歴は赫々かっかくたるものがあった。赤塚の部下に東郷平八郎がいたことを考えると、赤塚に余命があったなら、海軍の重鎮となっただろう。
 赤塚の墓が鹿児島市の南林寺由緒墓地だけでなく、東京の旧海軍墓地にもあったことは承知していたので、以前から一度訪問してみたいと思っていた。
 それほど広くない墓域をひととおり見学してみたが、残念ながら赤塚の墓石は存在しなかった。同墓地は明治初年の設置から数度移転をくり返しているらしく、その間に失われたものと思われる。
 同墓地を訪れたのにはもうひとつ理由があった。西郷隆盛が他界した赤塚のために献灯したいという書簡を書いているので、その石灯籠が現存しているかどうかも確認したかったのである。
 そして、西郷寄進の石灯籠は奇跡的に現存していた。それには「献燈 西郷隆盛」と刻んであった(写真参照)。数度の移転にもかかわらず、西郷の知名度の高さのために辛うじて残ったものか。
 明治六(一八七三)八月九日、西郷は同郷の後輩・仁礼景範にれかげのり(のち海軍大臣、一八三一~一九〇〇)にあてて書簡を出している。それには次のように書かれていた(「西郷隆盛全集三」一〇六号)。
 「赤塚君石塔ご建立の由、就いては少弟しょうていにも石灯炉いしとうろ(石灯籠)寄進いたしたく御座候間、何とぞお聞き済まし成し下されたく希ねがい奉り候。左候さそうらえば、出来次第相建て候ても苦しからず候や、何分ご返事成し下されたくお頼み申し上げ候」
 西郷は赤塚の供養のため、その墓に石灯籠を寄進しようと考え、当時、海軍小丞しょうじょうの職にあった仁礼に建立が可能かどうか問い合わせている。
 西郷と赤塚の接点はどこにあるのか。同郷の先輩後輩の間柄だし、西郷は赤塚の戊辰、箱館の両戦争での活躍も承知していただろう。それだけでなく、赤塚は安政六(一八五九)年ごろ結成された、いわゆる精忠組せいちゅうぐみの同志でもあった。精忠組の名簿には赤塚そして仁礼の名前もある(「薩藩同志者姓名録」)。
 西郷にとって、赤塚は旧友であり、古い同志だったから、早すぎる死を悼んだのである。
 ところで、西郷の名が刻まれた石灯籠はきわめて珍しいのではないだろうか。しかも、建立時期は西郷が征韓論で下野する直前である。西郷が東京に残した最後の痕跡といえるかもしれない。
(歴史作家・桐野作人)
 


京都
京都幕末フェスティバル in Uzumasa キービジュアルは土林誠さん
11月23日、24日の2日間、東映太秦映画村にて京都幕末フェスティバル in Uzumasaを開催することが決定した。時代ものをテーマに毎年開催されているイベントが、今年もやって来る。
京都幕末フェスティバル in Uzumasaは、歴史、とりわけ幕末をテーマとした総合コミュニティイベントである。太秦戦国祭りからスタート、2011年からは京都ヒストリカ国際映画祭のイベントとなっている。そのコンセプトを引き継いでいる。
ゲーム、アニメ、マンガ、イラスト、実写といった垣根を超えて、多くの歴史ファンのコミュニティの場としての役割を果たす。京都市内の活性化にも大きく貢献している。

開催決定にあわせて、イベントためのキービジュアルも発表された。武将ゲームの大ヒット作「戦国BASARA」シリーズなどのキャラクターデザイナーである土林誠さんが担当している。土林さんの描いた近藤勇がポスターやチラシ、ホームページのキービジュアルに使用されている。
颯爽としたキャラクター像は、秋空に楽しめるイベントのコンセプトを十二分に表現したものである。また著名なアーティストを起用することで、幅広いファン層に向けてフェスティバルをPRしていく。

さらに2013年は新選組結成150周年ということで、戦国時代だけではなく、幕末や新選組をテーマにイベントを実施する。
会場となる映画村には池田屋のセットの存在し、幕末の企画を行うには最適な場所と言えるだろう。当日は、コスプレ企画やライブなども予定されている。

イベントは映画村のチケットで参加することができる。価格は一般来場者が大人2200円、中高生1300円、子供(3才以上)1100円だ。
またコスプレ参加者は「COS-PATIO in 京都幕末フェスティバル」のチケットが必要で、8月下旬に発売を予定している。価格は大人3700円、高校生以下2700円(映画村入村料、更衣室使用料含)で、前売券は大人3200円、高校生以下2200円となっている。
[高橋克則]

京都幕末フェスティバル in Uzumasa
http://www.joraku.jp/

日時: 11月23日 9:30~20:00 11月24日9:30~17:00
会場: 東映太秦映画村全域
価格: 
一般来場者・大人2200円 中高生1300円 子供(3才以上)1100円
コスプレ参加者・大人 3700円 高校生以下2700円
コスプレ前売券・大人 3200円 高校生以下2200円
《高橋克則》

奈良
「志士たちの肖像」展:幕末志士の矢立対面 150年ぶり、文化博展示の小旗と−−五條 /奈良
 1863(文久3)年8月(新暦では9月)、幕府五條代官所を襲い明治維新の先駆けとなった天誅組の軍監だった那須信吾が形見に残した矢立と、鷲家口(東吉野村小川)で戦死したときに身につけていた血染めの小旗が、五條市立五條文化博物館(同市北山町)で開かれている「志士たちの肖像」展会場で150年ぶりに対面した。

 矢立は筆と墨を入れた筆記具で、真ちゅう製。重さは445グラム。1863年9月24日、幕府側に追い詰められた天誅組は、川上村武木に寄り村人に昼食を振る舞われた。矢立は信吾が出立の時に残したと伝えられる。信吾は同日夜、鷲家口で主将の中山忠光らを逃がすための決死隊6人の隊長となり、彦根藩脇本陣に切り込んで戦死した。35歳だった。天誅組蜂起前年の1862年、土佐藩家老・吉田東洋の暗殺に加わり脱藩し、武芸の達人だった。

 天誅(忠)組記念館長の草村克彦さん(57)=大阪府藤井寺市小山5=が信吾の6代目子孫と知り合い、矢立を所有する住川準典さん=川上村武木=から借りて見せ、小旗を展示した同館にも持参した。草村さんは「矢立は重く武器だったのでは。死を覚悟し、もう不要と思ったのだろう」と話した。【栗栖健】

高知
“幕末史オタク”ビビる大木 高知県観光特使に任命
 タレントのビビる大木(38)が27日、坂本龍馬らを輩出した高知県から県観光特使に任命され、県庁で委嘱状などを手渡された。

 埼玉県出身だが、江戸末期に日本人として初めて渡米したジョン万次郎の資料館(高知県土佐清水市)で名誉館長も務めるなど、タレント界屈指の“幕末史オタク”。「埼玉県からも“テレビやラジオでいいタイミングで埼玉の話をして”と言われるけどタイミングがなかなか…。でも高知は、龍馬や中岡慎太郎、三菱(グループ創始者)の岩崎弥太郎などきっかけになるテーマが多い」と意気込んだ。任期は15年3月末まで。

福島の名刀土佐にあり 県護国神社に保管「八重の桜」で注目
 江戸後期の二本松藩(現・福島県二本松市周辺)で作られた特大の刀が、高知市吸江の県護国神社で「社宝」として保管されている。戊辰戦争(1868~69年)で土佐藩軍が二本松城を攻め落とした際に戦利品として押収し、土佐に持ち帰ったもの。NHK大河ドラマ「八重の桜」で戊辰戦争への関心が高まる中、歴史的価値が注目されている。

エンターテインメント
映画「るろうに剣心」 四乃森蒼紫:伊勢谷友介、瀬田宗次郎:神木隆之介を発表
映画『るろうに剣心』は2012年に全国329館で公開、初登場第1位を獲得、興行収入30.1億円の大ヒット作となった。その続編が、2014年夏に公開される。
映画『るろうに剣心 京都大火編』、『るろうに剣心 伝説の最期編』だ。前作の人気を受け、一挙に2本の長編映画が登場する。
製作決定に際しファンからは、「前作も面白かったので今から続編が楽しみ」、「四乃森蒼紫は誰になるんだろうか」、「十本刀のキャストも気になる」など、京都編に出演するキャストを予想する声もあった。早くも、原作でも評価が高い京都編のキャラクターを誰が演じるかに関心が集まっている。

製作発表では志々雄真実役が藤原竜也さんであることも明らかにされたが、今回、四乃森蒼紫役や瀬田宗次郎役などのキャストが発表になった。
主要キャストのうち四乃森蒼紫役は伊勢谷友介さん、瀬田宗次郎役に神木隆之介さんが務める。四乃森蒼紫は仲間の因縁をはらす為に剣心を狙う。瀬田宗次郎は志々雄の部下で剣心に匹敵する天賦の剣才だ。
伊勢谷さんは2009年の『白洲次郎』(2009年)、2010年の『龍馬伝』と大友啓史監督率いる大友組に参加している。本作で3度目となるが、安定した演技が冴えそうだ。一方の神木さんは『桐島、部活やめるってよ』で冴えない高校生を演じている。内に秘めた闘志に期待だ。

このほか柏崎念至/翁役に田中泯さん、大久保利通役にTHE BOOMの宮沢和史さん、伊藤博文役に小澤征悦さん、明神弥彦役に大八木凱斗さん、駒形由美役に高橋メアリージュンさん、沢下条張役に三浦涼介さんが出演する。

新作はすでにクランクインしており、今後は山形、長野、京都、熊本など全国を縦断する大ロケーションを行う予定だ。前作を超える興奮を目指す。
続編に対するファンからの期待も高い。大友監督は前作を超える圧倒的なスケールと斬新なアクション、さらにリアリティを追求した人間ドラマで大ヒットを狙う。
[真狩祐志]

映画『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』
2014年夏 2部作連続 超拡大全国ロードショー
http://wwws.warnerbros.co.jp/rurouni-kenshin/
 伊勢谷蒼紫キタ━q(゚∀゚)p━!!!!!! 藤原竜也さんの志々雄との腹の読み合い楽しみ。操ちゃんは誰がえんじるのかしらん。
鈴本七月下席夜の部、トリのさん喬師が休演で、代わりに市馬さん。しかも左龍さんの代演に菊之丞さんが入ったので、中入り前の白酒師と三人、私好みのラインナップに。代バネだと土曜日でも座席がガラガラ……まぁ、隅田川花火大会の日だったから。
 会場に入った時は雨が降っていなかったので、途中から噺家さんが「今日は隅田川花火大会の日。にも関わらず鈴本をお選びくださってありがとうございます。ただいま雨と雷でして花火大会は中止となり、皆様は勝ち組でございます」って挨拶があったりしたのだけど、てっきり落語家さん特有のしゃれだと思ってました。

道灌/市助

権助魚/さん若
 さん若さん、44歳なんですね(^_^;)。

太神楽/和楽社中
 間に和助さんを挟んで各3枚のナイフを和楽師匠と小楽さんが投げ合うのがスリリング……一枚後頭部に当たったし(汗)。

歌奴/初天神
 大分出身なのは市馬師匠と同じ。大柄な感じ、文左衞門師匠にちょっと似てるかな。こちらは乱暴者キャラクターではないけれど。

幇間腹/菊之丞
 んー、「町内の若い衆」とか「紙入れ」とか色気のあるお話を期待したんだけど、色気のない幇間のお話でしたか。相変わらず面白いんですが、今日は時間が押していたようで、猫に鍼を刺す場面はカットされてました。

漫才/遊平&かほり

饅頭怖い/藤兵衛

壺算/白酒
 白酒さんの得意ネタに当たった。頭の回転がよくて口も立って、トトトーンと畳みかける兄ぃの手にかかったら、7両5分の壺が3両で買える……お見事。

粋曲/小菊

紙切り/正楽
 最前列に座った青年は正楽ファンらしく、過去に正楽師匠にリクエストして切ってもらった切り絵をファイリングして持っていた。そして今日も「すいか割り」をリクエスト。

笠碁/市馬
 外は雨が降っているということで雨ネタの「笠碁」。
 ひょっとしたら市馬師匠で聴くのはお初(嬉しい!)……変なくすぐりもなく、小細工もなく、ただただ市馬師匠の『笠碁』。

久しぶりの下北沢本多劇場。

 前回は落語を聴き始めた2010年でした。
志の輔らくごin下北沢 恒例 牡丹灯籠 2010
 3年ぶりに志の輔師匠が本多劇場で牡丹灯籠……はい、前回の記憶はまったく残ってません(^_^;)ので、新鮮な気持ちで聴きました。

 今回は、新三郎様を死に追いやる伴蔵とおみねに注目しました。最初は、おみねにそそのかされて、幽霊に新三郎様の家のお札はがしをするなら百両よこせとおそるおそる言った伴蔵が、栗橋宿で商売があたって裕福になり、お国という愛人ができ、新三郎一件を口にするおみねが煩わしくなって殺してしまう……開き直ってどんどん悪党になるのが見事。
 でも圓朝作品だけあっていろいろと血縁と因果が巡り巡って、伴蔵は幸助の仇討ちにて果てる。

 圓朝先生に文句垂れたい……ええっと、なんで極悪なお国が生き延びるんでしょうか(汗)。

 開演は15時、終演は18時回りました。志の輔師匠、お疲れ様でした。
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